2016/07/14 - 2016/07/14
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トラベラー・マリーさん
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ずっっっっっとこの目で見てみたかったフランス革命記念日のシャンゼリゼ通りでのパレード、最後のエッフェル塔での花火を見に行ってきました。
昨年起こってしまったパリでのテロの影響でパリの街中には機関銃を持った兵士さんたちが、また革命記念日のイベントで人がたくさん集まる場所では手荷物検査・ボディーチェックの厳重警戒でした。
今年は特に厳重警戒の下で行われたので私の予定通りには行きませんでしたがこれもいい経験。来年に生かしたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日からTGVにてパリ入りし、朝7時半ごろ凱旋門辺りに到着です。
ちなみに革命記念日のパレードが行われるシャンゼリゼ通りに出るには、規制もありかなり難しかったです。
元々メトロにて凱旋門のあるCharles de Gaulle Etoilleまで行こうと思っていたのですが封鎖されるとの情報を得たので一駅前のTermeで下車しました。 -
こんな感じでパレードに出てくるであろう戦車たちが待機しています。
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人の流れについて行くと見えました、凱旋門
凱旋門 建造物
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こんな感じで柵があり近づけないので遠回りしてシャンゼリゼ通りまで行こうとします。
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どうしたらたどり着けるのか不安になる、、、
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やっとシャンゼリゼ通りに出れそうなところ(人がたくさん集まっていたので行ってみた)で手荷物検査とボディーチェックを受けました。
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この先はもうシャンゼリゼ通り♪
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ジャジャーン。みなさん本当に早起きだこと。(この時間は8時くらい)
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整列。この後日本でいうなら円陣を組む感じ、のようなことをしてました。
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戦車を見たの、もしかしたら私人生で初めてかもしれません。
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お手入れ中。
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パレードは凱旋門から始まるから極限まで近い方がいいんじゃない?ということで一般人が凱旋門に最も近く見れる場所を確保。
しかしこの選択は後になってから失敗だったと気づく。。。来年への教訓として少なくともルイヴィトン本店の辺りまでは凱旋門から遠ざかりましょう。なんせ出てくるのが初めすぎてざわめきがないので何もわかりません。ルイヴィトン本店でも少し微妙かな、モノプリ辺りが良いかと。 -
はい、ポーズ。てな感じで集まって記念撮影をされてました。
こんな風景を見ながら冷風にさらされ約2時間半、やっと、やっとパレードが始まる気配。
途中で雨は降るしとにかく寒いし、あああああ辛かった。 -
初めはこんな感じで登場です。
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馬のパカパカという音が聞こえるのでこれはすぐにわかりました。
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しかしこの騎馬隊の中心部にフランスのオランド大統領がいるということに過ぎ去る直前に気付く、写真をとろうにも手遅れという状況に。
皆さまやはり、凱旋門から遠く離れた場所でご覧になることを強くお勧めします。 -
その跡、私たちの前に並んでいた戦車が順番に凱旋門から近い順にコンコルド広場に向かって出発。
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戦車が出発してから40分弱、何も音が聞こえないままただただ寒い時間を過ごす。途中で雨も降るしああ、これは本当に私が今までテレビで見てきた革命記念日のパレードなのだろうかと疑問に思い始める。(苦笑)と思っていると次は上空。ものすごい爆音なのですぐにわかります。
帰宅して録画していたテレビを見ると納得、私が寒い風と雨に凍えていた時間はそう、コンコルド広場での催しでした。あ、凱旋門に近い辺りはスピーカーも何もなく何が起こっているのか本当にわかりません。ルイヴィトン本店の辺りからスピーカーでラ・マルセイエーズなどが流れている様子。 -
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ぞくぞくと空がにぎやかになっていきます。だけどせっかくなのにお天気が良くない。。。
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もちろん地上も。
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そして地上の最後を飾るのは消防車と消防士さんたち。
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だんだん天気もよくなってきたし、もうほんとに私がいた場所では何が起こっているか分からなかったのでせっかく最前列をキープしていましたが、離れて歩いてくことに。しかしこれは正解でした。
何度も書きますが少なくともこのルイヴィトン本店の前までは凱旋門から遠ざかりましょう。少なくとも、なのでもっと遠ざかれればなおよいです。この辺りではスピーカーもあり、コンコルド広場での様子が何となく察することができます。ルイ ヴィトン (シャンゼリゼ本店) ブランドショップ
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そしてまたすごい音がして上空で様々な飛行機が飛んできます。
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空がちゃんとフランスのいつもの青空に戻ってよかった〜
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子の通り、人はものすごい数が集まっています。
みなさんラ・マルセイエーズを熱唱、日本人ももう少し自信をもって国歌を歌えばいいのに。とフランスにいるとたびたび思います。 -
それからしばらくすると柵がどんどんとなくなっていき、歩行者天国になります。
パレードが終わったらすぐに封鎖されていないメトロの駅を目指して歩くのではなく、シャンゼリゼ通りのお店で買い物をしながら気長に待ちましょう。 -
シャンゼリゼ通り 散歩・街歩き
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ほとんど全員が写真をとっています。
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凱旋門までは歩行者天国にならず柵があり、また警察官が待機しています。
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このように、軍事博物館への方向も歩行者天国です。
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フランスでは祝日なのでバスもこのように。
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そしてコンコルド広場。
ここで革命の結果、ルイ16世やマリーアントワネットが処刑されたんですよね、、、改めて考えてみるといろんな意味ですごい。コンコルド広場 広場・公園
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こちらにも柵がったので歩けました。
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ブルボン宮。
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右手に見えるのはオルセー美術館。しかし私の目的はさらに先のルーブル美術館です。
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オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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さてさて、見えてきました。
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なぜルーブルに来たのかというと、
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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le 14 juillet、フランス革命記念日の日は無料なのです。
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そして私が目指す目的地はこちら。
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私、パリに来たときは必ずこのお方に挨拶をすると決めているのです。
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恐らく、ルーブル美術館の中では最も人が密集している場所だと思います。しかし皆さん周りの画には興味がなくモナリザをとるとすぐに去ってしますので周りの画がかわいそう。。。
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この日はいたるところにトリコロールがこのように飾られていました。
そして18時が閉館なので17時くらいに入館した私は30分ほどしか滞在できませんでしたが、まだまだ目的地はあるのでルーブルを後にします。 -
次の目的地はバスティーユ。
ここからフランス革命は始まったのですが、記念日なのにここは全く人がいませんでした。バスティーユ広場 広場・公園
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一番上の方にはトリコロール。
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次はレピュブリック広場。ここには若い人たちが集まってプチコンサートのようなことをしていてとてもにぎわっていたので警察官の数は多かったような。
レピュブリック広場 広場・公園
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落書きがひどい。パリは何といっても落書きがあちこちにあり、かなり残念な気分になることもあります。
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次はパリ市庁舎
ここもトリコロールで飾られています。私のいる地域でも市庁舎はトリコロールで飾られており、フランスではどこの地域でもこのようにトリコロールで飾るのだとか。パリ市庁舎 現代・近代建築
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コンシェルジュリー。
革命の後、ルイ16世一家はここで暮らしていました。もちろん入れますし、パリミュージアムパスも使えます。ただ一度行ったことがある感想としては、入ってもあんまり見どころがないというか、、、何なら隣のサントシャペルに並んだ方がいいかもしれません。私のようなマリー・アントワネット好きの方は別として。 -
せっかくだから、バトーに乗ればよかったかな〜と少し後悔をしたひと時。
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途中レストランでお腹を満たしている間にすっかり夜になり、もうすぐエッフェル塔から花火が上がる時間になったので移動します。
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シャンパンフラッシュ中のエッフェル塔。
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結果的に、ずんずん私はエッフェル塔の方向に向かって歩いたのですが、(途中で車両規制がかかり、車はパトカー以外入れない様子、また手荷物検査・ボディーチェックがあり、それらも通過)その先には進めませんでした。計画ではChamps de Mars公園から花火を見る予定だったのですが、公園には入れず、(時間がぎりぎりだったからかな?よくわかりません。)結果的に公園のぎりぎり隣から見ることになりました。残念。写真の通り。
そして私が気付いたこと、花火はエッフェル塔全体が近くでも映る場所、そう橋の上から見るべし、という事です。シャイヨ―宮から見るのがいちばんなのですが、今年は閉鎖されていましたし、去年はどうだったか分かりませんが、もっとも花火が見やすいところなので恐らく人がたくさん集まるので閉鎖される可能性が高いです。 -
花火が終わった後はこのような感じです。エッフェル塔がトリコロールに彩られます。
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日付が変わった瞬間にはシャンパンフラッシュ
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といった感じでわたしのフランス革命記念日で感じたことをつらつらとつづってみました。
この先来年などに行かれる方の参考に少しでもなれば幸いです。エッフェル塔 建造物
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