2016北京旅行3 交通カードで行く盧溝橋・宛平城

2016/07/18 - 2016/07/18

元々9月に計画していた旅行でしたが、別の予定が入ったため旅行日変更。
7月16から19日の4日間の旅程です。
旅行日を変更したため１日半少ない旅程になり、計画していた琢州を諦めることにしましたが、盧溝橋だけでも行くことにしました。
先日の質問http://4travel.jp/os_qa_each-54354.htmlでお二方にご回答いただいたことが大変役に立ちました。心から感謝申し上げます。

　　7月16日（1日目）　羽田空港→NH963→北京空港→ホテル　
　　7月17日（2日目）　北京市平谷区　石林峡
　○7月18日（3日目）　盧溝橋・宛平城
　　7月18日（3日目）　天安門・故宮博物院
　　7月19日（4日目）　北京空港→NH962→羽田空港

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルカウンター脇にある中国銀行のＡＴＭで引出します。ここのＡＴＭは引き出しのみです。（クレカによる引出でレート1元＝16.14）
朝７時半にホテルを出て、地下鉄梨園駅に向かいます。
途中、公共自転車を目にしました。
帰国後色々調べたところ、交通カード（チャージ３０元以上）・パスポート・補償金（申請区や、在住者か否かなど、条件によって金額が違う）を区の運管単位と言う所に持参・申請すれば自転車を借りることが旅行者でもできるようです。ちょっと難しそうです。長期で行かれる方は良いかもしれません。

一応興味ある人がいるかもなのでHPです
http://bjggzxc.bjjtw.gov.cn/Home_index_1_1.html

借りる時や返すときにカードを充てるようです。

梨園駅前に着きました。
屋台のようなお店がいっぱい出ており、結構買っている人がいます。

地下鉄でも結構端に近い梨園駅ですが、通勤時間だからか人が多いです。
列に並んで、駅に入るのに５分かかりました。

交通カードを買います。１００元で８０元チャージ分のカードを購入。

北京の交通カード、イーカートンです。

盧溝橋まではバス路線があるようなので、その路線と地下鉄がぶつかるところは…と教えて頂いた8684というサイトでバス路線を見てみた結果、地下鉄で五（木へんに果）松駅まで行き、624路バスで盧溝橋に行くのが接続が良いように思われました。

八線通→地下鉄1号線にのりかえ、駅で降りたあと、バスに乗ります。
駅→盧溝新橋までの所要
・52分と書いてありますが20分ぐらいで着きました
・2元と書いていますがあがっています（後記）

基本は前から乗り、後から降りるようです。
矢印のところにカードを充てます。
降りる時にも後ろのドアにある同じ機械にあてるのが基本のようです。が、あてていない人もあり、良く分からない部分もあったり。

2014年から距離制になっているらしく、私の乗車・降車場所だと4元になるようです。
でも結果的には3元でした。カードで払ったから？良く分かりません。

盧溝新橋停留所に到着しました。

案内書きを発見、盧溝橋の部分を見て、まっすぐ進みます。
日本語でも書いてあります。

園庭があるようですが、月曜でお休みのようです。

図面はありがたいです。

説明書きです。日本語でも書いてあります。

看板から盧溝橋までは約１キロです。

看板に沿って歩きます。

盧溝橋に着きました！
左手の建物でチケットを購入します。

先ほどの看板によると、
盧溝橋は長さ２６６．５ｍ、幅７．５ｍの橋で、全て異なる石獅子が大小合わせ５０１体あるのだとか。

盧溝橋 建造物

チケット料金は２０元です。

大砲が置いてあります。
日中戦争の発端になったとも言われる盧溝橋事件。
中国では７７事変と言われているそうです。
多分それの関係で展示しているのでしょう。

この像もその関係なのかな。
…と思ったけど、少し昔っぽい感じ。

橋のほとりに着きました。
すると、私の方に向かって「パイジャオ！」と言う夫婦がいます。
写真ですかと言うとそうだというのでご夫婦のスマホを押して撮影しました。
何故かどこに行っても道を聞かれ写真を頼まれます。ついでなので自分もこれを撮影しました。
どうせだから何人に見えますか？って聞いてみればよかった…

たくさんの石獅子がお出迎えです。

石獅子。

盧溝暁月詩です。
清６代皇帝：乾隆帝がこの橋を愛でて詠んだと言われている詩です。

さて、渡ります。

暁月湖にひよこのようなものが浮かんでいます…？

どうも遊具施設がある模様です。
大きいのは、中に入ってぐるぐる回したりするのでしょうか。
子供向けなんでしょうが、ちょっと面白そうです。

本が開いたところには、修復作業をしたが歴史保護のため一部そのままの状態で残してあるので、踏みつけたり傷をつけないようにと書かれてあります。
が、ほとんどの人は気にせず上を堂々と歩いています。
写真撮影する親子も登場です。やれやれです。

じっくり石獅子を見ていきます。

親子の獅子も結構あります。

ここにも獅子がいますね♪

お母さんなんでしょうね。
奥手は、電車が通る橋です。

ゆっくり渡ります。
本当に素敵な橋で、来てよかったです。

戻ります。
宛平古城が見えます。

ひよこの向きが揃っているのでパチリ。

人が増えてきました。

盧溝暁月詩の裏（というか、詩の方が裏かな）は、盧溝暁月の文が彫られています。月の出る時に来てみたいものです。

入口まで戻ってきました。

先ほどついでに撮った石の裏には盧溝橋の紹介文が書かれていました。
１１９２年に完成したこと、マルコポーロが唯一無二の橋と絶賛したこと、
盧溝暁月のこと、七七事変のことが簡単に書かれています。

宛平城。
西城門から入場します。

宛平城 城・宮殿

宛平城の紹介文。日本語でも書いてあります。

周辺を巡回するミニバスが走っているようです。

マンホールにも絵柄が。

城内の街中はひっそりとしています。月曜だからかもしれません。

公安交通管理局豊台交通支隊です。

中国人民抗日戦争紀念館。月曜でお休みです。

中国人民抗日戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー

７９周年を紀念し改築が昨年行われました。

先ほど停留所の写真を載せましたが、このミニバスのようです。

紀念館のお知らせ文です。

開館時間
9:00-16:30（チケット販売16:00まで、入場16:15まで、閉館16:30）
月曜は休館（ただし月曜が国民的祝日の場合は開館）
本館料金無料
中国人は身分証を使い機械からチケットを受け取るようです。
外国人はパスポート持参で窓口でチケット入手かな？

宛平城を出て、バス停に向かいます。
このままバス停に向かってしまったんです。
…弾抗遺祉がこの辺りを右折すればあったはずでしたが、痛恨のミス。

停留所到着。
ここから９７路に乗り、先ほどの駅に戻って地下鉄で天安門に向かいます。