2016/06/24 - 2016/06/25
43位(同エリア639件中)
かっちんさん
積丹(しゃこたん)半島にある3つの岬のうち、2つ目の神威(かむい)岬を訪れます。
海に突き出た神威岬は、切り立った断崖の上を遊歩道が岬の先端まで整備されています。
断崖の下を眺めると澄みきった積丹ブルーの海、遊歩道のまわりにはエゾカンゾウの花を見ることができます。
今日の宿はかつて鰊漁で栄えた余別(よべつ)に泊まり、積丹の海の幸を味わいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
積丹半島周辺の地図
積丹半島には3つの岬、美国の黄金岬・積丹岬と島武意(しまむい)海岸・神威(かむい)岬が並んでいます。
今日の午後は、島武意海岸を後にし、2つ目の岬、神威岬へバスでへ向かいます。
今晩の宿は神威岬手前にある昔鰊漁で栄えた余別です。 -
4つの珍しいトンネル(バス車窓)
余別手前にある来岸町(らいきしちょう)武威(むい)トンネルに、昔のトンネル跡があります。
明治、大正、昭和、平成の4代にわたるトンネルが並んでいるのです。 -
神威島(バス車窓)
神威岬の先にある神威島です。
ローソクの火が灯っているみたいです。 -
神威岬に到着
現在のバス停は、神威岬まで遊歩道で通じる尾根にあります。
平成4年(1992)までは、荒波の海岸沿いを歩く旧道ルートでした。 -
神威岬遊歩道「チャレンカの小道」
駐車場のあるバス停から神威岬先端まで33分かかります。
バスの折り返し時刻まで1時間弱(56分)、急ぎ足で往復します。
なので、展望広場は明朝行くことにします。 -
女人禁制の門
神威岩伝説の中で、「女性を乗せた船がこの沖を過ぎようとすれば、必ず転覆する」といわれたため、かつて女人禁制の地になっていました。 -
岬に通じる遊歩道
万里の長城のような遊歩道と言われています。 -
イチオシ
ややっ、ゴリラ
ゴリラの顔に見えてしまいます。 -
クサフジ
遊歩道のまわりに咲いています。 -
イチオシ
絶景の念仏トンネル
遊歩道の北海岸に、かつて旧道だった念仏トンネルの出口が見えます。
このトンネルは、神威岬灯台守の家族が余別に買い出しに行く途中大波に飲み込まれ行方不明になり、これに心を痛めた村人たちが7年の歳月をかけトンネルを手堀りし、大正7年に完成したものです。
心暖まるトンネルから念仏トンネルと呼ばれています。 -
遊歩道の南海岸
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緑の斜面と碧い海
遠くに積丹岬が見えます。 -
断崖を彩るエゾカンゾウ
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イチオシ
積丹ブルーが似合うエゾカンゾウ
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積丹の大海原
地球が丸く見えます。 -
まもなく神威岬灯台
アップダウンしながら歩いています。 -
夏の花 ハマナス
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まさに積丹ブルー
澄んだ海の色は、コバルトブルーとエメラルドブルーが混ざり合っています。 -
振り返ると
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白黒縞模様の灯台
バス停から早足25分で神威岬灯台に到着。
古くは西蝦夷三険岬のひとつとして、航海の難所として知られていたところです。
灯台ができた明治21年(1888)には職員3名が勤務し、灯台にたどり着くには余別の集落から片道4kmもの険しい山道を登ったり、降りたりしていました。 -
灯台職員の住居跡
神威岬灯台は昭和35年(1960)の無人化になるまで、職員90人とその家族により守られていました。 -
岬の先端
乙女の化身といわれている神威岩が海上に立っています。
では、バス停に急いで戻ります。 -
積丹余別
神威岬からバスに乗り、5分で今日の宿がある余別に到着。 -
余別の町並み
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今日の宿「なごみの宿 いい田」
網元が建てた築百年の建物を総手造りで改築した宿です。 -
趣のある食事処
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福助ミシン
代々使われてきた家財道具が展示されています。 -
古いストーブ
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ブラウン管テレビ
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余別周辺の散策コース
夕食まで時間があるので、散策に出かけます。
余別川の上流にサクラマスサンクチュアリーがあるので、町並みを見ながら歩きます。 -
石蔵と民家
鰊の親方が建てた建物で、平成14年(2002)まで人が住んでいました。
現在、NPO法人小樽民家再生プロジェクトが、この古民家を活用したい人を探しています。 -
からかさ通らん町
傘が家にぶつかって通れないほど狭い通りだったことから名前が付きました。
今はその面影を見つけられませんが・・・ -
大きなサイコロ
鉄枠にコンクリートを流し込み、漁礁を造っています。 -
先の丸い大きな鉛筆
これは電子基準点です。
GPS衛星から送信された電波信号を先端部のアンテナが受信し、GPS衛星とアンテナとの間の距離を計算することにより電子基準点の位置を正確に求めることができます。
各種測量の基準として利用されたり、地殻変動の監視に役立てられています。 -
謎の建物
調べてみると、平成21年にオープンした「クラッセの宿 ウニーやーキノコ」ですが、看板を外しているので休業中のようです。 -
サクラマス サンクチュアリーセンターに到着
開館期間は5/1〜10/31の9時〜17時、入館料は無料です。 -
サクラマスの剥製
余別川にサクラマスが生息しています。 -
サクラマスの卵ふ化(写真)
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3年間生きるサクラマス
1年目秋に受精、冬にふ化、春に稚魚は川に泳ぎ出て成長。
翌2年目の春にスモルト化し、海に移動し沖合で1年間を過ごし、成魚は翌3年目の春に川に戻り、その年の秋に産卵し一生を終えます。 -
宿の夕食 本日のおすすめ
宿に戻ると、ザルウニの追加をすすめられましたが、昼にウニ丼で満足しているのでお断り。 -
吉田類の北海道港町めぐり(宿の写真)
平成25年8月、この宿を取材に来ています。 -
ニシン豊漁当時の余別(宿の写真)
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食事の絵
今晩は何がでるのかな・・・ -
いよいよ夕食です
前菜、旬の刺身、甘エビ、オオバの焼物、酢の物、白身魚のふんわか蒸しなど。
どの料理も手が込んだもので、美味しくいただきました。 -
続々と
生ウニ、カレイの揚物、三平汁、最後にご飯とデザート。 -
朝食はバイキング
海の幸を中心にしたバイキングです。
昨晩から雨が降り続いていたのですが、晴れそうな気配が出てきたので、神威岬へ再度向かいます。 -
この人、見たことがある!
神威岬に到着すると雨が上がったのですが、強風で吹き飛ばされそう。
昨日行けなかった展望広場へ向かいます。
するとTVカメラを担いだ人たちが一緒に歩き始めています。
展望広場に到着すると、テレビ東京「昼めし旅」のロケをやりだしました。
司会は戦場カメラマンの渡部陽一さんです。
さっきまで大雨だったので、まわりには観客数人しかいません。 -
イチオシ
海に突き出す神威岬
展望広場からの眺めは絶景です。 -
イチオシ
南方向の景色
断崖の下には柾泊(まさどまり)集落と神岬(こうざき)漁港、海上にはタコを思わせるタコ岩が立っています。 -
展望広場近くにある電磁台(電波探知塔)
明治38年にロシア艦隊が神威岬沖に出没したことがあります。
昭和15年にロシア軍が北海道に上陸する情報をキャッチするため無線機、レーダなどを設置する計画を立て、昭和17年に電磁台が完成しました。 -
強風のため、遊歩道通行止め
昨日、遊歩道を歩けて良かったです。
神威岬は、積丹ブルーの素晴らしい絶景が存在し、灯台守にとっては厳しい生活環境だったところなのです。
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