2歳3ヶ月の娘を連れて済州島4日間の旅-6新たな手強い運ちゃんに辟易の島東部後編

2016/05/20 - 2016/05/20

子連れ海外第二弾は韓国・済州島へ。韓国は何度も行ったことがありますが、済州島は初めてです。韓国を選んだのは近いからということもありますが、私が見ていた韓国ドラマ『馬医』を娘がすっかり気に入ってしまい（見終わると泣くくらい）、ドラマに出てきたような建物や韓服を見せてあげたいと思ったからです。

成田発着の直行便は現在一日一便しかないのですが、行きは朝早く帰りは夜なので滞在時間はたっぷりあるのですが、なかなか疲れるスケジュールでした。

現地ではバスしか公共交通が無いため、郊外へは日本語タクシーをチャーターして観光しました。

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この日は萬丈窟・城山日出峰に続いて済州民俗村へ。ことごとく行きたい場所を反対され続け、昨日とはまた違ったイライラが募ります。

それでもこちらの希望を押し通し、希望の済州民俗村にたどり着きました。

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

白い灯台が見えてきたので、そろそろ着きそうです。ドラマ『アイリス』のラストシーンの灯台のはず。

14：00　済州民俗村に到着し、運ちゃんに教えられた通り、順路と反対回りに進んだところにある食堂街へ一目散。

海鮮チヂミW8000

ウニわかめスープW10000

これはウニほんの少しだし観光地プライス。運ちゃんが連れて行ってくれようとしていたお店は、これも付いて色々出てこれくらいの値段と言っていたので、きっと運ちゃんの言う通りにすればもっと安くておいしいものが食べられたとは思うけれど・・。

じゃがいもの麺W7000

どれも可もなく不可もなくでした。

食後順路とは逆回りで観光開始。

まずは懐かしのチャングムコーナー。色褪せ具合が時の流れを感じます。

済州民俗村博物館 博物館・美術館・ギャラリー

屋内の展示スペースもありました。

衣装やキャストのサインがありました。

懐かしいな～、このドラマはまりました！

済州島の海女小屋

行かなかったけど、城山の近くに海女博物館もあります。

済州島独特の民家。

韓国時代劇の流刑シーンでおなじみですね。

棒を投げて遊ぶおもちゃ

何と！娘お気に入りの韓国ドラマ『馬医』のパネルが！

知らなかったけどここでも撮影していたようです。やっぱり運ちゃんの意見を聞かないでここに来て良かった！！！！！

どのシーンかと言われるとわかりませんが(笑)最初のほうの島暮らしのシーンかしら？（済州島の設定ではなかったけれど）

きれいに咲いたジキタリス。韓国語でもジキタリスのようです。

ここにも他のドラマのパネルが。

このパネルは顔出しができるようになっていて、娘はノリノリで枠に収まっていました。

パラの一種かな？とてもきれいでした。

祭祀のお供えかな？

同じような建物が続くため、段々遠くから見るだけに・・。

江華島で見たような遺跡もありました。

大きなトルハルバン

一つの幹に支えられたお家

これもよく韓国時代劇で見かける船ですね。

入口まで戻ってきました。

済州特産のミカンジュース、とってもとってもおいしくて感激！娘にゴクゴクほとんど飲まれたので、売店のおばちゃんにマシッソヨ～と言ってお代り購入。

W3000

運ちゃんの元に戻り、旧済州に向けて出発。帰り道は済州の話を色々聞いたり、夕食にお勧めのレストランエリアを教えてくれたり、翌日行く予定の市場周辺のことを教えてもらったりしているうちに渋滞にもはまらずスムーズにホテル着。

運ちゃんも決して悪気があって意見しているわけじゃないのはわかっているのですが、結果的には自分のプランを突き通して良かったと思っています。

17：00　この日は海の近くの済州パレスホテルに宿泊。

オンドル部屋を予約していたのに通された部屋はツインだったので、フロントにオンドル部屋を予約したと英語で言い予約確認書を見せると、フロントの男性は謝りもせず、あ～みたいな感じで無言で新しいキーを出してきました。済州の男性のイメージ下がりまくりです・・。

そして新しい部屋はこんな小さな布団が一組敷かれた部屋。押し入れに布団が入っていたので勝手に出して使いました。

パレス ホテル チェジュ ホテル

18：20　夕食のため、運ちゃんお勧めエリアの港にレストランが並んでいるエリアへ。まだ夕食時間には早いのかどこもガラガラで入りにくい感じでしたが、感じよいお姉さんの呼び込みにつられて決めました。

日本語+韓国語+英語ミックスでコース内容を確認し、刺身のコース2人前W60000を注文。

早速大量の刺身やおかずが出てきました。

どれが何の刺身なのかは言葉がわからないのであまりわかりませんでしたが、太刀魚だけは事前に調べていったので、これが太刀魚なことはわかりました。

済州名物の一つの太刀魚ですが、運ちゃん曰く近年あまりにも高騰していて、お客さんにもあまり勧めていないとのことです。焼きより煮込みがおいしいとのことでしたが、辛そうだったので今回は見送りました。高いし。

続いて出てきた刺身。他の刺身もそうなんですが、おいしいんだけど骨がいっぱい残っていて食べずらい。

あわび粥と炒飯。アワビ粥は子供が刺身食べられないし・・と言うとアワビ粥付けるよ！と言われたのでコースに入っているのかはわかりませんが。

食べてみたかった水刺身も出てきました。

他のレストランのメニュー表を見ると単品でもけっこうなお値段がしていてたので、このコースはお得な予感・・。

最後に魚の鍋がでで～んと出てきました！見た目ほど辛くなくおいしかった！

このほかにもコーンの料理（娘がバクバク食べた）やサツマイモの天ぷら（これがおおきくておいしい！）なども出てきてお腹はちきれそうでしたが、かなりコストパフォーマンス良かったと思います。

最初はガラガラだった店内もかなりの人で埋まり、適当に入ったわりには当たりだったようです。

店名は読めないのでわかりませんがこのお店です。レストランが並んだ通りの真ん中くらいにありました。

食後、海沿いの遊歩道を歩く。

レストラン街のネオンがきれいです。

歩いていたらタコさんが出現

遊歩道をひたすら進み、

Eマートでお土産調達です。

とってもかわいくて私が気に入ったので娘のお土産の人形セット。これでW7000くらいだったので安いですね。

帰りの飛行機の退屈しのぎににシールブックも購入。

翌日は気楽な気楽な（笑）徒歩観光です。やっぱり自分には公共交通機関を駆使して回る旅行スタイルが合ってるなぁ。


つづく