2016/06/04 - 2016/06/06
227位(同エリア339件中)
SHU2さん
新潟の友人に会うために群馬、長野を通り新潟へ。帰りは会津地区を通って帰ってきました。途中の観光地は、定番の有名な観光地はできるだけさけ、準メジャ-的観光地を楽しみました。
②では、新潟市内や中央卸市場などで買い物をし、三川の日本一の将軍杉、会津の七日町、江戸時代の宿場町大内宿、茅葺き屋根の曲家集落の前沢を見学し、湯西川で温泉に入って帰ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
これから東京に戻りますが、その前にお土産を買わなければなりません。
お土産を買うのなら、日本海でとれた鮮魚や産地の野菜・果物・肉・米・酒などの新潟の名産がそろっている「ピアBandai」がとりあえずお薦めです。ピアバンダイ グルメ・レストラン
-
ピアBandaiの中心となる「万代島鮮魚センター」で、新潟市では最大級の鮮魚専門店です。お店は、9:00〜19:00(年中無休)と便利ですが、昼頃では駐車場が満員で店に入るのに時間がかかり、夕方は鮮魚が少なくなっているので注意してください。
-
テント下では、自分で買った魚介や越後の黄金豚を BBQ することができ、BBQ が嫌な方は、すぐそばにはカフェ、寿司店、ラ−メン店、ス−パ−などがあり、新潟の食べ物を簡単に楽しめます。
価格も比較的安く、食事とお土産がワンストップで済むので、一般旅行者には便利かと思います。ピアバンダイ グルメ・レストラン
-
新潟の地酒は、車で数分のところにある、定価で抱き合わせ販売のない、いつもの「いけのり酒店」で越乃寒梅や雪中梅、久保田などを買って、次に亀田製菓・売店へ。
いけのり酒店 専門店
-
亀田製菓の工場売店では、「かめだのあられ」のB級品を扱っています。今日は月曜日で普通なら営業しているのですが、棚卸しのため休業でした。
アジカル 亀田売店 専門店
-
亀田製菓の売店が休みの場合は、車で数分の所にある「まんかい屋」へ。ここは亀田製菓の売店(亀田店、水原店)以外で唯一亀田製菓のB級を扱っているお店です。
一斗缶サイズでハッピ−タ−ンが約880円で、その半分が520円と格安です。それ以外でも、ほたぽた焼き、サラダうす焼き、梅の香巻、カレ−せん等があります。まんかい屋 専門店
-
まんかい屋から車で約15分で、新潟中央卸市場に到着。
「中央」と名の付く市場は、国が認可した市場のことで、新潟県ではここだけです。平成19年、青果・鮮魚・花きの総合卸売市場としてオープンし、東京の大田市場に次ぐ全国2番目の広さで、原則的には一般の人の入場および食堂の利用は8時〜15時です。写真は食堂がある「中央棟」です。新潟市中央卸売市場 市場・商店街
-
市場は、正面出入り口を入りすぐ右側にあるのが「総合食品センタ−」で、左側の前方が「水産棟」、隣が「中央棟」、またその隣が「青果棟」となります。
まず「総合食品センタ−」は、8時前は従業員や関係者だけで一般人は買い物はできませんが、8時以降は自由に買い物ができます。中型のス−パ−の大きさで、いろいろな食料品、お酒(地酒も)、花等いろいろ買い物ができます。特別安かったり変わった物があるわけではありませんが、全体的に安く地元しか売っていない物などがあり、バラマキお土産にいいかも。新潟市中央卸売市場 市場・商店街
-
次は「水産棟」です。ここは朝の5時頃に競りが始まりますが、一般人は入ることができません。ただ一般の方も買えるお店が数店あり、原則的には8時以降なら買い物ができます。ところが、8時に行くと掘り出し物はあまり残っていないようです。お店の人に尋ねたところ、6時30頃なら一般客が来てもあまり迷惑にならないし掘り出し物もあるとのこと。もし買い物をするなら7:00頃がお薦めです。これが原則的です。
新潟市中央卸売市場 市場・商店街
-
「中央棟」をはさんで反対側が「青果棟」です。ここも一般客が買えるお店が数店あります。ここは早く行かないとなくなるような物はほとんどないので急がなくてもいいと思います。なお当然ながら、新潟県外のものは東京や他県と同じか若干高いかもしれません。買うなら地元産の野菜・果物を。
新潟市中央卸売市場 市場・商店街
-
「中央棟」には、朝一番に競り落とされた鮮魚や青物を仕入れ、その日のうちに提供する食堂等が数店あります。一般客は朝5時30分頃からで、いろいろなイキのいい魚介を手軽な丼や定食で、お腹いっぱいいただけます。
市場の入場は、8:00からなのに5:30から問題なく食事はいただけます??中央食堂 グルメ・レストラン
-
さらに「中央棟」の2階には穴場の食堂(水産食堂)があります。一般人も入れますが、どちらかというと従業員の食堂(社員食堂)です。
営業時間は、平日が 6:00〜9:55、11:00〜13:30、土曜が 土曜6:00〜9:40、11:00〜13:30 です。水産食堂 グルメ・レストラン
-
食事はセルフサ−ビスで定食が中心となりますが、安くて美味いです。
日替わり定食は、サバの味噌煮、ラ−メン(ミニ丼付き)、ポ−ク西京漬、刺身定食などで、各定食は 700円です。それ以外に、海鮮丼800円、鰻丼1200円、時には岩船豚カツなどもあります。
特にここの海鮮丼は、魚は新鮮で美味しくて(お米も)、安く、200%のお薦めです。 新潟に来たら、曜日と時間が合いましたら必ず来てください。水産食堂 グルメ・レストラン
-
新潟から会津に行く途中にある、道の駅・みかわ(巨木の里)へ。
環境省の「巨樹、巨大林フォローアップ調査」によると、高さ 1.5m付近の幹回りが19.31mということで、屋久島の縄文杉を抜き日本一の杉の巨木として認定されたました。
なお、巨木(幹周)の1位は鹿児島県の「蒲生の大楠」で、2位が熱海市の「来の宮神社のクスノキ」になり、三川の将軍杉は 12位になります。道の駅 みかわ(巨木の里) 道の駅
-
将軍杉の前には、1517年に僧永源の勧進により再興されたものと伝えられる「薬師堂」があり、木造建築としては県内最古のもののひとつのようです。
堂は正面三間、側面四間の単層茅葺き寄棟造り、室町時代の特色ある建築様式です。平等寺薬師堂 名所・史跡
-
これが今回まで巨木日本一と勘違いしていた将軍杉です。一ヶ月前に熱海の「来の宮神社のクスノキ」を見た時に、これは日本で2位の巨木と書いてあったのでやはり将軍杉が 1位と勘違いしていました。将軍杉は、杉部門では日本 1位で、巨木部門では 12位になります。今まで気づかず恥ずかしい次第です。
-
でも杉部門では日本一で、あの屋久島の縄文杉より大きいのですよ。一度ご覧下さい。
-
「道の駅みかわ」から次の「道の駅にしあいづ」までの約40km は、食事やお土産を買えるドライブインはありません。ただ、途中にはガソリンスタンドやトイレのみのPAはあります。
まずはここでひと休み。道の駅 にしあいづ 道の駅
-
道の駅には、ミネラルを含んだ地元野菜を直売しており、その素材を使った薬膳料理や軽食も食べれます。お薦めは、「そそり立つ天丼」で、数種類のミネラル野菜とエビ天がのり、ボリュームも味わいも楽しめます。
さらに会津エリアの民芸品ほか、「沖縄宮古島コーナー」があり、友好都市沖縄の特産品やお土産品も買うことができます。道の駅 にしあいづ 道の駅
-
西会津から会津若松市内に到着。若松市内には 7〜8回来ていますが「野口英世青春通り」周辺が市内の中心と思いこみ、七日町通りは一部しか来ていませんでした。
古い素敵な建物が多くあるので反省してます。 写真は七日町駅です。七日町駅 駅
-
七日町駅からすぐの「渋川問屋」は、海産物問屋として栄えた商家の趣を残した食事処で、はじめて見た時は食事処とは気がつきませんでした。
内部は素敵で会津の伝統料理が味わえます。特にランチはリ−ズナブルでお薦めです。渋川問屋 グルメ・レストラン
-
渋川問屋の隣が「長門屋」で、約170年の創業の老舗菓子店です(写真右)。その隣が「もめん糸」さんで、会津木綿を使った雑貨店です(写真左)。伝統をベ-スにした新しいものを見るのも良いですね。
本家長門屋 七日町店 グルメ・レストラン
-
さらにその隣は、伝統の絵ろうそくの「ほしばん」さんです。色鮮やかな手描きのロ−ソクを見て、そして絵付け体験をしても楽しいですよ。
ほしばん絵ローソク店 専門店
-
会津は東北の酒どころで多くの蔵元があり、写真の「鶴乃江酒造」(約220年前の創業)や、すぐそばにはカメラ博物館を持つ「末廣酒造」など、市内に 9つの蔵元が頑張っています。
これから世界は日本酒の時代です。鶴乃江酒造 名所・史跡
-
七日町周辺から5〜6分歩くと「野口英世青春通り」周辺です。どちらかというと蔵造りの七日町にたいして、野口英世青春通りは、洋館が残るレトロな雰囲気の商店街です。しかし、どちらも古民家をリノベ−ションしたカフェ、レストランなどが点在し、昔ながらの城下町風情を楽しむことができます。
会津若松を出発する時に1つ気になったのは、若い人は「白虎隊」を知っているのかな -
会津若松市から車で約40分、お気に入りの大内宿に到着。何回来ても街道筋のズラリと並ぶ茅葺き屋根には圧倒されますね。同じ茅葺き屋根の集落でも、白川郷とは違った宿場町の雰囲気があります
大内宿 名所・史跡
-
昔はそんなに待たなく食べれた「三澤屋」ですが、有名になり昼時には1〜2時間待ちの状態です。さすがに今日は、平日の 14:20なので混んでなく、すぐに入れました。
三澤屋 グルメ・レストラン
-
大内宿のお蕎麦やさんはほぼ同じような感じで、玄関土間から入り、囲炉裏があり、いろいろ古民具が飾られています。
いつ来ても父親の実家を思い出します。三澤屋 グルメ・レストラン
-
注文が終わると、しばらくしてお茶、おしぼり、箸、そしてお通しの漬け物と大根の煮つけが出てきました(お通しは毎回違います)。
次は有名な、箸代わりのネギで食べる高遠そばです。そばをネギに引っかけて口に運び、薬味としてネギをかじるのです。そのためネギは、そばを引っかけやすいようにわざと曲げています。数回試みたら、箸で食べてください。
私は何回も来ていますが上手く食べれませ。三澤屋 グルメ・レストラン
-
そばを食べ終えましたら、お店から大内宿を歩く人達を見て江戸時代にタイムスリップしてください。
食べきれなかったネギはネギ袋を用意してくれますので、お土産に持って帰って下さい。三澤屋 グルメ・レストラン
-
大内宿を散歩。
手前が、名物のそば粉の天ぷらまんじゅうと玉こんにゃくを売っている南仙院。その隣が、民芸品と手打ちそばの萬屋です。
郷土のおやつの、そば粉の天ぷらまんじゅうにチャレンジして下さい。南仙院 神官 グルメ・レストラン
-
萬屋さんの反対側には、店前に美人専用の休憩スペースある「糸屋」さん。焼き物や会津漆器などの土産物屋さんです。
専用席に座る人は、遠い昔お嬢さんであった人達ばかりみたいです。 -
ほぼ中間地点に大内宿町並み展示館があります。ここは、大内宿本陣跡に復元された昔の本陣です。殿様専用の玄関、上段の間、風呂、雪隠があり、茅屋根のどっしりとした風格を色濃く再現し、内部には当時の風習を伝える写真や生活用具が展示されています。
大内宿町並み展示館 美術館・博物館
-
大内宿の一番奥まった高台にあるのが「浅沼食堂(扇屋分家)」です。
一番奥にあり湯殿山碑があったので、大内宿の重要な家かと思っていましたが、ただ単にここから宿全体が一望できますので「見張屋」であったようです。
今は、新鮮なイワナを囲炉裏で焼いて出す、郷土料理と手打ちそばのお店です。浅沼食堂 グルメ・レストラン
-
浅沼食堂(扇屋分家)の正面左側の石段上には「子安観音」があり、その先に「見晴台」があります。その「見晴台」からは、「大内宿」の全体を見渡すことができ、「大内宿」で一番の撮影ポイントです。冬と秋にNHKさんと一緒になりました。
子安観音堂 寺・神社・教会
-
大内宿から車で約15分の会津鉄道・湯野上温泉駅は、全国唯一の茅葺の駅舎を有し、情緒溢れる駅です。
なぜかなつかしく感じるのは私だけでしょうか。湯野上温泉駅 駅
-
駅舎の中も昔懐かしい古民家の様で、素朴な雰囲気満点です。待合室には古めかしい板張りの囲炉裏があり、お茶や有料の甘酒やコーヒーを頂く事も出来ますので、囲炉裏を囲みながら時間を過ごして下さい。
なお写真右側では、会津の工芸品や小物、菓子類といった土産品も売っています。湯野上温泉駅 駅
-
前に口コミに紹介した、源泉かけ流しの”弥五島温泉 郷の湯”は、湯野上温泉駅から10分もかかりません。
この日帰り温泉は、アルカリ性単純泉の源泉かけ流しで、効能は 切り傷、火傷、神経痛、打ち身、疲労回復などで、入浴料も330円とリ−ズナブルです。運転疲れを癒すには丁度良いですよ。弥五島温泉 郷の湯 温泉
-
湯野上温泉駅から57km(1時間15分)で、南会津町前沢の「前沢曲家集落」に到着。駐車場に車を止めて、橋を渡ると集落が見えてきます。なお見学は、4月下旬〜11月中旬のみです。
前沢ふるさと公園 公園・植物園
-
集落の入口付近に、曲家資料館(車の右奥、8:30〜17:00)があり、民具の展示、いろりを囲んだ内部の空間など、豪雪地域で百年来の風雪に耐えた暮らしを見ることができます。
今回は、17:00に到着したため、少しだけしか見ることができませんでした。 -
ここの見所は、全19戸のうち12戸の民家が昔ながらの茅葺屋根の曲家になっているところです。
「曲家」とは、冬場に農耕馬を土間に入れらっれるように、母屋と厩(うまや)をつなげたL字型の建物のことで、家族同様に大事にした馬と暮らした中門造りのことです。 -
茅葺屋根の曲家は、現在は岩手の遠野周辺(南部曲家)で見られるくらいで、集団で見られるのはここ前沢だけではないでしょうか。
他の注目点は、豪雪地帯は屋根から落ちた雪で出入り口から塞がらないように、本を開いて伏せたような形状の屋根の三角形方向が出入り口になっています。 -
集落の真ん中には、無人販売所があり、目薬の木の皮、手作りのミニぞうり、新聞紙から作ったエコバックが売っていました。なぜか顔がほころび子供の時代にタイムスリップしました。
南会津は、まだまだ知らない素敵な所が残っていました。 -
南会津から日光に行く途中、国道121号から湯西川温泉方面に約300m入ったところにある「道の駅 湯西川」です。この道の駅は、野岩鉄道会津・鬼怒川線「湯西川温泉駅」にも直結しているうえ、全国でもめずらしく天然温泉が楽しめるのです。 そして外には足湯があり、混浴で無料の足湯が楽しめます(9:00〜17:00)。
道の駅 湯西川 道の駅
-
1階にはお土産店やお食事処、旅の情報ステーション等があり、2階が日帰り温泉「湯の郷」(9:00頃〜21:00)になっています。
料金は男女とも大人510円で、岩盤浴は60分 1540円(温泉入浴料込み)です。 -
ロッカ−をはじめフロント、休憩室等は非常に綺麗で気持ちいいですよ。もちろんロッカ−は無料で鍵がかかります。
道の駅 湯西川 道の駅
-
お風呂は、男女とも大きくて綺麗な内湯と素敵な展望風呂が各1つで、源泉かけ流しのきれいなお湯が皆さんを待っています。
東京から少し遠く、近くに湯西川温泉や川治温泉があるせいか比較的空いています。道の駅 湯西川 道の駅
-
約8人程入れる若干狭い展望風呂(岩風呂)は、三方は壁とガラスに囲まれていますが、立ち上がれば周りの山々や湯西川も望めます。
安くて混んでなく、綺麗で源泉かけ流しの「湯の郷」は、日帰り温泉の穴場として超お薦めです。道の駅 湯西川 道の駅
-
22:10に羽生PA(上)に到着。東北道は21:00頃まではいつでも渋滞するためいつも少し遅く到着します。そのため、江戸の街並みを再現した「鬼平江戸処」は、営業している時に到着したのは4回目でまだ1回です。まだ来たことがない人や海外の人には面白いと思います。
羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
-
江戸時代の大店が並ぶ日本橋大通りの雰囲気を再現しています。でもほとんどのお店が20:00〜22:00には閉店するので、22:00以降はお店は全て閉店で困ります。
残念ながら当日中には自宅に着きませんでしたが、南会津地区はまだまだ魅力のあるところがあると実感しました。
羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50