
2016/06/18 - 2016/06/26
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過去数回訪れているスイス。
どの旅でも体力の限界まで動き回り充実した日々となりましたが、その反動で帰国後は抜け殻状態に。
今回は「暮らすように旅する」をテーマに1週間ヴェンゲンのアパートメントに滞在し、宿の移動無しののんびりした旅にしようと計画しました。
ですが、現地に行ったらそんな計画はどこへやら。
時刻表とにらめっこで乗り換えで走ったり、自転車で急坂に立ち向かい心臓がバクバクになったりといつもと変わらず、落ち着きのない旅でした。
【日程】
6/18 チューリッヒ着 → ヴェンゲンのアパートへ移動
駅近のアパートなのに迷子になる
6/19 雨のため、ヴェンゲンのコープで買い出し
グリンデルワルトでお土産の下見
6/20 ニーダーホルンでトロッティ
ミューレンでマウンテントレイルのハイキング
6/21 エメンタール地方で修行サイクリング
学生時代のマラソン大会以来の疲労を味わう
6/22 フィルスト → マイリンゲン サイクリング
生きていて良かったと思うほどの絶景
6/23 ハスリベルクでトロッティ、ハイキング、サイクリング
今日も生きていて良かったと思うほどの絶景
6/24 ブリエンツ湖サイクリング、ブリエンツ散策、グリンデルワルト散策
6/25 チューリッヒでお土産探し
疲労と睡魔で終始無言
6/26 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 自転車 徒歩
-
金曜日の仕事帰りに直接羽田空港へ向かい、土曜日0:30 AM発のエミレーツ航空、ドバイ経由でチューリッヒに入ります。
11時間弱のフライトを終え、6:15 AMにドバイ空港へ到着です。
早朝にもかかわらず人が多く、お店も開いていて、ライトやら装飾やらで空港内がキラキラしています。 -
8:40 AMドバイ発のエミレーツ航空に乗り込み、6時間40分のフライトを経て1:20 PMにやっとチューリッヒへ到着しました。長かった・・・
ここから、宿泊するアパートメントのあるヴェンゲンに電車で向かいます。 -
ヴェンゲン(赤丸)はチューリッヒ空港から電車で3時間ちょっと、ジュネーブ空港からは4時間弱のリゾート地で標高は1300mくらい。
村自体はそんなに大きくありませんが、ホテル、シャレー、アパートメントなど宿泊施設は充実しており、駅前には大きなコープ、夜遅くまで開いているお土産屋さんもあります。
ユングフラウヨッホ、メンリッヒェン、ミューレンへのアクセスも良く、ハイキングの起点におすすめです。
何よりも魅力なのがヴェンゲンから眺められる景色です。ヴェンゲン駅からは神々しいユングフラウの姿を見られ、村はずれからはラウターブルンネンの谷を見下ろす絶景に出会えます。
数年前に訪れて以来、ヴェンゲンに泊まるのが夢でした。
その夢がついに叶います! -
6月19日(日)
朝からどんよりした天気です。天気予報によると、午後も回復は見込めなさそうです。
長旅の疲れもあるので、今日はお散歩程度にしておきます。
まずはヴェンゲンの宿の周りの散策から。 -
民家が多いので、猫ちゃんもよく見かけます。
-
ヴェンゲン駅近くのインフォメーション前にかわいいウサギが2羽いました。雨なのに小屋に入らず草をモグモグ。
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ヴェンゲンのチーズ屋さんで売られていたチーズフォンデュがとてもおいしかった!カウンターで○人前と注文して、調合してもらいます。
現地の食材を楽しめるのもアパート生活の良いところです。
アパートの備品で、ちゃんとフォンデュ用のセットが置いてあるのもスイスならではですね。
スパイスもたくさん置いてありましたし、ラップ類、洗剤も完備。
とっても快適なアパートです。 -
6月20日(月)
今日は青空です。
多少雲がありますが、問題なし。
ヴェンゲンから電車でインターラーケンヴェストまで出て、そこからポストバスでベアテンベルク(Beatenberg)へ向かいます。
ベアテンベルクはトゥーン湖の北側の山、ニーダーホルンの麓にある村で、ここからニーダーホルン行きのロープウェイに乗れます。 -
30分ほどバスに揺られ、ベアテンベルクに到着です。
ここに来た目的は、心躍るトロッティです。
途中駅のフォルサスからベアテンベルクまでは、サドルのない自転車のようなトロッティバイクで下ることができます。 -
途中駅のフォルサス駅舎には誰もいなかったので、トロッティ小屋から勝手に持ち出しました。(料金はベアテンベルクで払いました)
眼下のトゥーン湖がエメラルド色に輝いています。
フォルサルからベアテンベルクまで、トロッティー道は2つあり、私たちは平坦で長い方を選びました。 -
平坦すぎて(いや上りかな?)トロッティから降りて歩く場所も多々ありました。途中の牧草&花畑の風景です。
-
ベアテンベルクから再びポストバスでインターラーケンヴェストに戻り、そこから電車を乗り継ぎ、ミューレンへ向かいます。
グリュッチュアルプ → ミューレン間の電車の車窓からは有名なベルナーオーバーラント3山のアイガー・メンヒ・ユングフラウの迫力ある姿が見られます。 -
草を食む牛たち。
グリュッチュアルプ → ミューレン は進行方向左側の席がおすすめです。 -
残念ながら雲が増えて来て3山にかかってしまいましたが、足元に広がるお花畑の中を進みます。
まわりには人っ子ひとりいません。こんな時のために、ipod用の小さいスピーカーをリュックに忍ばせて来ました。BGMはサウンドオブミュージックのサントラ♪気分はマリア。 -
グリュッチュアルプが近づいて来たところで、放牧されていました。
優しい顔立ちの美牛さんでした。
この後、グリュッチュアルプ駅までは結構下りがきついです。
足元も悪いので、トレッキングシューズは必須です。 -
6月21日(火)
朝から曇天。雨が降らないことを願って、チーズで有名なエメンタール地方に行くことにしました。
ヴェンゲンからは電車で2時間半くらいです。ブルグドルフ駅で下車し、駅近くのレンタルショップでE-BIKEをレンタルしました。 -
ブルグドルフ駅近くの花屋さんに木彫りのかわいい動物たちがいます。フォートラの旅行記で写真を載せていた方がいらして、ブルグドルフに行ったら、見てみたいと思っていました。見られて良かった!
時間があれば、ブルグドルフの街をゆっくり観光したかったのですが、Affolternにあるチーズ工場を経由して18時までにラングナウの駅に自転車を返却しないといけません。先を急ぎます。 -
ブルグドルフを出てすぐに道に迷いました。ここで大幅にタイムロスしたうえに雲行きが怪しくなり、雨が降り出しました。
ここからが悪夢の始まりでした。雨足はどんどん強まって来ましたが、ここまで来たからには後には引けず、レインコートを着てチーズ工場を目指します。
写真は途中見かけた木製の橋です。この先、丘陵地帯に入ってからが辛かった・・・ -
Affolternのチーズ工場までは、ハートルートというスイスを横断するサイクリングルートの一部を通るのですが、勾配がきつく、E-BIKEでも辛かった・・・
アシストをハイパワーにしても、E-BIKE本体がかなり重いので急坂には太刀打ちできず。そのうえ雨が降っていて、視界は最悪。せっかくの丘陵地帯も全く楽しむことができませんでした。羊に会うのを楽しみにしてたのになあ。
ただひたすらにペダルを漕ぎチーズ工場を目指すのみ。もう修行以外の何ものでもありません。汗だくになって、14時半頃到着しました。
併設のレストランで遅い昼食です。まずは自家製チーズスープから。 -
つぎに、スイスの郷土料理レシティです。
短冊切りのジャガイモにベーコン、チーズ、玉子が乗っています。 -
チーズ工場外観
ランチを終えた時点で、サイクリングで18時までにラングナウに着くのは無理と判断し、残念ながら最寄の駅から電車でラングナウに行くことにしました。
チーズ工場から最寄の駅まですら、結構な距離があるのでチーズ工場の見学もせず、出発です。なんのためにここまで来たんだろ。
この後迷いながらもなんとか駅を見つけ、17時半頃ラングナウに到着しました。危なかったー。この日1日で、日本にいる1ヶ月分くらいの体力を使った気がします。そして、あまりにも必死すぎて、サイクリング中の写真がほとんどありません・・・ -
ラングナウから宿に戻って来た時にはすっかりお天気が良くなり青空が広がっていました。
ユングフラウのてっぺんにだけ、不思議な雲がかかってます。UFOみたい。 -
6月22日(水)朝5時頃。
雲ひとつない快晴です。いい日になりそう。
今日はクライネシャイデック経由でグリンデルワルトへ向かいます。 -
クライネシャイデックでは、始発でユングフラウヨッホヘ向かう人たちが出発を待っていました。こんな快晴の日にユングフラウヨッホへ行ける人はラッキーです。
ここからグリンデルワルト行きの列車に乗り込みましたが、この時間に下る人はほとんどおらず、ガラガラで快適でした。 -
まぶしいほどの光を浴び、グリンデルワルトに到着です。フィルスト行きテレキャビン乗り場のすぐ下のスポーツショップでマウンテンバイクをレンタルしました。
このテレキャビンにマウンテンバイクを載せてフィルストまで上ったのですが、その運び方が原始的でビックリ。この地域は冬にはゲレンデになり、テレキャビンの外側にはスキーの板を立てられるようになっています。
その部分に長い鉄の棒を差し込み、その棒にマウンテンバイクの前輪を掛ける。ただそれだけなんです。そして、フィルストに着いたら、自分でマウンテンバイクをその棒から抜くのです。てっきりスタッフの人がやってくれるのかと思ってましたが、甘かった・・・
2人がかりで必死でマウンテンバイクを持ち上げて、やっとこさ抜けました。 -
フィルストに到着です。
なんという絶景!!ため息が出そうなほどの景色が待っていました。
数年前に来た時には無かった展望台やつり橋がありました。 -
崖からせり出すように作られている展望台の先頭。スケルトン!
順番待ちの行列が出来ていましたが、なぜか並んでるのはアジア人のみでした。 -
ベンチに座って絶景を眺める外国のご夫婦。
この写真、ほのぼのしてとても好きです。 -
フィルストからはマウンテンバイクで、グローセシャイデックまでサイクリングです。下り基調の初心者向けサイクリング道です。
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グローセシャイデックからマイリンゲンへ向けてサイクリングスタート!
道端にはお花畑が広がっています。
フィルストからグローセシャイデックはあまり花が無かったのですが、このルートは至る所に花が咲いていて、心がほっこりします。 -
一面の牛。
ちょっと通らせてね〜。 -
綺麗な川が流れています。照り付ける陽射しの中、涼しげな清流の音を聞いて小休憩です。遠くに見えるのはマイリンゲンの街です。
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途中の小さなレストランで乾杯。
定番のコーラ、日本円にして500円!山価格です。 -
下るにつれ、お花畑が増えて行きます。
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ライヘンバッハの滝の上流の入口に到着しました。
マイリンゲンからケーブルカーで上るのが一般的かと思いますが、上からもアクセスできるようになっているようです。Zwirgiというバス停のすぐ近くです。 -
迫力満点の滝に足がすくみます。
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ここからはマイリンゲンの街を見下ろせます。
向かいの山はハスリベルクです。
明日天気なら、ハスリベルクの展望台に行く予定です。 -
ライヘンバッハの滝で涼んだ後、マイリンゲンまで下って来ました。
アーレ川沿いに水飲み場があります。絵になりますね。 -
この時期は21時頃まで明るいので、ヴェンゲンに戻ってから村はずれまで散策に出かけました。かわいらしい花が咲いています。
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なんということでしょう!
ラウターブルンネンの谷を見下ろす絶景が広がっていました。
地球の歩き方でも紹介されていたメンヒブリック方面からの眺めです。
西日のため谷が暗くなってしまっていて少し残念。 -
ニャンコ発見。私たちを見るなり、近寄って来てすりすりしてくれました。
スイスの猫は本当に人なつっこくてカワイイです。街中ではあまり見かけませんが、村はずれの民家の多いところに行くとかなりの確率で猫がいます。 -
またまたニャンコ発見。
このコがじーーーっと見ているものは -
じゃーん こちらです。
100均の猫じゃらしの持ち手に、同じく100均のねずみのおもちゃをくくりつけてみました。最高の食いつきでした! -
宿から見たユングフラウで、確か21時半くらいです。
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神秘的な夕暮れ。
こんな素敵な眺めをアパートから見られるなんて、奮発した甲斐があります。いつもは安宿なので。 -
6月23日(木)
今日も朝から快晴なので、早朝スタートです。
目指すは昨日マイリンゲンから眺めたハスリベルクです。 -
マイリンゲンからロープウェーを乗り継ぎ、アルペンタワーに上ります。
ハスリベルクのロープウェーは、この旅で私たちが購入したリージョナルパス ベルナーオーバーラントの有効範囲内なのですが、このようなゲートにチケットを通す必要があるので、パスでは通れません。
チケット窓口でパスを見せて、チケットをもらいます。 -
アルペンタワーは360度見渡す限りの絶景でした。
ここは初めて来ましたが、本当に来て良かった! -
ここはトキオから約1万キロも離れてるんですね。
思えば遠くへ来たもんだ。 -
頂上のレストランのテラスを抜け、展望台を目指します。
6月半ばでも、まだこれだけ雪が残っていました。 -
展望台からの眺めは最高で、遠くブリエンツ湖まで見えました。
人でごった返すこともなく、ベンチもあるのでのんびり景色を堪能できます。 -
可憐な花が咲いていました。外国のおじさまが小さいぬいぐるみを花畑に置き、寝そべって写真撮影しているのが微笑ましかったです。
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メギスアルプのお土産屋さんには、私が大好きな木製の動物たちがたくさん!鼻血が出そう。
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前回のエンガディンの旅でも、お土産屋さんで木製の動物たちを見かけましたが、こんなに種類があるのは初めて。
レジで店員さんの話を聞いて納得です。
この動物たちはお隣の町、ブリエンツで作られてるようです。 -
メギスアルプからロープウェーでビドミまで下り、そこからTwingという別のロープウェー乗り場までマウンテンバイクで下ります。
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こんな景色を眺めながら、風を切って進みます。最高!
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トゥイングにマウンテンバイクを置き、ここからロープウェーで頂上のケーザーシュタットがまで行きます。
ケーザーシュタットに行きたかった理由は、トロッティバイクです。絶景を目の前にずらーーっと並ぶトロッティ。圧巻です。 -
あまりに快晴で暑いので、ケーザーシュタットのレストランで涼みます。
ここはセルフのレストランなので、飲み物売り場でコーラを取ろうとしたら、地元のお兄さん(観光客)がこれを試してみたらとすすめてくれました。
ノンアルコールで、リンゴジュースをうすめた感じでした。
お兄さん、ありがとう!おいしかったよー。 -
ケーザーシュタットから、ロープウェーの中間駅 Lischen までトロッティーで下ります。
このトロッティールートは終始視界が開けていて目の前に山が広がり、お花も多くて、私のトロッティランキングで1位、2位を争うほど楽しかったです。
対抗は2014年のシュクオルのトロッティです。
http://4travel.jp/travelogue/10947820 -
こんな景色にうっとりです。
ハスリベルクがますます好きになりました。こんなに素敵なところなのに、何故かほとんど人がいないんですよね。だからこそ好きなのですが。 -
Lischen から、マウンテンバイクを置いているTwingまでハイキングです。ここまでずっと炎天下なので、かなり体力を消耗しています。
そのうえ、チケット売り場に置いてあった地図通りに歩いていったら、あれ?道が無くなってる・・・
突き進むのは危なそうなので、少し戻り、ネットでダウンロードしておいた地図を頼りに進みます。 -
Twing に着いた頃にはすっかりゆでだこのようになっていたので、日陰で休憩です。ちょっと熱中症気味でした。
体力回復してから、再びマウンテンバイクに乗って、ブリューニックハスリベルク駅へ。この駅のホームにはアンティークショップがあり、品数豊富です。 -
その後、ブリューニックハスリベルクからお隣のルンゲルンまでマウンテンバイクで下ります。
基本下り調子ですが1カ所上りの急坂があり、そこを上りきるとこんな絶景に出会えます。ゴールデンパスルートを通った方は目にしたことがあるかと思いますが、エメラルド色がキレイなルンゲルン湖です。
5年前に見たルンゲルン湖はもっとエメラルド色だったのですが、今回は色が濃くなっていたような。 -
6月24日(金)
今日も朝から快晴!気分が上がります。
昨日インターラーケンオストに停めておいたマウンテンバイクを電車に載せて、ブリエンツ方面に向かいます。自転車を載せられる車両には、扉にこのような自転車マークが描かれています。 -
各駅停車のマイリンゲン行列車に乗り、2駅目のNiederriedという駅で降りました。急行電車は止まらないこじんまりとした駅です。目の前はすぐブリエンツ湖が広がっています。
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駅の横には薪が積み上げられたかわいらしい小屋がありました。
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絵本に出てきそうな小屋です。こだわりが感じられます。駅からインターラーケンに向けて、湖畔のサイクリングスタートです。
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湖沿いの道を探して迷い込んだ先は美しい湖畔のバーベキューエリアでした。ブランコまであるという展開。はあ うっとり。
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またまたニャンコ発見。
ここでも猫じゃらしが大活躍です。 -
湖畔の小道を走ったり、離れたりを繰り返し、蒸気船乗り場に到着です。エメラルド色のブリエンツ湖で優雅に泳ぐ白鳥がいました。
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インターラーケンが近づいて来ました。
アーレ川に架かる鉄橋が見えます。 -
なんとこの鉄橋、人も渡れるんです。
インターラーケンオスト駅から少し歩きますが、お時間のある方は是非渡ってみてください。 -
数日前、インターラーケンとヴィルダーズヴィル間の線路沿いに羊がいるのを車窓から見て、どうしても見に行きたくなりました。
でも場所が分からない。分かるのは線路沿いで、ゴルフボールのような建物のそばということだけ。ゴルフボールを目指して、インターラーケンオストからマウンテンバイクを走らせました。予想通り迷いましたが、ゴルフボールが大きな目印となって無事羊発見!! -
ですが、あまりの暑さに羊たちは小屋のわずかな日陰にぎゅうぎゅうに身を寄せ合って隠れてる!君たち羊毛を着てるんだもんね そりゃ暑いよね。
-
羊たちを見られて大満足でインターラーケンに戻り、自転車を駅に置いてから、電車でブリエンツへ向かいます。
目的はもちろん、木製の動物たちです。昨日ハスリベルクのお土産屋さんで、ブリエンツは木工で有名だと教えてもらったのです。
ブリエンツに到着したのがちょうどお昼頃。お土産屋さんに飛び込みたいところでしたが、まさかの昼休みでクローズ!やられたー。スイスのお店は昼休みがあるのをすっかり忘れていました。
そこで、昼休み明けまでブリエンツの村を散策することにしました。これが大正解でした。 -
たまたま通りかかった道でかわいい家を見かけ、その路地に入ってみたところ、個性的な民家のオンパレードでした。
ブリエンツ駅前の車道をインターラーケン方面に1キロくらい進んだところの右側にあるBrunngasseという通りです。 -
Brunngasseを上り切り、突き当りを右に曲がった通りもお散歩にぴったりです。Oberdorfstrasseという通りです。
どのお宅もベランダは綺麗な花で飾られ、軒先には凝った装飾があり、目を楽しませてくれました。 -
こんなメルヘンなお家もありました。ソリだけでなく、自転車も木製!
ちょうどお昼時で目的のお店が閉まってなかったら、この道を通ることはなかったでしょう。嬉しい偶然でした。 -
Oberdorfstrasseを進んで行くと、またメイン通りに戻ります。
これを見ると、パトラッシュとネロを思い出します。 -
ブリエンツ湖
あまりの暑さで、泳いでいる人がいました。とにかく暑い。日本より暑い。そりゃ、飛び込みたくもなるでしょう。私も入りたかった! -
こちらが私が萌え狂った木工のお店です。午後の開店と同時に、何組か客が入って来ました。
アメリカ人ファミリーが大きな小屋と小さな動物たちを爆買いしていました。いいなーと思いながら、私は日本に持って帰れるサイズの小さな小屋を買うのが精いっぱいでした。 -
こんな感じの木工動物や小物がたくさん売っています。
-
ブリエンツで散財した後はグリンデルワルトとインターラーケンでお土産探しです。明日は帰国なので、早いところお土産を手にいれないと。
夜、宿に帰ってからお土産チェックです。足りないかも。残りは明日チューリッヒで買わないと。
この夜は疲労がピークでクタクタだったので、なかなかパッキングも進まず、結局寝たのは明け方でした。6時すぎの電車に乗るのに・・・ -
最終日
朝イチの電車でチューリッヒに行き、お土産調達です。あまりにも眠すぎて、街での写真は1枚もありません。。。なんてこと。
帰りは、行きと同じくエミレーツ航空を利用しました。行きは羽田発でしたが、帰りは成田着です。
前日の寝不足のお陰で、長いフライトも苦にならないくらい爆睡できました。長時間フライトの前日はクタクタになるくらい運動するか、一睡もしないといいみたい。
成田ではJAL便がずら~っと並んでいました。海外旅行はいつも安い航空会社を利用してるので、いつかJALで行ってみたいなあ。
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