朝顔組＠サムイ島2016～その2《チャウエンお食事編》

2016/05/15 - 2016/05/19

最近、日本で大流行のパクチーがタイでは姿を消しつつある？
クラビがたまたまそうだったのかと思いきや、パクチーはガイジンに不評、タイの若い人たちがパクチーよりもセロリを好むようになった、パクチーは日持ちがしないので使わないお店もある、という事情もあるらしい。今回、パンガンでもお願いしないとパクチーをはしょるお店、置いてないお店があった。
パクチーの入った昔ながらのタイ料理を食べたければ西洋人の多い観光地の島はやめた方がいいのかもしれないね。
とりあえず、今回のサムイ島、チャウエンで食べたものを振り返ってみます。

エリア サムイ島(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5

サムイに着いて、ホテルに入って、まだお部屋が出来ていないというので、とりあえずビール！ということで、すでに朝顔組御用達（？）となっているThe Duke Pubに直行。

そう言えば、ここにもタイ料理、あったよね。
今までPubでタイ料理は食べたことなかったけど、試してみようか、あてもなく歩くの、暑いし、おなかも空いたから。
何を食べたかは、既に忘却のかなたに。

これはその後、また、The Duke Pubで食べたもの。パッタイではない、フライド・ヌードルだったと思う・・・。

こちらもまた、朝顔組御用達パブ、Tropical Murphy's。チャウエンの中心、Macの向かい側にあります。サムイはシンハの生ビールが安く飲めるのが嬉しい！パンガンだとホテル前のバーで日本並みのお値段だったから。

以外といけるかもよ、Pubめし、ということで、ここでもタイ料理を注文。
これは言わずとしれたガッパオですね。おいしかった！

そしてこのカレーも！
なんと、旅館のご馳走の小鍋のように、下には火が入っています。

今回もタイ料理に関しては、100％満足とはいかなくて、ついにタイにいながら西洋料理に手を出す始末でした。
ま、それはそれでいいか、とアイルランドに行ったつもりでソーセージとポテトとほうれん草、グレービー・ソースがけ。

数年前に始まっていたことですが、サムイ島は明らかに中国人観光客が激増しています。なぜか男性はポッチャリ型が多く、たいてい大人数で歩道をふさぐように歩いています。

私には（例えば）中国人と北朝鮮人の違いがわからないのと同じように、タイ人には中国人と日本人の違いがわからないかもしれません。
だからこそ、マナーの悪い方々には本当に「やめてよね〜」って思うんです。同じ国の人だと思われたらイヤだもの。
（この写真の方々と上のコメントとは関連はありません。やたらとソンテウにくっついて走るのはやめて欲しかったけど、道がせまいから仕方ないか・・・。）

こんな表示からもいかに中国人が大事なお客さまかわかります。
しばし、ここはどこ？と考えてしまいそう。ここはタイです。

以前、よく通っていたレストラン、Will Wait。
この人はレジのお姉さんですが、スタッフの着ているTシャツを買いたい，と言ったら張り切って出てきました。1枚300バーツだったかな、値切ることもなく2枚購入。
考えたら、ちょっと高いよね〜。

ここはセントラル・フェスティバルができてから、お店がきれいになったのはいいけれど、昔のローカル食堂の雰囲気がなくなってしまったのがとても残念です。
値段は上がり、味は落ちたような・・・。

パクチー大盛りでお願いしたヤムウンセン。
実はハズレの味でした。がっかり。

イカのガーリック炒め、だったかな？
これはフツーにおいしかったけど、格別の感激はなし。

お口直しに食べたマンゴー。
きれいな盛り付けはなくてもいいけど、ガイジン値段にするためにはこうしなくちゃいけないんでしょう。

実は前回から「100％タイ料理」の方針崩壊の兆候はあったのです。
このイタリアンのお店に来ていましたから。でもその時にはここでタイ料理も食べました。今回はもう、無理にタイ料理じゃなくてもいいよね、ってことになり・・・。

ピザとワインのディナー。

チャウエンは観光客目当てのお店ばかりだから、本当においしいタイ料理を見つけるのは無理なのかもしれません。
と思いつつも、ん？ここはどう？とめげずにアタック。

たぶん、働いているのはほとんどビルマ人です。
雰囲気もちょっとビルマ寄りな感じ。
メニューにもビルマ料理がありました。

それならそれでいいじゃない、ビルマ料理を食べてみよう、と頼んだビルマ風カレー（だったかな？）。そしてたぶん野菜炒め。（すみません、帰国してかなり時間が経ったので、味も忘れてしまいました。）
まあ、フツーにおいしい、のレベル、だったと思います。
結局、残念ながら今回も「絶対ここ！」というレストランは見つからず、パブのタイ料理が意外においしいとわかったのが唯一の収穫と言えば収穫。

気を取り直して、こちらはトップス・スーパーマーケット。
チャウエンからはソンテウで行きます。

買っても食べきれないので、残念ながらフルーツは見るだけ、です。
ホテルの朝ご飯でたっぷりいただきましょう。
ここは衣料品なども置いている大型スーパーです。お隣にはホームセンターもあります。

帰りはメーター・タクシー（とは名ばかりのメーターを使わないタクシー）のドライバーたちが声を掛けてくるのですが、「ソンテウで帰るからいらない！」と言ったら彼らの斡旋する「白タク」が登場。カクヤス料金でチャウエンまで帰還。なぜか助手席に座った朝顔組1号。サムイのタクシー事情は謎です。

これがセントラル・フェスティバルというショッピング・モール。
ユニクロ、大戸屋もあります。
私たちはこれができる前のサムイの方が好きだったけど、唯一ありがたいのは、トイレがきれいなこと。

サムイにはまだ、こういう胡散臭いところも残ってはいます。
チャウエンの北の方です。あまり深くは探訪せず。
今年、この近くにHard Rock Cafeがオープンしました。
サムイ島はこれからも変わり続けることでしょう。

海賊版のCDやDVDを売っているお店はほとんど姿を消しました。
品揃えにも時代の流れを感じます。

ばらまき用のおみやげを買うなら、絶対安いのがここ、Saver Mart（だったと思います。チャウエンの真ん中辺。）
通路の段ボールの上で宿題をしていたのに飽きて床に転がってしまったボクちゃん。
のどかなサムイの夜が更けていきます。

このお嬢ちゃんは学校の制服姿のまま、お父さんのお店でサンダルとバッグを売っていました。
ちょっとだけ値切ってみたら、一生懸命対応する様子が可愛くて、まるでお店屋さんごっこをしているようでした。
研修中の彼女に、幸せ豊かな未来が訪れますように！