2013/05/03 - 2013/05/06
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spitfirebuzz90さん
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2013年の北の桜にはちょっと恵まれませんでしたが、
鉄旅的にはまあ良かったかな? と思いながら北海道
新幹線開業により廃止が噂されていた北斗星で函館を
後にします。
北斗星は2015年3月に定期運用が廃止され2015年8月まで
臨時列車として運転されました。そんな北斗星の思い出
写真を最後に併せてアップさせて頂きます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
SLの回送を見送って北斗星の時間まで何をしようかな?って
考えて、久しぶりにメモリアルシップ摩周丸へと行く事に。
この施設は青函連絡船の歴史を後世に残そうと、かつて青函
博覧会が行われた際に展示施設してかつての函館桟橋跡地へと
出来た青函連絡船の歴史を知る事が出来る施設です。
同様に青森にも羊蹄丸が展示されています。
ちなみに青函連絡船が現役だった頃、私が初めて乗船した連絡船が
この摩周丸、帰りに使用したのが羊蹄丸と何か運命的な感じです。 -
入館券を購入して中に入ります。
まずは奥に写る階段を上がり客室へと向かいます。 -
船内の案内所跡です。
-
グリーン席。
今では展示用に数脚があるのみですが実際に座る事も
可能です。 -
連絡船と言えばこの桟敷席。
通称、ごろ寝席。
列車で青森、函館へ到着すると真っ先にこの桟敷席のスペースを
求め多くの乗客が走って陣取ったスペース。
連絡船廃止後に誕生した函館⇔札幌を走った快速ミッドナイト、
青森⇔札幌を走ったカーペットカーの原型になったものです。
今ではサンライズ瀬戸・出雲にのびのびカーペット車があります
よね。 私も利用したことがあります。 -
連絡船の船員の制服が飾られていました。
-
やっぱり船長の制服は格好良いですよね。
そして思い出すのはやっぱり高橋英樹さん
演じる船長です。 -
船内の展示スペースには連絡船の模型や、写真の解説パネル、
ビデオ上演等、さまざまな形で連絡船の歴史を知る事が出来ます。 -
船内を上へと上がっていき、操舵室にも入る事が
出来ます。
かじや計器類を操作する事は出来ませんが、汽笛は
鳴らすことが出来ます。 -
操舵室からは函館湾に函館山を見る事が出来ます。
これで摩周丸を後にして、べたな観光地巡りに
向かいます。 -
駅からベイエリアを歩きながら、元町公園へとやって
きました。 -
元町公園には旧函館公会堂があり洋館巡りの
拠点になっています。
元町公園から見る函館の街です。
奥には摩周丸も見る事が出来ます。
本当ならばこの元町公園でも桜が見れるはず? でした。 -
旧函館公会堂です。
ここは観光案内所も兼ねており館内の見学が出来ます。 -
函館公会堂を後にして、このあとに行く超べたな観光地へと
歩いていく途中にある船塊神社です。 -
北海道最古と言われる神社で、義経伝説が
残る神社です。
平泉で兄頼朝に攻められ自害したとされる義経は
ひそかに逃げ出し津軽、北海道、はたまた大陸へと
逃げたという色々な伝説がありますよね。
そんな伝説の一つになっています。
ちなみに北海道で最初に走ったSLが現在、梅小路
機関車館に保存されている義経号です。やはりこの
伝説から名付けられ、当時一緒に活躍したSLしづか号は
小樽の交通記念館に保存されています。 -
お約束。
-
函館と言えば、数々のCMやドラマの撮影地にもなった
八幡坂。 通称ポッキー坂。
未だに多くの観光客がここで写真を撮るのが定番です。 -
八幡坂から更に横へと動いて二十間坂を下ります。
-
坂を下りてきて十字街から市電へと乗りやってきたのは
谷地頭。 -
谷地頭には函館市民の憩いの場でもあり
私も大好きな谷地頭温泉があります。
今宵、北斗星乗車前にここで一風呂浴びて
行きます。
ここ谷地頭温泉は函館へ来るとほぼ毎回、
北斗星で帰る前に来て、函館ビアホールで
一杯やって北斗星に乗車、2次会は食堂車
グランシャリオで函館裏夜景を見ながら
旅を締めるというのが私の函館遠征の定番
でしたが、これが最後の定番コース。 -
一風呂浴びてとりあえず函館駅へと戻り、夕飯は
定番コースの函館ビヤホールも考えましたが、あそこは
やっぱり一人で行くには少々、寂しいので駅近くのカレー
&ラーメンの店と上りが出ていたお店に入り、まずは風呂
上がりの一杯。 -
カレーのお店というので前日、塩ラーメンを食べて
いたし、カツカレーが食べたくなりオーダー。
予想以上に美味しかったです。 -
まだ少し、時間がるので昨夜に続き、大門横丁で
軽く飲んでいく事に。 -
その中の1軒に入り、ハイボールを2杯頂き
-
預けていた荷物をホテルに取りに行き
函館駅へと来ました。 -
北斗星は函館駅で機関車の交換と、進行方向が
変わる為、13分ほど停車します。
札幌からDD51の重連に牽引され入線してきました。 -
すぐにDD51は切り離され、私がこの後、乗車する
1号車が青森までは一番後ろになります。
青森ではまた機関車交換、進行方向が変わり、この
1号車が先頭になります。
過去、青森駅に入らず、手前の青森信号所で機関車
交換をしていた時は函館で一度、変わるだけでした。 -
とりあえず、車内に入り、一旦荷物を置いて
スナップをしていきます。 -
本当は青森側のED79も撮影に行こうと思うも
意外と残り時間が少なく途中で諦めて -
車内へと入ります。
今宵は1号車の区画の下段です。
そしてこの1号車のB寝台はトワイライトエクスプレスの
Bコンパートと同じで簡易個室のようになります。
ですが部屋単位ではなく寝台単位での販売でした。
ですのでGr旅行には最適な部屋だと思います。 -
さて今宵相部屋になった方と簡単に挨拶を
交わして、食堂車グランシャリオへと向かいます。 -
結構、混んでいるかな?と思いながらも
運よく、自分が行った際に数組出てきて
すんなり入る事が出来ました。
まずは定番の生&ソーセージをオーダー。 -
昔はトワイライト同様、スモークサーモンが
あったのですが何年か前にメニューから無くなって
しまったので、スパークリングワインをオーダー。
函館の夜景を見ながらグランシャリオでの時間を
過ごしました。 -
1号車へと戻ってきた頃にはそろそろ青函トンネルも終盤、本州へと
出るころ、函館で購入してきたワインで寝酒として -
青森到着、出発を確認してから
-
眠りへとつきました。
おやすみなさい。 -
北斗星のB寝台で一夜明けて目が覚めたのは
宇都宮の少し手前。朝食も頂こうかと思って
いましたが、朝の営業はそろそろ終わりという
時間でした。そのため、朝食は諦めてコーヒーを
購入して。 -
しばし誰もいなかったロビーカーで過ごし。
-
大宮到着。
大宮ではかつてイベント列車の先頭にも立った
EF81、EF60、そしてビアステーション恵比寿にあった
EF5893の姿が見え -
大宮を出発して尾久を通過すると 田端機関区が
見えると終点、上野はもうすぐです。 -
そして定刻に上野へと到着。
-
先頭に回り、隣には北斗星の30分前に函館を
発車したカシオペアがまだ停車していました。 -
多分、少し遅れていたのかもしれません。
何ともラッキーなカシオペアと北斗星の並びを
撮影する事が出来ました。
本来ならばカシオペアも13番線に到着する
はずなので、遅れにより急遽到着番線が変更に
なったと思われます。 -
山手線で東京駅へとやってきて帰りは北斗星帰りの
定番。 踊り子号で自宅最寄り駅まで帰ります。
桜と天気には恵まれませんでしたが、鉄分的には
E5 G車初乗り、583系も見れ、SL乗車&撮影、北海道
新幹線開業前の工事の様子、北斗星乗車と充実した
遠征でした。 -
ここからはほんの一部ですが北斗星思い出写真館と
称して北斗星の走行写真をアップします。
鶯谷駅で撮影した銀ガマ北斗星。普段はカシオペアに
使用されることが多い銀色のEF510に牽引される事も
時々ありました。 -
通称、ヒガハス (蓮田〜東大宮の間の田んぼ)で撮影。
-
2015年8月23日。
こちらはヒガハスで撮影した、最終日の北斗星。
この姿が最後の北斗星の勇姿。 -
最終日、ヒガハスには多くの撮り鉄が集結。
-
何度も利用したグランシャリオ。
ですが、一度もフランス料理コースは食したことが
ありませんでした。 -
最後は現地で一緒になった撮り鉄の皆さんと拍手で
見送り27年有難うと。
思い返せば、何度も利用しましたが、乗るたび何度でも、
いつまでも乗りたいと思う列車でした。
今後、機会があれば。かつての北斗星やあけぼの等で使用
された客車を使って列車ホテルがオープンしているので
そんな場所を尋ねてみたいと思っています。
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