2016/06/04 - 2016/06/05
3位(同エリア558件中)
旅猫さん
仕事疲れを解消するための三週連続旅の第三弾は、親を誘い、新緑の八甲田と十和田を巡る旅である。旅程は、初日に蔦温泉まで行き、蔦の森と沼を巡り、お気に入りの蔦の名湯に浸る。二日目は、憧れていた奥入瀬渓流を歩き、十和田湖を遊覧船で堪能し、谷地温泉に宿泊する。そして、最終日には、八甲田山を手軽に楽しめるロープウェイ山頂駅周辺を散策することにする。ちょうど新緑の季節なので、心洗われる景色に出会えるだろう。
(2024.06.17投稿)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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お宮駅を8時44分発の『はやぶさ5号』で出発。土曜日と言うことで混んでいるかと思ったが、結構空いていた。宇都宮駅を出るとグッと速度が上がり、320km/h運転となる。何とも言えない浮揚感があり、あまり気分の良いものでは無い。車窓は、北へ向かうほどに緑が淡くなって行く。ところが、天気は徐々に下り坂となって来た。
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盛岡駅を出る260km/h運転となるが、トンネルも多くなる。景色が観られなくなるので、この区間では意識が無くなることが多い。そして、新青森駅には、11時19分に到着した。大宮駅から僅か2時間35分である。ここから、11時40分発のJRバス東北の観光路線バス『みずうみ8号』に乗り換え、蔦温泉へと向かう。車窓は、強い雨が降っていた。
みずうみ号 (青森~十和田湖) 乗り物
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青森市街地を走り抜け、八甲田山の懐へと入っていく。そして、45分ほどで萱野茶屋に着いた。雨はまだ強く降っていたが、10分ほど停まるので、名物の『かやの三杯茶』を飲んでいくことにする。そのお茶は、一杯飲むと三年、二杯飲むと六年、そして、三杯飲むと死ぬまで長生きすると云われている。とは言え、死ぬまで長生きとはどう言うことなのか。
萱野茶屋 グルメ・レストラン
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バスは、萱野茶屋を後にして、眩しいほどの新緑の中を走っていく。道の両側には、美しいブナの林が広がっていた。それにしても、新緑の季節の週末だというのに、バスの乗客は数人で、何とも寂しいことである。
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今年の冬にお世話になった酸ヶ湯を通り、およそ1時間45分で蔦温泉に到着した。バスを降りると、いつしか青空が覗いていた。
極上の湯が楽しめる山の宿 by 旅猫さん蔦温泉旅館 宿・ホテル
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時間はまだ13時半だが、宿の方に尋ねると、もう部屋に入れるとのこと。待合室に通され、青森らしく、リンゴジュースが出て来た。久しぶりに訪れたが、ずいぶんと小奇麗になっていた。
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そして、通されたのは新館であった。その新館は、落ち着いた感じで、なかなか洒落た感じである。
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部屋の造りは簡素であったが、窓が広くて明るい感じである。
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その窓からは、宿の前庭を眺めることが出来た。雨が止んでいるようなので、近くの蔦沼へ行ってみることにする。
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その前に、すぐ隣にある宿直営の売店で、お昼とした。かけそばを注文したが、酸ヶ湯の蕎麦より、こっちのほうが美味しいような気がした。
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お腹も満たされたので、蔦沼への遊歩道へと入る。入口には、ビジターセンターがあったのだが、誰もいなかった。
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森の中の遊歩道を歩いて行くと、また雨が降ってきた。とは言え、森の中なので、それほど気にはならない。そして、急に目の前が明るくなると、蔦沼が現れた。
ブナの森に点在する美しい沼たち by 旅猫さん蔦七沼 自然・景勝地
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そこには、沼に迫り出した木製の展望所があるのだが、雨が降っていたので景色はいまひとつである。晴れていれば、新緑が綺麗であっただろう。
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蔦温泉の近くには、蔦の七沼と呼ばれる7つの沼が点在していて、そのうち6つを巡る『沼めぐりの小径』がある。まだ時間が早いので、一周することにした。以前も歩いたことがあるのだが、やはりここは良い。沼が点在する森は『蔦の森』と呼ばれ、美しいブナの林が広がっているのだ。
美しいブナ林を堪能 by 旅猫さん蔦の森 自然・景勝地
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しばらく歩くと、道沿いに大きなブナの木が見えて来る。その樹に最初に出会ったのは、2002年であった。その後、2009年には、函館への旅の帰りに会い行った。遊歩道脇に立っているので、とても目立つのだ。7年ぶりであったが、相変わらず元気そうで、嬉しい限りである。今度はいつ会えるかわからないが、「お元気で」と声を掛けた。
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ブナの林の下には、可愛い花も咲いている。
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次に現れたのは、鏡沼である。以前は、確かに鏡のような沼だと感じたが、鬱蒼として、水面が減ったような感じがする。
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そのすぐ近くには、涼し気な流れもある。水と緑と岩が織りなす風景は、日本らしいとも言える。苔生した岩の上にも植物が生え、箱庭のようだ。
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鏡池のすぐ先には、月沼がある。そこは、倒木が池の底に沈み、独特の雰囲気があるのだが、今回は雨で水面がさざめき、かなり違った景色となっていた。
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それでも、木々の葉が雨を遮ってる場所では、澄んだ水と倒木がよく見える。上高地の梓川とは、また違った透明感である。
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月沼から先は、しばらく森の中を登って行く。そして、木々の間から次の沼が見えてきた。その景色も、沼巡りの見所の一つである。
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道端に、唐松草を見つけた。この花を見ると、なぜか横手山を思い出す。
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木々の間に見えていた長沼の畔に出た。雨は相変わらず降っていたが、沼の奥には、北八甲田の赤倉岳(1,548m)が見えていた。
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森に囲まれた雰囲気の良いベンチがあった。座って休憩したいところだが、雨でびしょ濡れなので、残念ながら諦めた。
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ベンチのあったところからは、急な下りが続いている。その先に次の沼があるのだが、沼の畔に出るには、遊歩道から逸れ、さらに下って行かなければならない。でも、せっかく来たので行ってみることにした。その下りの途中にあった樹の幹に、たくさんのキノコが生えていた。
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そして、辿り着いたのは菅沼である。そうやく雨も上がり、静かな水面には周りの木々が映り込んでいた。
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遊歩道へ戻り、いよいよ最後の沼へと向かう。その最後の沼の手前には、また大きなブナの樹が立っていた。そのブナの大木も、以前からここに立ち、沼巡りをする人たちをずっと見守ってきた。三度目の出会いなので、そっと幹に触れてみた。
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そのブナの木のすぐそばに、池のような場所がある。それにしても、水面に映る景色と言うものは、本当に綺麗である。
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その最後の沼は、瓢箪沼と言う。名前の通り、瓢箪の形をしている沼だが、今は半分が湿地化している。その畔には、大きなトチノキがあった。よく見ると、花が咲いているようである。
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望遠で見てみると、やはり花が咲いている。そして、瓢箪沼のすぐ先が出口である。ちょうど1時間半ほどの道程であった。いつしか、雨もすっかり止んでいた。
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宿へ戻り、蔦温泉自慢の温泉で汗を流す。まず入ったのは、作家井上靖氏が、蔦温泉の雰囲気を詠んだ『泉響颯颯』から採った『泉響の湯』。天井が高く、木の温もりのある素敵な浴室である。以前入ったことがあるのだが、今回は泊まりなのでゆっくりと堪能することが出来る。しかも、貸切であった。湯船に浸かると、底の板の隙間から気泡が上がって来る。この風呂は、源泉の上にあり、湯船の底から湯が湧いているのだ。鮮度抜群のまさに源泉100%掛け流しの湯である。
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極上の湯を堪能した後、休憩所で体の火照りを冷ます。庭に向かって椅子が置いてあり、とても寛げる空間である。水と麦茶とりんご酢が置いてあり、自由に飲めるのもありがたい。
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窓から見える庭は、自然な感じであり、躑躅も咲いている。いつの間にか、また雨が降って来た。
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部屋に戻る途中のカフェラウンジで、生麦酒を発見。湯上りと言えば生麦酒と言うことで、急いで部屋に戻り、お金を持って引き返した。そして、よく冷えた麦酒で、とりあえず初日の終わりに乾杯した。
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部屋でしばらく休んだ後、お待ちかねの夕食である。山の中のいで湯なので、料理は期待していなかったが、見ればなかなか良い感じである。きちんと品書きもあり、順番に料理が出てくるようだ。
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食事のお供には、青森市内の7軒の酒販店で作る『ななの会』が独自に醸す『七力 純米吟醸』とした。原料の厳選や仕込み段階から参加し、青森県の酒造好適米『華想い』を100%使用しているそうである。『駒泉』を醸す七戸町の蔵元『盛田庄兵衛』 に醸造を依頼しているそうだ。優しい味わいのお酒であった。
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先付などを食べていると、炙りものが運ばれて来た。虹鱒と鮃、そして帆立である。これがお酒に合い、とても美味しかった。
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その次に出てきたのは、岩魚の塩焼きである。今までに観たことの無い盛り付けで出て来たが、今まで食べた岩魚の塩焼きの中で、一番美味しかった。いつもは結構食べ残してしまうのだが、骨と頭しか残らない程で、自分でも驚いた。
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茶碗蒸しも個性的な姿であった。なるとが入っているのは初めてである。しかも、少々甘めである。まあ、これはこれで美味しかった。
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そして、小鍋はせんべい汁である。酸ヶ湯でも食べたが、こちらの方が美味しかった。この他に、シャモロック入りのグラタンなどもあったが、どの料理も美味しかった。思いがけず美味しい料理にありつけ、親もとても喜んでいた。
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おかげで、お酒も追加してしまった。今度は、先ほどの『ななの会』の派生『ななの会ち~む・五』による『津軽半島 純米吟醸しぼりたて 無濾過生原酒』である。こちらは力強い味わいで、旨みもあり美味しかった。
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食後、しばらく部屋で寛ぐ。その後、男女入れ替え制の『久安の湯』に入りに行く。そこは、共同の洗面所を通った先にあった。
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『久安の湯』は、蔦の湯の顔である。もちろん、源泉は湯船の下から湧いている。その湯は、美しいほどに澄んでいる。湯温も絶妙である。久しぶりに入ったが、変わらぬ極上の湯であった。
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『久安の湯』がある本館は、とても趣のある建物である。素朴な山のいで湯の風情が感じられ、とても雰囲気が良い。それにしても静かである。
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玄関と帳場も風情があるが、前に来た時は、もっと秘湯感があった。ずいぶんと小奇麗になったものである。
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帳場には、『宿帳』と書かれたメクリのようなものが置いてある。雰囲気を出すためのものらしいが、わざとらしくなく溶け込んでいるのが良い。結局、雨は夜半まで降り続け、星空は観ることができなかった。
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翌朝、まずは朝風呂を使う。混んでいるかと思ったのだが、またも貸し切りである。蔦温泉の特徴は、何と言ってもカランが無いことであろう。一応、シャワーがひとつあるが、洗い場ではない。基本的には、写真右手前の湯が溜まっている場所で、湯を桶で汲みながら体を洗うことになる。まさに、日本のお風呂と言った感じだ。個人的には、この形態の宿が増えて欲しい。
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朝風呂でさっぱりした後、朝食前に散歩に出ることにした。玄関先で気温を確かめると、なんと9度であった。寒いと感じた訳である。
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昨日歩いた遊歩道へ入り、蔦沼まで行くことにした。雨は止んでいて、今日は天気が良くなりそうである。道端では、ウツギの花が満開であった。
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雨でよく見なかった場所も、今日は綺麗な景色を見せてくれる。空気も清々しく、気持ち良い。
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雨上がりで、新緑も美しい。
美しいブナ林を堪能 by 旅猫さん蔦の森 自然・景勝地
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蔦沼に出た。まだ雲は多いが、かなり明るくなってきた。風も無く、鏡のような水面に、空や森が映り込んでいる。
ブナの森に点在する美しい沼たち by 旅猫さん蔦七沼 自然・景勝地
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映り込んだ部分だけを見ると、東山魁夷の絵画のようだ。
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宿へ戻ると、朝食の時間である。バイキング景色であったが、下北名物の貝焼きなどもあり、郷土色も感じられる。鯖の塩焼きも美味しかったが、ソーセージが気に入った。バイキングで、これほど美味しいソーセージを食べたのは初めてかもしれない。
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窓際の席であったので、宿や庭も眺められた。それにしても、この宿は良かった。蔦の湯の良さは前から知っていたが、宿自体も素晴らしい。居心地が良いし、料理も美味しい。本当に、良い意味で裏切られた。お気に入りの宿に登録である。今日は、奥入瀬渓流と十和田湖へ向かう予定だ。念願の奥入瀬渓流、楽しみである。
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この旅行記へのコメント (18)
-
- Q太郎さん 2024/06/20 10:58:05
- 「浴衣の~君が~♪」 Q太郎
- 出ました!
吉田拓郎の「旅の宿」の原風景ですね。
アメリカで世界最初の大フェスとなったウッドストックが
行われた丁度同じ1969年に、作詞家の岡本おさみ氏が
新婚旅行で此処に泊まった時に書き上げた「旅の宿」の詩を
拓郎に提供して70年代にあの名曲が生まれたんでした!
同じころに拓郎は「結婚しようよ」もリリース。2曲の恋歌
大ヒットの陰で、旧フォーク派のファンは「反骨心を失った!」
と総スカンし拓郎の武道館コンサートで「帰れ!」とコールし、
瓶投げなど大混乱事件までおきましたなあ!
・・・あの頃の日本の若者は熱かったんです!
その後、かぐや姫の「神田川」や「22歳の別れ」などセンチ
メンタルなフォークが流行った時代でしたなあ・・・(懐!)
あの最初のギターのイントロを毎日練習イタシマシタ!(笑)
私も、此処にはいつかは行って観たくて、妻殿の浴衣姿など
じっくり撮りたいと思っております。(笑)
いい絵ですねえ!!
想いださせていただき、ありがとうございました!!
Q太郎
- 旅猫さん からの返信 2024/06/21 07:53:46
- RE: 「浴衣の?君が?♪」 Q太郎
- Q太郎さん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
私の旅行記から、吉田拓郎に繋がるとは思いも寄りませんでした!
『旅の宿』の宿は、蔦温泉旅館なのですね。
新婚旅行の時に書き上げるとは。
『結婚しようよ』も有名な曲ですね。
フォークソング世代ではありませんが、知っています。
コンサート会場で瓶を投げるなんて、今では考えられませんね。
優しい曲の方が、フォークソングには似合うような気がします。
蔦温泉は、建物もお湯も料理も良いので、ぜひ一度訪れてみてください。
蔦の森と沼巡りもおすすめです!
旅猫
-
- nimameさん 2024/06/18 18:53:36
- 新緑が綺麗ですね(*^-^*)
- 旅猫さん・こんばんは(*^-^*)
今回は親を誘っての旅・・
良いですね(^^♪
拝見していると本当に素晴らしい新緑・清々しくなりますね(^^)
雨がチョット残念でしたが・でも雨のお陰で余計に青々していたのかもしれませんね。
そんな雰囲気がありますが・・
そしてお料理も美味しかったと・最高の旅でしたね。
読んでいてお母さまも満足満足の様子が伝わってきました。
続きが楽しみです♪
nimame
- 旅猫さん からの返信 2024/06/18 22:01:58
- RE: 新緑が綺麗ですね(*^-^*)
- nimameさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
十和田八甲田の辺りは、やはり新緑の季節が気鋭ですよね。
親もとても喜んでいました。
初日は雨でしたが、おかげで緑が鮮やかでした。
蔦温泉は、山の宿ですが、驚くほど料理が美味しかったです。
この後、奥入瀬、十和田湖、八甲田山と巡りましたが、とても良かったです。
旅猫
-
- だいこくさん 2019/05/01 23:17:36
- 蔦温泉に行って来ます。
- 旅猫様
こんばんは だいこくです。
蔦温泉に数日後に行く予定です。
旅猫さんの歩かれた沼めぐり、まねしたいけど
一人じゃ怖いような、
でも、UPされてる写真の景色も全部見たいし、
なんだか、想像するだけで大冒険みたいでドキドキです。
取り合えず蔦沼だけ行くつもりで、後はその時の勇気次第という事にします。
今回は、飲まれたお酒もまねしてみようかななんて、、、
岩魚の塩焼きも同じものが出されるのかな?
美味しそうで、楽しみです。
まるで、ストーカー?(^o^)
- 旅猫さん からの返信 2019/05/02 07:59:37
- RE: 蔦温泉に行って来ます。
- だいこくさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます!
蔦温泉へ行かれるのですね(^^)
芽吹きの頃で、蔦の森もきれいでしょうね。
私が訪れた時よりひと月ほど早いので、まだ残雪があるかも。
森の中の道は、それほど怖くないですよ。
あの日は雨が降っていたので、写真がちょっと薄暗い感じなので。
ぜひ、一周してください!
あの岩魚の塩焼きは美味しかったですよ〜
出るといいですね。
お酒もぜひ。
楽しんで来て下さい。
旅行記楽しみにしています。
旅猫
-
- hot chocolateさん 2016/09/06 00:09:23
- 日本の湯♪
- 旅猫さま
こんばんは〜
「新緑の八甲田・十和田」の旅行記にお邪魔しています。
梅雨に入るまでの新緑の頃、八甲田・十和田は鮮やかな緑でさぞかし美しいことでしょうね。
私は、八甲田・十和田は秋しか行ったことがないのですが、紅葉・黄葉はそれはそれは見事でした。
三杯飲むと、死ぬまで長生きする「かやの三杯茶」、「死ぬまで長生き」って何か変・・・(笑)
元気で長生きならいいけれど。
カランのない蔦温泉、昔ながらの日本の温泉ですね。
私は、こういう温泉に行ったことはありませんが、きっと秘湯だとあるのかもしれませんね。
あ、でも、秘湯といわれる温泉にも、カランはあったような・・・
森に囲まれ、神秘的な蔦沼は、御射鹿池を彷彿とさせますね。
まさに東山魁夷の世界です。
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2016/09/07 21:09:48
- RE: 日本の湯♪
- hot chocoさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
八甲田は、どの季節に訪れても綺麗ですね。
今年は、冬と初夏に訪れましたが、以前は秋にも訪れました。
酸ヶ湯周辺や毛無岱の紅葉は見事でした。
八幡平大沼や御生掛温泉の紅葉も素晴らしいです。
『かやの三杯茶』も、たくさん飲めば意味がないってことでしょうね。
死ぬまで生きるのは当たり前ですからね(笑)
秘湯と言えでも、今は結構設備はきちんとしていますからね。
蔦温泉も、以前より綺麗なりましたが、古き良き温泉の姿を残していて素敵でした。
蔦の七沼は、大町桂月が世に広めた絶景の場所。
お墓も、蔦温泉にあるのですよ。
蔦沼は、いつ見ても美しく、お気に入りの場所です。
旅猫
-
- rupannさん 2016/08/22 22:46:00
- 東山魁夷画伯の絵のようだな
- 御射ケ池を思い出しました〜
見事な水鏡ですねぇ
旅猫さん、こんばんわ〜
ストレス解消しまくりですねぇ
かなり重症?
でも
優しいみどりと温泉と旨いお酒で〜
じわじわと回復中かな
関東は台風で大変ですね
大丈夫ですか?
by rupann♪
- 旅猫さん からの返信 2016/08/24 21:06:09
- RE: 東山魁夷画伯の絵のようだな
- rupannさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
台風は、久しぶりに激しかったですが、大丈夫でしたよ。
お気遣い、ありがとうございます。
蔦沼の湖畔は緑に囲まれているので、風さえなければ見事な水鏡になりますよ。
紅葉の季節は、恐ろしい数のカメラマンで大賑わいだそうです。
ストレスは、結構溜まっていますよ(^^;
ちょっとお馬鹿な妄想のせいなのですが。
でも、旅に出ていると、少しは気が楽になるのです。
素敵な景色、温泉、そして旨いお酒は効きますね(^^)
旅猫
-
- 前日光さん 2016/08/20 10:04:42
- 蔦温泉!
- 旅猫さん、こんにちは。
やっとお盆の喧噪から解放されました(*^ー゜)
蔦温泉、良い意味で期待を裏切られたとのこと、私が酸ヶ湯に対して抱いた感想と同じで、さらにまた良さそう〜
作家の大町桂月がご推奨の宿ですよね。
底板から湯が湧き上がってくるって、温泉の極みですね!
蔦温泉は、食事も良さそうですし、落ち着いた感じがしますね。
酸ヶ湯は一度は行かなければと思って訪れたのですが、蔦温泉はじっくりと行ってみたいと思いました。
5月から東北に行くことが重なりましたが、新緑の青森の印象はかなりのもので、出雲や奈良などに続いてハマリそうな予感がします。
水と緑と岩のある風景は、日本の原点とおっしゃっていますが、私も本当にそう思います。
人は緑の中にいると、なぜ心が癒やされるのでしょうね。
そこに水が流れていれば言うことはありません。
先月鳥海山麓を歩いてきましたが、ここもブナの木がたくさんあって、鳥海山の伏流水が涼気を運んでくれました。
蔦の七沼も神秘的ですね。
沼は一人で巡るのはちょっと怖いです。
水の精に引き込まれそうで。。。
水面に映った木々の美しさ、まさに東山魁夷の世界ですね。
前日光
- 前日光さん からの返信 2016/08/20 11:16:34
- RE: 蔦温泉!
- 追伸です(>_<)
萱野茶屋のお茶、あそこで10分休憩するバス、良く分かります。
私たちも、休憩するバスとちょうど巡り合わせました。
で、長生きする「三杯茶」、買ってきました。
今現在、冷たくした「三杯茶」を飲んでいます。
健康寿命が延びる分には問題ないのですが、植物状態で長生きしたいとは思いません。
でもさっぱりしていておいしいので、愛飲しています。
前日光
- 旅猫さん からの返信 2016/08/21 15:47:33
- RE: 蔦温泉!
- 前日光さん、こんにちは。
暑い日が続いていますね。
蔦温泉は良かったですよ〜
酸ヶ湯より、ちょっと小奇麗でした。
温泉としては、酸ヶ湯に軍配は上がりそうですが、
旅館としては、蔦温泉に勝ち目がありそうです。
料理は、圧倒的に蔦温泉の方が良かったです。
湯は透明ですが、生まれたての生源泉なので新鮮。
濁り湯じゃないし、硫黄泉でもないのに、温泉に入っているという感じがします。
そして何より、新緑の蔦の森が最高です!
見事なブナ林で、空気もとても清々しくて。
ぜひ、ハマってください(^^)
日本の風景は、やっぱり水と緑、そして岩なんだと思います。
だから、DNAが反応して癒されるのでしょうね。
太古からの記憶が呼び覚まされるのではないでしょうか。
鳥海山のブナ林や湧水群も見事らしいですね。
『あがりこ大王』は観られましたか?
沼は、名前から不気味さがありますからね。
でも、蔦の沼はブナ林に囲まれて綺麗ですよ。
旅猫
- 旅猫さん からの返信 2016/08/21 15:49:54
- RE: RE: 蔦温泉!
- 路線バスで旅する人は、必ず萱野茶屋の『三杯茶』は体験します。
停車時間が短いので、いつもお茶だけですが、あの高原も散策してみたいものです。
長生きは、元気でと言うのが基本ですね。
旅猫
-
- ガブリエラさん 2016/08/16 22:21:13
- 沼めぐりと美味しいお料理♪
- 旅猫さん☆
こんばんは♪
今年こそは、東北を一人旅しちゃおう!と思っていたのに、実現できなさそうです(^_^;)
関西からだと、やっぱり遠いし、金額がかなりお高くて・・・。
来年あたり、LCCとか、夜行バスとかででも、行きたいな〜んなんて思っています♪
お宿のお料理、本当においしそうですね!
岩魚の、あまりにも前衛的な盛り付け(?)には、思わずくすっと笑ってしまいましたが(笑)。
「沼」って、なんだか子どもの頃から、ちょっと怖いイメージがあって(なぜだか、わからないのですけどね)、暗いジメジメした感じを持ってたのですが、周りの新緑の綺麗さも手伝って、美しい場所なんだ〜って思いました(*^_^*)
次は、奥入瀬なんですね!
私が、東北で一番行きたい所なんです〜♪
楽しみにしてますね!!!
ガブ(^_^)v
- 旅猫さん からの返信 2016/08/18 20:41:37
- RE: 沼めぐりと美味しいお料理♪
- ガブさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
関西からだと東北は遠いでしょうねぇ
こちらから中国地方へ行くのと変わりませんからね。
東北へ夜行バスはつらそうですねぇ。
蔦温泉は、温泉が抜群ですが、料理もとても美味しくて最高でした。
あの岩魚の盛り付けには驚きましたが、お味も素晴らしくて。
『沼』って、おどろおどろしい響きがありますよね。
主が居そうだし。
奥入瀬は、ずっと行きたかったところですが、どうも機会が無くて。
今回、ようやく訪れることができて、すっきりしました。
旅猫
-
- たらよろさん 2016/08/16 13:11:43
- 確かに・・・・
- こんにちは、旅猫さん
暑中お見舞い申し上げます♪
毎日暑いですね〜
関西は、35度超えが2週間くらい続いてて。。。
本当に暑いわ(笑)
十和田・・・という文字の響き。
勝手に涼しそう、、、って思ってしまいます。
でも、実際に以前お盆に十和田湖畔に泊まったとき、
すごく涼しかったなぁ〜って。。。。
今は、各地で猛暑になってきているので、その頃とは違うのかな?
それにしても、確かに東山魁輝氏の作品のような風景ですね〜
旅猫さん、写生してみません??(笑)
なんてね・・・
暑い日が続きますが、お体ご自愛くださいね。
たらよろ
- 旅猫さん からの返信 2016/08/18 20:35:05
- RE: 確かに・・・・
- たらよろさん、こんばんは。
夏のご挨拶ありがとうございます。
関西の方は、毎日暑いようですね。
こちらは、台風にゲリラ豪雨です(^^;
でも、おかげで多少は涼しい感じですよ。
十和田湖畔に泊まったことがあるのですね。
今回は初夏だったので、とても涼しかったですよ。
夏はどうかわかりませんが。
残念ながら、絵心は持ち合わせていなくて(^^;
旅先で写生なんて、憧れですね。
旅猫
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