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さて、いよいよここから本番のフリータイムです<br /><br />先ずは、地下鉄西面駅で『一日乗車券』の購入です<br /><br />ここでちょっとしたトラブル発生<br /><br />券売機にお金を入れても吸い込まれたお金がそのまま出てきます<br /><br />お金の裏表や方向を変えたりシワを伸ばしたりして何度トライしてもやっぱり吸い込まれた後でまた戻ってきます<br /><br />【そう言えば!】と思い、よくよく見ると矢張り券売機で使用出来るお札はナント『1,000W札』だけでした<br /><br />札幌の銀行(北海道銀行)で両替をした時に、10,000W札の10枚セット単位だったので取り敢えず1セットだけ両替しましたが、その時に自分で『地下鉄の券売機は1,000W札しか使えないそうなので1,000W札はないのですか?』と聞いたら銀行の姐ちゃんが確か『私はちゃんと10,000Wで買えましたよ』と言っていたのを思い出しました<br /><br />完全に騙されましたね!<br /><br />とこうして何とか地下鉄のホームに到着<br /><br />ここで二番目のトラブル発生<br /><br />ホームに着いたら、実はホームが反対方向の乗り場である事が判明<br /><br />『一時間余計に増えたのだからまあいいか』と思い、何処かの駅で逆方向にチェンジすればいいと考えたのが大間違い<br /><br />釜山の地下鉄は「中の島型のホーム」は無くて全て『両サイド型のホーム』でした<br /><br />因みに、釜山の地下鉄のホームの安全柵は壁面全体を覆っていました<br /><br />お金は掛かっていますが、あれならホーム転落事故は100%あり得ませんね<br /><br />『じゃあ何処かで降りて反対側のホームに移ろうか?』<br />『時間があるから、一応梵魚寺の駅だけでも見てこようか?』<br />『この際折角だから、終点まで行ってみようか?』<br /><br />と何度か相談しつつ、とうとう終点の【老圃駅】まで行ってしまいました<br /><br />駅を出てぶらぶら歩いていると大きな建物があったので中に入ると、これが長距離バスのターミナルでした(違う出口から出たので最初は別の建物かと思っていましたが中で地下鉄駅と繋がっていましたね)<br /><br />普通はターミナルというのは街の真ん中にあると思うのですが、多分高速道路との位置関係で郊外に設置したのでしょう<br /><br />『ここまで来たら東菜温泉が近そうだから温泉に入って帰ろうか?』と急遽話が纏まりました<br /><br />ターミナルのインフォメーションで受付の女性に声を掛けたら綺麗な日本語で対応をしてくれました<br /><br />ふと見るとデスクの上に『日本語対応』と書いた札が載っていました<br /><br />日本に留学経験があるとの事でした<br /><br />地下鉄の「東菜駅」ではなくそのものズバリの『温泉場駅』で降りると直ぐ前に温泉街がありますとの事だったので、老圃駅からUターンです<br /><br />『温泉場駅』で降りて西側の方へ進みましたがそれらしい雰囲気の建物がなかなか見当たりません<br /><br />『温泉マーク(逆さくらげ)』が見えたのでここかなと思い中に入ろうとしたら【MOTEL】の表示あり<br /><br />『なんかヤバくない?』<br />『男二人で入るのはヤバいよな?』<br /><br />そこでコンビニに入り、『温泉は何処にありますか?(オンチョニ オデイエ イッソヨ?)』と尋ねると、例によって距離感不明の『あっち!』との事<br /><br />暫く歩いてやっと『チンジルバン』を発見<br /><br />受付で入浴料6,000Wを払い、三階に上がって韓国式垢すり料金12,000Wを払いました<br /><br />久しぶりの『垢すり』ですっかり身も心もキレイになりました<br /><br />12時半に西面の駅を出てから当初の目的地の次の次の駅まで行くだけだった筈なのに寄り道をして都合到着するまで3時間掛かりました<br /><br />朝飯で結構満腹になっていたのと老圃駅の構内で揚げた立ての『キンパブの天ぷら(500W!)』を摘んだので『元祖ハルメナッチ』での昼飯を後回しにする事に決定<br /><br />取り敢えず、現代百貨店の9階に行き韓国で一番美味しいという『ミルトップのパッピンス(7,000W)』を賞味<br /><br />一番美味しいかどうかは分かりませんでしたが、結構美味しく頂きました<br /><br />現代百貨店のエレベーターは地下五階までありました<br /><br />地下三階から五階が駐車場です<br /><br />エレベーターには地下六階の表示はついていませんでしたが、地下五階の下にもボタンがあったのでそれを押したらもう一階下まで行きました(ホテルの業務用なのでしょうね)<br /><br />さて、ここからやっと本格的観光スタートです<br /><br />現代百貨店を出て、汽車の線路に向かい映画の中で四人が駆け抜けたクルム跨線橋に到着<br /><br />跨線橋の両側に四人の写真パネルがありました<br /><br />実は、両方の階段の途中から階段の中にも四人の姿が見えるような仕掛けがしてあります<br /><br />階段の一段一段に細切れに四人の姿が書いてあり適当な位置から見ると全体図が見えるようになっています<br /><br />跨線橋を渡り切った道路の側にはチャン・ドンゴンとユ・オソンの手形と足型の付いた記念パネルもありましたよ<br /><br />そこを通り過ぎ、道路を渡っていよいよ目玉の『イ・ジュンソップ通り』を目指します<br /><br />確か、「釜山銀行」側からでなく『ハルメクッパブ』側からも行ける筈だと思ってテキトーに進んだら、地図を持って行かなかったので見事に通り越してまた戻ったり正に弥次喜多状態です<br /><br />何とかかんとか『イ・ジュンソップ通り』のスタート地点まで辿り着くと、後は一本道でした<br /><br />ラストにある『希望の階段』は流石に朝から歩きづめの疲れがピークに来ていて足がツリそうになりました<br /><br />マジで『希望(ヒマン)の階段』ではなくて『肥満の階段』かと思いました<br /><br />登り詰めた先の『方子展望台』からの眺めは『甘川文化村』の景色とよく似ていましたね<br /><br />屋根の上に青い給水タンク(?)が林立していました<br /><br />結局、昼飯に入る予定をしていた『元祖ハルメナッチ』のお店に着いたのは午後5時だったので、昼飯ではなくて早目の夕食になってしまいました<br /><br />「るるぶ」の説明では、『釜山で生まれた鍋料理のナクチボックムはこの店が元祖。ぷりぷりした食感のテナガダコをぶつ切りにし、野菜とともに多めの煮汁で炒め煮る』と載っていたので、完全にビールのおつまみ感覚だったのが大間違い<br /><br />ご飯がドッサリ添えられていて中に入れて食べるとの事<br /><br />大体の事前情報では『良かった!良かった!』というのが殆どでしたが、私個人としてはイマイチでした<br /><br />しかし、ビールを3本飲んで料理を二人前を食べて25,000Wなら妥当な値段でしょうね<br /><br />ここで同行の『Kさん』と一旦お別れです<br /><br />彼はホテルに戻り、私は途中にあった美容室に飛び込み髪を切って貰いました<br /><br />ヘアカットとシャンプーで15,000W<br />カットは鋏の音が軽快でした<br />シャンプーはお湯ではなくてほぼ水でしたね<br />強めの頭髪マッサージはなかなか気持ちが良かったです<br /><br />整髪後、再び現代百貨店へ行き、今度は地下食品売り場へ<br /><br />お土産用にお菓子と、ついつい焼酎を3本購入<br /><br />焼酎の値段を見てビックリ!!<br /><br />ナント、昨日『七星食堂』で飲んだ物と同じ物が一瓶1,200W<br /><br />食堂には無かった国際酒類品評会でブロンズ賞を受賞した釜山の焼酎『C1』が一瓶1,240W<br /><br />これなら韓国人が『飲兵衛』になるのも宜なるかなですわ<br /><br />18時半ホテル着<br /><br />一休みしてからの続きは次回にします<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />iPhoneから送信

GO!GO!釜山3日間(その四)

4いいね!

2016/06/28 - 2016/06/30

5876位(同エリア6735件中)

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武内村長さん

さて、いよいよここから本番のフリータイムです

先ずは、地下鉄西面駅で『一日乗車券』の購入です

ここでちょっとしたトラブル発生

券売機にお金を入れても吸い込まれたお金がそのまま出てきます

お金の裏表や方向を変えたりシワを伸ばしたりして何度トライしてもやっぱり吸い込まれた後でまた戻ってきます

【そう言えば!】と思い、よくよく見ると矢張り券売機で使用出来るお札はナント『1,000W札』だけでした

札幌の銀行(北海道銀行)で両替をした時に、10,000W札の10枚セット単位だったので取り敢えず1セットだけ両替しましたが、その時に自分で『地下鉄の券売機は1,000W札しか使えないそうなので1,000W札はないのですか?』と聞いたら銀行の姐ちゃんが確か『私はちゃんと10,000Wで買えましたよ』と言っていたのを思い出しました

完全に騙されましたね!

とこうして何とか地下鉄のホームに到着

ここで二番目のトラブル発生

ホームに着いたら、実はホームが反対方向の乗り場である事が判明

『一時間余計に増えたのだからまあいいか』と思い、何処かの駅で逆方向にチェンジすればいいと考えたのが大間違い

釜山の地下鉄は「中の島型のホーム」は無くて全て『両サイド型のホーム』でした

因みに、釜山の地下鉄のホームの安全柵は壁面全体を覆っていました

お金は掛かっていますが、あれならホーム転落事故は100%あり得ませんね

『じゃあ何処かで降りて反対側のホームに移ろうか?』
『時間があるから、一応梵魚寺の駅だけでも見てこようか?』
『この際折角だから、終点まで行ってみようか?』

と何度か相談しつつ、とうとう終点の【老圃駅】まで行ってしまいました

駅を出てぶらぶら歩いていると大きな建物があったので中に入ると、これが長距離バスのターミナルでした(違う出口から出たので最初は別の建物かと思っていましたが中で地下鉄駅と繋がっていましたね)

普通はターミナルというのは街の真ん中にあると思うのですが、多分高速道路との位置関係で郊外に設置したのでしょう

『ここまで来たら東菜温泉が近そうだから温泉に入って帰ろうか?』と急遽話が纏まりました

ターミナルのインフォメーションで受付の女性に声を掛けたら綺麗な日本語で対応をしてくれました

ふと見るとデスクの上に『日本語対応』と書いた札が載っていました

日本に留学経験があるとの事でした

地下鉄の「東菜駅」ではなくそのものズバリの『温泉場駅』で降りると直ぐ前に温泉街がありますとの事だったので、老圃駅からUターンです

『温泉場駅』で降りて西側の方へ進みましたがそれらしい雰囲気の建物がなかなか見当たりません

『温泉マーク(逆さくらげ)』が見えたのでここかなと思い中に入ろうとしたら【MOTEL】の表示あり

『なんかヤバくない?』
『男二人で入るのはヤバいよな?』

そこでコンビニに入り、『温泉は何処にありますか?(オンチョニ オデイエ イッソヨ?)』と尋ねると、例によって距離感不明の『あっち!』との事

暫く歩いてやっと『チンジルバン』を発見

受付で入浴料6,000Wを払い、三階に上がって韓国式垢すり料金12,000Wを払いました

久しぶりの『垢すり』ですっかり身も心もキレイになりました

12時半に西面の駅を出てから当初の目的地の次の次の駅まで行くだけだった筈なのに寄り道をして都合到着するまで3時間掛かりました

朝飯で結構満腹になっていたのと老圃駅の構内で揚げた立ての『キンパブの天ぷら(500W!)』を摘んだので『元祖ハルメナッチ』での昼飯を後回しにする事に決定

取り敢えず、現代百貨店の9階に行き韓国で一番美味しいという『ミルトップのパッピンス(7,000W)』を賞味

一番美味しいかどうかは分かりませんでしたが、結構美味しく頂きました

現代百貨店のエレベーターは地下五階までありました

地下三階から五階が駐車場です

エレベーターには地下六階の表示はついていませんでしたが、地下五階の下にもボタンがあったのでそれを押したらもう一階下まで行きました(ホテルの業務用なのでしょうね)

さて、ここからやっと本格的観光スタートです

現代百貨店を出て、汽車の線路に向かい映画の中で四人が駆け抜けたクルム跨線橋に到着

跨線橋の両側に四人の写真パネルがありました

実は、両方の階段の途中から階段の中にも四人の姿が見えるような仕掛けがしてあります

階段の一段一段に細切れに四人の姿が書いてあり適当な位置から見ると全体図が見えるようになっています

跨線橋を渡り切った道路の側にはチャン・ドンゴンとユ・オソンの手形と足型の付いた記念パネルもありましたよ

そこを通り過ぎ、道路を渡っていよいよ目玉の『イ・ジュンソップ通り』を目指します

確か、「釜山銀行」側からでなく『ハルメクッパブ』側からも行ける筈だと思ってテキトーに進んだら、地図を持って行かなかったので見事に通り越してまた戻ったり正に弥次喜多状態です

何とかかんとか『イ・ジュンソップ通り』のスタート地点まで辿り着くと、後は一本道でした

ラストにある『希望の階段』は流石に朝から歩きづめの疲れがピークに来ていて足がツリそうになりました

マジで『希望(ヒマン)の階段』ではなくて『肥満の階段』かと思いました

登り詰めた先の『方子展望台』からの眺めは『甘川文化村』の景色とよく似ていましたね

屋根の上に青い給水タンク(?)が林立していました

結局、昼飯に入る予定をしていた『元祖ハルメナッチ』のお店に着いたのは午後5時だったので、昼飯ではなくて早目の夕食になってしまいました

「るるぶ」の説明では、『釜山で生まれた鍋料理のナクチボックムはこの店が元祖。ぷりぷりした食感のテナガダコをぶつ切りにし、野菜とともに多めの煮汁で炒め煮る』と載っていたので、完全にビールのおつまみ感覚だったのが大間違い

ご飯がドッサリ添えられていて中に入れて食べるとの事

大体の事前情報では『良かった!良かった!』というのが殆どでしたが、私個人としてはイマイチでした

しかし、ビールを3本飲んで料理を二人前を食べて25,000Wなら妥当な値段でしょうね

ここで同行の『Kさん』と一旦お別れです

彼はホテルに戻り、私は途中にあった美容室に飛び込み髪を切って貰いました

ヘアカットとシャンプーで15,000W
カットは鋏の音が軽快でした
シャンプーはお湯ではなくてほぼ水でしたね
強めの頭髪マッサージはなかなか気持ちが良かったです

整髪後、再び現代百貨店へ行き、今度は地下食品売り場へ

お土産用にお菓子と、ついつい焼酎を3本購入

焼酎の値段を見てビックリ!!

ナント、昨日『七星食堂』で飲んだ物と同じ物が一瓶1,200W

食堂には無かった国際酒類品評会でブロンズ賞を受賞した釜山の焼酎『C1』が一瓶1,240W

これなら韓国人が『飲兵衛』になるのも宜なるかなですわ

18時半ホテル着

一休みしてからの続きは次回にします






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旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.0
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
観光バス 徒歩 飛行機
航空会社
エアプサン
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
阪急交通社

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