インド洋に光り輝くスリランカへ・シーギリヤロックに登山を終え、午後にシーギリヤの村をまたぶらぶら

2016/06/22 - 2016/06/22

　仕事で７月から８月は繁忙期でこの時期を避け、夏休みを早めの６月に取得し、憧れのスリランカ９日間の旅行に行ってきました。コロンボから入国し、キャンディ、シーギリヤ、ダンブッラ、アヌラーダプラと北上。そして一気に南下してコロンボから帰国といった感じです。
旅の５日目の午前中に高所に怯えつつも何とかシーギリヤロックに登り、宿に戻ってしばしごろごろとしていましたが、テレビもなくこれといってやることもななって再び暇になり、宿のご主人へ宿の東側はどうなっているのかと尋ねたら、こんな感じと地図を描いていただき、１時間くらいでぐるりと一周できるとの返事。大地を焦がす太陽もやや陰ったこともあり、ぶらぶらっと散歩に出かけました。

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 交通手段: 徒歩

宿のご主人に書いてもらった地図。Ｒ’Ｌと記されたところがシギリ・レインボー・ロッジ。右手の波が書かれているのが池だと。長方形の道が書かれ、池まで１キロ、ぐるり回って２キロちょっと。ぶらぶらっと歩いて１時間弱かな。散歩にはちょうどいいかも。

さっそく宿の正面から出て左に折れます。

車がすれ違うことが苦しい幅ですが、ちゃんと舗装されています。

奥にあったゲストハウス。

さらに進みます。

あちこちにゲストハウスがあります。内戦が終わり外国人観光客を期待しているのでしょうか。ただ、この散歩ですれ違う外国人はいませんでした。

さらに進むと、道路を遊び場とする子供。

上半身はだかで走り回っています。

目が合うとはにかむ少年。インドだったら凝視したままニコリともしなそうですけど。

現役の井戸がありました。

動くのかなと見つめていた、すると少年が来て漕いで見せてくれました。ありがとう。

ここにもピカピカのゲストハウス。地球の歩き方には２軒しか書かれていませんでしたが、こりゃ乱立状態です。

こちらは普通の民家のようです。

ここでY字路。あの地図には右に折れる旨は書かれていないが、まっすぐ行くと土。左に折れると舗装された道。

右のような気がするけど、結局直進してみました。急いでいるわけじゃないからダメなら戻ればいいと。

開けた土地に出ました。現段階では稲が植えられていませんが、どうやら田圃のようです。

振り返るとシーギリヤロック。

やっぱり切り立っていますよね。高所に怯えながら登ったのだとあらためて実感。

シーギリヤ ロック 自然･景勝地

まずい、道が草むらになってきた。

すると牛が放牧されていました。

ここら辺は使われている田圃。おそらくここら辺では３期作できるのでしょう。向こう側には土手と道路らしいものが見えます。

ここは強行突破であぜ道を進むことに。さっと引き返せないこういう性格だと、山登りしたらおそらく遭難するのでしょうね。そろりそろりと落ちないように歩きます。

目的とした池に到着。

シーギリヤロックから見下ろすとキラキラと輝いていた水面も、こうやってみると単なる農業用のため池。

土手道を進む。

ここで三叉路を左に。

土の道に戻ります。

十代の女性が颯爽と我々を追い越していきます。

周囲には地元の農家なのか民家が連なります。

しゃれっ気はありませんが、バナナの木で造ったような家でなく、強風で壊れないようなしっかりとした家ばかり。勝手に思っていたような貧困な地域ではないようです。

さらに進みます。

鳥よけなのかＣＤがぶら下げてあります。

それにしても閑静な村ですね。心のケアにもってこいです。

火炎樹でしょうか。

建築中の家。鉄筋で柱を造り、煉瓦で壁を築き、コンクリートで壁を補強するのが基本なんでしょうか。

完成するとこうなんでしょうね。写真に収めませんでしたが、スリーウィラーという３輪車を所有している家が多かったです。朝夕は農家で日中はタクシー業という家が多いのですかね。

またバス通りに近づくとゲストハウスがいくつかあります。

こちらにも。夜はとっても静かなのは間違いないです。

犬にクンクンされている少女がいました。

通りが見えました。

左に折れ、地元民向けの商店の中の様子を眺めながら宿へ。

シギリ・レインボー・ロッジに戻りました。奥の村の様子も窺えたし、いい時間つぶしになりました。