津久井湖・相模湖旅行記(ブログ) 一覧に戻る
長屋門まで備えている豪壮な大神田家を過ぎれば、直ぐにも参道に入るかと思いきや、まだこの先までずっとアスファルト道路が続いている。昔は鄙びた田舎道だったろうが、今は行政の至れり尽くせりで、どんな地方のどんな田舎へ行っても、隅々まで舗装が施されている。行き過ぎた贅沢なのか、これが車社会の普通のことなのかは、自分には判断できないが、アスファルト道を歩くと、何か山里へやってきた、という気持ちにはなれず、どこか街中の外れの延長線上にも思えた。がしかし、山は確実に一歩一歩、近づいてくる。<br /><br />ちょっと行った先にT字路があり、そこには現代風な道路標識が立っていて、左に進むと700mで顕鏡寺、更に更に2.5キロ登って行くと石老山山頂だ。この山は過去2回来ているが、ここまで来てもまだ思い出せない。・・こんな道だったのか・・。だが、標識にはっきり出ている以上、間違いはない。後からやってきた登山グループも、当方が長屋門の皇太子、白蓮さんの壁新聞を読んでいる間に先に行って、前方の大分先の方を歩いている。自分も、山に入ればその内、山道を思い出すだろう。<br /><br />と、前方に子猫が道路に飛び出してきた。車が殆ど通らない道路だから、道の真ん中で寝転がっても轢かれる心配はないだろう。と言うか、生まれてまだ間もない感じの子猫。車の危険性などには無頓着かも知れない。道路の両側にはポツン、ポツンと民家が建っていて、どこの家も新建材の現代風建物だ。昔の農家から今の勤労世帯。町役場へ行っているのか、ここから車で相模湖駅まで出て、遥かに東京まで通勤しているのか・・。道路が農道、参道から舗装道に変わり、農家が普通の民家に変わってきた。道路で寝そべる子猫もどこか都会風だ。何世代化に亘って飼いならされ、田舎のドラ猫が今や貴公子然だ。<br /><br />そんな風に半分田舎っぽく、半分都会っぽい山里の集落を進んで行くと、前方に大きなリハビリ病院のような建物が見えてきた。・・ああ、ここまで来て思い出した。台地の上に立っている相模湖病院だ。病院は以前からこの場所に立っていた。この病院の前を巻いていけだ、寺の参道、兼登山口だ。

顕鏡寺の白蓮さんと石老山(3)参道までの集落の中で、

4いいね!

2016/06/19 - 2016/06/19

211位(同エリア291件中)

0

12

ちゃお

ちゃおさん

長屋門まで備えている豪壮な大神田家を過ぎれば、直ぐにも参道に入るかと思いきや、まだこの先までずっとアスファルト道路が続いている。昔は鄙びた田舎道だったろうが、今は行政の至れり尽くせりで、どんな地方のどんな田舎へ行っても、隅々まで舗装が施されている。行き過ぎた贅沢なのか、これが車社会の普通のことなのかは、自分には判断できないが、アスファルト道を歩くと、何か山里へやってきた、という気持ちにはなれず、どこか街中の外れの延長線上にも思えた。がしかし、山は確実に一歩一歩、近づいてくる。

ちょっと行った先にT字路があり、そこには現代風な道路標識が立っていて、左に進むと700mで顕鏡寺、更に更に2.5キロ登って行くと石老山山頂だ。この山は過去2回来ているが、ここまで来てもまだ思い出せない。・・こんな道だったのか・・。だが、標識にはっきり出ている以上、間違いはない。後からやってきた登山グループも、当方が長屋門の皇太子、白蓮さんの壁新聞を読んでいる間に先に行って、前方の大分先の方を歩いている。自分も、山に入ればその内、山道を思い出すだろう。

と、前方に子猫が道路に飛び出してきた。車が殆ど通らない道路だから、道の真ん中で寝転がっても轢かれる心配はないだろう。と言うか、生まれてまだ間もない感じの子猫。車の危険性などには無頓着かも知れない。道路の両側にはポツン、ポツンと民家が建っていて、どこの家も新建材の現代風建物だ。昔の農家から今の勤労世帯。町役場へ行っているのか、ここから車で相模湖駅まで出て、遥かに東京まで通勤しているのか・・。道路が農道、参道から舗装道に変わり、農家が普通の民家に変わってきた。道路で寝そべる子猫もどこか都会風だ。何世代化に亘って飼いならされ、田舎のドラ猫が今や貴公子然だ。

そんな風に半分田舎っぽく、半分都会っぽい山里の集落を進んで行くと、前方に大きなリハビリ病院のような建物が見えてきた。・・ああ、ここまで来て思い出した。台地の上に立っている相模湖病院だ。病院は以前からこの場所に立っていた。この病院の前を巻いていけだ、寺の参道、兼登山口だ。

旅行の満足度
4.5
  • 大神田家を過ぎれば直ぐにも寺の参道が始まるかと思っていたが、更に里山の民家が続く。

    大神田家を過ぎれば直ぐにも寺の参道が始まるかと思っていたが、更に里山の民家が続く。

  • 嘗ての農道は、どこも整備され、こんな現代的な標識も立っている。左、顕教寺まで700m、石老山山頂までは2.5キロか・・

    嘗ての農道は、どこも整備され、こんな現代的な標識も立っている。左、顕教寺まで700m、石老山山頂までは2.5キロか・・

  • ああ、民家の前にはこんな簡易郵便局も残っている。

    ああ、民家の前にはこんな簡易郵便局も残っている。

  • 山は、どんどん近づいてくる。

    山は、どんどん近づいてくる。

  • あ、道路に子猫が遊びに出ている。

    あ、道路に子猫が遊びに出ている。

  • 最近の猫は山家育ちでも品が良い。

    最近の猫は山家育ちでも品が良い。

  • 集落が終わった先に、リハビリ、高齢者病院が見えてきた。

    集落が終わった先に、リハビリ、高齢者病院が見えてきた。

  • ああ、思い出した。この病院の前を通って、お寺に行くのだ。

    ああ、思い出した。この病院の前を通って、お寺に行くのだ。

  • 病院の駐車場の前にはお寺の石仏なども立っている。

    病院の駐車場の前にはお寺の石仏なども立っている。

  • 人家のアジサイから山の花、ホタルブクロなどに花も変わってきた。

    人家のアジサイから山の花、ホタルブクロなどに花も変わってきた。

  • ここから先は、色々な山の花が咲いている。

    ここから先は、色々な山の花が咲いている。

  • 石老山には四季折々の花が満載だ。

    石老山には四季折々の花が満載だ。

この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP