２度目の北欧。おばさん一人旅【１】（出発～２日目朝）

2016/06/28 - 2016/07/03

２度目のフィンランド・ヘルシンキ。今回はヘルシンキに４泊しました。
一日はタリンへ日帰り観光へ、トゥルクへの半日観光も行きました。
【旅程】
6/28　成田→《フィンエアー》→ヘルシンキ
6/29　ヘルシンキ→《フェリー》→エストニア・タリン→《フェリー》→ヘルシンキ
6/30　ヘルシンキ→《インターシティー》→トゥルク→《ペンドリーノ》→ヘルシンキ
7/1　ヘルシンキ
7/2　ヘルシンキ→《フィンエアー》機中泊
7/3　→成田

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

6時35分頃、自宅出発。
かなり雨が降っていたので、電車でT-CATへ向かいました。

8時10頃時間通り成田第2ターミナルに到着。

さっそくフィンエアーのチェックインカウンターへ。
事前にネットでチェックインしておいたので、スマホ画面のQRコードとパスポートを提示。
スーツケースを預けて、ボーディングパスを受け取りました。

そのまま出国審査へ向かおうとしましたが、予約しておいたグローバルWifiを受け取りに行かなくてはいけませんでした。危ないアブナイ(^^;
１階の窓口でWifiセットを受け取って、改めて出国審査へ。

えーっと。スマホ、タブレット、デジカメ、wifiセットはバッグから出して。他に係員に液体物はありますか？と聞かれて、スプレーを出し忘れていたことを思い出して慌てて取り出しました(^^;
金属探知ゲートでは、念のためアクセサリーは前もって外しておいたのですが、その必要はなかったようです。留め具のあるサンダルも問題なしでした。そういえば、3年前ヘルシンキ空港では靴を脱いだ記憶があるのですが、今回はヘルシンキでもそのままで大丈夫でしたね。

出国審査も問題なく通過し、免税店にはわき目もふらず、ながーい通路を歩いてサテライトにあるカンタス航空のラウンジに到着したのはちょうど9時頃でした。

フィンエアーはカンタス航空のラウンジを使うんですよね。
朝ご飯を食べたのは3時半頃だったのでお腹空いてしまって、焼きおにぎりもいただいてしまいました。
あとは搭乗を待つだけとなり、ホッとした体に暖かいコーンスープと冷たいトマトジュースがしみました(笑)
何しろ飛行機に乗るのは3年ぶりだったのです(^^;

いよいよ搭乗！
ウニッコのポーチ！うれしい〜♪
そういえば、3年前は往路はウニッコ柄の機体に乗ることができたのですが、今回は往復とも普通の機体でちょっと残念。
ほぼ定刻に出発しました。

往路の食事（昼食）
デザートはハーゲンダッツの抹茶アイスにしました。

往路の食事（軽食）。到着90分前をめどに出されます。
サーモンとジャガイモの重ね焼きレモンバターソース。
ポテトチップは本当は別メニューの添え物だけど、食べたかったので頼んでいただいちゃいました。
3年前はこの軽食の1時間くらい前、まだ機内の明かりが消されている時、本を読んでいたらシナモンロールとコーヒーをサービスしてくれました。

到着もほぼ定刻通り、現地時間15時頃。
入国審査では英語で「フィンランドは初めてか、目的は何か、何日間滞在か、どこに滞在するか」とフルコースで聞かれました。多分。
というのは、私は英語もろくに理解できない語学力底辺のおばさんなのです(^^;
「first?／why／long／where」あたりの単語が聞こえたような気がしたので、それぞれにしどろもどろで答えたり、ホテルのバウチャーを見せてしのぎました。審査官は笑顔で送り出してくれたのでよかった。ホッ。
ヘルシンキ空港の建物を出ると、クマの石像が迎えてくれました。
フィンエアーエアポートバスでヘルシンキ市内へ。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

16時過ぎには中央駅に到着し、駅前のソコスホテルバークナにチェックイン。3年前に来たときもこのホテルでした。
デザインホテルでも新しいわけでもないごく普通のホテルですが、日本人ツアー客の利用も多く、私のような語学力ゼロ、外国慣れもしていない一人旅行者には安心できるホテルです。
無料Wi-Fiも使えて、部屋ではグローバルWi-Fiは使わずに済むので通信量を抑えることができます。
そして中央駅からすぐなのでアクセス抜群！トラムも中央駅を通る路線がとても多いので、後日のヴィンテージ食器探しでも、買い物したら荷物を置きにいったん部屋に帰るのもスムーズでした。
また、地下にはSマーケットが入っていて、食事を簡単に済ませたいときなどサッと買いに行かれてとっても便利なホテルです。

オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ ホテル

部屋は、前回はツインルームで広々とした印象でしたが、今回はシングル。それでも広さは十分です。
あ。でもベッドはかなり幅が狭かったです。寝相が悪い人はちょっと心配かも(^^;
テラスがついていてちょっとテンションがあがりました♪
お風呂はバスタブ付きです。髪とボディ兼用のシャワージェルとバブルバスが一袋置いてありました。ドライヤーもついてます。
あと、クローゼットにはアイロンとアイロン台が入っていました。
冷蔵庫は有料の飲み物などが入っていますが、余裕があるので外で自分で買ってきた500mlペットボトルやスイーツくらいなら入れておけます。
あと電気ポットも置かれていました。

オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ ホテル

ホテルに荷物を置いて、旅行最初の観光へ。
中央駅前から３番トラムに乗ってヘルシンキの街を眺めてまわりました。
すでに夕方６時頃ですが、外はまだまだ昼間ような青い空。

ぐるっとトラムで街をまわってから、カンピで降りました。
初日の晩ごはんは、ヘスバーガーのライ麦バーガーにしようと決めてました。
ライ麦パンがバンズのハンバーガーなんて日本にはないですよね。
バーガーの中味は……実は、疲れてホテルに戻って、半分寝ながら食べていたのでよく覚えてないのです(^^;
噛みごたえのあるバンズと平べったいパテとトマトとオーロラソースの味は記憶に残っています。セットのポテトがおいしかったです。
写真右下は、レジで渡された注文した商品ができたら鳴る端末です。待ってる間ドキドキしましたが、10分ほど待ってちゃんと鳴って受け取れたときはホッとしました(^^)

29日ホテルで朝食。朝食レストランは最上階にあります。
部屋がすぐ下の階だったので階段でひとつ上がればいいので楽。
朝食は平日は６時半からですが、土曜日は７時、日曜日は８時から。旅行最終日が土曜日で、６時半に行ったら開いていなくて、最終日の貴重な時間を損した気分になりました(笑)
テラス席があり、朝のさわやかな空気の中で朝食をいただくこともできます。ヘルシンキ大聖堂がまっすぐ向こうに見える眺めが素晴らしい！でも、朝早くてまだ肌寒かったです(^^;
写真３枚目は、おこぼれをもらおうと寄ってくるけれどもいまひとつ押し切れないシャイなスズメちゃん。

オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ ホテル

メニューは毎日ほぼ同じ。
特に目新しいものはありませんが、パンの種類が多いのがパン好きにはたまりません♪ カレリアパイもあります。

オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヘルシンキ ホテル

29日朝食後、エスプラナーディ公園からバルト海の乙女像のあたりまでぶらぶらとお散歩。この日もとてもよいお天気でした。
アカデミア書店のショーウインドウ。反射してしまってますが(^^;

アカデミア書店 専門店

有名なアアルトデザインのドアの取っ手。

アカデミア書店 専門店

正面ドアのわきにあった通用門のドアもアアルトデザイン？

アカデミア書店 専門店

草間彌生さんの「Ascension of Polka Dots on the Trees」の屋外展示作品だそうです。木の幹に草間ドットが。

エスプラナーディ公園 広場・公園

エスプラナーディ公園のルーネベリ像。

エスプラナーディ公園 広場・公園

像のまわりの花壇では朝早くから花の手入れをしていました。

エスプラナーディ公園 広場・公園

そのおかげできっといつもきれいなお花が咲いているんでしょうね。

エスプラナーディ公園 広場・公園

エスプラナーディ公園の東側にある人気カフェのカッペリ。
まだ開店前。

カペリ 地元の料理

カッペリの屋根の上の飾りに止まっていた小鳥。ふくふく♪

カペリ 地元の料理

バルト海の乙女像。
青い空が輝いていて綺麗でした。

バルト海の乙女像 モニュメント・記念碑