2013/08/09 - 2013/08/19
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どらちゃんさん
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DCL地中海。
ナポリからカプリ島。
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乗船6日目の寄港地はナポリ!
ピザ発祥の地、ナポリですよ〜。
「ナポリを見て死ね」というほど美しい港だという・・・。
朝食をテラスで食べながら、さっそくそのナポリを見てみたが・・・なんというか、ただの工業の盛んそうな街のような・・・。これまでの寄港地で最も美しくはなかった。
ことわざは間違っておる。 -
しかし、ここにきてようやくわれわれが一度見てみたいと思っていた、アレが見えた。
ベスビオス火山ー!!
なぜこの山が見てみたかったのかというと、もちろんテルマエロマエに出てきたから、というだけの話である。
これがあのポンペイの町を噴火でやらかしちゃった火山か!
基本的に私と夫の「これがあの・・・」という「これ」はたいした情報源ではない。
たぶん今後パリに行く機会があったとしたら100%「これ」はベルサイユのばらになるだろう。 -
ナポリからは青の洞窟で有名なカプリ島に渡りまーす!
青の洞窟では日本人だと「一人、チップ1000エンね〜!」などとぼったくられる(相場100ユーロ/1人)というではないか。しかも日本人はおとなしんもんだからぼったくられてもおとなしくぼったくられるというではないか!
私がそんなおとなしく従ってやると思うなよチョイ悪オヤジめ!
ぼったくられてなるものか!と、ぼったくられそうになったらイタリアオヤジともめるために、東大生3人とぼったくられそうになった場合の英語でもめるトレーニングを日々積んできた。
夫はのんきな顔をしているが、私はもめに行く気まんまんで船に乗り込んだ。
カプリの港、マリーナグランデに到着! -
さすがリゾートの島、カプリ!なんて素敵!
さあ、さあ、この美しい地で戦闘を開始しようじゃないか!
青の洞窟への行き方は3種類。陸路or青の洞窟行きボートor島一周&青の洞窟行きボート。
当初、陸路で行こうと思っていたが、なんだか島自体がとても素敵でリゾートチックなので、島一周コースで行くことにした。
青の洞窟というよりも世界的には別のスポットのほうが有名らしく、この島一周コースだとそういうスポットが見られるらしいのだ。
クルーズ始まって以来、日本人はほとんど見かけなかったのに、このマリーナグランデの周りだけの日本人比率がスーパー高い。中国人比率もスーパー高い。やはりアジア人になぜか青の洞窟がものすごく人気なのだ!
しかし、島一周コースには日本人はゼロ。日本人は全員が青の洞窟コースに並んでいた。
この理由は後でわかる。
さて、出発! -
しばらくすると、なんかよくしらんが、カプリ島でたぶん最も有名なスポットが見えてきた。
穴ぼこ岩。 この穴ぼこ岩をくぐる瞬間にキスをすると永遠に幸せでいられ・・・うんぬんの感じのスポットだ! -
青の洞窟以外に白の洞窟だの緑の洞窟だの色々あるみたい。 船ごと入っていったりしてスリル満点。
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すごくきれい。
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で、ようやく青の洞窟に到着したらすでにたくさんの小船が待機しています。
ここからぼったくりオヤジの小船に乗り換えるわけです。
もめるきまんまんで「ついに来たな・・・!」と思っていると、なんと船を運転しているイタリアおやじが
「今日は込んでいるから待つとしたら2時間くらい待たなきゃいけない。ゲストのみんなは2時間ここで待つか、このままあきらめて帰るか選ばなきゃいけませんよ」と言い出した。
で、ゲストみんなが「え!?」見たいな顔をパートナーと見合わせた・・・・・・次の瞬間くらいに既に船はエンジンをかけて青の洞窟を離れようとするではないか!
お前、今ゲストに「選ばなきゃいけませんよ」って言うたやんけ!帰る気まんまんじゃないか!
どう考えてもこの船のオヤジが待つのがイヤで早々に帰ろうとしている!
ぼったくりと戦うまでもなく、入場の列にさえ並ばずに帰ってきましたマリーナグランデ。
だから日本人は直行コースを選んでいたんですね。
「信じられないね〜!せっかく来たのに青の洞窟に入れないなんて残念だね!」的なことを夫と話し、私も非常にくやしがっていました。
いました・・・いましたんですが・・・心の中ではけっこう悔しがっていませんでした。
実は私はそもそも青の洞窟にさほど興味がなかったんです。青の洞窟よりもあの有名な穴ぼこ岩のほうがむしろ見たかった。
やはり多くの日本人と感覚がズレているのかもしれないが、青の洞窟よりもむしろカプリ島の街中をぶらつくほうが楽しみだったのだ・・・。
しかし、一応は周りの空気に合わせて一緒に悔しがっているフリをしておいたほうが良いかなと思って悔しがっておいた。夫もこの日記を読んで、「え!?フリだったの!?」と思うかもしれないが、まあいい。
そもそも私がほんとに不満に思っていたらその場でおおもめしていたはずなので、なんとなく彼も気付いているに違いない。 -
フニクラでカプリの町までやってきました〜!
綺麗〜! -
街もリゾートチックでかわいい〜!名物はレモン製品!
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ねこもいた。
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ランチはカプレーゼ。
モッツァレラが日本のと違って、絞って凝縮しましたって感じの食感!ギューって押すと、水分がジュワーって出てくる!う、うま〜! -
夫は「せっかくカプリに着たんだからレモンジュースを頼む!」と言ってレモンジュースを頼んでいた。
すると、缶のレモンジュースが出てきた。
夫は聖なる人なので、こうした場面でも「なんだよ!缶じゃん!レモンの産地関係ないじゃん!」みたいなことは言わずに笑顔で受け入れる。
「レモンの産地で飲む缶ジュースもいいじゃないか!こういうちょっとした失敗も旅の醍醐味だね!」と自分を納得させる台詞を言いながら聖人笑顔で夫がジュースを飲んでいると、夫の後ろから絞りたて生レモンジュースを持ったサーバーが「ジュースいりませんか」と各テーブルを回ってきたアッハッハ!
夫と、缶ジュースと、生レモンジュースを持ったサーバー。
われながらすばらしい構図のショット! -
すでにクタクタなのでタクシーで帰る・・・
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この日の夜はパイレーツナイト。
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キャラクターたちのパーティーに悪者パイレーツが現れて・・・そんな場面でミッキーがワイヤーアクションで船の上をシューっとして現れます! -
ミッキー!
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パーティーの後はパイレーツブッフェもやってます。
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って言っても、夕飯も終わってるし時間は夜の11時くらい・・・。
夜食ですが、食べすぎですなぁ・・・。ほんとにクルーズの生活は太る!
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