ＤＣＬ　ディズニークルーズ地中海　4

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2013/08/09 - 2013/08/19

428位(同エリア699件中)

#クルーズ

エリア

ピサ(イタリア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.5

ショッピング: 4.0

交通: 3.5

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

旅行の手配内容: 個別手配

乗船4日目はついにイタリア入国！ラ・スペッツィアに入港します。
ラ・スペッツィアから行ける近くの有名観光地は、ピサかフィレンツェ。

どっち？ときかれたら当然フィレンツェでしょう！なんたって、街が大きいですもの。

それに、ディズニーファンなら一度は見てみたい「ポンテベッキオ橋」がありますもの。
ディズニーシーのあの目立つ橋です、ポンテベッキオ橋。
あれの本物があるんですもの。

ですが、ラ・スペッツィアからの距離が、ピサは１時間、フィレンツェは2時間半。
往復で移動だけで５時間・・・・・そんなに遠いなんて、絶対大変だよなぁ・・・・と、だいぶ悩みました。

しかも、街が広いなんて、歩き回らなきゃいけないよなぁ・・・・。

ということで、アッサリあきらめピサに行くことに決定！

夫は「フィレンツェに行きたいなぁ」と言っていましたが、イヤだね！ということでピサに勝手に決定！
ヴィルフランシュに行った時だって「モナコに行きたいなぁ」と言っていましたが、ここでも私が疲れちゃうでしょっという理由で夫の意見却下。なんてかわいそうな夫。
でも私が疲れてご機嫌が悪くなると大変なことになるので、夫も私が疲れないほうが重要なのです。
テンダーボートが出発すると上のほうで誰かが手を振っている・・・・
グーフィーだ！！

行ってきますグーフィー！
「行ってらっしゃ〜い」

突然のグーフィーの見送りに驚きましたが嬉しかった！
こういうそこらへんで気軽にディズニーマジックを味わえるとこがクルーズの良いとこだよなぁ〜。
駅から電車で移動です。
英語が通じて一安心。

世界各国どこでも英語で行ける、と思い込んでいた私はヨーロッパに来て、わりと英語が通じない場所が多いことに衝撃を受けていました。
英語しかしゃべれない・・・英語が通じないなんてどうしたらいいんだ・・・という、不安感がありましたが、無事に往復指定席のチケットを買えて一安心。

ていうか、パリにもドイツにも出張経験のある夫が教えてくれりゃあいいのに、なぜ彼はいつものんきな顔でたたずむのみなのか。私より英語力もあるはずなのになぜいつも特段何もせずのんきにたたずむのみなのか。
こういう、地図とか、ちょっとしたところが英語で構成されていないことに妙に焦りを感じる・・・。
英語ってなんて安心な言語なんだろうか。
で、ピサの斜塔に到着！
おお。ピサの斜塔だ。こいつはまちがいなくピサの斜塔だ。

ちなみに、息子は最初「ピザの塔」だと思っていて、ピザでできているおいしい塔だと思っていました。
「ピザ食べまくるぞ〜〜」的なことをいうので発覚しました。事実を知った時、ガックリしておりました。

犬山市にある「お菓子の城」を菓子でできた城だと思っていて、コンクリでできた建物を見たときの子供時代の私のよう。
斜塔に上れるのは7歳以上から、という決まりがあるので息子が登れません。ということで、夫に「一人で登ってきなよ。下で写真撮ってあげるから」と提案してみたものの、「一人は嫌だ！」と、ぼっち耐性の無い夫はかたくなに拒否！
せっかくだからぼっちで登ればいいのに。シングルライダーを恐れるな・・・。

私は・・・上るなんて絶対無理。
だって見なよ、そびえたってるじゃん・・・。青空に向かってそびえたつ塔に上るなんて、そんなドラゴンボールの悟空みたいなこと絶対無理。

ということで、誰も登らず。
塔だけでなく、他にも建物がいくつかありました。

なんだろ、これ。

事前勉強を何もせずに来たため、何もわからんものの。たぶん有名な建物だのだろう！
入ってみよう！
中はすごく荘厳！！
天井もすごい！

何の建物かサッパリわからんがすごい迫力！
天井にも宗教画なのか何なのかわからんけどありがたそうな絵が！
なんて立派なのだろう。
しかしキリスト教の知識もないのでわからん！

夫も「すごいな〜！でも何の建物なんだろう！」と、私と同じ感想を抱いている様子。
最奥にはこんなものが。
何かが入っているのか。

周りの人々はありがたそうに見ているので、たぶんこれが何らかのありがたいものなのだろう。

私と夫もありがたい気持ちになって拝ませていただく。
もうひとつ、これまた何の建物かわからんけどもありがたそうな建物が。
中に入ってみると少年か何かの像が。

なんの像だかわからんが、何かの意味合いがあるに違いない。

ここは階段で上の方まで登れるらしく、子供も行けるらしい。
よしきたこれは行ってみようということになった。
げ。

という・・・まじでこれ登るのか・・・・と思ったが、息子は張り切って突き進む！

小学生男児ってこういうところでなんでやる気出すわけ・・・？

階段は長い年月を経て、足の踏むところが少しくぼんでいる。
想像以上に長い階段だった。やばかった。
上に着いたらへたり込んだ。

下が見える。さっきの像だ。

やめときゃ良かったと心から後悔したが、くだりがある。
ヨボヨボになったのでアイスクリームショップで一休み。

すると、馬車を発見！

乗りたい！遊覧したい！こういうことをしたかった！

50ユーロ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・意外と高いなぁ。

でも、仕方ない！おうまには乗るしかない！案ずるな、夫よ！私は金持ちなのだ！バイトしてるのだ！私のバイト代はディズニー旅行に全額使われるので、私はだいぶ金持ちなのだ！
お馬さんに乗ってカポカポ〜
アルノ川沿いもきれいで、まるでフィレンツェのようではないですか！これで十分じゃ！

なんと、おうま中なのに、夫寝る。動物に対するやる気が低すぎる。
ピサから帰っての夕食はアニメーターズパレット。
最初は店内全体が白黒で色の無いレストランなんだけど、だんだんと色が付いていくの。
で、全体がカラフルになったところで最後は世界中の国旗を持ったサーバーたちが世界はひとつの歌を歌いながら行進！

ディズニークルーズのスタッフは世界中のあらゆる国から集められるようになっていて、どこの国の人でもだいたい自国のスタッフがいるっていう仕組みになってるんです。もちろん日本人スタッフもいます。

うちの担当のルームホステスはトリニダード・トバゴの人、サーバーとアシスタントサーバーはインドネシアとフィリピンの方でした。

本当に、あっちこっちの国のクルーで、クルーズ全体が世界はひとつっていうスモールワールドのテーマそのものなんです！

一番盛り上がったところでミッキーも登場！
まぐろのお刺身。ワサビソース。
お肉も柔らかい。
今夜はエイ！