2014/07/26 - 2014/08/03
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muroranさん
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15万トン、4100名収容の大型客船で行く、中3、小6の娘達との4人家族夏休みクルーズ旅行。フリースタイルクルージングという、非常にカジュアルなクルーズです。
ルートはバルセロナを出発し、ナポリ(カプリ島青の洞窟)、ローマ、ピサ、フィレンツェ、南仏(カンヌ、ニース)、マヨルカ島(スペイン)、バルセロナに戻ります。
海のバカンスを満喫しつつ、ガウディ建築、ピカソ美術館、ウッフィツィ美術館、シャガール美術館を訪れます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
クルーズ2日目は丸一日海の上。EPIC号を楽しみます。
前日に、明日は1日海の上だから、朝日を見て、晴れだと思ったら、すぐに屋上プールサイドのビーチベッドへ走るんだー!
と船のオリエンテーションでアドバイスをもらってた私。
朝日をみるついでに、朝の6時に場所取りへ。
でも、まだ甲板清掃中でビーチベッドもでていない。 -
朝日がきれいです。
-
朝日が出たころ(6:30AM)、ようやくビーチベッドもばらば
らとおかれだし、場所取りです。この時間、似たような場所取りの人がぱらぱらといました。もちろん私の家族(女性陣3名)はキャビンで熟睡中(^^; -
UVを気にする女性陣用の屋根つき2席、日焼けタイム用の2席の家族分4席をGet! お隣の席を確保していた米国ペンシルベニア州からこられたファミリーとも仲良くなりました。
アドバイスは正しくて9時前には、それぞれ300m近い面積のDeck15(15F)とDeck16(16F)に設置されたビーチベッドはほぼ満杯(1000人分位はあると思う)。みんな、青のビーチタオルが置かれておりました。
ちなみに30分おきにクルーが巡回していて、場所取りだけで使われていないビーチベッドには黄色のシール(時刻記載)を貼って回ってました。一定時間そのシールが持ち主によってはがされないと、ベッドのタオルが撤去されてましたので、注意が必要(^^; -
やっぱり早起きは3文の得ですね。このビーチベッド争奪戦に敗れると、1日の過ごし方が変わってきちゃいます。
ちなみに、屋上にあるビーチタオルブースは、交換専用。どうも、自分のお部屋でビーチタオルをオーダーして、それを持っていくシステムのようです。新規で借りようとして、かなりの乗客(欧米アジア人いろいろ)が説明を受けていました。私もその口。デポジット25ドル/枚で貸してもらえましたが(返却したらお金は戻ってくる)、最初はシステムが理解できなかった。オリエンテーションで説明してほしいなー。 -
お昼ご飯はプールとDeck15(15F)にあるGreat Outdoors BuffetかDeck15屋内のGarden Cafeが便利。
飲み物はソーダパッケージを購入しているのでどこでも飲み放題。(これはおすすめ)
ビーチサイドにデザートを持ってきて、読書しながらのんびり過ごします。ビーチサイドではバンドが最新ヒットチャートを演奏し、夏のビーチの雰囲気を盛り上げます。静かに過ごしたい人は、甲板後方のQuietゾーン(子供はNG)が使えます。 -
子供達は船で知り合った友達とバスケやサッカー、プールで遊んでました。船の上とは思えない充実ぶりです。
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夕食は鉄板焼きのお店。ここはカバーチャージ(25ドル/人)で利用できる特別レストランの1つ。終日海の上だったので、すこしだけ贅沢しちゃいます。お水や飲み物も有料ですので、合わせると35ドル/人位だったと思います。
シェフはフィリピン人の方。僕にとってはアメリカ出張時によく見るショー化された鉄板焼き。でも、家族にはそんなに経験がないので、日本が外でどう紹介されているかの実例に行ってみました。
フィレミニョンも、ロブスターもおいしかったです。
デザートは抹茶アイスとケーキ。 部屋まで帰る途中の船内ではピアノジャズもやってました。 -
鉄板焼きの日の女性陣の服装はこんな感じ。僕は水色のカジュアルジャケットに白のパンツでした。服装はEPIC号はうるさくないです。カバーチャージを払うレストランは、スマートカジュアルというドレスコードがありますが、襟付きのシャツにパンツ、靴はちゃんと足が全部隠れるもの(サンダルは駄目よレベル)という位なので、気にするレベルではないです。
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エレベータの近くにはアートギャラリーがあって、絵の購入もできるようになっていました。
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クルーズ3日目はナポリ、そしてカプリ島です。
ナポリを見てから死ねというイタリアのことわざがある位の美港。
目が覚めるてバルコニーから外を見ると、まさにナポリ港に入港するところでした。 -
朝日と共に右に見えたのがRegalプリンセス号。美しー!この船も入港します。こいつはエピック号よりやや小さい13.9万トン。
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朝食を15FのGarden Cafeで済ませ、AM 8:30に下船。今日は10:45より、みゅう(ミキ・ツーリスト)で予約した”カプリ1日観光 幻想的な青の洞窟”ツアーに参加します。エピック号にも寄港地ごとのツアーは用意されていますが、英語オペレーションなのと価格が非常に割高。ということで、我が家では寄港地ごとに日本語オペレーションの現地発着ツアーを予約しています。
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青の洞窟ツアーまで2時間あるので、船から見えていたお城(ヌォーボ城)に行ってきました
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ツアー集合時間15分前に、集合場所のピクニックBAR前へ。
このピクニックバー、看板には大きくスナックバーと書いてあって、横に小さくピクニックバーと書いてあります。初めての人にはわかりづらいかも。
我が家は、ピクニックバー向い側の長距離バスの乗り場のベンチで座って待っていることにしました。
10:45になり日本語を話す現地の添乗員さんがやってきました。どうやらこの場所で正解だったみたい。ピクニックバー向い側の長距離バスの乗り場のベンチと書いてもらいたいなー。ナポリからやってくるバスツアーの方たちと11:10ごろ合流。11:45のカプリ島行き高速船のチケットをもらい出発です。 -
さてフェリー乗船。ガイドさんからは後ろが揺れないとのアドバイス。外人さんは屋根なしの屋上デッキへ上がっていきますが、わがやは迷うことなく、1Fの空調の効いた屋内の後方へ陣取ります。
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船の窓からはエピック号(奥)とコスタリカクルーズの船が見えました。エピック号は手前のコスタリカクルーズの倍位の大きさがあります。(15万t VS 7万t)
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約45分でカプリ島に到着。続いて、みゅうトラベルで貸し切っているクルーザーに乗り換えて、青の洞窟へ向かいます。みんな日本人。海外在住の我が家にはうれしいひと時。
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フェラーリのオーナーの別荘などを横目に青の洞窟へ向かいます。到着した時には大渋滞。この前にいる人たち全員が見終わったら、我々の番。遠くに見える穴が青の洞窟。
1時間待ちは待ち時間にはならないと、ガイドさん。結局1時間45分待ちましたー。その間、奥さんは船酔いでダウン。僕はIpadでメールを読んでてもなんともなし。子供たちも酔い止めが効いたのか問題なしでした。 -
僕らはツアーでチケットがあるので関係ないですが、青の洞窟の入場チケットは洞窟前のボートで購入できます(^^)
1時間以上も待っていたので、20歳の女の子4人組は服のまま海に飛び込んでいました。日本人の女性はたくましい!これにはイタリア人クルーも大うけ。
男もみならわんとなー。 -
いよいよ我々の番。小舟がクルーザーによってきます。
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一度に5、6名が乗れます。なぜか僕は船頭をはさんで船の先頭に一人。家族3名と見知らぬ男性の4名が後方にのります。あれ?おれそっちがいいんだけどなー(^^;
青の洞窟の入り口はこんな感じ。めっちゃ狭いでしょ。鎖が洞窟天井につけてあって、船頭さんはそれをつかんでするするっと船を洞窟内へ入れていきます。 これは行ってみないとわからん経験。
ん?? なんと洞窟入口の右横に驚きの階段を発見
船酔いする人のために実は階段からもいけるんですよ、ここ。
いやーしらなかった。ここで気づくとは(^^; -
中にはいったー!と思ったが、それほど青くない。え?
そう、まだなんです。(若干、青いけど)
船が洞窟内で転回をして入口側を向いたら、あの青の洞窟となります。狭い洞窟の入り口から、夏の強い日差しに照らされた海底の白砂によるマジックです。 -
イチオシ
うつくしー!
そして、パナソニックのルミクスGMミラーレス一眼よありがとう!鞄にはいっちゃうおおきさのおしゃれな、ちっさな一眼なのに、こんな映像をくれるなんて。
君えらすぎる! -
おもわず海面も触ってみました。
すごいなーこれ。 -
ツアーはこの後カプリ島に上陸し、専用バスで島の高台にあるレストラン(CAPRI MOON)でランチ。時間が相当押しているらしく、なんと20分のランチでした。高台からの景色はきれいだったー。
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お土産屋さんによる自由時間も、わずか20分。ダッシュで名産のレモン製品を買います。会社のお土産も買わんとなー。
あとで分かったんですが、EPIC号が停泊している港のお土産屋さんでは、カプリ島のお土産屋さんよりも、だいたい30%位安お値段でした。カプリ島にしか売ってないグッズもあったので、それで自分を慰めましたよ(T_T) -
カプリ島を出たのは16:30。ナポリの港には17:15に到着。船への再乗船締切は18:30だったので余裕な感じでした。我が家は大体、乗船締切の1時間前を目安に行動していました。
娘はEPIC号で友達になった子と高速船で一緒になったみたい。結構、クルーズの乗客のみなさんも個人旅行でやってますね。
#ナポリへの帰りの高速船は結構混雑していて家族全員分の席を並べてとるのは難しい。我が家はあいている席を見つけ、分散して座りました。鞄なんかをおいて場所とってる外人も結構いますが、満席乗船となっているので、交渉して場所を譲ってもらう必要あります。日本人はそれをやらないで我慢している人結構いました。これはだめですよー。 -
夕食は15FDeckのGarden Cafe。ここのブッフェはイタリアン、中華、ステーキなどのアメリカン、海産物たっぷりのスパニッシュなど種類が豊富で、クルーズ料金に含まれるメインダイニングの一つ。家族もかなりお気に入りでした。
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この日はティナターナー、ケィティペリー、プリンスのそっくりサンショーを19:30から鑑賞して、ご就寝となりました。明日はチベッタベッキア(ローマ)です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 旅好きじいじさん 2017/02/15 01:20:03
- 今年の7月に同じ船に乗船予定です。
- 我々は60歳台と70歳台の5名で参加します。
同じルートをローマ発着でのスケジュールです。
他の寄港地でのレポートと共にとても参考になっています。
全て手作りのクルーズ旅行とイタリア国内旅行です。
寄港地でのオプショナルツアーは船会社の高額のツアーは利用しません。
何か所ではミキツーリストの個人旅行を予約検討中です。この点でも実際に利用されているのでとても参考になりました。
問題は5人のグループなので、普通のタクシーが利用しにくいことが有ります。
まだ時間的に余裕があるので、これからも情報収集に努めたいと思います。
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