バンコク・２０１６ＧＷ（４）ヤワラー～T＆K Ｓｅａｆｏｏｄ、陳再裕酒家

2016/04/29 - 2016/05/08

毎年のＧＷは台湾だけど、今年はバンコクに。

理由は、
（１）アエロプランの改悪前に、マイル放出
（２）ＧＷの台湾も大陸人が増えてきた

ＮＨとＴＧ、ＪＬを使ってバンコク往復。

バンコクでは何もしない。観光は一通りしているし、暑いので基本外に出たくない。
酒飲んで飯食って、本を読んで寝る自堕落プランです。

滞在したのはトンロー付近のホテルと、コンラッド。
コンラッドもアワード宿泊。

連れのリクエストでチャイナタウン、ヤワラー地区へ。
目的は焼きエビを食べることと十数年ぶりに行くヤワラー見物です。

前回はこちら
http://4travel.jp/travelogue/11141433

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL ANA タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＭＲＴの終点ファランポーン駅から、トボトボ歩いてヤワラーへ。
徒歩１０分強かな。
暑いけど中華街の歩道は屋根があるので比較的歩きやすい。
モチロン日焼け止めとペットボトルの水は忘れずに。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

基本、十数年前と変わっていない気がする・・・。
どこの国のチャイナタウンも新しく変わってるけど、ヤワラーは昔の記憶の中の景色と大して変わらない。
ジュライホテルとか思い出す自分は、記憶のアップデートが全くされていないのだけど。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

クルマが少し増えたぐらいかな？でも、ゴチャゴチャっぷりは変わらない。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

自分の記憶では、荷物を肩に背負った上半身裸の人足夫があちこちで歩いてた感じだったけど（１９９７年２月）。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

焼きエビを食べます。
有名店「Ｔ＆Ｋシーフード」へ。
１６：３０の開店から大盛況。
早く行かないと席が無くなること必至。
東アジアの客が多い感じ。台湾人、韓国人、香港人、中国人、日本人あたり。

ティー & ケー シーフード シーフード

招牌の焼きエビ（生焼活蝦）。
８匹で３００Ｂ。

身がびっしりでエビ喰ってる感ある。
ほとんど味付け無しなのがＧＯＯＤ。つけダレが何種類か用意されるけど、まずは何もつけずに食べるのがおススメ。エビの味を楽しみましょう。
エビは伊勢海老クラス以外、頭も殻も全部食べる派なので全て喰らう。
皿が空になって、店のオバちゃんが驚いていた。
結構、焦げ目があるのは二回火を入れているからっぽい。茹でるか焼くかしておいたエビを準備してあったので、注文を受けて再び焼いてる感じ。
良いのか悪いのか判らんけど。

ティー & ケー シーフード シーフード

牡蠣オムレツ（鮮牡蠣蛋）。
１５０Ｂ。
台湾のオアゼンとは違って、日本の玉子焼きに近い。中ぐらいの大きさの牡蠣がゴロゴロ入っていて、これも美味しい。
我が家は美味いモノを食べると無口になる。フランス人のように楽しくおしゃべりしながらなんてとてもできない。
ただ自分は酒が入って、レッドゾーンに入ると超饒舌になるらしい。Ｔａｌｋ＆酒の繰り返しで、料理に手をつけず。酒癖が悪い・・・んだろうな。

ティー & ケー シーフード シーフード

イカフリッター。
見たままの味。ビールがススム。

ティー & ケー シーフード シーフード

飯食って余裕の心持ちでぶらぶら散歩する贅沢。
「労働者諸君っ！」って心の中で呟きながら闊歩（車寅次郎）。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ん、ドリアン喰いたい。
ゲイランで喰って以来、食べてないかなぁ。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

後日、連れが「クンパオ、クンパオ」と連呼するので、もう一回行った。

ティー & ケー シーフード シーフード

今度はＳサイズ（１５０Ｂ）。

ティー & ケー シーフード シーフード

定番のパクブン（猛火炒通菜）。
５０Ｂ。要ビールな味付け。

日本だとなんであんなに高いんだろう。価格差４〜８倍はあるでしょう。
昔、タイ人と日本でタイ料理屋に行って頼んだ時、「タッケ〜〜〜ッボッタクリダヨッ！」ってキレてたのを思い出した。

ティー & ケー シーフード シーフード

オースワン（牡蠣オムレツ）。
軽く塩味のみの味付。そのままいただくのがおススメ。

ティー & ケー シーフード シーフード

魚の浮き袋（乾炒魚鰾）
２００Ｂ。
珍味の部類なのかな？
浮き袋より蟹の身とモヤシの存在感が際立ってた。

今度は向かいの赤シャツの店に行ってみようっと。

ティー & ケー シーフード シーフード

昼に行った「陳再裕酒家」。
基本夜の店だけど昼間も営業。
結構、値段が上がっててびっくり。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ガチで地元の人しかいなかった。
円卓の上座に座るオッサンが飯代を出す＆注文をする＆チップをあげる、そして一番デカい顔をする図式がどこのテーブルでも繰り広げられてて感心した。
これぞ中華圏って感じ。奥の部屋とかで麻雀の洗牌の音がしてたら完璧だ。
そして、最後にジャッキー（成龍）が店内に突っ込んでくる。
因みに家族経営っぽいこの店で、小学生ぐらいの子が手伝ってたんだけど、上座のオッサンにチップ２０Ｂもらって、凄くうれしそうな顔してた。
チップの相場とか勉強になるなあ、と思った。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

注文したら付け合わせがきた。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

エビの湯葉巻揚。
エビはどこで喰っても美味い。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

牡蠣オムレツ。
ここのも牡蠣ゴロゴロで美味い。
ちょっとオアゼン系。タピオカだか片栗粉だかが入ってる。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

適度に食べ応えがある食感で美味しかった。
オイスターソースで味付け。

チャイナタウン (バンコク) 散歩・街歩き

ファランポーン。
懐かしくてフラフラっと寄ってみた。
昔、近くの川沿いに夜になるとイサーン出身の人達が出す屋台が並んでたんだけど、「そこのソムタムが最高ぜよ」と友人（幕末かぶれ）に勧められた。
が、その友人は、そのソムタムの沢蟹にやられてＡ型肝炎になってたのを思いだした。

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

構内に入ると、すぐにツアーの呼び込みが近づいてきた。
「どこ行くの？アユタヤ？チケットは？」
適当に追っぱらうと、連れが「まだいるんだねぇ。て言うことは、まだ商売が成り立つんだなぁ」と感心していた。


ヤワラーは、我が家が勝手に思い描くバンコクそのもので気に入った。
次回は１泊はヤワラーも良いね、と連れが言ってるがそれはどうかなぁ。
とにかくヤワラー行くと鼻くそが大量に溜まるんだよね。それが嫌。

（続）

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

この旅行記へのコメント （2）

• YAMAさん 2016/06/25 13:49:47

  そんな時代も在りました

  いわさとさん　様
  
  こんにちは、初めまして。
  
  昔『地○の歩き方・タイ編』が初めて出た時、お奨めホテルのトップに、
  ジュライホテルが載っていました。
  ジュライホテル、楽宮旅舎、北京飯店の話題で笑える年齢の旅行者は、4tra
  のメンバーには少ないでしょうね。
  
  そんな私は、仕事で年数回タイへ行く生活が、30年以上続いており、普通に
  快適なホテルに泊まっております。
  
  次も、楽しい旅行記を期待します。
  
  YAMA

  いわさとさん からの返信 2016/06/27 18:12:15

  RE: そんな時代も在りました

  こんにちは、ＹＡＭＡ様
  
  こちらこそ初めまして。
  ご訪問ありがとうございます。
  
  ヤワラーネタ・・・ん〜、確かにです（笑）。北京飯店！（笑）あそこの飯で・・・壮絶な○○になったことあります。前と後ろが逆転したかのような勢いの・・・。いや、たまたま体力が落ちてたんでしょうね。良い思い出です（良くはないですが）。
  我々の年齢がわかってしまう話題かもしれませんね（笑）。
  ビーマンや、インディアに乗って、時々ちょっと贅沢にＵＡやＤＬ乗って、ドンムアンに。良い思い出です。
  
  今もお仕事でタイに行かれるというのはうらやましいです！
  色々ご教授ください！
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  いわさと
  
  
  
  > いわさとさん　様
  >
  > こんにちは、初めまして。
  >
  > 昔『地○の歩き方・タイ編』が初めて出た時、お奨めホテルのトップに、
  > ジュライホテルが載っていました。
  > ジュライホテル、楽宮旅舎、北京飯店の話題で笑える年齢の旅行者は、4tra
  > のメンバーには少ないでしょうね。
  >
  > そんな私は、仕事で年数回タイへ行く生活が、30年以上続いており、普通に
  > 快適なホテルに泊まっております。
  >
  > 次も、楽しい旅行記を期待します。
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  > YAMA