2016/06/01 - 2016/06/10
20位(同エリア177件中)
HANAさん
ヨークでは朝から城壁を散策、リスが出迎えてくれました。ホテルをチェックアウトし宿に車を置かせてもらってヨークの街を観光します。ヨーク大聖堂、国立鉄道博物館がヨークの町の2大観光地です。鉄道博物館は世界最大級という駅に隣接した鉄道ファンなら必ず行くだろう所。決して鉄道ファンではないけど乗り物大好きなので行ってきました。流石蒸気機関車発祥の国。美しい機関車や列車が沢山展示されてました。新幹線が結構人気でびっくり。規模としては埼玉や名古屋の鉄道博物館と同じぐらいかな。単純に数だけだとベルリンの方が多いような気がしますがこちらの方が鉄道に特化していて歴史があるので美しいものが多いようでした。ロイヤルファミリーの使用する列車や食堂車の展示やホームの位置にあるカフェなど展示方法は面白かったです。また、鉄道グッズは倉庫のように沢山の展示品があるし、実際に整備している様子も眺められるし、駅に隣接なのでホームを出発する列車を見ることが出来るテラスもありました。しかしジオラマは意外とつまらなくて日本の方が遥かに素晴らしいと思います。
郵便局に立ち寄って切手を買ってヨークを出発、この日の宿はヒースロー空港近く。その前にまだ立ち寄るところがあるのです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝起きて朝食まで時間があったので朝食前に街を散策することにします。
B&Bは小さくて看板も目立たないので来るとき迷いました。
ここは城壁のすぐ外の通りギルゲート通りに面しています。城壁の中に入る門のところに行くとちょうど7:30。城壁への階段の鍵を開けに来ている人がいました。
ラッキーにも朝一番で城壁を歩けそうです。 -
城壁に上がるとすぐにミュンスターが見えます。近いと全体が見えないので城壁から見る方がその全体像を把握できます。
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城壁のすぐ下には公園になっているところもありました。
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こんな感じで歩けます。
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城壁の上を私たちの先に歩いていたのはリスでした。
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城壁を内側から見るとこんな感じ。
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今日もお天気が良くてヨークミュンスターが綺麗に見えます。手前はホテルで黄色い藤のような花が咲いた木は旅行中良く見かけました。後で調べるとキングサリと言うらしい。
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モンクバーを外から見ます。
モンク バー 史跡・遺跡
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ヨークらしい建物が続いてます。
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またシャンブルズ通りを通ります。
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この時間に営業していたのはパン屋さん。
シャンブルズ 旧市街・古い町並み
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さらに町を歩いて川の傍の通りまで来ると何やら立派な建物がありました。どうも裁判所のようです。
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遊覧船の出るような川のところを歩いてみました。
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ヨークシャー博物館の前を通って帰りました。この辺りには劇場もあって昼間は人通りが多いです。
ヨークシャー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ホテルに戻ってすぐ朝食。
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朝食ルームは可愛らしくまとめられてます。
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朝食メニューはチェックインの時に用紙を渡されて前夜までに書いておくスタイルです。
この宿は旧市街に近いのにホテルの駐車場があって無料に停められるので選びました。駐車場は狭くギリギリ3台しかとめられないのですがオーナーは鍵を預けることを条件に朝食後チェックアウトして車を置いたまま市内観光に出かけることを了承してくれました。 -
ヨーク・ミンスターの中に入りましたが、この時期中で夜イベントが行われているようで教会の中にステージと階段状の仮設の客席が作られていてかなり見学するのが狭苦しい。この聖歌隊席への入り口の歴代の国王の像が並ぶ彫刻もちょうど前がステージ裏になっていて斜めからしか見えません。上にはパイプオルガンが見えました。
ヨーク ミンスター 寺院・教会
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5人の乙女のステンドグラスというところも手前が楽屋になっていて近づけませんでした。
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地下のクリプトはノルマン様式です。
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ヨークミンスターは何度か火災などで焼失していて現在の建物は15世紀に完成したそうですが、地価はまだノルマン様式が残ってます。
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太い柱が見えますが、これはダラムの柱にちょっと似てます。
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最後の審判の地獄の場面でしょうか?
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古い写本と思われるものが展示されてました。
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素晴らしいステンドグラス。修復されているようです。一つ一つを見るとかなり精巧に出来ています。
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大きな窓にこれだけいろいろな場面を表現してあるステンドグラスは当時の素晴らしい技術と経済力、権力をうかがい知ることが出来ます。
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一つ一つの場面はすぐそばのコーナーで詳しく紹介されてました。
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ヨークミンスターはケルン大聖堂につぐぐらいの大きさの教会で広くて様々な部屋があって迷いそうです。別のところにもステンドグラスがあります。
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地下への別の入り口がありました。ここは今博物館になってます。もともとこの地はローマ時代の遺跡があったようで、その遺跡の上にこの建物が建っているようです。
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地下の遺跡や掘り出されたもの、古い時代の教会の装飾などを紹介してます。
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古い教会の彫刻。
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昔の教会の模型なども使ったりまた墓の副葬品などを復元したりしたものもあってボランティアの人に聞くといろいろと説明してくれました。
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パネルや映像なども使われていて時間があればゆっくり見ることが出来ます。
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ミュンスターを出て鉄道博物館を目指して歩きます。橋を渡っていると眼下に遊覧船乗り場が見えました。
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町の中にはこういう風に行先が表示されていて街歩きしやすい。
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線路の下ガードを通って博物館を目指します。
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博物館に到着。
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鉄道博物館とミンスターの間で運行しているトレイン。いろいろな町で観光用に走っているおもちゃのようなトレインとは違ってスタイルが重厚なかんじがしました。乗ってみたかったけど時間が合わなかったのが残念です。
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国立鉄道博物館の入り口。鉄道によらず乗り物に乗るのが好きなのですが、列車とか車両とかにはとんと疎く、鉄道ファンとは言えない私です。だから海外の鉄道博物館に入るのははじめて。ドイツの産業技術博物館もかなり鉄道部門が充実していましたが、鉄道に特化していなかったので鉄道発祥の国で鉄道博物館に入れたのは嬉しい。世界最大級というので楽しみでした。日本国内の鉄道博物館は北海道、大宮、名古屋、京都、大阪、九州と行ったことがあります。
ヨーク国立鉄道博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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鉄道博物館の中になぜか犬の剥製が。どうやらロンドンの駅にいた犬らしいです。
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鉄道博物館は展示室は2つに分かれていてここはステーションホール。駅のホームみたいになっていて王室専用車両や駅の設備や様々な車両が展示されてます。
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どの列車、機関車も素晴らしく状態が良く保存されていて、このホームから動き出しそうです。
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ステーションホールは駅そのものを展示している感じでした。
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御用列車には乗りこめませんが中をガラス越しに見ることが出来ます。光が反射して写真には良く撮れませんが。
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ホームにはカフェも数か所あります。
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駅の中野部屋のようになっている展示。
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カフェの席は駅の中の様だったり列車の中の様だったり、いろいろと楽しめる感じでした。
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古い機関車が美しい。
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日本の鉄道博物館との違いはやはり歴史の違い。古くから多くの種類の機関車が作られていてそれがよく保存されてます。もともと鉄道会社がわかれていたので種類も多いのでしょうか。
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列車と中に運び込むものなどの展示もありました。
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様々なものが積み込まれてました。
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食器は食堂車でつかわれたもの
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昔ポーターがいたころの荷物の運び方
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様々なものが運ばれていました。
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駅で使われていた車両も展示されてます。
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貨物車
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様々な種類の貨物車両。
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駅で働いていた車両。
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流石鉄道発祥の国だと思う展示がステーションホールには沢山ありました。
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外に出てみると屋外展示はそれほどありません。
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ミニトレインがあったので自販機でチケットを買って乗ってみました。
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これは完全に子供向けでした。またいで乗ったり小さな座席に乗ったり。
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屋外にあった車両。
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屋外にはそれほど展示物はありません。
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フライングスコッツマンの展示がステーションホールの横にある展示室でありました。ロンドンエジンバラの間を走っていた特急。その歴史や、写真、ポスターなどが沢山。
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スコットランドとロンドンを鉄道で結ぶのは画期的だったのでしょうね。ポスターもたくさんあって時代を反映していて歴史を感じました。
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装飾が綺麗な機関車。
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もう一つの建物のグレートホールに向かいました。
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ホールにはとにかく様々な車両が展示されてました。ユーロスター。昔乗りました。
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お隣にあったのは日本の新幹線。これも昔に乗ったことがあった0系。中に入ることが出来るようになってます。
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すぐそばの壁には新幹線に関する掲示が。リニアについても書いてあります。今日は新幹線トークがあったそうでイベントカレンダーに載ってましたが、終わった後でした。
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新幹線の内部。懐かしいです。中で新幹線についての映像を見ることも出来ます。
ここは正直一番人気。他には展示だけで乗車できない車両が多いからかもしれませんが。 -
一角にジオラマがあります。風景はイギリスらしい。ジオラマのスペースはそれほど広くはありませんでした。
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とても可愛らしいですが、ジオラマ全体の面白さは新しい技術を用いた最近の日本の鉄道博物館の方が私の好みです。
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歴史を感じるジオラマです。
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エンジンの展示のようでした。
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ここも車両の種類は多いです。
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車両を引き込んで方向を変えるところの周りにもぐるっと車両があります。
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車両の多彩なこと凄いです。
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みたことない機関車がいっぱいあります
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蒸気機関車で最高速度の記録があるというマラード号。
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こんな形も。
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ラインナップが凄い!
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ベルリンの産業技術博物館ではドイツの蒸気機関車のその数にびっくりしましたが、ここではその美しさと多彩さにびっくりです。
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ゆっくり時間をかけてみてみたかったですが駆け足になってしまいました。
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古いものがたくさん残っているのがうれしい。
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仕組みを説明している展示。
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古い駅にあったドア。
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イギリスの鉄道は昔沢山あって特急を競っていたようです。
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2階には食堂に関する展示もありました。
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イギリスは競馬も盛んだったから馬を運ぶ車両もあったのでしょう。
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ポイント切り替えや信号などの小屋で手前のボタンを押すと中の画面の動画が始まります。
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跨線橋もありました。
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上からグレートホールを見渡します。
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上から車両を見るのも面白い。
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流石世界最大級のことはありました。車両は200以上あるとのこと。
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別の部屋に行くと鉄道関係グッズの倉庫のようになっているところに来ました。
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ここにも車両の展示もありました。
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食堂車のようです。
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カウンターや車内販売のカートも。
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マニアが見たらよだれがたれそうな鉄道グッズの宝庫。
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時計のコレクション。
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倉庫のように所狭しと様々なグッズが。
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壁にも一面にエンブレム。
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こちらの壁は駅にあった掲示のようです。
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こんなにグッズが展示してある博物館は初めてでした。
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信号やら大きめの模型を走らせるところ。
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駅を飾っていたのか?
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列車の模型。
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すぐ外で蒸気機関を整備して試運転のようでした。
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外ででも車両が待機。
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整備場に行ってみます。
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上から実際に車両を整備している様子が見られます。
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部品を作っているようでした。
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着々と整備されています。
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テラスに出ると駅のホームと出発時間が表示されています。
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このテラスからはヨーク駅を発着する列車が眺められるのです。じっと座ってみている人や撮影している人もいました。
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またグレートホールに戻り階上から見ます。
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世界最大級というコレクションをざっと見ただけですが、鉄道ファンならここは何時間でも過ごせそうです。
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そとにもカフェがありましたがアフタヌーンティーが出されるようです。時間がないので先に進みますがお茶してみたかった。
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博物館を出て途中郵便局に立ち寄りました。
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窓口は並んでましたが、セルフサービスの方に係り員がいて切手を買うのを手伝ってくれました。
さてヨークの観光はこれで終了することにします。もっと街並みを楽しみたかったけどこれからまだ立ち寄るところがあって最後ヒースロー空港まで行かなければなりません。
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この旅行記へのコメント (1)
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- Michyさん 2016/07/29 18:13:21
- 大好きな博物館
- こんばんは。
ヨークの旅行記、楽しく拝見させていただいてます。
特に鉄道博物館、ヨークの中でとても印象に残っている場所です。
自分のヨーク旅行を想い出しながら、あ〜、ここ見てない!こんなのあったっけ?と、再び鉄道博物館を楽しませてもらいました。
どうもありがとうございました。
Michy
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