2016/06/01 - 2016/06/10
600位(同エリア1584件中)
HANAさん
友人と二人イギリスドライブ旅行二日目。初日に滞在したキルペックの村を出て本日の滞在地リバプールまで走ります。
キルペックから車で40分ほどの町イアーズリーという町のロマネスク教会は洗礼盤で有名なのでそれを観に行きました。このあと世界遺産のアイアンブリッジと橋の上に水路があるポントカサステに立ち寄りました。
それぞれ1日かけて見学するような観光地ですが橋だけを見学、その後中世の街並みが残るチェスターに立ち寄りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ヘレフォードシャー地方のイアーズリーの町にあるセイント・メアリー・マグダレン聖堂。教会の横の道に路上駐車して見学。古い墓石が沢山ありました。
教会の形はキルペックとはまた全然違う感じで新しい感じがしました。 -
教会の入り口部分
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洗礼盤が堂内にはいるとすぐに目につきました。
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2人の騎士が戦ってます。
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このユーモラスな動物はライオンのようです。ライオンは地獄の象徴です。
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ライオンの前にはライオンから逃げようとしても蔦に足を絡まれて引きずり込まれようとするズボンを履いた男性。アダムだと言われています。救いを求めるその右手首をつかむ人の手。
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右手には十字のついた杖、そして左肩に精霊の象徴とされる鳩がとまり、その左手は男性を救い出すべく手首をがっちり握っています。
これはキリストの「地獄への降下」と言われるシーンだと解釈されてます。
何だか動きがダイナミックに感じます。 -
十字の杖の隣にはもう一人います。左手で胸に書物を持って右手はお腹に手を当てているこの人は一体誰なのか?説明を読んでも良くわかりませんでした。
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教会の中はシンプルで新しい感じでした。
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祭壇側から反対側。
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教会見学を終えて出口に。ここは敷地の入り口は木造の屋根付きの建物になってます。ここで道路側に立っている人たちに注目。スピードガンで車のスピードを測定しているようです。取り締まりまでやっているのかどうかはわかりませんでしたが、フランスでやはり手持ちのスピードガンで取り締まりをやっているのを見たことがあります。同行の運転者が捕まって罰金払わされました。日本のようなやり方は見たことがありません。オービスはたくさん見かけます。
知らないところで捕まるのも嫌なので慎重に運転することにします。 -
今日はリヴァプールが宿泊先です。途中世界遺産の橋、二つとチェスターに立ち寄ることにしました。
最初の立ち寄り先は世界遺産のアイアンブリッジ渓谷です。約50マイル、1時間半ほどで到着しました。
橋の近くは沢山の店やレストラン、カフェなどがあってこの渓谷にみなさん遊びに来ているようです。
産業革命の巨大テーマパークと言われるアイアンブリッジ渓谷。世界最古の鉄橋だけが世界遺産と思いきや、この辺り一帯には製鉄の博物館や、オープンエアのヴィクトリア時代の街を再現した博物館があったり、陶器博物館やタイル博物館などすべてを見て回っていたら1日では終わらない感じです。 -
駐車場を求めてウロウロしていたら川の傍のビジターセンターのところにショートステイ用の駐車場がありました。ロングステイ用は別にあるようです。満車でしたが丁度車が一台出ていきます。出て行くのを待っていたらその車の人が私たちにパーキングチケットをくれました。まだ1時間以上残ってます。ありがたく利用させていただきました。
ここは峡谷博物館のようですが入りませんでした。アイアンブリッジ峡谷 文化・芸術・歴史
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結局は最古の鉄橋だけを歩いて観に行きました。駐車場から歩いて5分ぐらいでした。道から橋が見えます。
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橋を通り過ぎたら下に降りることが出来て下からも橋を眺めることが出来ました。
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上を歩くことも出来ます。意外と小さい橋でした。この橋は1779年に架けられてます。製鉄所もあって当時は結構栄えていたようです。
もっと都会にあるのかと思っていたら意外と田舎だったのでびっくりですが、現存する最古の鉄橋だそうで、田舎で衰退していったからこそ残っているのかもしれません。都会にあって交通量が多かったら架け替えられていたのでしょう。
ここではそんなに時間を取れないので次の目的地に向かいます。 -
アイアンブリッジから1時間ちょっと走って世界遺産ポントカサルテの水道橋と運河にやってきました。運河があって水路がいくつかあってボートに乗ることができます。
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沢山のボートがあって観光客が多くても大丈夫なようでした。
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ボートに乗っている時間も無いので見学だけ。
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水路橋は歩くことも出来ます。
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これは橋に繋がる水路と道で橋の上に繋がっています。
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川を渡る橋の上にボートが進める水路があるのです。
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水路ギリギリの幅のボートで往復しているようでした。
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橋の下を歩くことも出来ます。
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歩いて駐車場に戻りました。
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次に向かったのは車で40分ほどのチェスターの街。旧市街は城壁に囲まれているので城壁の中に入る前に駐車場を見つけて車を停めます。私たちが停めたのは東側の入り口の近く。城壁に昇れたのでそこから町の中心を見てみます。
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城壁の上はこんな風で歩けます。
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チェスター大聖堂にやってきました。
チェスター大聖堂 寺院・教会
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元々ベネディクト派の修道院だったものが16世紀に大聖堂となりました。
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天井のアーチが美しい。
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チェススター大聖堂は英国最大と言われるようで、すごく大きくて迷いそうになりました。
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参事会室は入れませんでした。どの部屋だったか忘れました。
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中庭からタワーを見上げます。現代の彫刻もありました。
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中庭に咲いていた花。
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チェスターは木組みの街並みが美しいので有名です。城壁の4つの門からのメインストリートが交差する場所がクロス。
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クロスのところには木組みの商店街ロウズがあって建物の階上部分が繋がって商店街になってます。
ローマ時代に歴史は遡るチェスター。イギリスで最も中世の面影を残す町として有名なのでじっくり見ればきりがありませんが、この街並みをみただけでも来た価値がありました。ロウズ 建造物
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西門をクロスから見ると美しい時計台が輝いて見えました。
イーストゲート 建造物
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チェスターからリヴァプールまでは車で30分ほど。
2日目にしてやっと大都市に来たという感じで緊張して運転しましたがナビのお蔭で割合すんなり中心部へ。近くに来てから迷いながらも町の中心部のホテルにチェックイン。ザ ライナー ホテル ホテル
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ホテルの窓からは駅のホームが見えます。
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中心部にしてはリーズナブルな価格でしたが、サッカーの試合があるときには部屋代は跳ね上がるそうです。
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もう出かける元気がないのでホテルのレストランでプレシアターディナーセットを注文。近くに劇場があるため手軽なセットメニューがありました。友人は野菜スープ。
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私はチキンサラダ。
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グリルチキン
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ひよこ豆とクスクスを頼みましたが、クスクスの粒が大きい!
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デザートは無難にアイスクリームにしたけど結構ボリュームありました。
これを食べてたらメタボになりそうです。
全体的な評価はコスパも味もそれほど悪くないけどそれなり、という感じでした。
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