2016/06/01 - 2016/06/10
76位(同エリア556件中)
HANAさん
湖水地方2日目。今日は車を宿に置いて歩いて港に向かい一日ウィンダミア湖を楽しむことに。定番の湖のクルーズ、そして蒸気機関車乗車、そして港とは対岸の湖畔のフットパスを歩きます。日本ではワーズワースやピーターラビットの世界を楽しむのが湖水地方の楽しみ方のように言われていますが、ちょっと外れてみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日も朝食をしっかり食べてスタートします。今日はスモークサーモン入りのスクランブルエッグにしました。
Glenville House - Adults Only - Incl FREE off-site health club with swimming pool, hot tub, sauna & steam room ホテル
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車はホテルに置いて歩いてボウネスの港へ向かいます。途中のお店のショーウィンドーには様々な形のティーポットが置いてありました。やはり紅茶の国ですね。
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歩いて15分ほどで港に到着。
ボウネスの港からはレイクサイドやアンブルサイドなどへの観光船が出ています。
貸しボートなどもあるようです。
港には観光案内所があって既に開いていたので今日の予定を相談することにしました。
日本からのツァーはレイクサイドまで船に乗ってそこから蒸気機関車に乗車するというコースが必ず入っています。また、対岸のフットパスを歩くコースは結構人気のようで、こちらも魅力的でした。
しかし、船の本数は限られているし、船が無くなって戻ってこれなくなるのも困ります。
案内所の人は私たちの希望を聞いてスケジュールを考えてくれました。
まず一番早い船でレイクサイドまで行って蒸気機関車に乗車。折返しで取って帰り接続する船でアンブルサイドまで湖を縦断します。アンブルサイドで小さな船に乗り換えて対岸のレイキャッスルに渡り、そこから湖畔のフットパスを4マイル歩いて帰りの船は最終に間に合うだろうとのことでした。もしゆっくり歩いていて最終の船に乗り遅れてもフェリーがあるので帰ってくることが出来るとのことでこのプランに乗ることにしました。
湖の船一日乗り放題券に汽車の切符を組み合わせたチケットは単独でそれぞれを支払うよりかなりお得だということなのでここで購入。
忙しいけどお天気も良いし楽しめそうです。観光案内所 (ボウネス) 散歩・街歩き
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レイクサイド行の船に乗船しました。お天気が良く、風もないのでクルーズ日和です。
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景色が鏡のように湖に映って美しい。
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ヨットや船を持っている人も多いようです。
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朝の気持ちよいクルーズです。
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ところどころ建物があると説明がアナウンスされます。
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船は1階と2階になっていてデッキの上で過ごす人が多いです。
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私たちは紫外線を避けたいので船内にいましたが、中に飾ってあった牛には中国語で歓迎のメッセージが。
宿でも中国語の説明が英語に続いて書いてありましたが、この船内にも中国人の団体客が沢山乗ってました。
私たちも中国人に間違われ、検札に来たおじさんは検札しないで行こうとしましたが、私たちは日本人なの、と言ってチケットを差し出しました。
彼は「今日も中国人が凄く多いんだ」とちょっと苦々しそうに言っていました。かなりの日本びいきのようで日本に5回ぐらい来たことがあるそうです。
でも中国人は大量に来る大事なお客さんです。ちょっとぐらいマナーが悪くても仕方ないと思っているのかもしれません。 -
湖にはいろんな船が浮かんでましたがまだ朝のうちなのでそれほど多くはありませんでした。
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湖の景色は素晴らしくてこの細長い湖をのんびりと船に乗っていくのは楽しい。
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対岸には放牧地になっているところもあるようです。
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次々とくる景色がどれも綺麗で中国人団体客も記念撮影に余念がありません。
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船は途中ボウネスの港に立ち寄って多くの人が降りました。ボウネスから北上していきます。
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岸辺にはところどころ建物があります。
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ボートハウスがあるところもありました。
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別荘やペンションなどがいくつもあるようです。
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遠くにお屋敷が、
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近づいてみると大きな屋敷で立派なお庭もあるようです。
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レイクサイドの港に近づいてきました。
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レイクサイドの駅です。港に隣接してます。
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列車の先頭に行ってみると昨日と比べると大きな蒸気機関車でした。
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乗車するのはごく普通の車両。窓は小窓しか開きません。
先頭の3両ほどはツァー用に貸し切られてました。
残りの車両は割合余裕があって4人用の向かい合わせの座席を二人で使うことが出来ました。 -
途中の小さな駅。
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乗降客はいませんでした。
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車窓風景は牧草地もある。
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羊がのんびり。
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小さな集落のよこも走ります。
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あっという間に終点に到着。
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すれ違う蒸気機関車。
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駅に到着しますが、折り返すのでそのまま乗車。
レークサイド ハーヴァーワイト鉄道 アクティビティ・乗り物体験
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駅にもシャクナゲの花が咲いてます。
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車窓からも水辺が見えます。
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意外と単調。
帰りの列車にも中国人の団体は乗っていました。
日本のツァーと同じく、列車+船の片道だけを乗るようです。 -
乗車していると景色は車窓から見えますが、昨日のような風を感じながらというのではないのでちょっとがっかり。
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ここもカヌーに乗っている人を見かけました。
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レイクサイドの駅に戻ってきました。
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歩いて港に向かいます。駅の近くには水族館もあります。
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港に向うから船がやってきました。
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これが折返しでアンブルサイドまでのる船です。
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再び船に乗り込みます。
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湖の中には小さな島もあります。
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私たちが乗ったのは一階の前のデッキでちょうど操舵室のすぐ下になりますが2階部分が日差しを遮って日陰になるところにあるベンチ。正面を向いて船が進むので眺めも気持ちも良いです。
最初はゆったりと座っていたのですが、後でやってきた団体客の一行が交互に記念撮影をしたり、賑やかになってしまいました。おまけに私たちの座っているベンチの横に強引に座り込んで押してきます。
彼等も景色を楽しみたいのだろうと、ちょっとずつ譲って一緒に座ります。
北京語を話していたのでどうも大陸からの団体客のようでした。 -
途中でボウネスの港に立ち寄って乗客が乗り降りして少し混雑は緩和。ボウネスでバスが待っている団体客も多いようです。
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船はさらに北上してアンブルサイドを目指しました。
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だんだんと雲が増えてきた感じです。
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途中立派な建物が。どこかのホテルのようでした。
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小さなボートやカヌーで湖を行く人も結構います。
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南より北の方が放牧地のようなところが多いのかもしれません。
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ボードに乗っている人もいました。
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アンブルサイドの港が近づいてきました。
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アンブルサイドの港へ到着。ここはアンブルサイドの街からは少し離れてます。港には町との間を運行するシャトルバスが来ていました。
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船を降りて次の船の乗船場所を確認。小さな船が出るピアでした。ウォーカーのための案内もありました。
前にはカフェもあるしベンチでランチを食べてる人もいます。
友人は時間がちょっとあったので地球の迷い方に書いてあった近くの展望台へ行ってみようと歩いて行きましたが道がわからず迷った末帰ってきました。 -
アンブルサイドの港から小さな船で出発。
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アンブルサイドから対岸を目指します。小さな船で小さな子供連れや犬なども乗っていて、団体客はおらず渡し船を大きくしたような感じです。
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対岸に向かう途中には岩が出ているところもあって鳥たちが羽休めをしていました。
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レイキャッスルに近づいてきました。
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レイキャッスルの港に到着。ここには城跡があってここからウィンダミア湖に沿ってフットパスがあり4マイル南まで続いています。
レイ キャッスル 寺院・教会
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レイキャッスルの案内板。
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お城には立ち寄りませんでしたが、港にあった建物の裏側がこんな風になってました。
レイ キャッスル 寺院・教会
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フットパスを歩き始めます。キャッスルの横を歩いて行きます。
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道はこんな風に続いて行ってます。同じ船に乗ってきた人達が歩いてました。
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湖をここでは上の方から眺められました。
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湖畔にキャンプしている人もいます。
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こんな森の中をしばらく行きます。
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湖面はちょっと下の方。
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道はこんなちょっと上り坂もありますがそんなにアップダウンはきつくなくほとんどが平らです。
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ちょっと歩くとゲートがありました。
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開けた羊の放牧地の中を歩いているようです。
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羊も道を横切っていきますが私たちは道から外れることなくひたすら歩きます。
普通に歩いて最終の船にギリギリで間に合うはずですが。 -
羊たちはのんびりしてます。
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浜がすぐ近くにあるところもありました。
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羊たちはこちらが通り過ぎるのを待っているのでしょうか。
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水辺には鳥が沢山いるところも。
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プライベートエリアなのか柵がありました。
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湖畔が近いところはそれほど多くはありません。
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浜になっているところでは泳いでいる人や日向ぼっこをしている人達などいます。
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ところどころに案内板。
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湖畔と道を挟んで反対側はこんな感じです。
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ナショナルトラストの案内板。ウィンダミア湖に関することが書いてありました。
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船着場がありました。
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途中個人のお家があるところがあり門のところにワンちゃんが出てきて吠えられました。番犬お仕事中です。
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ところどころに距離の標識があります。まだ半分来ていません。
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また森の中をひたすら歩きます。
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ウインダミアの自然について紹介してます。
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広々としたところに出てあと少しという感じ。
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日当たりの良いところでは花も咲いてました。
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港に近づいてきたようです。
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フェリー乗り場に行く手前にあった建物。今はカフェになっているようです。入らず乗り場に歩いて行きます。
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やっと船着場に到着。どうやら船の時間に間に合いました。
4マイル、6kmちょっとの距離のフットパスは気持ちよい散策でした。ここには小さな売店があって多くの人がアイスを買って食べてました。 -
こことは違うところに行く小さな遊覧船も見かけました。
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乗り場近くにはヨットをはじめいろんな船が行き来してました。
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ボウネス目指して出発。実は港で待っていたのはフェリーに乗る人達が多く子のボートに乗る人はそれほど多くなかったです。帰りの船はもう外にいる元気はなく船の中に乗り込みます。操舵は女性でした。
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ボウネスの港の近くには白鳥も沢山いました。
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ボウネスの港に到着下船しました。
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ボウネスの港から歩いて友人はショッピング。水辺で履く靴を買ってました。来月四万十川に行くそうで、日本で買うよりずっと安いのだとか。水辺で遊ぶ人が多いからでしょう。でも大人の女性用サイズは大きすぎて子供用を買ってました。
そこから本当は初日に満席だった人気のイタリアンを目指したのですがなんとしばらくお休みだそうで閉まってました。
それで近くにあったタイ料理屋に入ることにしました。 -
2014年のトリップアドバイザーのシールが貼ってあったので入ってしまいましたが正直言うと料理はタイ料理とは言えない感じのお味でした。2015年のシールが貼っていない意味が分かったような気がします。
忙しい一日はこれで終了。お天気に恵まれてウインダミア湖を満喫しました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Osamaさん 2016/12/13 04:21:20
- 色は違うけど…
- 投票ありがとうございます。Windermere の風景が懐かしくて(35年前ですが)微妙に記憶に残っているもので、lakesideの機関車たぶん当時と色が違っていますが、同じ形ですね。
なかなか良い季節に訪問されたようです。こちらも、7月末だったので、晴天続きでした。また機会があれば、Scotlandを訪れたいと思っています。
現在、メキシコに単身赴任(出稼ぎです)しています。年末にPuerto Vallartaと Cancunに行く予定ですので、機会があれば旅行記にご訪問ください。
- HANAさん からの返信 2016/12/13 12:03:55
- メキシコでのお仕事お疲れさまです
- メキシコでの単身赴任、お疲れ様です。訪問ありがとうございました。
メキシコには暫く行っていません。カンクンにはもう20年ぐらい前のクリスマスに行きました。AVISを予約していったのに車がない、と言われてそんなことを言われたことは初めてだったのでびっくりしました。
連泊していたホテルはチェックアウトしてしまって満室で戻れないし、綱渡りでバスを乗り継いでウシュマル遺跡近くを通るバスを降りたのが真っ暗な道路上で、ここを暫く行ったらホテルがある、と言われて二人で大笑いした思い出の地です。カンクンに戻るまで地中海クラブのホテルをコレクティーボとバスを乗り継いだのも若いからできたのでした。
でも現地の人のやさしさにも触れてその後再訪、メキシコシティーやオアハカなどにも足を延ばしたことがありました。
メキシコは随分と治安が悪くなっていると聞いています。そんな中でお仕事大変でしょう。どうか身体に気を付けてお過ごしください。
年末年始が、健康で安全で楽しいものであります様にお祈り申し上げます。
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