2016/06/01 - 2016/06/10
80位(同エリア273件中)
HANAさん
イギリスドライブ旅は3日目。今日はリヴァプールの街を散策してから湖水地方に向かいます。リヴァプールからウインダミアまでは90マイル弱、2時間ぐらいかかる予定です。ホテルの駐車場に車を置いて朝から大聖堂や世界遺産に登録されている港の界隈を歩いてみました。アルバートドッグで別れて友人とは美術館で待ち合わせしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最初に行ったのはメトロポリタン大聖堂。ホテルからリヴァプール大聖堂までの途中にあり新しい大きい近代的な建築は目立ちます。朝早くから開いているということだったのですが、階段を歩いて上がった正面の扉には強風のため西側の入り口を利用しろとの張り紙があり、西側に行ってみると、そこの入り口も閉鎖されていて正面に回れとの張り紙。
うろうろして結局中に入ることが出来ませんでした。
旅行者と思われる女性も来てミサに参加しようとしていたようだが、入れなくて困っていました。
神に見放されたのか、と思ったけど外観だけで十分と解釈してリヴァプール大聖堂に向かうことにしました。メトロポリタン大聖堂 建造物
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メトロポリタン大聖堂からまっすぐ歩いて行くとこの通りは立派な建物が多い。
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フィルハーモニーの演奏会場らしき建物もありました。
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道路にはこんなアートもありました。
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リヴァプール大聖堂の角まで来ました。大きいです。
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敷地内にあった建物。
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正直言うとリヴァプール大聖堂のような大きくて壮大な大聖堂は威圧されるようで苦手です。
リバプール大聖堂 寺院・教会
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中に入ると大きな空間が広がってました。人がほとんどいなくてちょっと怖いぐらい。タワーに登るのは有料らしいがまだ始まっていませんでした。
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祭壇は細かい彫刻がほどこされてます。
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天井は高くてびっくりするほど。信者も観光客もいなかったけど掃除のひとや聖職者は一人いました。大きい割にあまり印象に残っていないのは好みじゃなかったからでしょう。
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大聖堂を出てデュークストリートを海に向かって歩きます。チャイナタウンと言われる辺りには劇場もあったようです。
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レンガ造りの建物が残る通りも世界遺産に登録されているそうですが、朝で人通りもありません。
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歩いてやっと海岸沿いにきました。観覧車のある辺りはもうアルバートドックに隣接する施設です。
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アルバートドックと隣の間の運河?でカヤックを使った球技の試合が行われてました。これはカヌーポロというカヤックを使って水球をやるような球技らしい。はじめてみました。結構観客もいて、3試合ぐらいが並行して行われてましたがなかなか激しい試合運びのようでした。
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審判は陸上にいて判定しているようです。詳しいルールはわかりませんがとりあえずボールをゴールに入れる球技であることはわかりました。
試合を待っているチームもいくつもいてなかなか人気の球技のようです。 -
アルバートドッグの入り口です。
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リヴァプールといえばビートルズです。時間が早かったのでいくつもある博物館、美術館のうち開いていたのはここだけ。ビートルズの曲は大好きで有名な曲はほとんど知っていて歌えるぐらいですが、ビートルズやビートルズのメンバーのことはよく知らないし私はファンとは言えません。ビートルズの全盛期や来日したころのことはよく知らないで、むしろ解散した後しか記憶にありません。
だからビートルズストーリーという記念館を前にして入るかどうか悩んだ末に入ることをやめました。入場料がかなり高かったのも理由の一つです。
他の博物館はほとんど無料だったので港の他のところを散策することにしました。
友人はせっかく来たから見学するとのことでしたのでここから分かれてホテルもしくは近くの美術館で合流することにしました。ビートルズ ストーリー 博物館・美術館・ギャラリー
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アルバートドッグは港海商都市リヴァプールとして発展したころの煉瓦造り倉庫が並ぶところですが、今は商業施設のようになって博物館やレストランなどが取り囲んだ中に船が沢山浮かんでます。
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その一角にテート・リヴァプール、ロンドンにあるテート・ブリテンの分館があります。
テート リバプール 博物館・美術館・ギャラリー
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夜にはネオンが灯って美しいようですが、まだ開いてませんでした。
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アルバートドッグから海沿いに遊歩道があって歩いて行くことが出来ます。ここには沢山の南京錠がかけられています。
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リヴァプールミュージアムの裏に来ました。
リバプール博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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海沿いにはこんなアートもたくさんありました。
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さらに海沿いに歩いて行くとリヴァプールのピアヘッドと言われる立派な建物が並んでいるところにやってきました。前が広場のようになっています。
ここではなにやらイベントのリハーサルが行われてました。ロイヤル リバー ビルディング 建造物
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海の士官候補生(見習生?)のパーフォーマンスのようで、アカペラの歌と動きを合わせているようでした。
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こんな風にネット上で形を次々と決めて行きます。
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リハーサルじゃなくて本番を見たかったですが、次官も無いので次に進みます。
後で彼等のサイトをちらっと見てみたら日本にはないので良くわからないけどどうも航海などの訓練をする団体みたい。海上保安官みたいなのか?海軍とは違うようです。海軍士官学校はイギリスではダートマスにあって以前訪問したことがあります。 -
ピアヘッドにある古い建物も海商都市リヴァプールの世界遺産の一部として登録されています。
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海の方にはだんだんと人が出てきました。
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ドッグの中には帆船も浮かんでます。
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テートギャラリーのオープンする時間になったので入場しました。
ここは特別展のみ有料です。古いレンガ造りの倉庫の一角がギャラリーになっていて4階建ての建物ですがそれほど大きくはありません。
開館と同時に入場してフランシス・ベーコンの特別展を見学していると一人の人がやってきて絵について涙ながらに説明してくれました。
彼女の思い入れが凄いなぁ、とそちらに感激しているとどうもここの学芸員の一人だったようです。テート リバプール 博物館・美術館・ギャラリー
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窓から外を見ると港ではモーターボートのレースが行われてました。凄いスピードです。
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テートギャラリーのエントランスにあったオブジェ。ここは撮影可能でした。
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テートギャラリーを出てドッグを歩いていると船の上で音楽が。
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どうやらコンサートのようでした。あとでインフォメーションのボードを見ると今日はいくつかコンサートが行われるようでした。
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この辺りは週末はどうもイベントだらけのようです。
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軍関係の体験も行われてました。
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この博物館は無料ですが、海の戦いの様子を紹介したフロアやここで造船されたり出発して行った客船の様子も紹介されてます。一番大きいのはやはりタイタニック号の展示。この展示は撮影禁止でしたが、タイタニック号自体の紹介、設備や調度品などの他、沈没した船の事件の詳細などが紹介されていて印象に残りました。
マリンタイム博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そろそろ港を離れようかと歩いていたら今度はまた人だかりが。
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これは水上スキーのデモンストレーションなのか大会なのか。ジャンプしたりしている様子が見えました。
リヴァプールはやはり海に面していて今も海のスポーツやイベントが沢山行われ参加する人も多いのだとあらためて感心します。 -
そろそろアルバートドッグエリアを出てホテル近くの文化ゾーンに向かって歩いて行くことにしました。
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途中にはリヴァプールワンと言われる大きなショッピングエリアがあって歩行者天国になっています。
リヴァプール ワン ショッピングセンター
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途中噴水が噴出しているところがあったりして子供たちは大はしゃぎ。
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屋台もいくつも見かけました。
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果物屋さんで手頃なものがあれば買いたかったのですが、どうも地元産の果物を売っているのではなさそう。袋に入って並べて売っているのはドーナッツピーチ。
ドーナッツのように綺麗にならんで入っていますが桃だそうです。味見するのに買ってみたかったけど量が多いので断念。 -
ホテルのそばにある文化街区にやってきました。ワールドミュージアム、図書館、ウォーカー美術館が並んでます。一番手前がワールドミュージアム。
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ワールドミュージアムには入らず、市民が利用するという図書館に入ってみることにしました。
リバプール中央図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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入ってみると外観からは想像できない吹き抜けのある超近代的な空間が広がってました。入り口近くにはカフェもありますし、本だけでなく図書検索などのパソコンスペースもたくさんあります。
リバプール中央図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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でも隣の建物に入るとこんな古い本が展示してある歴史を感じさせる空間がありました。
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古いものを展示したり閲覧するためのテーブルもあってこれぞ図書館という雰囲気です。
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この部屋の一角にあるドアと書棚。
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ドアの上にあったこの建物についての掲示。
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同じ建物にある希少本を展示してある部屋、オークルームです。
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本の内容を紹介する端末もありました。
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ここは別の部屋ですが中で会議が行われてました。ショーケースには紙を使ったアートを展示してあります。
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この部屋の入り口にあった紙でできた彫像。学生が作ったものだそうでシェークスピエアに関係しているようでした。
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隣の建物に移ってみると子供向けの近代的なspaceがありました。
この図書館で友人と合流。 -
隣のウォーカー美術館に入ります。
ウォーカー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ヨーロッパの中世から近代にいたる美術の展示があって年代ごとに部屋がわかれてました。有名な人の絵画もそれなりにあって超有名なものではないけどそれなりに楽しめました。
リヴァプールに来たのにビートルズゆかりの場所にはちっとも立ち寄らず終わってしまいましたが、まぁそれも良しとして観光は終了。
ホテルに戻って預けておいた荷物を受け取り、駐車場から車を出して湖水地方に向けて出発しました。
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