2016/06/02 - 2016/06/10
710位(同エリア1831件中)
HANAさん
友人と二人でイギリスをドライブしてきました。私も友人もそれぞれロンドンを中心に3回ほどイギリスへの渡航歴はあり、レンタカーでの移動もそれぞれ経験しています。今回は主として二人とも行ったことのないイングランド北部を車で回ることにしました。
関空の最終便で羽田へ向かい、朝のBAでロンドンに向かうと午後にヒースロー空港へ到着です。空港で車を借りて西へ向かい田舎のキルペックという村で1泊、リバプール1泊、湖水地方のウインダミアで3泊、ヨーク1泊、ヒースロー空港1泊の合計7泊しました。
メインは湖水地方で二人ともピーターラビットにもワーズワースにもあまり縁がありませんが、自然を楽しみたいと3泊しました。
また、私は田舎のロマネスク教会を見て歩くのが好きなので英国で随一というキルペックの教会を見てみたかったのと友人は世界遺産に興味があるので点在する世界遺産を訪ね歩きました。
幸いなことに天候に恵まれて雨は夜中には降っても昼間はほとんど降らずワイパーも数回動かしただけでした。
ロンドンへのフライトは羽田発の。今回の旅はJALで購入発券してJAL便名ですがブリティッシュエアウェイズ(BA)の運航でした。私にとってははじめてのBA。羽田を朝出発なので前日の最終便で関空から羽田に飛んで一泊しました。仕事を終わってから行けたので良かったです。
羽田国際線ターミナルからの出発は久しぶりでJALのラウンジも新しくなって広くなってました。
友人とは機内では通路を挟んで隣同士にアサインしてもらっていたのでともに通路側で楽でした。BA便だからか日本人率が低かったのが意外でした。イギリスに行く日本人が減っているのかもしれません。
ロンドンヒースロー空港はターミナル5に到着。レンタカーはAVISでターミナル1から4までは同じ営業所ですが、ターミナル5だけは離れているので別に営業所があるので予約する時には注意するようにと言われてました。エレベーターで移動するだけなので楽です。
入国審査はロンドンは昔から時間がかかると覚悟していましたが、審査官から英語が話せなくて困っている日本人の通訳を頼まれて応じたので少しだけ早く通過。機内持ち込み荷物だけだったのでATMで現金を引き出した後レンタカーを借りました。
AVISではオートマチック車を予約。以前はカーナビも借りてましたが最近はグーグルマップで十分だということがわかったので予約してません。ところが営業所ではナビ付きでディーゼル車が80ポンドの追加料金であるのでどうだ、と勧められました。最新のナビは安全だ、としきりに勧めます。今まで予約の車を営業所でアップグレードを勧められて応じて良かった試しがありません。しかも最近では予約した車より良い車を借りられることも多くナビまでついていることもありました。私はGPS持っているし、車についているナビは日本語しゃべらないでしょ、と言うとやっと相手もあきらめてくれました。その代り保険はフルでかけます。保険代は時にはレンタカー代と同額になることもありますが慣れない地では必ずかけることにしています。
実際借りてみると、予約したクラスより上の車でディーゼル車でナビもついてました。安いクラスの車がなかったので高い料金で貸したかったのでしょう。クラスが上がると保険料も上がるからお勧めに応じなくて良かった。
車の傷をチェックすると、確認の書類には書いてなかったけどこすった傷があったので営業所に戻っていうと、保険がフルに入っているから気にしなくてよい、とのこと。保険に入ってなかったら後でどうなるのか、とちょっと気になりました。
ヒースロー空港を何とか出発して順調に高速に乗ることが出来ました。
目指すのはヘレフォードシャー地方のキルペック。人口200人ほどの小さな村ですが、日本からもここの教会を目指すツァーが出ています。芸術新潮のイギリス古寺巡礼特集で紹介されていた時から気になっていましたが、金沢百枝さんの「ロマネスク革命」を最近読んでますます行きたくなっていました。
スマホのグーグルナビに導かれてほとんど迷うことも無くまだ明るいうちに、村に1軒しかない宿に到着。
チェックインしてからまだ明るいうちに徒歩で行ける教会に行ってみました。
人には会わないけどウサギが私たちの前を教会へ先導してくれるように走ってます。
誰もいない教会は静かにそのかわいらしい姿を現してくれました。
夕方行ってみたのは多くのフランスやスペインのロマネスク教会は西側に入り口があり最も美しい姿を見ることが出来るのは夕方だからです。
ところがここの教会は西側には入り口がなく、西側には木があって広場がありません。入り口は南側でした。
早朝と出発前の合計3回教会に行ってみましたが、この可愛らしい教会が大切にされている様子がうかがえました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田のJALのラウンジ。朝早いので空いてました。飲み物のブース。
羽田空港国際線 JALファーストクラスラウンジ 空港ラウンジ
-
飲食エリアは広くなっていて明るく食べ物カウンターも近い。
-
真ん中には厨房があって時間帯によって違う温かいものが出されるようです。
成田の寿司バーとは違いを出しているのでしょうか。まだ準備中でしたがすぐにオーダーを受けてくれました。 -
モーニングシャンパンを飲んでおつまみとサラダなど食べました。
-
朝の調理メニューはガレットでした。夜は違うメニューだそうです。
-
初めてのBAに乗ります。機内は結構混んでました。
-
座ってすぐにお隣さんにご挨拶。出たいときには何時でも言ってね、と。機内食、出たけど飲み物だけで食後耳栓とアイマスク取り出し眠る体制になったら直ぐにお隣さんたちはトイレに立ちました。定期的に目覚めたときにはギャレーに行くなど歩いていたら彼女たちもその時に席を立ってました。友人はお隣がラッキーにも空いていたのでのんびり出来たようです。
-
ヒースロー空港ではターミナル5に到着。一斉に入国審査場へ急ぎます。EUとEU以外と分けられてましたが、これもEU離脱すれば変わるのでしょうか。
ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
-
入国審査もパスして同じターミナルの中でエレベーターで移動するだけでレンタカーのオフィスに移動出来ました。
オートマの車を借りて出発します。
係員は上のクラスの車にアップグレードさせられなくて残念だったようですが。
スマホがナビになることになって更新されてない古いポータブルのナビを高いお金を支払って借りることはなくなりました。
日本語の案内に従ってスムーズに空港から出て高速に乗りました。 -
ヒースローから本日の宿までは途中まで高速道路を利用。時差とフライト疲れを考えて途中何度かサービスエリアでストップして運転を交代します。今回失敗だったのは事前に地図を買っておかなかったこと。2008年の地図を持っていたのでプランニングには使いました。最新のものをフランスなどに行くときには事前にネットでミシュラン地図を購入してから旅立ちます。慣れた地図の方が見易いし眺めの良い道やSA情報などたとえナビがあっても地図がある方が旅しやすいからです。今回適切な地域の地図が売店で見つからず古い地図だけで旅しました。
-
ヒースロー空港から2時間半、約130マイルを走ってやってきたのは人口200人程度の小さな村キルペック。この村にあるたった一つの宿がイギリス最初の夜を過ごす宿です。
チェックインするとイケメンのお兄さんが部屋に案内してくれました。 -
お部屋の中にはベッドのほかにお茶のセット、ソファがあってバスルームも新しい設備で快適でした。
-
まだ明るかったので徒歩で数分の教会に行ってみることにしました。
夕方の道ではウサギが道案内してくれました。
木の柵を開けて入ると小さな教会がありました。 -
夕方に教会に行ってみたのは、フランスなどでは多くの教会で西側に入り口があって扉口の周囲の装飾が一番夕日に輝いて美しいからです。木製の柵を押して敷地に入ります。
-
ここの入り口は南側にありました。彫刻は写真などで何度も見た彫刻がありますが、逆光。
-
西側には夕日が当たっていましたが敷地が西側にはあまりゆとりがなく木が茂っています。
-
後陣の方に回ってみました。綺麗に周りは整えられていて墓石もありますが、この小さな教会の美しい姿の全体を見ることが出来ました。
-
軒下の持ち送り彫刻も日陰ですが一つ一つが可愛らしい。
-
この教会のシンボルともいえるウサギと犬の彫刻。これが900年も前からあったなんて。まるでディズニーみたい。
-
この教会には持ち送り彫刻が70もあります。顔面だけのものもあれば楽器を奏でているもの、ダンスしているもの、動物や様々なものがありますがその意味は?
夕方で光の具合でよく観察できないので翌日出直すことにしました。 -
宿に戻ると友人は疲れて寝るというので私一人でパブで簡単に夕食としました。
友人は機内でほとんど眠らず映画を見ていたようです。
ここは人気のレストランのようで、夕方散策した時には人には一人も会わなかったのに駐車場は一杯で、パブのところとレストランのところがわかれていますがそれなりに入っていて外で食べている人もいました。
パブのところでは犬を連れてきている人もいたし、レストランのところではおしゃれしているカップルもいます。メニューもおしゃれで結構美味しかった。
後で見たらトリップアドバイザーやミシュランでの評価も良いようでマークが貼ってありました。 -
早朝に目が覚めると窓の外には朝霧がたちこめていて鳥の声が聞こえます。朝食までは時間があったので一人で散歩に出かけることにしました。
-
牧草地にはまだ霧が残ってますがお天気は良さそうです。
-
村の道を歩いているとまたウサギが跳ねてました。
-
ウサギは遊具がある児童公園?の様なところに行ってしまいました。
-
教会の東側の道を歩いて振り返ると光が当たって綺麗です。
-
まだ開いていなかったので外観だけだったけど持ち送り彫刻もきれいに見えます。しかし、美しい。変に醜い塔とかが後世に付け加わっていないのが良いです。
-
ホテルに戻って朝食のために一階へ。ここはバーカウンターです。B&Bのレセプションも兼ねてます。
-
昨日夕食時に賑わっていたパブも今はだれもいません。
-
部屋は4室なので朝食用のお部屋には4組分のテーブルが用意されてました。
-
フルブレックファストを頼むことも出来ますが、私はベーコンエッグとトマトをオーダーして果物やジュース、ヨーグルトは並べてあるテーブルから持ってきました。
美味しい朝食はイギリスの文化です。
この宿は今回宿泊した中でも最も設備などの点でも良かったです。 -
朝食後にもう一度二人で教会に行きます。教会の手前にはキルペック城があったとの紹介がありました。城跡にも行けるようですが、こちらには興味もないのでパスします。
-
初夏のイングランドは花が沢山咲いています。
-
教会は開いていました。
-
既に見学の人も来ています。
-
扉口は開いていました。この扉口の彫刻に綺麗に光が当たっていました。両側の柱も面白いです。
-
扉の上の半円のティンパニウムには生命の木。周りを取り囲む2連のアーキヴォルトは外側と内側では模様が違ってます。
-
悪魔と天使が並んでいるように見えます。
-
中に入ってみると外観からもわかるように3つの部分に分かれてます。
-
真ん中の部屋から入り口方向を振り返ってみると一番西側には階段で2階に上がることが出来るようになっています。
-
一番奥のところが祭壇のある場所になってます。
-
天井のアーチが美しい。
-
2階から見たところです。
-
手前のアーチの下にある柱には両側に聖人と思われる彫刻がほどこされています。
-
両側に3人ずつ、いったい誰なのか。
-
素朴な感じの彫刻。
-
この人が持っているのは一体何なのか。
-
反対側の柱の彫刻です。
-
この6人のうち唯一誰だか推察できる彫刻。
大きなカギを持っているのでこのひとは聖人ペテロだとわかります。天国への鍵を持っていると言われています。 -
この人も持ち物が良くわからず誰だかわかりません。
-
中を見てから外に出ると形と部屋のイメージが一致しました。
-
屋根の下にある持ち送り彫刻には不思議が一杯。沢山の持ち送り彫刻は何を意味しているのか。これは髭のある男性の顔。
-
犬とウサギ。表情がユーモラス。
-
鳥が2羽、くちばしに何かを銜えてます。
-
人間のようにも見えるライオン?
-
女陰を開く女性。不道徳を戒めているとも思われます。
-
楽器を奏でる楽士。子の他チークダンスをする二人なども見られました。
-
西側にはちょっと変わった形の彫刻です。
-
教会の前の道を通って村を後にしました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
HANAさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
59