なんとなくパンプローナ

2016/05/10 - 2016/06/09

５月１１日にパンプローナに着きペンシオンも見つかりホッ！

明日からパンプローナを散策（徘徊）しょうとペンシオンの近くのBAR巡り、近くにはBARだらけでペンシオンの
入口横もBAR、正式に言えばココはペンシオンではなくフォンダなんでしょうね
　　＊フォンダ：居酒屋やBARを兼業した宿泊施設

翌朝、アーネスト・ヘミングウェーで有名なカフェ・イルーニャへ、朝のコーヒーを飲みに散歩がてらカステージョ
広場に、そこにはペレグリーノがたくさん集まって来ている
　　＊ペレグリーノ：サンティアゴ・デ・コンポステラに行く巡礼者の事

私も２０１２年１０月にレオンからカミーノを歩いたので懐かしく、今回はぶらり一人旅の為何の装備も無く
ペレグリーノを眺めていました。

パンプローナには立派な闘牛場が在り、毎年７月６日〜１４日に行われるサン・フェルミンはヘミングウェー
の「日はまた昇る」で有名なのですが、今は５月なので２ヶ月も早く来てしまった

朝食を食べ終わりパンプローナの街を徘徊、まづはアーネスト・ヘミングウェーの銅像を見に闘牛場へ行く
そこからいつもの様に街のメルカドに、闘牛場の正面の通りを真っ直ぐ３００メーター歩くとメルカド。

　

エリア パンプローナ(スペイン)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩

パンプローナはカミーノやヘミングウェーでも有名なのですが、私達バイオリニストの間では聖地みたいなものです。

ドサクサに紛れてバイオリニストと言ってしまいましたが、チョコっと習ってただけなんですが、パンプローナはパブロ・デ・サラサーテの生まれた処なのです、そう！カルメン幻想曲やツィゴイネルワイゼンで有名な作曲家兼バイオリニスト、バスク地方出身の最も知られた音楽家のです。

朝食が済んだペレグリーノは出発の時間です、私もカフェ・イルーニャを出て闘牛場に向かいます。

振り返ってカフェ・イルーニャを写真に収めておく。

流石に寒いのでテラサでコーヒーをと言う方はいない様です。

５月１２日の午前７時の気温が８度、日本を出る時もジャンバーは要ったが、パンプローナは日本より５度は低い。

市庁舎までやってきたが人通りが少ない。

道しるべを確かめペレグリーノが歩いて行く。

見かけるのはペレグリーノだけ。

日曜の朝でももう少し人は歩いている、やはり日本とは事情が違うのである。

闘牛場までやって来ました。

スペインの闘牛場はどこも立派な建物で出来ている。

闘牛場の正面の道路を真っ直ぐ７〜８分歩くと、左手にメルカドが見えてきます

メルカドはいつも入るのですが、ここパンプローナのメルカドはそんなん魅力のあるものではなかった。

そろそろジャガランダも咲き始めている。

パンプローナの市バスにも挑戦、１．３エウロ

市バスでメルカド―ナまで買い出しに来ました、いつもはオテルで朝食を食べ、夕食はBARで済ましたりレスタウランテに行くのだが、今回１ヶ月間の長旅少しは節約しないと。

売ってる物は違うのでがスーパーの風景はどの国も同じ。

ペレグリーノが道に迷わぬようどこにでもカミーノの案内が。

ペンシオンの２軒隣の散髪屋さんでサンパツ、すっきりして部屋へ帰ろうとしたら隣が馬具やさん、そう言えばパンプローナはボタも有名だった、乗馬用のパンタロンを購入する事に。

色々見ているとあれも欲しいとなり、乗馬ブーツも買う事になってしまいました、旅の残りが２９日間なので日本に別送する事に。

シエスタで閉まっていますが何度か訪れたBAR Gaucho

土産物屋の店先にはサン・フェルミンで使われる赤いチーフとベレー帽が

パンプローナに来る観光客が必ず訪れるモミュメント

近くで見ると迫力のあるものです、ショッピング街の中ほどにあるのですが、実に生き生きとした作品です。

夕食時になると何処からか人があふれ出します。

BARも開き出し私も夕食を摂る事に

午後８時５０分でこの明るさ、日本ではテレビのドラマを見てそろそろ寝る用意をしている頃。

カーニャ（生ビール）で夕食、つまみはクロケッタ（コロッケ）

種類の違うクロケッタ３個でお腹がいっぱい、なんせ巨大なんです