2016/05/10 - 2016/06/09
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churros さん
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早朝アルベルゲを出る心算だったのだが、昨夜のイビキと筋肉痛で深夜までウトウト、熟睡したのが明け方だった
目が覚めたら大半のペレグリーノは出発した後、イタリア人フランシスコは明け方早く出たようだ、早々に支度を
してアルベルゲを後にする。
アルベルゲを出てスグのカフェ・BARでカフェ・コン・レチェとドーナツで朝食、ここから1時間ほど行った処に
ワインの泉があるとの情報、聞くところによるとワインを飲み放題だそうだ、ヨダレをこらえてソコまで頑張ろう
走り出して暫らくすると遠くに修道院の鐘楼が見える、イラーチェ修道院が遠くからでも見えてくる、修道院の
少し手前にボデガの看板が見える、このボデガが無料でワインを提供しているのだ、残念ながら私が着いた時には
ワインのタンクは空っぽ、ドイツ人のペレグリーノがドイツ語で文句を言っている、言葉が分からないので笑って
やり過ごす、遅かったんだから仕方がないじゃん。
中国人らしいご夫婦がドイツ人に絡まれている、関わり合いにならず修道院を観にその場を離れ先を急ぐ、ココから
山越え頑張らなくてはログローニョに着けない。
- 交通手段
- 徒歩
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エステージャのアルベルゲを出てイラーチェの村を過ぎると、BARで仕入れた情報のボデガ(酒造所)の看板とブドウ畑が見えてくる、舗装道路と地道の分かれ道になるが、ペレグリーノは全てワインにつられて地道を選択、私も食い意地が・・・
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イラーチェ修道院が見えてきました。
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このあたりからブドウ畑が多くなってきます、それもそのはずスペインを代表するビノ・ティント(赤ワイン)の産地ラ・リオハなのですから。
ラ・リオハのテンプラニージョはヘスス(キリスト)の血、ビノ・ティントを燃料にカミーノを歩く。 -
処がワインの泉に付いてみるとワインが出ません、早く来たペレグリーノが飲むだけでなくペットボトルに詰めていくらしい、ドイツ人のペレグリーノが少し怒り気味。
コックが左右2カ所あり、右がアグア・ミネラル(水)左がビノ・ティント(赤ワイン)、ワインが飲めない人も美味しいアグア・ミネラルが頂けます。 -
一応並んでますがビノ・ティントは出ません。
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このビノ・ティント(赤ワイン)を目当てに多くのペレグリーノが訪れます。
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イラーチェ修道院を写真に撮って出発。
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ココからブドウ畑と麦畑の続く事になります。
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何処までも続く麦畑、思わず中島みゆきの「麦の歌」を口ずさんでしまいます。
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こんなカミーノが延々と続きます。
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道標と黄色い矢印が導いてくれます。
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小さな村をいくつか過ぎて行くが、小さな村にもイグレシアがあり、スペインの信仰の深さがうかがえる。
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やっと昼ごはんが食べられるような街の到着。
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初めて開いているBARに入ろうと決めていた。
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カフェ・コン・レチェ、スモ・デ・ナランハ(生オレンジ)両方にタパが付く。
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サーアグンのレンフェ駅。
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プエンテ(橋)には惹かれる。
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カミーノではペレグリーノが出会えば「ブエン・カミーノ」と声を掛け合い、車の窓を開けて手を振ってくれる。
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山にはまだ残雪が残っている、5月16日現在早朝の気温は7度、昼間の気温は25度気温差も日差しも日本とは違う。
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小さな村エル・ブルゴラネロ到着。
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どんな小さな村にもイグレシアが。
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遠くアフリカからコウノトリがやって来ます、この時期のスペインはどこででも観れる風景。
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北の村の代表的な街並み。
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村を出るとこんな風景がまた続きます。
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スペインを旅すると普通に見る景色、不思議な事になれると美味しそうに見えてくるのが・・・。
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Manasilla de las MulasでHOSTALに泊まる。
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街を散策?徘徊?。
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ペレグリーノも買い出しに出ています。
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カミーノの通り道にはペレグリーノのモニュメントがあります。
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街の入口のモニュメント。
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買い出しから帰ると、まづお母さんが迎えてくれました。
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続けて娘が挨拶に一吠え、すっかりなつかれました。
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ついでに腹など撫ぜていけと。
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オスタルの廊下。
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ぐっすり寝られたので早朝出発です。
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朝食を取って頑張るぞ〜。
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この旅行記へのコメント (4)
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- lemon7さん 2017/03/14 23:44:52
- カミーノ
- パンプローナに引き続き読ませていただきました。
私はロードレース観戦が目的でバスクに行きます。パンプローナもたまたまそこが今回のスタート・フィニッシュ地点ということで二日間行くことになりました。その後はサンセバスチャンに移動して二日間レース観戦します。
churrosさんがレースに遭遇されたのはまったくもって羨ましい限り。選手や関係者でホテルが満杯なんて身近で触れ合う最高のシチュエーションです(笑)
ところでchurrosさんのお話の中の「カミーノ」も「ペレグリーノ」も全く初耳です。BSなど見て巡礼の道があるのはおぼろげに知っていましたが、パンプローナがその真っ只中とは知りませんでした。現地でぺリグリーノに囲まれて自分もカミーノしなくちゃいけないような気になるかも(笑)事前に知ることができてよかったです。
ところで5月に行かれたのにこの辺りはまだ気温が低いのですね。空もどんより雲が多そう。寒いのが苦手なので四月初旬は薄手のダウンも必要かもしれませんね。
- churros さん からの返信 2017/03/15 08:27:22
- RE: カミーノ
- !Hola!lemon7さん、書き込み有難うございます。
エウロパは自転車のロードレースが盛んですよね、なので自転車道が整備されていて快適に走れるのをカミーノで知りました、娘がライダーで「琵琶イチ」とか「瀬戸大橋」とか言ってます、私はもっぱら乗馬ですがカミーノから帰って少し自転車にも興味ありです。
ログローニョから先はメセタになり、麦畑とぶどう棚が続く平坦な道が永遠と続きます、自転車に乗って乾燥した風に吹かれながら快走は良かったですよ、lemon7さんも見るだけではなく走ってはいかがでしょう?。
ロードレースにはエウロパ中からライダーが来ており、ペレグリーノとは違い陽気で喧しいBARで出会えば最悪、出来るだけ巻き込まれない様に距離を取ってました、オテルでも夜遅くまで廊下で騒いでいました、近寄りがたい連中でしたね。
ペレグリーノに街で出会ったら「ブエン・カミーノ」と声を掛けてください、笑顔で「ブエン・カミーノ」(良い巡礼を)と返ってきますよ、兎に角スペインは人に優しい国なのでスグに仲良くなれます、BARでカーニャ(生ビール)を飲みながらピンチョスをつまめばもうアミーゴです。
気温ですね、その年により違いはありますが日本よりは低めです、朝と昼の温度差が大きく上着での調整は必要ですね、便利だな〜と思ったのがユニクロのウルトラ・ダウンでした、軽くてたたむとコンパクトで防寒に最適、街ブラにはもってこいの一品ですよ。
気温とは反比例して日差しは強いので帽子が必要ですよ、出来ればサングラスは持って行く方がイイですよ、Buen viaje(良い旅行を)
churros
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- yume-chanさん 2016/07/07 13:35:48
- ご無沙汰です!
- Hola!
今回、巡礼の道を辿ったんですね。
しかし、初めに足をくじくとは痛々しい・・・
今は治ってますか?
写真、長閑でいいですね〜私も同じ頃に同じ様な場所を巡りました。
churrosさんの旅行記、早く続きが見たくて一気に拝見させて頂きます!
楽しみ、楽しみ!
yume-
- churros さん からの返信 2016/07/07 20:42:25
- RE: ご無沙汰です!
- !Hola!yume-chanこちらこそご無沙汰しています。
パンプローナに着いてから急に思い立ちカミーノに、不運にもカミーノの
装備一式揃えてから、階段で足を挫く事になり自分のアン・ラッキーに
情けなくなりました、挫いた後は元来の立ち上がりの早さで、自転車に
切り替え、何とかアストルガまでやり遂げました。
今ですか?、今は元気に乗馬クラブで馬に乗っています、ご心配ありがとうございます。
時期的には5月は良い時期ですよね〜、パンプローナを出た頃は肌寒かったのですが、レオンに着いた頃には暑くて暑くてソンブレロを買ってしまいました、なので後半は日本人じゃなくインド人と間違われました。
旅行記は少し休憩していますが、まだまだマドリー編まで続きますので時間が有ればご覧いただければ幸せです。
churros
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