【台南】食事の時のお茶、お忘れなく！　街中にたくさんあるテイクアウトのドリンク屋さん。

2016/04/29 - 2016/05/02

台南の街はコンパクトですが、その割にはドリンク屋さんが沢山あります。
1ブロックに2〜3軒あるんじゃないか、という地域もあります。
テイクアウトのドリンク屋とはいえ、チェーン店から特別なものまで、色んな種類があるので、お気に入りを見つけるのも楽しそうです。
氷の量や甘さも、細かくオーダーできるあたりは、日本よりも優秀です。

そして、B級グルメの食べ歩きをしていると、日本人が陥りがちな事が１つあります。
「お店ではお冷やが無料で出される」という事が染み付いているので、飲み物の事を気にかけないことです。
やや立派な店になると、お茶が出てきたり、売っているところもありますが、屋台系のようなお店では、飲み物を置いていません。
ですので、どうぞテイクアウトしたドリンクを持ち込んでください。
脂っこいものを食べるときは必須です。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

茶湯會（中山店）
高雄から台南まで台鐵で移動してきました。
台南駅からすぐの場所にお茶屋さんを発見。
喉も渇いていたのでさっそく！

こんな感じのテイクアウト専門のお店が市内に沢山あります。

「珍珠奶(女乃)緑」を「微糖」「多冰」で。
「豆漿紅茶」を「微糖」「微冰」で。
このように、砂糖の量と氷の量を選べます。
それぞれ、49元と39元。
シンプルなお茶、烏龍茶やジャスミン茶などは、25〜30元程度です。

こんなビニール袋に入れてくれます。
街中に、これをぶらぶら下げて歩いている人が沢山います。

カップには、オーダーした内容が印字されたシールが貼ってあるので、中身が一目瞭然です。

鮮茶道（台南民族店）
この手のお店は夜遅くまでやっています。

砂糖と氷を選ぶ時には、コレを指差せばOKです。

台湾の優れたシステム、「ドリンクカップのぴったりシーラー」、紙コップで、更にこのシーラーで目隠しされるので、中身が見えません。
でも、詳細シールが貼ってあるので、区別はつきます。

この時には、2つ買うと、1つプレゼントというキャンペーンをしていました。
でも、2人なので、更に1つもらっても、飲みきれません。
そう、このドリンクが結構な量が入っています。
ビニール袋に下げてうろうろするので、1人1つで充分です。
3人以上の場合はお得ですね。

茶研室（海安路）
神農街すぐの海安路沿いにあるお茶屋さんです。
普通の紅茶が20元とお手頃です。
こういうシンプル茶がご飯の時に良いです。

そのお隣にある自動販売機！

バイクに乗ったお兄さんがヘルメットを付けたまま、
自販機で何やら購入した後に、自販機を写メっていました。
そこで、何？　何？　と興味を持ったわけです。

海外では日本のように自動販売機はほとんどありません。
が、台南では今、この自販機ドリンクが流行っている様子。
主に、手作りのミルクティーなどを売っているのですが、
その数が少ないために、売り切れ必死！
とってもプレミア感があるようです。
台南の街中で、自販機を見つけたら、プレミアドリンクかもしれませんよ。
ただし、日本人には自販機が当たり前すぎて、気にも留めないのでスルーしてしまいます。

写真では見え辛いのですが、
3種類あるドリンクの内、両端の2種類は売切れています。
真ん中のはまだ買えるので、買ってみました。
『蜜桃情人』50元
百香果(パッションフルーツ)、情人果(青いマンゴー)、櫻桃(さくらんぼ)のカットフルーツ入りの炭酸ジュースでした。
美味しかったので、他の種類のも飲んでみたい。
けれど、運が良くないと買えないんでしょう。

ラーメンを食べる時に、さっきのお茶を飲みます。
堂々と持ち込んでOKです。
飲み切れないので、食べ終わったら、またビニール袋に入れて持ち歩きます。

俗俗賣木瓜牛乳（國華街）
パパイヤミルクです。
パパイヤミルクは、台南のデザート系ドリンクの王様だと思います。
いろんなお店で買えますが、このお店は、氷無しで作ってくれるので薄まらず、
パパイヤとミルクそのものが味わえます。

このボリュームで50元なので、かなりお買い得です。
せっかくなので、温くならない内に、飲みきってしまいたいですね。

水仙宮青草茶（國華街）
脂っこい物や、濃い甘い味付けの物の後に、ぴったりのお茶がコレ「青草茶」です。

しっかりハーブのミントティー、という感じです。
かなりさっぱりするので、後味が気になる時には、コレでさっぱりさせると良いです。
個人的には、苦手なサバヒーの生臭さを取ってくれるので、ありがたい存在です。

95村前（友愛街）
「空中紫心珍珠鮮奶茶」というのを推しているので、次回飲んでみたいと思います。

ここのおじさんはカタコトの日本語を話せるようでした。

八股茶坊（尊王路）
ここでは、タピオカの大きい方「波覇」がありました。
割と、小さい方「珍珠」しかないお店が多い気がします。

雙全紅茶（中正路）
紅茶一筋70年の紅茶はしっかり味なので、ストレートよりも加糖が美味しいです。
全糖、半糖、微糖、無糖と選べ、カロリー表示まであります。　

1杯25元です。
地元の人は、ボトルで購入して持ち帰っていました。

中正路を歩くも、初日に見つけることが出来ず、２日目の夜に発見！
中正路から路地へ入ったところにあります。
車道側に總趕宮の表示と雙全紅茶の看板もあるのですが、歩道を歩いていても見えません。路地の入口に總趕宮の看板があるので、目印にしてください。
他にも、昼間だと前を行く人がどんどん入っていく路地がそこかもしれません。
ただの路地ではなく、總趕宮へ続く通りにあり、奥には飲食店もあって、夜も賑わってました。