ゆったり楽しもうロシア再訪2015年─モスクワとカザン─【第6日目】ノヴォデヴィッチ修道院じっくり再訪(前編)超広角レンズとシンデレラレンズでスモレンスキー聖堂とウスペンスキー教会の豪華な正教会内部に迫る
2015/07/06 - 2015/07/06
1136位(同エリア1830件中)
まみさん
2015/07/06月 モスクワ観光4日目
・ノヴォデヴィッチ修道院(10:40-13:55 約3時間15分)
スモレンスキー聖堂
鐘楼は修復中
ウスペンスキー(聖母被昇天)教会
イコン美術館
・アンドレイ・ルブリョーフ記念イコン美術館(スパソ・アンドロニコフ修道院)(15:10-16:50)
スパースキー(救世主)教会
アルハンゲル・ミハイル教会(イコン美術館)
・ニクーリン・サーカス(19:00-21:10 20分休憩込み)
・ツヴェトイ・セントラル・マーケット(=百貨店)散策
【モスクワ泊:マキシマ・パノラマ・ホテル】
ノヴォデヴィッチ修道院は、初めてロシアを訪れた2000年の秋に、モスクワ市内観光ツアーで訪れました。
宿泊ホテルで申し込んだ英語ガイドが案内する現地ツアーでした。
当時はまだ、英語圏からロシアを訪れる外国人観光客が今ほど多くなく、英語のガイドツアーはそれほどなくて、集まったツアーメンバーも10人足らず。市内観光ツアーにしては、あまりせわしくなく回れた記憶があります。
とはいえ、ツアーは、ハイライトをつまみ食いするので、ノヴォデヴィッチ修道院は今度は一人でじっくり散策したいと思ったものです。
というわけで、ノヴォデヴィッチ修道院は、今回のモスクワゆったり再訪には欠かせない、優先順位上位のターゲットとなりました。
建物や庭の撮影もしたかったので、天気予報をチェックして、天気が良いと予測できる日を訪問日に選びました。
でも、ノヴォデヴィッチ修道院では、教会内部の撮影がOKだったので、これまで正教会内部撮影ができずにいた欲求不満が一気に解消されました@
ノヴォデヴィッチ修道院内で写真が撮れた教会は2つです。
正教会で写真が撮れるところは限られているので、チャンスは最大限に活かさねばなりません。
スモレンスキー聖堂は、黄金パネルのイコノスタシスと壁絵がぎっしりの、美しいロシア正教会でした。
モスクワやズズダリのクレムリンの教会がこのタイプで、ロシアでぜひ見たい、いくつ見て見もいくつ写真撮っても飽きない超好みの教会です!
現役の教会というよりは、博物館扱いの教会だと思います。
ウスペンスキー(聖母被昇天)教会の方は、現役の教会でしたが、それでもノヴォデヴィッチ修道院自体が有料だけあってか、撮影OKでした。
こちらも豪華なイコンがある教会でしたが、カトリック教会のように広く、壁画よりは、パネル入りのイコンが両壁に並ぶ、乱暴なたとえかもしれませんが、カトリックの礼拝堂っぽい教会でした。
というわけで、スモレンスキー聖堂では、超広角ズームレンズで、天井まで届くイコノスタシスを含め、迫力の写真をめざしました。
どうせ写真は建物の一部しか切り取って撮れないので、わざとびよーんと長く、歪んだ写真を撮ったわけですが、肉眼では得られない世界を写真の中で再構築したような作業が、とても楽しかったです。
一方、ウスペンスキー教会では、超広角レンズでびよーんと撮りもしましたが、おNEWの単焦点のF1.8の明るいシンデレラレンズで、ろうそく立てや、イコンの額縁、吊り下げられたランプ、イコンの一部など、教会内部にあるものをターゲットにしました。
シンデレラレンズにかかったら、教会内部には撮ってみたいものが無限にありました。
10-22mmの超広角レンズと単焦点F1.8の標準のシンデレラレンズ。
この2つのレンズで、とことん飽きるまでチャレンジしたいというのも、今回の私の旅行のテーマの一つでしたから、ノヴォデヴィッチ修道院では、存分にこのテーマに取り組めました。
そんなノヴォデヴィッチ修道院の旅行記は前後編にまとめました。
<2015年ロシア再訪旅行の簡易旅程>
06/30火 職場から成田のホテルに前泊
07/01水 成田第2空港からJALでモスクワへ&モスクワちょっと観光
07/02木 モスクワ半日観光&S7航空でカザンへ
07/03金 カザン観光1日目(クレムリンと国立博物館)
07/04土 カザン観光2日目(現地ツアーに参加)
07/05日 S7航空でモスクワへ&モスクワ半日観光
07/06月 モスクワ観光4日目&ニクーリン・サーカス★
07/07火 モスクワ観光5日目&ククラチョフの猫劇場
07/08水 モスクワ観光6日目&ボリショイ・サーカス
07/09木 モスクワ観光7日目(赤の広場とモスクワ動物園)
07/10金 モスクワ観光8日目(モスクワ動物園とプーシキン美術館)
07/11土 モスクワ観光9日目(アルバート街と東洋博物館)
07/12日 モスクワ半日観光&出国
07/13月 成田第2空港着(猛暑のピークの帰宅)
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
の記事に、ハイライト写真と共に前後編に分けて掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2015/07/2015-fd3f.html
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2015/07/2015-7006.html
「500年近い歴史を誇る女子修道院 ノヴォデヴィチ修道院
1524年に、スモレンスクがモスクワ大公国に併合されたのを記念して、ヴァシーリー3世(在位1505〜1533年)の命で建てられた女子修道院。クレムリンの出城としての役割も担っていたため、城壁に囲まれているのが特徴で、1524〜1525年建設のスモレンスキー聖堂をはじめ貴重な古い建造物が残る。白壁と赤れんがの鐘楼が美しく、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている。
城壁内にはスモレンスキー聖堂を中心にいくつもの塔や教会が建ち、イコンなどを展示する博物館施設も充実している。16世紀末にはモスクワ川を渡って侵攻するタタール軍を食い止め、17世紀にはポーランド軍と同盟して攻め込んだリトアニア軍を、ポジャルスキーがここで破った。ボリス・ゴドゥノフが皇帝に選ばれた場所でもある。ロシア革命後は修道院は閉鎖され、国立歴史博物館の分館となっていたが、ソ連崩壊後ふたたび女子修道院としてよみがえった。
城壁の外には湖があり、この湖越しに見る修道院もまた美しい。チャイコフスキーが、この湖の周囲を散策しながら、バレエ曲『白鳥の湖』の構想を練ったという逸話も伝わってい。院内だけでなく、湖周辺や墓地も含め、たっぷり時間をとって見学したい。」
(「地球の歩き方 ロシア 2014〜15年版」より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
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地下鉄スポルチーヴィナヤ駅から迷い、遠回りして、やっとその全景が見えてきたノヴオデヴィッチ修道院
全景を撮ろうとするとのどうしても間延びした構図になりますが、余った空間が青空なのが幸いでした。 -
れんが色と白の2色づかいが美しい城壁や門塔に惹かれて
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10-22mmの超広角レンズで門塔全体をとらえる
これは門塔というより、門が教会となった建物(プレオブラジェーンスカヤ(キリスト変容)ゲート教会(1687-1688))でした。 -
トンネルのようなゲート
門となった教会がそれなりに奥行きがあるためです。 -
ゲート前の境内マップ
修道院の構造が分かりやすいです。
このすぐそばにチケット売り場(KACCA)がありました。
入場料300ルーブル+撮影代100ルーブル
(2015年7月現在、1ルーブル=約3円で換算) -
裏面にロシア語・英語で建物名が書かれた境内絵地図のポストカーで
チケット売り場で英語の境内マップがないか尋ねたら、これしかないというので、買っておきました。
50ルーブル。
1:スモレクスクの聖母に捧げられたスモレンスキー聖堂(1524-1525)
2:大食堂(イリーナ・ゴドゥノヴァの宮殿)(16-17世紀)
3:聖アンブローズィ・メドランスキー教会(16-17世紀)
4:神へのとりなしゲート教会(1687-1688)
6:ウスペンスキー教会と大食堂(1685-1687)
7:鐘楼(1689-1690)
8:プレオブラジェーンスカヤ(キリスト変容)ゲート(門の上の教会)教会(1687-1688)
11:宝物庫(1680年代後半-18世紀初頭)
20:プロホロウス礼拝堂(1911) -
境内からプレオブラジェーンスカヤ(キリスト変容)ゲート教会(門の上の教会)を超広角レンズで見上げる
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プレオブラジェーンスカヤ(キリスト変容)ゲート教会をふだん使いの広角ズームレンズで歪み少なく自然にとらえる
れんが色の壁に整然と並んだ窓が美しい建物です。 -
プレオブラジェーンスカヤ(キリスト変容)ゲート教会を背に、1番のハイライトのスモレンスキー聖堂までを超広角でとらえる
手前にあるのはプロホロウス礼拝堂。
中は見学できません。
その向こうにあるのがスモレンスキー聖堂。 -
金と銀の玉ネギ型ドーム屋根が美しいスモレンスキー聖堂
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列柱のある美しい色彩の中世らしい入口を超広角レンズの10mmの超広角側でとらえる
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同じ入口を超広角レンズのそこまで超広角でない22mmの広角側で自然にとらえる
ふだん使いのレンズが18-270mmの広角ズームレンズなので、超広角レンズでも22mm側で撮ると、ゆがみの少ない、だいぶ自然なんかじに撮れます。 -
美しく彩色された浮彫模様のある入口の門柱
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美しく彩色された浮彫模様のある入口の門柱
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柱の間から見える豪華なイコノスタシス(イコンの壁)
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柱の間から見える豪華なイコノスタシス(イコンの壁)
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イコノスタシスの前へと進む
正教会の内部は三室に分かれていて、イコノスタシスの奥が内陣(Chancel)で祭壇があり、聖職者しか入れない聖なる空間です。
イコノスタシスの手前は信者がいられる俗世で、イコノスタシスのすぐ手前は第一前室(Naos)、入口側は第二前室(Pronaos)です。
ただし、上記のウンチクは、2007年のルーマニア旅行中にマラムレシュやブコヴィナの古い木造教会めぐりのときに得たものです。
この教会は第一前室と第二前室は明確に分かれていなくて、柱でなんとなく分かれている構造だと思いました。
というか、第一・第二前室が明確に分かれているところは、昔、女性の信者は第二前室までしか入れなかった習慣のある正教会の教会だと思います。 -
ふり返って、入口側の様子
聖母子のイコンが掲げられた教会に祈る人々の姿が描かれていますが、あいにく何の場面が描かれたのか分かりませんでした。 -
天井を見上げる
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天井のフレスコ画にズーム
こちらは聖母マリアの生涯やその両親であるヨアキムとアンナのエピソードが描かれたものだと推測。
ゲートの前で抱き合う夫妻や、小さな娘を教会に差し出すようにしている両親の姿があるからです。 -
イコノスタシスとその前のイコンから中央ドームの天井まで
信者は、教会内の自分の好きなイコンの前で祈りを捧げることができますが、イコノスタシスの前にあるこのイコンは重要なイコンなので、どの信者もたいていこのイコンの前で祈りを捧げます。 -
うっとりするほど豪華なイコノスタシスとシャンデリア
10-22mmの超広角レンズの22mm側で撮影しました。 -
シャンデリアの下から天井を見上げて
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天井に届きそうな、タテに5層あるイコノスタシス
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イコノスタシスの前の台にあるイコンと一緒に
イコノスタシスは天井よりも少し低く、ほんの少しだけ奥の内陣が見えます。
内陣には、この教会が捧げられているスモレンスクの生神女のイコンがあるようです。
ちなみに生神女とは、日本の正教会での聖母マリアの呼び方です。
なので、ロシア正教会をテーマにした旅行記のコメントとしては、聖母マリアと書かずに生神女と書くのが正式なのですが、聖母マリアの方が私にとっても分かりやすいので、ごっちゃにしていてあしからず。 -
柱に描かれた聖イリーナとシャンデリア
聖イリーナについて少し調べてみたのですが、おそらく1世紀のギリシャ人の娘で、本名はペネロピア、正教に帰依した後、幾度と死ぬような目に会いながらも生き延びて、エフェスで布教活動をした聖女ではないかと思います。 -
武人姿の聖人2人が描かれた柱とシャンデリア
武人の名が書かれたロシア文字は飾り文字がステキすぎて読めませんでした。 -
聖母子が描かれたイコノスタシスの脇の壁のフレスコ画
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石棺が並ぶ床とカーテン模様が描かれた壁
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向かって右の壁際からイコノスタシスを望む
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教会の天井の高さを示すために、団体客を一緒にフレーミングする
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いったん第一・第二前室を出て外拝廊を回る
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アーチ天井がステキな外拝廊
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外拝廊の天井に描かれた首と翼だけの天使
天使の姿が可愛らしい幼児になったのは、たしかルネサンス以降だったと思います。
中世の天使はみんなこんなかんじ。 -
植物文様や天使が描かれた外拝廊の天井
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外拝廊のイコンを壁の天使ともう一つの教会
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1番はしから外拝廊を見渡したところ
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植物文様や天使が描かれたアーチの一部
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文字を書く天使と教会への入口
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白いアーチの重なりが美しい教会への入口
再び第二前室へ。 -
教会を支えるフレスコの柱とイコノスタシス
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柱に支えられた第一前室の天井まで
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イコノスタシスの解説
上から3層がぎっしり聖人たちで、下から2層目はキリストの生涯エピソード。
王門を真ん中に、一番下の層には一番重要なイコンが並んでいます。
たとえは、全宗派共通の重要人物のイコンである聖母子や洗礼者ヨハネのほか、左のはじの方にある2人の人物が並んだイコンは、カトリック教会の聖人像なら、真っ先に思い浮かべるのはヨハネとパウロですが、こちらはボリスとグレブです。
ちなみに、ボリスとグレブは、先王の息子たちなのに、次の王に殺された疑いがある2人の王子という意味で、私はリチャード3世に殺された悲劇の王子たち(廃位された少年王エドワード5世と弟のヨーク公リチャード)を連想してしまいます。
もっとも、調べてみると、ボリスとグレブはカトリックでも聖人に認定されていました。
それにボリスはすでに成人していて、年の差のある兄弟だったという説もあるようです。 -
聖母マリアのフレスコ
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イコノスタシスの中央の一番てっぺんの三位一体のイコン
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カーテンがかかった王門
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シャンデリアを下からこうして眺めると,雪の結晶のようにも見える
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聖母子のイコンを拝む人々が描かれた壁のフレスコ
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あたかも布がかけられたように描かれた壁のフレスコと、意味深なくぼみ
これがイスラム聖堂なら,意味深なくぼみは、ミフラーブと言いたいところです。 -
壁の布チックなフレスコの中央の花模様に迫る
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親密な視線を交わす聖母マリアと幼子イエスのフレスコ
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優しく見下ろす聖人のフレスコ
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城塞が描かれたフレスコ
コンスタンチノープルあたりでしょうか。 -
フレスコの海辺をよく見ると、海に沈み、海獣のようなものに襲われている人々になにやら差し出す聖人の姿あり
描かれて意味とかエピソードが分からないのが残念です。 -
まるで金のレースのようなシャンデリアとイコノスタシス
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いまはろうそくの形の電灯となったシャンデリア
超広角レンズでさんざん撮りまくって満足できたので、ここらで切りあげることにしました。 -
外拝廊の格子窓
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格子窓の外に見える隣の朱色のウスペンスキー教会
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次はウスペンスキー(聖母被昇天)教会
スモレンスキー聖堂で時間をかけて撮影していた間に、外は曇ってしまったのが残念でした。 -
教会というより宮殿のような外観のウスペンスキー教会
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入口の上の三角部分(ペディメント)に描かれているのは、三天使の訪れ
アンドレイ・ルブリョーフをはじめとするイコン画家によってイコンによく描かれてきたテーマの一つです。 -
外拝廊の階段を上ってウスペンスキー教会の中へ
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第一前室にも売店あり
売店といっても、祈りのめたのロウソクや携帯用のミニイコン、聖書や十字架などの聖具を売る教会専門の売り場です。 -
浮彫装飾が美しい列柱飾りのある入口と、イコンがある外拝廊
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美しい柱の浮彫装飾に、単焦点50mm(APS-Cサイズだと約80mm)でF1.8の明るいシンデレラレンズで迫る
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ひまわりの中心は十字架のようにも見える
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ろうそく立ての十字架
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木彫りの美しい装飾の一部
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人々の苦難をその身に負った十字架のイエス
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まるでカトリック教会のように広い第一前室を屋根と共に超広角レンズでとらえる
カトリック教会と違って、正教会の信者は立って説教を聞くため、イスはありません。 -
天井画もカトリック教会チック
とはいえ、こういうタイプの正教会がめったにないというわけではなく、街中にあります。
近代的なタイプだと思います。 -
さきほどのスモレンスク聖堂とはまた違ったイコノスタシス
ここからシンデレラレンズにて撮影。
3層で、1番下のイコンがとても大きいです。 -
イコンの王門の前のシャンデリアと王門(3つある門のうちの中央の門)
王門は原則として、神の恩寵が具現化された聖書しか出入りしません。
つまり、儀式のときに司祭が聖書をもって出入りするとき以外は使われません。 -
イコノスタシスの前の美しい柵
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美しいシャンデリアを見上げて、天井に描かれた聖人も後ろぼけでフレーミング
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イコノスタシス側から入口の方を、再び超広角レンズでとらえる
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聖職者の棺桶やイコンが並ぶ壁際
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まるで天蓋付きベッドのような棺桶
ここからはずっとシンデレラレンズで撮り甲斐のある被写体を探すことにしました。 -
天蓋部分のすばらしい浮彫装飾
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イコンの前にたくさん吊されたお香入れ
これらはイコン用のようですが、儀式のはじまりは、こういうお香入れを揺らして、教会や信者をお香で浄めます。 -
エナメルで彩色されたすばらしいお香入れ
シンデ等レンズだと、視写界深度がとても浅いので、前ぼけ後ろぼけが得やすいです。
なるべくそんな被写体を求めるようにしました。 -
イコンの前のろうそく立て
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ろうそく立てにもいろんなタイプがある
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ろうそくの火に魅せられて
蜜蝋なので、ほんのりと甘い香りが漂っていました。 -
ろうそくの光の回りに金色の玉ぼげか集まる
肉眼では得られない、明るいレンズらなではの写真です。
シンデレラレンズでの撮り甲斐ばっちり! -
ろうそく一本一本がまるで人生を象徴しているかのよう
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聖母が両手を広げたポーズのオラントの聖母子のイコン
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大粒の宝石はアメジストとアクアマリンかな
シンデレラレンズでこういう写真が撮りたかったです。楽しいっ! -
正教会は、十字架も三次元の彫刻ではなく二次元絵画
正教会の二次元とカトリック・プロテスタントなど正教会以外の三次元の話は、ルーマニア旅行したときの現地ガイドがカトリック教会と正教会の違いの一つとて教えてくれたもので、その背景にある二元論とかの難しい話はよくわかりません。 -
血の色のお香入れと十字架のキリスト
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いばらの冠とキリストの涙
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イコンの額縁のブドウの浮彫
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ろうそく立ての透かし彫り装飾
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1本だけ残ったろうそく
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哀しみをこらえたようなイコンの聖母の目と、小さいながら母を慰める幼子イエス
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イコンにマリアにシンデレラレンズでななめからアプローチするのにハマる
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あごから血を流していたマリア
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マリアがかぶるベールは、なにげにものすごく豪華
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窓辺に置かれたカリス(聖杯)
キリストの血を受けたとする聖具ではないかと。 -
丁寧に丁寧に磨く
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豪華な柱とそれに負けないくらい豪華なイコン
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ろうそく立てが並ぶ
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エナメル彩色と細かい装飾のお香入れ
お香入れと鎖の接着部分がト音記号の模様に見えました@ -
少女のような聖母マリアのイコン
目をふせてはじらったような表情から、受胎告知場面ではないかと思いました。 -
入口のそばからシンデレラレンズでイコンの方を撮ったところ
ぼけの得やすいシンデレラレンズで撮影し甲斐があって、夢中になってしまいましたが、このあたりで教会内部の撮影は切りあげました。
ノヴォデヴィッチ修道院の見どころと、ここで楽しみにしていたのは、この2つの教会の内部だけではないのです!!
ノヴォデヴィッチ修道院・後編へとつづく。
後編の旅行記では外で撮った写真と、修道院内の美術館の展示品が中心です。
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