2015/04/10 - 2015/04/24
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motogenさん
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「ギマラス島に渡ったけど・・・ジョウダン港で終わってしまった・・・」
例のアロヨの飲み屋でそんな話をしていると、
「私、まだギマラスに行ったことないから、一緒に連れてってよ・・・」と、冗談半分に声をかけてきた女性がいました。
幼い子供を抱いています。
飲み屋のママさんの親戚で、時々ここで顔を会わせる、まだ少女のような小柄な女性です。
-
話はとんとん拍子に進んで、翌日一緒にギマラスを探検することになりました。
もちろん子供連れで、まるでお爺さんと、娘と、孫のような3人です。 -
女性は25歳で、名前はステラ。
身長150cmにも満たない小柄な女性で、見た目は少女のように見えます。
夫はマニラに出稼ぎ中ですが、お母さんや姉さん兄さんたちと、大家族で賑やかに暮らしているようです。
多少の英語ができ、その程度が私の英語力に見合っていて、通訳としてぴっりりです。
流暢な英語で喋られると私は理解できません。 -
さあ、乗り込みます。
ステラはイロイロ生まれでイロイロ育ちなのに、このボートに乗るのは初めてで、戸惑っています。
町にはそんな住民がたくさんいます。
自分の世界、生活範囲が狭いのです。 -
小さな坊やもボートは初めて。
何が起こるのかと、キョロキョロして落ち着けません。
しかし、ぐずったりだだをこねたりはしない、良い子です。 -
出航です。
私は2回目なので、気持ちは余裕。 -
ギマラス方面からのボートが近づいてきました。
このボート、どこから見てもかっこいいな。 -
波は静かでフロートもお役御免です。
噂では、フィリピンの船は定員オーバーで沈むこともあるようで、船には乗るな、と言う人もいます。
が、今日も何事もなくギマラスの波止場に到着できそうです。 -
坊やの名前はアレク。
フィリピン人の名前は欧米風です。
ボートのへりが高いので、坊やには空しか見えません。
海上からのイロイロの景色や、キラキラ輝く波頭を見せてあげたかったのに・・・ -
ギマラスに到着しました。
気温は35℃近くもありそうです。
港にいる人に、リゾートビーチへの行き方をステラがたずねると、まずはジプニーに乗って島の中央にあるサンミゲルの町に行けば良いと教えてくれました。 -
ジプニーに乗り込みます。
この港に止まっているジプニーは、みなサンミゲルまで行くようです。 -
料金は1人13ペソ(30円)
満員になったところで出発。
地元のステラが一緒なので、私は安心しています。 -
うっそうとしたジャングルの中の急道を登っていき、登りきるとそこは日の当たる台地の上でした。
-
ここだって元はジャングルのはずですが、木を切り倒して平原に変えたのでしょう。
この島の産業はマンゴーで、マンゴー研究所もあると聞いています。
ここもマンゴー園になるのかな?
ときおり台地のはずれに海が見えます。 -
そのうち民家がポツポツ見えてきて・・・
-
突然、町が現れました。
車が走る大通りです。
ダンプや工事用車両までもが・・・
思いも寄らない賑やかな町の出現。
サンミゲルに違いないと、あわてて降りてしまいました。 -
通りかかった人にリゾートビーチへの行き方を聞きます。
南に向かうジプニーに乗って、アルビホードのバス停で降り、少し歩けばレイメンビーチに行けるそうです。
しかし降りるのが早すぎた。
サンミゲルは予想をはるえに超えて大きな町で、ジプニーのターミナルはまだ先です。
雑貨屋で坊やのためのお菓子とジュース、ヨーグルトを仕入れました。
店の前にトライシクルのおっさんがいて、レイメンビーチまで500ペソだと言います。
高すぎる。
しかし、この炎天下を歩くのも、坊やのために良くない。
交渉の結果、往復400ペソ(950円)で手を打ちました。 -
1本道をひたすら走ります。
基本は舗装されていますが、改修工事の場所もあって、車体はガツンガツンと跳ね回り、土ぼこりが舞い上がります。 -
緩やかなアップダウンはあるものの、島の中央は平坦。
-
なかなかビーチが見えてきません。
400ペソはぽられたかと悔やんでいたのに、こんなに遠いならいいかと納得します。
台地の上は所々に畑らしきものはあるものの、ほとんどは荒地です。 -
トライシクルは見た目はいいけれど、乗ってみると乗り心地は最低。
尻や背中や鉄柱をつかんでいる手がしびれてきました。 -
右に折れる枝道が見えてきました。
「ここを曲がると、もう少しだ。」 とトライシクルのおっさんが言います。 -
曲がらずに、幹線道路をまっすぐに行けば、島の西側をぐるりと迂回して、ヌエバ・バレンシア町のようです。
バレンシアにもリゾートビーチがあると言います。 -
ここが教えてもらったアルビホードのバス停。
客待ちするバイタクの姿がちらっと見えました。
ガソリンスタンドを後にして、細い坂道を下っていきます。 -
坂を下って、到着しました。
レイメンビーチ・リゾートと書いてあります。
周囲には、ここ以外に何もありません。
独占企業です。レイメン ビーチ リゾート ホテル
-
宿泊が主目的の施設ですが、私たちは宿泊はしません。
今日はそっと様子を見るだけです。
偵察だけの人間を入れてくれるかな?
少し心配です。 -
正面の建物の中に受付と事務所がありますが、チェックインやチェックアウトをする人で職員は忙しそう。
その隙に、何食わぬ顔をして奥にもぐり込みました。
壁に貼ってある料金表を見ると、3〜4000ペソ(9500円)と、驚きの料金。
何だ、ここは! -
受付事務所を抜けると、ビーチに続く通路がありました。
客以外は立ち入り禁止かも知れませんが、かまうものか・・・
客を装って堂々と歩きます。
おじいちゃんとお母さんと孫の、バカンス旅行客に見えるでしょう。 -
両側に宿泊棟がぎっしり並んでいます。
チラチラとのぞいてみると、どの宿泊棟も広く、複数のベッドルームにリビングルーム付きとなかなか豪勢です。
料金表には2Roomとか3Room、又は8personsとか6personsとあり、大家族で利用できるようになっています。 -
ビーチです。
小さな入り江のため、広々とした開放感はありません。
遥かかなたにイロイロのあるパナイ島が・・・・ -
リゾートにありがちな、天真爛漫に裸体をさらけ出して日光浴をする欧米人の姿はありません。
ビーチパラソルもなく、サングラスや烏賊焼きを売り歩く商売人の姿もありません。
静かなものです。 -
海の中で遊ぶのは子供たちです。
-
リゾート施設の中も静かです。
-
草葺きのバンガロー(?)も見えます。
あれっ、このバンガロー、料金表に載っていたかな?
宿泊棟ではないのかも。 -
よちよち歩きのアレク坊やは、砂浜であっちこっちと遊んでいましたが、直射日光は身体に悪いと、お母さんに日陰に連れ戻されてしまいました。
-
パンツとおしめをはずされると、目の前の砂にちょろちょろとおしっこして満足。
持って来たお菓子にむしゃぶりつき、ぼろぼろこぽし、砂の付いたかけらを拾って食べようとします。
我が娘や息子もこんな時期があったなぁ・・・
時の過ぎるのは早いもの、その頃を思い出して、ほろりとします。 -
1時間ほど海を眺めていましたが、客でない私たちが長居してはいけません。
帰ることにします。
施設の中にレストランがありました。
ここに宿泊すると、食事はここしかありません。
帰国後に、このリゾートの宿泊料金を調べました。
4000ペソの表示は4部屋の料金で、この中の1部屋を借りることができるなら、1000ペソですむのかも知れません。 -
待っていたトライシクルに乗って、元の道を戻ります。
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サンミゲルの町で、ジョーダン波止場行きのジプニーに乗り換えて・・・
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ボートのチケットを買い・・・
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快適で楽しい船の旅・・・
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エンジンや舵を操作している船乗りたちも生き生きしてます。
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エンジンが見えました。
無骨で頑丈そうなディーゼルエンジン・・・
もしかしたら焼玉エンジンか?
長い鉄の棒で操作します。 -
町に着き、人力トライシクルでロビンソンに。
市内は1回50ペソ(120円)のようで、私一人だったら乗りませんが、坊やのために特別サービスです。 -
ロビンソンのエアコンの効いたフードコートで、午後の食事。
坊やにとっては食べ慣れない食べ物で、なかなか食が進みません。
モゴモゴしてこぼすので、お母さんは大変です。ロビンソン プレイス (イロイロ店) ショッピングセンター
-
ギマラスのリゾート見学は終わりました。
頼りない通訳でしたが、彼女と方やのおかげで楽しいツアーとなりました。
約束はしなかったけど、通訳料として500ペソ(1200円)を手渡して、ここでバイバイです。
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この旅行記へのコメント (1)
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- trat baldさん 2016/06/24 12:21:06
- ステラちゃんビビってるじゃん(^o^)
- 地元の連中の中に潜り込むと云う目的は十分達成出来たと思う、出費は有ったけど意味の有る体験はお金に代えられない。
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