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週末の1泊2日で、忠清南道にある公州・扶余・青松に行ってきました。<br />公州と扶余は、日本とも関係の深い百済だった場所。<br />今回3年ぶりに訪問しました。<br />以前よりも歴史的背景がわかるようになっていたので、より興味深く見学出来たような気がします。<br />青松は今回初めての訪問だったので、期待が大きかった場所です。<br />期待に負けないぐらい、いや、それ以上に素敵な場所でしたよ。<br />5月とはいえ、灼熱の太陽が照りつける中での観光となりましたが、天気に恵まれて、観光もグルメも満喫してきました♪<br /><br />1泊2日の旅程のうち、こちらは扶余-前編となります。

百済の歴史に触れる公州・扶余、そして青松への旅 <扶余-前編>

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2016/05/21 - 2016/05/22

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☆桜☆

☆桜☆さん

週末の1泊2日で、忠清南道にある公州・扶余・青松に行ってきました。
公州と扶余は、日本とも関係の深い百済だった場所。
今回3年ぶりに訪問しました。
以前よりも歴史的背景がわかるようになっていたので、より興味深く見学出来たような気がします。
青松は今回初めての訪問だったので、期待が大きかった場所です。
期待に負けないぐらい、いや、それ以上に素敵な場所でしたよ。
5月とはいえ、灼熱の太陽が照りつける中での観光となりましたが、天気に恵まれて、観光もグルメも満喫してきました♪

1泊2日の旅程のうち、こちらは扶余-前編となります。

  • 公山城を見学した後は、バスで一路扶余へと移動します。<br />扶余も公州と同様、百済の都がおかれた場所。<br />ということで、この扶余でも百済に関する見学からスタートしました。

    公山城を見学した後は、バスで一路扶余へと移動します。
    扶余も公州と同様、百済の都がおかれた場所。
    ということで、この扶余でも百済に関する見学からスタートしました。

  • まずやってきたのは「定林寺址博物館」です。<br />この定林寺というのは、百済が扶余に都を遷した頃に建てられたものだそうで、王宮と深い関連があったとされているようです。

    まずやってきたのは「定林寺址博物館」です。
    この定林寺というのは、百済が扶余に都を遷した頃に建てられたものだそうで、王宮と深い関連があったとされているようです。

  • 博物館の中には、ここから発掘された百済自体の瓦の製作方法などジオラマや模型などを使って、視覚的にもわかりやすく紹介しているのでありがたいですね^^;<br />

    博物館の中には、ここから発掘された百済自体の瓦の製作方法などジオラマや模型などを使って、視覚的にもわかりやすく紹介しているのでありがたいですね^^;

  • こちらは三重になった舎利器。<br />左から金製、銀製、青銅製の壺となっています。

    こちらは三重になった舎利器。
    左から金製、銀製、青銅製の壺となっています。

  • こちらは発掘調査の結果、当時の定林寺を再現したもの。<br />当時、すでにこんな高層の建築が可能だったんですね......<br />

    こちらは発掘調査の結果、当時の定林寺を再現したもの。
    当時、すでにこんな高層の建築が可能だったんですね......

  • ちなみにこの定林寺にある五層石塔を各階層別に計測すると、サイズが同じ比率になるようになっていたのだとか!<br />(この法則に気付いたのは日本人の研究者だと聞きましたよ)

    ちなみにこの定林寺にある五層石塔を各階層別に計測すると、サイズが同じ比率になるようになっていたのだとか!
    (この法則に気付いたのは日本人の研究者だと聞きましたよ)

  • さっそく外に出て実物を見学です!<br />こちらの五層石塔は、高さ8.8mだそうで、益山の弥勒寺址五重石塔とともに、2つしか残っていない百済時代の石塔なんだそうです。<br />前回来た時にも耳にしていたのですが、かなり風化で石と石の間に隙間が空いてきてしまっているみたいですよ。<br />修復しようにも下手に分解しようとすると崩れてしまうかもしれず、復元するのは設計図のような資料がないと難しいとのことで、現在も手つかずのまま(当時の姿のまま)になっていました。

    さっそく外に出て実物を見学です!
    こちらの五層石塔は、高さ8.8mだそうで、益山の弥勒寺址五重石塔とともに、2つしか残っていない百済時代の石塔なんだそうです。
    前回来た時にも耳にしていたのですが、かなり風化で石と石の間に隙間が空いてきてしまっているみたいですよ。
    修復しようにも下手に分解しようとすると崩れてしまうかもしれず、復元するのは設計図のような資料がないと難しいとのことで、現在も手つかずのまま(当時の姿のまま)になっていました。

  • そしてこちらは一足先に保存のために周囲に壁を作って室内の中になるように収められた石仏座像です。<br />なんともいえない丸みが愛らしい石仏ですよね。

    そしてこちらは一足先に保存のために周囲に壁を作って室内の中になるように収められた石仏座像です。
    なんともいえない丸みが愛らしい石仏ですよね。

  • この定林寺址の周囲は歴史保護地区のため、高い建物もなく、目の前にある小中学校も雰囲気になじむようなデザインのものに建て替えられたんだと聞きました。<br />ユネスコ世界遺産になったこともあり、街全体で歴史の保護と維持に力を入れているんでしょうね。<br />そして博物館の入口前の道には、「美しい道」とある四葉のクローバーが埋め込まれていました。<br />いつかはこの美しい道を周る旅もいいですね〜<br /><br /><br />「定林寺址博物館」<br />住所:忠清南道 扶余郡 扶余邑 定林路83<br />観覧時間:夏季(3〜10月) 9:00〜18:00、冬季(11〜2月) 9:00〜17:00<br />入場料:大人1,500ウォン、子供700ウォン、学生900ウォン<br />電話番号:041-832-2721

    この定林寺址の周囲は歴史保護地区のため、高い建物もなく、目の前にある小中学校も雰囲気になじむようなデザインのものに建て替えられたんだと聞きました。
    ユネスコ世界遺産になったこともあり、街全体で歴史の保護と維持に力を入れているんでしょうね。
    そして博物館の入口前の道には、「美しい道」とある四葉のクローバーが埋め込まれていました。
    いつかはこの美しい道を周る旅もいいですね〜


    「定林寺址博物館」
    住所:忠清南道 扶余郡 扶余邑 定林路83
    観覧時間:夏季(3〜10月) 9:00〜18:00、冬季(11〜2月) 9:00〜17:00
    入場料:大人1,500ウォン、子供700ウォン、学生900ウォン
    電話番号:041-832-2721

  • 定林寺址博物館を後にして、続いては「国立扶余博物館」へとやってきました。<br />韓国では国立博物館は無料なんですよね……<br />太っ腹!<br />だからたくさんの人が気軽に国宝級の美術品や展示品を目にする機会が多く、こういった部分は正直素晴らしいと思います。

    定林寺址博物館を後にして、続いては「国立扶余博物館」へとやってきました。
    韓国では国立博物館は無料なんですよね……
    太っ腹!
    だからたくさんの人が気軽に国宝級の美術品や展示品を目にする機会が多く、こういった部分は正直素晴らしいと思います。

  • 博物館のロビーは天窓から光がさんさんと差し込み、明るくて開放的。

    博物館のロビーは天窓から光がさんさんと差し込み、明るくて開放的。

  • こちらは転写用の版だったんでしょうか?<br />文字が反転してますね。<br />それにしても美しい字体で羨ましい。

    こちらは転写用の版だったんでしょうか?
    文字が反転してますね。
    それにしても美しい字体で羨ましい。

  • こちらは人が描かれたもの。<br />当時の人の特徴が現れているものと思われます。<br />なんだか不思議ですね。

    こちらは人が描かれたもの。
    当時の人の特徴が現れているものと思われます。
    なんだか不思議ですね。

  • 国宝である「百済昌王銘石造舎利龕」です。<br />外側に刻まれている文字に、舎利を供養した、という内容があり、この中央の窪み部分に舎利を納めたのではないかと言われているのだそうです。

    国宝である「百済昌王銘石造舎利龕」です。
    外側に刻まれている文字に、舎利を供養した、という内容があり、この中央の窪み部分に舎利を納めたのではないかと言われているのだそうです。

  • そ・し・て……<br />これが韓国の教科書には必ず出ているという、百済を代表する「百済金銅大香炉」になります。<br />ソウルにある国立中央博物館にも同じものが展示されていますが、本家本元、現物はこの国立扶余博物館にあるコチラが本物だそうですよ!

    そ・し・て……
    これが韓国の教科書には必ず出ているという、百済を代表する「百済金銅大香炉」になります。
    ソウルにある国立中央博物館にも同じものが展示されていますが、本家本元、現物はこの国立扶余博物館にあるコチラが本物だそうですよ!

  • 他に漢字が刻まれた石碑もありました。

    他に漢字が刻まれた石碑もありました。

  • この漢字部分を見ると、現在日本で使われている漢字と同じものが多いですよね。<br />ということは、現代日本人は百済の人と筆談が出来るかもしれませんね(笑)

    この漢字部分を見ると、現在日本で使われている漢字と同じものが多いですよね。
    ということは、現代日本人は百済の人と筆談が出来るかもしれませんね(笑)

  • 他にも青銅製の冠のようなものもありました。<br />こんな細かい細工をする技術がすごいです〜

    他にも青銅製の冠のようなものもありました。
    こんな細かい細工をする技術がすごいです〜

  • 「百済の微笑み」と呼ばれる百済時代の仏像類が展示されているエリアがありました。<br />当時は携帯可能な小さいサイズの仏像がもてはやされたんだとか!

    「百済の微笑み」と呼ばれる百済時代の仏像類が展示されているエリアがありました。
    当時は携帯可能な小さいサイズの仏像がもてはやされたんだとか!

  • こちら高さ21.1cmの金銅観音菩薩立像です。<br />ちなみにコレも国宝~<br />とくにこの立像は丸みを帯びた立体的な造形が特徴的とされています。<br />国宝レベルになると、何かと中央に集められてしまうのは、どこも致し方ないのでしょうが、ここではレプリカではなく本物に出会えるので、わざわざ観に行く価値があると思います!

    こちら高さ21.1cmの金銅観音菩薩立像です。
    ちなみにコレも国宝~
    とくにこの立像は丸みを帯びた立体的な造形が特徴的とされています。
    国宝レベルになると、何かと中央に集められてしまうのは、どこも致し方ないのでしょうが、ここではレプリカではなく本物に出会えるので、わざわざ観に行く価値があると思います!

  • 国立扶余博物館の周囲は公園のようになっているので、時間があるときには散策もおすすめ♪<br /><br />ソウルからもさほど遠くないので、地方旅行の行き先として個人的にもおすすめなんですよ(笑)<br /><br /><br />「国立扶余博物館」<br />住所:忠清南道 扶余郡 扶余邑 錦城路 5<br />観覧時間:9:00〜18:00 (土日祝日は19時まで)<br />     ※4〜10月は夜間会場で土曜日は21時まで<br />休館日:毎週月曜、1月1日<br />入場料:無料<br />電話番号:041-833-8562<br />HP:http://buyeo.museum.go.kr/ (日本語あり)

    国立扶余博物館の周囲は公園のようになっているので、時間があるときには散策もおすすめ♪

    ソウルからもさほど遠くないので、地方旅行の行き先として個人的にもおすすめなんですよ(笑)


    「国立扶余博物館」
    住所:忠清南道 扶余郡 扶余邑 錦城路 5
    観覧時間:9:00〜18:00 (土日祝日は19時まで)
         ※4〜10月は夜間会場で土曜日は21時まで
    休館日:毎週月曜、1月1日
    入場料:無料
    電話番号:041-833-8562
    HP:http://buyeo.museum.go.kr/ (日本語あり)

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