2016/05/15 - 2016/05/20
461位(同エリア1577件中)
城壁フェチさん
- 城壁フェチさんTOP
- 旅行記111冊
- クチコミ6件
- Q&A回答5件
- 148,255アクセス
- フォロワー9人
中国旅行を始めて約10年、漸く西安に辿り着きました。西安は見どころが多すぎて、ツアー頼みの私には、その欲望を満たしてくれる様な日程のものも見当たらず、オアズケ状態を引きずって来てしまったのです。
そんな中での程々と思われるものが目に留まり、即決の西安旅行でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
初日の成田出発は夕刻5時、上海経由西安へ。ホテルの部屋へ入ったのは午前2時。仮眠?3時間余りで西安の朝を迎えました。
ホテルの窓から外を覗けば、西安西城壁が見えて、5連泊のこのホテルから西安を堪能できるかと思うとワクワクです。Quest International Hotel Xi'an ホテル
-
西安の朝は乾燥した内陸気候でひんやり爽やかです。
あの城壁には何時行こうかな?今日は寝不足で無理だけど、4日間あれば時間を見て行ってみよう!
念願の西安観光の始まりを、城壁を見ながらあれや此れや想像するのは楽しい限りです。 -
成田の集合カウンターで最初に居合わせた、初顔合わせのメンバーさん2名と早くもトリオを組み、朝食のテーブルも一緒になって、何だか旧知の仲のようなツアースタートです。
西安城南城壁を眺めつつ・・ -
東南角楼を回って、秦始皇帝陵と兵馬俑を目指します。
-
秦始皇帝兵馬俑博物館
観光バスの駐車場は博物館から大分離れた所にあり、この入口まで15分位は歩いたでしょうか、11時既に暑い!アツい!
そして国内の観光客も大勢来ていて、これでもゴールデンウィーク明けで少ない方です、とガイド氏は言われるけど、記念碑やプレートの前には記念撮影の人々が立ち並び、それを避けてのショットは中々大変です。 -
入口を入ってまた結構な距離を歩き漸く第二ゲート。
人気観光地は国内の人口を鑑み、観光客が大勢押し寄せた時に、入口や館内に殺到しない様に、アプローチを長く、広くしているそうです。
今までは、中国は国土が広いから大きく造るの好きなのかな〜くらいに思っていましたが、なるほど納得。近年は特に国民の生活にも余裕ができて、国内観光ツアー客が多くなっていますからね。
日本でも昔、団体の温泉旅行が流行った時代が有りましたが、それに似ています。 -
第二ゲートを潜ったその先に漸く本当の兵馬俑博物館1号坑に辿り着きます。
学生の団体も来ているので、ガイド氏は学生たちが入る前に入りましょう!と私たちを促していました。 -
兵馬俑博物館1号坑
良く東京ドーム何個分と言う表現がありますが、この1号坑だけで東京ドームと同じ広さが有りそうです。
一見人の数はそれほどでも無さそうに見えますが、手前の手すり前には人が多すぎて、この写真を撮るのも大変でした。 -
秦始皇帝兵馬俑1号坑
-
イチオシ
秦始皇帝兵馬俑1号坑
前面は軽装備の甲冑を着けない歩兵俑で、皆さん整然と始皇帝陵の方角に向いています。 -
イチオシ
秦始皇帝兵馬俑1号坑
小さくガッツポーズ!ではなく、実戦用の青銅兵器を持っていました。木製の柄の部分は腐ってしまい、先端の青銅製の戈や矛は土中から発見されています。 -
秦始皇帝兵馬俑1号坑
修復中の兵士俑 -
秦始皇帝兵馬俑1号坑
後方では今も発掘修復の係員が作業中でした。 -
秦始皇帝兵馬俑1号坑
鎧なしの歩兵俑と鎧甲を付けた歩兵俑 -
秦始皇帝兵馬俑3号坑
何時もの事ですが、ツアーの皆さんに遅れがちになり、バタバタして3号坑の建物写真を撮り損ねたようです。なので行き成り坑内に入ります。
そして1号坑、3号坑、2号坑の順不同で見て来ましたので、そのまま載せます。
長柄の戟などを持ちそうな手の形の兵士俑 -
秦始皇帝兵馬俑3号坑
床は煉瓦が敷き詰められて、2000年前もこの様な状態だったそうです。 -
秦始皇帝兵馬俑3号坑
隔壁と隔壁の上には木の梁を渡し、その上に筵で覆い土を被せてあり、波打っているのは木の梁が腐って陥没しています。 -
秦始皇帝兵馬俑2号坑展示館
-
秦始皇帝兵馬俑2号坑
手前の広い空間は門道 -
秦始皇帝兵馬俑2号坑
半身がまだ埋もれている俑を見ると、発掘手伝いましょうか?!なんて思ってしまいますね。 -
秦始皇帝兵馬俑2号坑
2号坑から発掘された跪射俑はもう此処にはありません。全世界へ出張?しています。 -
秦始皇帝兵馬俑2号坑
黒い土は火災(火を着けられた跡)に遭い焦げています。項羽の軍に因るものかも知れないとか・・そんな気がする。 -
秦始皇帝陵文物陳列館
始皇帝陵西側20mにある、副葬品坑から発見された銅車馬の発見当時の写真 -
秦始皇帝兵馬俑銅車馬館
銅車馬1号車(立車)
映りは良くありませんが、これは出土した本物です。 -
イチオシ
秦始皇帝兵馬俑銅車馬館
銅車馬1号車(立車)
馬の頭部の絡頭(おもがい)には金が使われています! -
秦始皇帝兵馬俑銅車馬館
銅車馬2号車(安車) レプリカ
内装は相当豪華な装飾で、始皇帝はこの様な安車に乗り全国行脚した様です。 -
秦始皇帝兵馬俑銅車馬館
銅車馬2号車(安車) レプリカ -
秦始皇帝兵馬俑銅車馬館
方壷 銅車馬の内部から出土した青銅製の四角い壷。実生活では羊の革で作った袋で、水や酒を入れる容器。水筒ですね。 -
秦始皇帝陵
-
秦始皇帝陵
此処から電動カートに乗って始皇帝陵を周遊します。 -
秦始皇帝陵
陵が造られた当時は内城と外城の城壁に囲まれていたそうです。その内城城壁辺りをカート道で行きますが、植林で視界は遮られて皇帝陵は何処?状態です。 -
秦始皇帝陵
-
秦始皇帝陵園内の百戯俑坑
まだ発掘途中の為か撮影不可でしたが、一枚撮ってしまい没収はされなかったので・・ -
秦始皇帝陵
更にカートに乗って・・ -
秦始皇帝陵
-
秦始皇帝陵園内の文官俑坑
-
秦始皇帝陵園内の文官俑坑
此処は撮影可でした! -
秦始皇帝陵園内の文官俑坑
-
秦始皇帝陵園内の文官俑坑
-
秦始皇帝陵園内の文官俑坑
生き埋めにされた馬の遺骸や馬車の車輪が見えます。 -
秦始皇帝陵
-
秦始皇帝陵
始皇帝陵への登り口が有りますが現在は登攀不可だそうです。日本の天皇陵みたいですね。 -
秦始皇帝陵をほぼ一周して園内観光終了です。
バックに始皇帝陵が写し込まれていない残念な一枚です。 -
絲綢之路展覧館で昼食
屋上の秦の兵士俑が現代社会を見下ろしている様です。如何でしょうか2千年後の人間社会は? -
絲綢之路展覧館
-
イチオシ
昼食内容はこの陝西省名物のビャンビャン麺に集約してます。
ビャンの超難解文字がお気に入りです。この後何度もビャンの字に遭遇します。 -
昼食後訪れた華清池です。
-
周の幽王と褒姒の話に思いを致し、狼煙台を望む。古い話過ぎて霞んでいます。
-
華清池
楊貴妃の沐浴所 -
玄宗皇帝の沐浴所
-
華清池 温泉源
-
華清池 温泉源
-
華清池 料理人用の沐浴所
-
楊貴妃?
-
西安市内に戻り火鍋の夕食です。
-
飽食の後の残骸の火鍋です。自分流に調合タレを作って、それに付けて食べる形式で、我ながらタレが美味しく出来ました!
西安観光初日は、昨夜の睡眠不足を引きずりながらの兵馬俑観光で、写真を撮るのと迷子にならないよう注意することで一杯イッパイ、へとへとの一日でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
城壁フェチさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
56