2016/04/29 - 2016/05/02
47位(同エリア111件中)
mahaさん
キューバの中で一番行きたかったのは、古都トリニダーでした。
トリニダー駅から観光列車に乗って、マナカ・イスナガに行くことを第一に考えて来たのに、なんと運休。。。
両替も思うようにできず、お金を数えながら使うというトホホな滞在になってしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バラデロ→トリニダー行のバス。
日本からビアスールのサイトで決済、2217円
7時50分頃出発、途中2回の休憩があります。 -
最初の休憩
-
中はきれいなレストランとカフェでしたが、トイレはあまりきれいではありません。
バラデロの空港で両替をしてから、タクシー代しか使ってないので小銭がなく、トイレで仕方なく1cucを払う羽目になってしまいました。
朝ごはんを食べていなかったのでサンドイッチでも買いたかったのですが、2台のバスが停まっていてかなりごった返していたので、やめました。
ここはバラデロからハバナへ行くバスも利用していました。 -
どこの道路を走っていても、ず〜〜〜〜っと、こういう単調な風景が続きます。
見ているうちに眠くなって、ずっと寝ていました。 -
14時20分トリニダーのバスステーションに到着です。
(写真は出発の日の朝のものです) -
バスステーション前の客待ち
-
タクシー、タクシーと声をかけてくるので、今日のカーサが、多分バスステーションから近くだとは分かっていたのですが、場所がはっきりわからなかった為、乗ることにしました。
連れて行かれたところにあったのは、これ。自転車タクシーでした。
石畳のトリニダーの町を走るのは大変だと思います。
料金は、4cuc。
すぐ近くだったので距離だけ考えれば高いですが、住所しかわからなかったので、助かりました。 -
日本から予約していった筈のカサ・パルティクラル(民宿)は、最初に連絡を取ったところが満室で、近くのカサを紹介してくれたところ。ところが、きちんと予約がされていなかった為こちらも満室で、急きょ これまた近くのカサを紹介してくれました。自宅の1〜2室を貸しているので、すぐ埋まってしまうようですが、どこか必ず空いています。
NOEMI Y OTTOさんのカサで、1泊30cuc。
朝食をつけてもらって、5cuc。
NOEMIさんとOTTOさんは英語は話しませんが、息子さんとそのお嫁さんは英語を話します。もうすぐ赤ちゃんが生まれる幸せなご家族でした。 -
質素ですが、とても清潔でクーラーもあります。
シャワーのお湯もまったく問題なしに出ました。
部屋だけ見ると、予約をしていったcasa biancaのほうがよさそうでしたが、こちらのほうが5cuc安かったでの、良しとします。
キューバは、国民気質なのでしょうか、とても清潔です。家も道路も町全体がいつもきれいに掃除されているので、臭いもありません。 -
広くはないけど掃除が行き届いているバスルーム
お湯もたくさん出ます。 -
これは井戸
-
NOEMIサンのお宅の玄関
この入口のドアーのカギと部屋の鍵の2つが渡されます。 -
屋上
ここで、お茶飲んだりできました。 -
宿泊費の請求用紙
ご主人のOTTOさんの几帳面さがわかる請求書です、 -
早速外に出ます。
近くに店を出しているチュロス屋さん。1cuc 結構繁盛していました。
地元の方は、きっとこのなん分の一かなんでしょうね。
いいんです。私は観光客ですから、地元の方と同じ支払いでとは、思っていません。
チュロスはちょっと油っぽいけど、おいしかったです。 -
ここをまっすぐ登っていくとサンティシマ教会のところに出ます。
-
サンティシマ教会のほうからトリニダー駅方面を見て。
石畳の坂道になっています。
某旅番組によると、スペインへサトウキビなどを運んで行った船が帰ってくるときのおもりを兼ねて、石を運んできたのだとか。 -
ラ・カンチャンチャラ
サンティシマ教会を左折して歩いてきたところにあります。 -
観光客でいっぱいです。
-
カンチャンチャラ
サトウキビの蒸留酒にはちみつとレモン、水を混ぜたもの。
下にはちみつが溜まっているので、混ぜて飲みます。そんなに美味しいお酒でもないけど、伝統的な飲み物だそうです。 -
ここで歌っていたグループは、とても耳触りの良い歌声でした。
-
一人増えている人は、お客さん。踊りながら、一緒に歌っちゃった。
-
マヨール広場
-
暑いので、犬もまったり。
-
-
夕方パラ〜っと雨が降ったので、夕食を取りに外に出たら虹が出ていました。
-
今日の夕飯は、普通のおうちで。
どうも、何軒かのカサが協力しあっているようです。パラダールと呼ばれる個人経営のレストランなのでしょうか。
今日の夕食はどうする? カサで食べる?…と聞かれたので、お願いすることにし、19時にNOEMIさんとお嫁さんがワンブロックほど離れたところのお宅に連れて行ってくれました。中庭のテーブルに、揚げたバナナ(トストーネス)とサラダが用意されていました。 -
トストーネス、サラダにスープ、主菜はコングリという黒豆ごはんとエビの炒め物、キャベツの炒め物。
コングリは美味しかったけど、味は相変わらず、塩っぽいです。
のどが渇きます。 -
アイスクリームとコーヒーがついて、10cuc。
私としても、家庭で食べているようなものを食べてみたかったし、NOEMIさんたちにしても一人10cucなら、地元の方の生活から見て、いいんじゃないでしょうか。 -
あとからお父さんのOTTOさんも来て、みんなで同じものを食べていました。
-
トリニダーは夜でも安全です。
お腹がいっぱいになったので、ちょっと道を間違えて遠回りをしながらふらふら帰ります。 -
朝食はオットーさん家のキッチン横のリビングで。
これのほかに、ホットサンドとコーヒーが付き、5cuc
サンドイッチはハムとチーズのホットサンドが主流のようです。
私もホットサンドはよく作るのですが、ハムとチーズの味がやっぱりキューバなんだなぁ…と、実感させられました。食事だけ断片的に見ていくと、モノ不足なんて感じないのですが、味が悪いというか・・・ -
こんな小さな街でも、クラッシックカーがたくさん動いています。
-
NOEMIさん家が面しているメインストリートを南のほうに下っていくと、だんだん貧しい家々になっていくのがわかります。
-
ありました、トリニダー駅!
うきうきです。 -
ところが、チケットを買いに駅舎に行くと、5月2日まで汽車はお休みです…と。
え〜!!!
汽車に乗りたくて、トリニダーに来たのよ、私・・・
ほんとにほんと?!
信じられない?嘘じゃない?
あ〜5月1日のメーデーのせいだ!
5月3日から動くって言ったって、私3日はハバナに移動しなくちゃならないのよ・・・
涙涙涙でした。 -
仕方ない、気を取り直して両替所にいくことにしました。
明日は日曜日で、休みになってしまうと困るので(実際翌日の5月1日日曜日は閉まっていました)
バラデロの空港で3万円を両替したのですが、思っていた以上にどんどん減っていきます。
キューバ国民が使うペソなら安いのでしょうが、観光客はクックという通貨を使い、感覚的には日本の物価と変わらないのです。
ところが! 並んでドアーの前まで進んだとき、日本円は変えられないというのです。銀行なら変えられるけど、ここは扱ってない・・・と。
ひえ〜 宿泊費を払ったらなくなっちゃう!…とあわてて、残っていたカナダドルを両替しました。
クレジットカードも使えないし、ハバナに行くまで節約だ〜
キューバに来てまで節約しなくてはならないなんて・・また涙・・ -
わかりにくいけど、真ん中は市場です
-
壁にキューバっぽい落書き
-
カルチャーセンターのようなところで、ダンスの講習をしていました。
-
観光客が アン、ドゥ、トロワ・・と、一生懸命にステップ踏んでいました。
-
アメ車と馬車と、どちらも日本にはないなぁ・・・
-
革命博物館
入場料1cuc -
革命博物館はすごく小さくて、見るものはほとんどありませんでした。
-
階段を上っていくと景色が良さそうなので、上ってみます。
途中の鐘は鳴らさないでね…って、階段の上り口で係の女性が皆に言っていますが、この鐘鳴らす人いるのかな -
トリニダーの風景
-
遠くに海が見えます。あそこもカリブ海
-
トカゲもたくさんいます
-
それほどお腹も空いていなかったので、小さなピザとビールで昼食です。
ピザ1cuc、ビール1.5cuc -
カサで昼寝した後は、サンティシマ教会近くのレストランへいってみます。
NOEMIさんがおいしいから行ってみなさいというので入ってみます。 -
ピニャコラーダは美味しかったけど、スパゲティーは最悪。
おまけにここのコーラスグループの歌声は上手じゃなくて、NOEMIさん、お店から紹介料でも貰っているのかな?って思いました。 -
まずい割に、料金だけはしっかり取るね〜
-
サンティシマ教会の横は広い階段になっていて、座っている人も多いです。
写真を写したときは特に気にはならなかったけど、警察官が2人、監視していますね。暗いからスリとかいるのかな。 -
トリニダー3日目はほんとに何もすることがありません。
未練がましく駅のほうにぶらぶらしてみます。 -
置いてありました、機関車
はぁ〜、これに乗ってイスナガ渓谷、行きたかったなぁ・・・ -
葉巻工場も今日はお休みです。
-
馬車に注意って感じなのでしょうか。
-
人の流れがありました。
どうやら、メーデーのパレードのようです。 -
人の流れのところに、食べ物はつきもの。
豚肉のサンドイッチのようです。 -
広場はすでにすごい人出でした。
-
広場から一歩出ると、急に人通りのない静かな街になります。
-
あっ見つけた!
サトウキビジュース屋さん!
この暑さの中、人だかりがあるってことは美味しいってことだよね! -
サトウキビジュース、めちゃくちゃおいしいです。
冷たく冷やしていて、暑い体に滲みわたります。
エジプトでよく飲んでいたのですが、エジプトのは絞ったままなので生ぬるく、だら〜っと、だらしない甘さのジュースだと思って、人生を過ごしてきました。
冷たいサトウキビジュースがこれほど美味しいものだと、わかってよかった!
おかわりは?というので、もちろんもらいました。
だって、私、1cucも払っているんだも〜ん
飲めるなら、ボトル全部飲みほしたっていい位
地元の方は1ペソ? -
砂糖キビの絞り方、見せてくれました。
-
慣れてるね〜
-
ガソリンスタンド
-
ピザ屋さん
日本の旅行番組で見ました。
ドラム缶を改良して、ピザ窯作ったとか・・・ -
ピザ屋の前でお話しした女性が、安くて美味しかったからぜひ行ってみてと教えてくれたレストラン
あまりにレストランらしくない外観に、通り過ぎて、ウロウロ探してしまいました。。。
BocaとDel Carmen(Frank Pais)の交差したところにあるレストラン「エルディヴィーノ」 -
まず、モヒート。
甘すぎず、おいしい -
エビの炒め物
ここのは塩っぽすぎず、本当に美味しかったです。
グリルドシュリンプ 7.75、モヒート3=10.75でした。
ロブスターも12ほどでしたが、何せ、現金が心もとないので、ちょっと節約しました。カードが使えればなぁ・・・ -
大きくはないお店ですが、落ち着きます。
-
一人で店番をしていたカルロス君
サンタ・クララで大学を卒業して、高校の先生をしていたんですって!
教師の時の給料が20CUCだったと聞いて、キューバの地方の人たちの生活が思いやられるようでした。
トリニダーを歩いていると、カサ・パルティクラルの看板があちらこちらに出ているのですが、いくら政府にマージンを収めるとしても(たぶん)、一部屋の一晩の宿泊料が一か月の給料以上に相当するなら、家族を家の隅に押し込めたとしても、民泊しますよね・・・ -
キューバに来て初めて見た猫
-
犬も暑くてだれています。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- 空飛犬quillさん 2016/06/22 09:01:55
- おはようございます
- mahaさん
3日間節約とまったり生活でしたか・・・・
お疲れ様でした。と言うべきなんでしょうか!?
でも、元々キューバってまったりしていませんか?
どこへ行っても、「ガンタナメラ」を唄っているイメージですねえ。
円が両替されないなんて、キューバの歴史を感じます。
因みに、私はどこへ行くにも米ドルを200ドルくらい持っています。
何かあった時世界通貨があれば心配なかろうと思うのですが、
今の所「何か」に出会った事はありません。
ラッキーって事でしょうかね。
空飛犬quill
- mahaさん からの返信 2016/06/22 22:31:34
- イメージ、ドンピシャです!
- 空飛犬quillさま
こんばんわ!
空飛犬quillさんの「カンタラメラ」のイメージ、そのままです!
観光客だと思うと、カンタラメラ〜♪って歌いだします。
他はないのか!って、何度も思いました 笑
最近はクレジットカードが使えるところが多いので、両替で苦労することが少ないですが、今回はちょっとハラハラしました。
キューバでもドルは両替できるのですが、ものすごくレートが悪いんです。100ドルなら最初から90ドル分しかくれないんです。
何が何でも、アメリカ憎し…が、溢れています。
しかも、キューバって外国人通貨と自国民通貨に分かれていて、外国人価格は日本の物価位と、意外と高いんですよね。物価の感覚がわからなかったので、最初にもっと両替しておけばいいのにミスりました。
ハバナの2日目に1時間待ってやっと両替できたときは、ほっとしました。。これでお金気にせずに、モヒート飲める!って。
maha
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
79