2016/04/30 - 2016/05/01
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Mirabellaさん
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特に見どころの無いマチュピチュ村、少し町を歩いて、夜ごはんを食べた後、民芸品マーケットを見に行ったけど、値段高めだから敢えてこの村で買う気になれず、明日の朝も早いことだし無理にウロウロせずに部屋に帰ることにした。
夕方マチュピチュから帰ってきた時、オスタルで少しネットでも見ようと思ったら、スマホが無い。どんなに探してもない、ない、ない。
「しまった、シャトルバスに忘れてきた。」
バスを降りる時によそのツアーガイドが「ダブルチェック〜!ここがラストチャンスよ」って大声出してた時、「私は大丈夫」てチェックしなかったんだ。
そんな時に限って、ちゃっかり落してるんだよ。
バスが車庫に戻る前に探しに行かないとヤバイな、明日は時間がない。
ただ、ヤバイと思いながらも実は何とかなるような気がして、不思議と楽観的だった。
で、その予感は間違ってなかった。
- 旅行の満足度
- 3.0
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-
オジャンタイタンボからマチュピチュに着いたのは9:15頃、雨が降っていた。
駅にはオスタルの迎えが来てるはずなのに、私の名前の紙を持った人がいない。
「ホテルの場所覚えてないのに、参ったな」、ともう一度よく見たら10代であろう女の子が来てくれていた。
てっきり、男性が迎えにくると予想していた。 -
予約していたオスタルVarayoc Bed&Breakfastは、お迎え不要なくらいに駅チカだった。
橋を渡って、階段を降りたら、すぐそこ。 -
フロントには彼女のおばあちゃんらしき女性がいて、28ドルを現金で前払いし、そのまま部屋に案内してもらえた。
ペルーのこういう宿って領収書をくれないので、フロントの担当者が交代した際にトラブルにならないよう、領収書を貰うとか、支払済みの印を残してもらうようにしていたんだけど、この宿では女の子とおばあちゃんの姿しか見なかった。
メールの対応、おばあちゃんには無理だろうし、この子が返事くれたんだろうか?
聞いてみればよかった。 -
マチュピチュでは宿泊費を節約したから、お世辞にもステキとは書けない部屋。
ラグジュアリー志向の強いトラベラーさんにはお勧めできない。
WIFIは使いものにならず、夜は風邪をひかないようにダウンを着て寝た。 -
熱いお湯が出るまで少々時間かかるけど、待てばお湯は出る。
アメニティーは石鹸のみ。 -
でも、このオスタルの場所が便利で、シャトルバスのチケット売り場が斜め前。
で、そのままバスを待つ行列の、ちょうど最後尾にススっと並ぶことができる。 -
マチュピチュ行きのシャトルバスは、18ドルかと思いきや24ドルにまで値上がりしていた。ちなみに、マチュピチュの入場料も来年の値上がりが決まっている。
では、マチュピチュに行ってきます♪
マチュピチュ初日編 http://4travel.jp/travelogue/11133244 -
夕方、マチュピチュから戻ってきた。
明日のシャトルバスのチケットを購入しておこうと窓口に行ったら、ペルーレイルで隣の席に座っていたポーランドの女性に再会。
マチュピチュ村は狭い。 -
部屋で少しネットでも見ようと思ったらスマホが見つからず、ちょっと慌てる。
盗られた可能性はないから、シャトルバスで落したとしか考えられない。
とにかくバスの駐車場に急ごう。
ただ、この時の私は焦ってはいるんだけど、どこか楽観的だった。 -
写真は、たまたまバスの中で駐車場付近を撮ってたもの。
駐車場で事情を話すと、何時のバスだったか、何色のバスだったか聞かれた後、オフィスに電話を掛けてくれ、「おそらく事務所で保管してある」と教えてくれた。
「やった〜♪」
さすが高い料金を取るだけあって、このシャトルバス信頼できる! -
線路近くのオフィスへ行くと、スマホケースの色をきかれ、確認のためパスワードを入力するように言われた。
スマホ画面にボリビアの写真を使ってるんで、「ボリビアに住んでるの??」なんて、結局ここでも話がはずんだ。
ノートに名前とパスポート番号を記入し、リクエストに応えて ”ありがとうございました”って日本語で追記した。
スマホが見つかって助かった。 -
一安心したところで、町の散策をしよう。
肩にコンドル、足元にはピューマとヘビを従えた、イケメンなインカ王は誰なんだろう。 -
アルマス広場には、別の王がいた。
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マチュピチュ村のアルマス広場は、あまり美しくない。
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お昼ご飯をまともに食べてないから、お腹空いてるんだけど、どこで食べようか?
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ピザ屋が多いみたいだけど、ペルーに来てまでピザは食べたくない。
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ウロウロ歩いてたら、まだ有名な温泉を見てなかった事を思い出し、川の上流へ向かった。
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対岸から見たVarayoc Bed&Breakfast(白くて細い方のビル)。
カーテンを開けたままだと、部屋の中が結構丸見えだったんだと気付き、焦った。
朝食は最上階で。 -
歩いても中々温泉らしきものが見えてこず、川沿いを歩いてたせいなのか人通りが少なく、観光客の姿が全くない。
なんだか淋しい雰囲気だったから、引き返すことにした。
もともとマチュピチュ村の温泉に入るつもりはなかったから(お湯が不衛生な感じなんで)、温泉見学より夜ごはんだ! -
マチュピチュ村の市場のレストランは夜も営業してたんで、市場で食べることにした。
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この写真だと客が少ないように見えるけど、それなりに混んでた。
マチュピチュで見かけたガイドも食べに来ていた。 -
椅子には高さが2種類あって、低い方の椅子に座って高い方をテーブルとして使う仕組みになってる。
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とりあえず真ん中の店で、8ソルの定食メヌーを注文した。
店員さんの手元、水色の蓋の大きな入れ物には、ミントのようなハーブが入った、ムニャと呼ばれるお茶が入ってる。
通常は、食後にムニャ茶を入れてくれるみたい。私は飲みたかったら「欲しい」って平気で言えるんだけど、お腹のことを考えると下痢予防のために控えておいた。(後日飲みましたが、) -
一皿目はキヌアのスープ。
美味しいけれど、塩分多め。(ペルーの料理、一般的に塩分多め) -
二皿目はロモ・サルタード。クラントロ(パクチー)の風味が効いてた。
肉が硬めで、私が食べ慣れてるロモサルタードと少し味が違った。
醤油を使ってないせいだろうか?
もうずいぶん前の話だけど、当時既に日本人が使わなくなってた化学調味料を使ってペルー人が料理していたのが衝撃だった。確か「アジ」って呼んでた気がするんだな。 -
夜ごはんを食べた後、少しウロウロ。
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GWの時期って観光客あまり多くないみたいだから、雨季も終わってるし旅するには良いと思う。
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ライトアップされてたインカの王
こんな時間でも、ガイドに連れられ町を歩いてるグループに何度か遭遇した。
どこに案内してもらうんだろ? -
夜ごはんを食べる前に、線路沿いを、もう少し奥まで歩いてみたけど、これと言って何もなかった。
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この辺りのレストランは中華料理が目立った。
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民芸品マーケットの価格をリサーチにきたが、あまり値下げには応じてもらえない。
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店員も、あまり積極的に声を掛けてこない印象。
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観光客の姿もまばらだった。
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マーケットの奥にペルーレイルの駅がある。
乗車前に買物して行けってことか。 -
明日のワイナピチュ登山が終わるまでアルコール自主規制中なんだけど、高山病の心配なさそうだし禁断のビールに手をつけてしまった。
この日、クスケーニャの缶ビールを初めて見た記念に一缶購入(本当はただ飲みたかっただけ)。 -
翌朝、5/1(日)。
昨日、何時頃に食べたいか聞かれていて、5時過ぎくらいと言っておいた。朝食を食べに部屋を出たら、ちょうど階段を上がってくる宿のおばあちゃんに出会った。
既に朝食を済ませて出掛けた人もいたらしく、このオスタルは朝4:30から朝食を用意してくれる。
値段の高いシャトルバスを使わずに、4:30頃から歩いてマチュピチュに向かう人達も多いらしい。 -
メニューは極シンプルにドリンクとパンだったけど、このパンがホワホワですごく美味しかった。
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日本ならミルクを入れるサイズの右側の食器、ここに超濃厚な珈琲が入っていて、適量をカップに注ぎ、ポットのお湯で薄めるのがペルー式。
(真ん中の低い平たい器に入ってるのはジャム)
その昔ペルー人宅でお茶をしようとテーブルに集まると、カップにお湯だけが入っていて驚いたことがあった。そこに各自インスタントコーヒーやティーパックを好みで入れるのがペルースタイルだったのだ。
コーヒー・紅茶は熱湯でいれたい私には馴染めない習慣だけど、カルチャーショックだったから記憶に強く残っている。 -
朝食にしぼりたてのフレッシュジュースを用意してくれのが嬉しかった。この日はパイナップルジュース、すっごく美味しかった。
-
なんだかコカ茶も飲みたくなってしまって、一杯飲んだ。
これからワイナピチュを登るというのに、明らかに水分取り過ぎ。
後で後悔した。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん 2016/05/28 18:38:10
- 旅行記、読みましたよ〜。
- Mirabellaさん
こんにちは。
マチュピチュ村の旅行記、読ませて貰いましたよ。
色々な角度から写真を撮っているので、本当に街歩きをしてるみたいにかんじました。
ウチは全然大丈夫ですけど、ホテルは確かに素敵とは言えないですね^^;)
気になったのが、テレビの写ってる写真が有りましたが、左のドアのガラスが
ポリで覆われてるのにビックリです。なかなか、ハングリーな部屋ですね。
でも立地条件、イイなぁ・・・これなら少し位の寝坊でもリカバリー出来そう。
夕ご飯の「ロモ・サルタード」、ご飯の上に、炒め野菜がのってる様に見えて
なかなか美味しそうに感じましたが、どうでしたか?
ダウンを着て寝る位に冷え込むので、この料理も塩分が濃そうな予感が・・・。
ところで、食後に夜の街歩きされていましたが、治安の方はどうでしたか?
「観光客少なめ」て書いてましたが、GWだったので日本人客が多そうな
イメージだっただけに、かなり意外でした。
ジョージ・ジョン・ポール
- Mirabellaさん からの返信 2016/05/29 22:42:02
- RE: 旅行記、読みましたよ〜。
- ジョージ・ジョン・ポールさん、こんばんは。
>
> こんにちは。
> マチュピチュ村の旅行記、読ませて貰いましたよ。
> 色々な角度から写真を撮っているので、本当に街歩きをしてるみたいにかんじました。
>
いつもありがとうございます。
マチュピチュ村は小さな村で、特に面白そうな場所って見つからず、ガイド君もあまり娯楽の無い場所だと話してました。
でも、自然に囲まれた良い場所なのは間違いありませんね。
> ウチは全然大丈夫ですけど、ホテルは確かに素敵とは言えないですね^^;)
> 気になったのが、テレビの写ってる写真が有りましたが、左のドアのガラスがポリで覆われてるのにビックリです。なかなか、ハングリーな部屋です
>ね。
>
よくお気づきになりましたね。(笑)Bokkingで見た時は、もう少し良さそうな部屋にみえたんですが。。。でも一晩だけなんで、大丈夫でした。
>でも立地条件、イイなぁ・・・これなら少し位の寝坊でもリカバリー出来そう。
>
リカバリーできそうだけど、寝坊しないよう気合入ってたんで4:30には起きてました。マチュピチュの朝は、早い。
> 夕ご飯の「ロモ・サルタード」、ご飯の上に、炒め野菜がのってる様に見えて
> なかなか美味しそうに感じましたが、どうでしたか?
> ダウンを着て寝る位に冷え込むので、この料理も塩分が濃そうな予感が・・・。
>
寒さ対策も兼ねて、塩分って濃い目になるんですか?このレストランのロモ・サルタード、私が求めてる味ではなかったです。クスコで食べた時は美味しかった、使ってる肉の柔らかさが違ってました。
> ところで、食後に夜の街歩きされていましたが、治安の方はどうでしたか?
> 「観光客少なめ」て書いてましたが、GWだったので日本人客が多そうな
> イメージだっただけに、かなり意外でした。
>
町の中心部や駅前のマーケットを歩くには全く平気でした。乾季の6月から8月あたりが一番混むらしいいけど、4月末なら雨季は終わっているし、昼間は暑かったんで、GWにペルーの旅は良いと思います。シーズン真っただ中だと、あれこれ料金も値上がりしますもんね。
行きも帰りも連休と1日ずらしたんで、日本人に遭遇する率少し減ったのかも知れないけど、日本人はウユニと絡めて年末年始に行く人が多そうですね。
みらべい
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