2016/05/19 - 2016/05/20
5位(同エリア1001件中)
norisaさん
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- 旅行記417冊
- クチコミ875件
- Q&A回答14件
- 1,309,051アクセス
- フォロワー626人
蓼科の初夏を満喫した我々はホテルをチェックアウト後、まずは清里を訪れました。
清里は昭和50年代に清里ブームが起こり、関東圏から多くの観光客が訪れましたた。
それを受けて観光客目当てのペンションやタレントショップ、みやげ物店が乱立しましたが、バブル崩壊が起きると一気にブームが沈静化し、ブーム最盛期に作られた店舗の閉鎖が相次ぎゴーストタウンのようになったそうです。
しかし、最近は新しい試みや新規出店も見られるようになったとのこと。
その様子を窺いに初めて清里を訪れました。
その後は今まさにブームのウイスキーの第二、第三の聖地である白州を訪れました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
スターフォレストの朝食です。
宿泊客は20人もいないのですが、かなりチョイス幅の広いビュッフェです。
お蕎麦や湯豆腐などもありましたが、食べきれず(笑) -
チェックアウト後は早速清里駅へ向かいます。
しかし、人っ子一人いません!清里駅 駅
-
市営の観光案内所でパンフレットを探します。
受付のおねーさんもこちらをチラリと見ただけで、何かに熱中中(苦笑)
もちろん他の観光客は見えません。 -
駅前にはC56という蒸気機関車があります。
駅前に蒸気機関車、この構図は津和野駅などにも見られますが、駅前以外では富山城址や宇佐神宮もそうでした。 -
しかし、なかなかオシャレな駅前ではあります。
でも、人っ子ひとりません! -
昭和50年代のバブル期に押し寄せる観光客目当てのペンションやみやげ物店が乱立したのは確かなようです。
しかし、バブル崩壊が起きるとゴーストタウンのようになったそうです。
現在は新しめのお店やペンションもあるようですし、一部はリニューアルした建物も散見されます。 -
駅前から車を走らせキープファームショップという直売店に車を止めます。
しかし、この清里、バブル崩壊後に急速に人気を失った理由以上に、バブル期に突然人気が出た理由も不明です。清泉寮 ファームショップ グルメ・レストラン
-
そもそもバブルとは理論的に説明付かない過剰需要状況ですから、説明も難しいのでしょう。
昨年訪問したオランダのチューリップバブルではチューリップひとつが何百万円以上で売買されていましたし、最近でも多くのバブルが世界中で発生、おととし行ったシドニーではマンションバブルが起きていました。 -
しかし、バブルの発生と「はじけ」は我々に重要な示唆を突き付けています。
それは後ほどーーー。
今度は八ヶ岳ふれあいセンターという公立(といっても県や国ではなく、キープという公益法人)のビジターセンターにお邪魔します。八ヶ岳自然ふれあいセンター 美術館・博物館
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なかなか堂々たる門構え。
普通のビジターセンターよりも大型です。 -
入り口に気温の表示。
なるほど、今日は立夏でしたか。
最高気温は昨日は20.5℃は良いとして、最低気温は何と!4.5℃だそうです、関東は最低気温が15℃から17℃くらいでしたから、いかに高地かわかろうというものですーー。 -
内部は八ヶ岳近隣の自然が紹介されています。
手造り感のある温かみのある室内。 -
シカさんのはく製や植物標本など多彩です。
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この大量の長靴は湿地帯観察時に使うようです。
大人用も子供用もいっぱいあります。 -
正式なエントランスはこちら。
やっと若い女子旅コンビに遭遇!(笑)
その子たちに負けないくらいにキレイな後ろの木は? -
どうやらバラ科リンゴ属の「ズミ」という花木です。
ヒメカイドウ、ミツバカイドウなどとも呼ばれる可憐な花です。 -
ここから通りを渡ります。
清里を巡回するバスが走っています。 -
こちらにも美しい花木が!
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やってきたのは有名な清泉寮。
ここは1938年にキリスト教の下部団体が自然の中の学校として誕生したようですが、第二次大戦で一時閉鎖されます。
第二次世界大戦の終結と同時にポール・ラッシュ博士がGHQ将校として再来日し、清泉寮が再建され、その後に火事で焼失したものの、1957年に今の清泉寮が建築され、その落成奉献式には高松宮両殿下をお迎えしました。
(以上HPを要約しました)清泉寮 宿・ホテル
-
このXは聖アンデレの十字架を示すそうです。
内部はまさしくホテル。 -
これがポールラッシュ博士だそうです。
-
日米友好を願ったプロジェクトの使徒として来日されたようです。
このあたりアメリカのWASP(アングロサクソンプロテスタント)独自の地政学的活動=日本をアジアの拠点に、反共の砦に、という遠謀も見え隠れしますが、とにもかくにも日米友好に寄与したことは間違いありませんーーー。 -
内部の受付です。
現在は旧館のほかに新館も営業しているそうです。 -
その正面には広々した牧場が広がります。
この左手にはソフトクリームで有名なお店があります。
(でも、朝食で食べ過ぎ、スルーします(苦笑)) -
背後は八ヶ岳。
ロケーションといい環境といい最高ではあります。 -
ミツバツツジが咲き乱れ、住んだ空気。
60年代の安保闘争も沈静化し、70年代から80年代はアメリカの文化へのあこがれが抵抗なく受け入れられた時代。
これに高度経済成長が相まって清里ブームが起きたのでしょうか?
さらには、この時代から影響力を増したマスメディア主導の清里ブームに乗じて、アンアンやノンノといった女性誌でしきりに清里がトレンドとして取り上げられたことも拍車をかけたようですーー。 -
それがバブル崩壊後、一気に人気は離散します。
軽井沢や箱根などの古手の避暑地、観光地はそれほど浮き沈みは激しくないのですが、ここは流行も廃りも急ピッチ。
格言にも言いますーーー山高ければ谷深しーー。 -
これを他山の石と見ることはできません。
今現在世界で起こっている日本文化ブーム、日本への旅行客の激増、日本製品の爆買いなど、決していい気になってはいけないことを示唆しています。
ではどうすればいいのかーー。
それは白州で悟ることになりますーーー。 -
車を走らせ、中央高速も使用して着いたのはーー。
サントリーの白州蒸留所です。
もちろん入場許可が必要です。サントリー 白州蒸溜所 名所・史跡
-
事前に登録してあったのですんなり敷地に入ることができます。
ここの見学は無料と有料の二種類。
ビンボーなnorisa夫妻、もちろん無料です(笑) -
広大な敷地には森の中。
至る所に巣箱が設置されていますが、鳥の種類、数もハンパないようです。 -
こうした豊かな自然の中でのウイスキー製造。
これはサントリーの最初の工場、山崎にも共通しています。 -
無料の工場見学では製造工程を見ることはできません。
敷地内見学やウイスキーの博物館、ショップやレストランのみ使用できます。
でも、ウイスキーの密造をするわけではないので十分です(爆) -
この敷地、バードウオッチャーには聖地かもしれません。
遊歩道も完備しています。 -
これらの様々な鳥が見ることができるそうです。
半分以上は見たことも聞いたこともありませんーーー。
豊かな自然が残る白州です。
そして、しばらく歩くとーーー。 -
博物館が見えてきます。
かなり巨大な建物です! -
正面はこちら。
上部が面白い形をしています。 -
この建物、何階建てか分かりませんでしたが、3階までが展示室。
その上に渡り廊下のような展望台があります。
実際はビル5階くらいの高さのようです。 -
この建物の壁には御覧のようなレリーフがあります。
かなり大きなものです。 -
内部に入るといきなり鳥居さん!
マッサンでも存在感の高い存在でしたが、彼がいなかったら日本の洋酒業界は随分と違った風景になっていたことでしょうーー。
(マッサンでは鴨井さんとして登場しましたね(笑)どうして本名を使わないのか?とと姉ちゃんでも大橋鎮子さんを小橋常子さんに変えています。理由はNHKさんしかしりません(苦笑)) -
こちらも有名な赤玉ポートワインの宣伝ポスター。
当時としては肉感的かつ斬新な絵柄で宣伝効果は絶大だったようですね。 -
こちらはもうひとつの蒸留所、山崎にある先輩事業所。
ホワイトはじめ多くの銘酒を生み出しました。
両事業所の共通していること、それは水がおいしく、空気が良いということです。
ニッカの余市もまさしくそうですね! -
1Fには過去の宣伝や製品が陳列されています。
トリスも懐かしいですね(笑) -
そしてーー、これがこの蒸留所の目玉でもある白州。
25年物ですから相当お高いハズです(笑) -
ここ5年間の海外での受賞歴です。
いかにサントリーの山崎、白州などが世界で評価されているかを誇示しています。
しかし、これは決して偶然ではありません。
日本に全くルーツのなかったウイスキーを研究し続け、自家薬籠のものとした鳥井信治郎や竹鶴正孝、そして彼らの後継技術者の意地と執念、そして熱意こそが日本のウイスキーを世界の有名ブランドにまで押し上げたのでしょう。
実際、昔はめったに飲めず、とにかくもありがたかったジョニ黒やシーバス、オールドパーなどの洋酒に一歩も引けをとらないばかりか、これらを凌駕する銘品を生み出し続けています! -
こちらは蒸留に使われた窯。
そういえばマッサンのワンシーンでおなじみでした。 -
白州の樽。
ウイスキーの特徴は同じ蒸留酒でもジンやラムと違い、熟成が命。
それはブランデーや泡盛の古酒と同じです。
人間も熟成されると貫禄、円熟味が付いてもてはやされますが、あまり熟成されると棺入りになりますから、良い加減というのが大事ではあります(苦笑) -
こちらは中世ヨーロッパ時代の錬金術師たちの用いた器具。
まさしくウイスキー造りと共通しています。
(そういえば単なる麦の実を加工しただけで、一本数万円もする高級ウイスキーに変える!これこそが錬金術なのかもしれません(笑)) -
錬金術と命の水(ウイスキー)の講釈が書いてあります。
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かくして錬金術と蒸留酒造りは似た?技術として中世に存在しましたが、錬金術は科学によって否定され、蒸留酒は科学によってますます洗練されていきましたーーー。
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こちらは巨大な樽が並びます。
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イギリスのパブを模した一角もあります。
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見学を終えて展望台に上ると甲州の峰々に囲まれていることを実感します。
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親切な解説。
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ただし、あいにくのうす曇りなので遠くは明瞭ではありません。
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こちらがウイスキーの蒸留塔のある建物ですが、無料見学者は入れません。
地獄も白州も金次第(笑) -
最後にショップでお土産を買います。
おつまみはともかくとして、良いウイスキーは高額。
せっかく事業所まで見学に来たのですから1,2割安くしても良さそうですね(泣) -
帰りの道の駅での風景ですが、ここには二か所に水汲み場があり、多くの人々が順番待ちをしています。
それだけ、ここ白州の水は有名でおいしいとのこと。 -
お土産の白州の小瓶とおつまみです(笑)
蓼科、甲州旅行の二日目は清里、白州と巡ってきました。
神奈川への帰路からいうと逆のほうが高速代も安いのですが、あえてこの順番にしたのは理由があります。
それは、過去一瞬で大人気となり、バブル崩壊で人気も噂も離散してしまった清里と、なかなか目が出ず、事業化後も輸入ウイスキーに押されていた国産洋酒が苦節85年を経て世界で最もおいしいウイスキーに選ばれた成功物語を対比してみたかったからです。
サントリーやニッカの世界ブランド化はまさしく失敗、誹謗中傷にめげずに研究開発を地道に半世紀以上続けた結果です。
即ち簡単に人気化したものの斜陽は早く、臥薪嘗胆したものは(おそらく)長い間認められるでしょうーーーー、もし慢心せず努力を継続すればーー。
現在の日本の工業製品やサブカルチャーレベルの日本ブームにも同じことが言えます。
メイドインジャパンがもてはやされたのは下積み時代の「安かろう悪かろう」という欧米からの不評に耐えて工夫と精進を重ねた結果。
現在の日本製工業製品の名声も「カワイイ、キレイ」文化も研鑽、努力、工夫を忘れてはあっというまに他国によって抜き去られるでしょう。
そんな教訓を再認識する時間旅行でもありましたーーーーーー。
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この旅行記へのコメント (20)
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- 毛利慎太朗さん 2021/05/11 17:58:11
- 前回に続いてなかなか奥深い内容。
- norisaさま、続けてコメント申し上げます。
一鉄道ファンとしては『C56』に触れていただきありがとうございました。
俗に言う『ポニー』、『C56』全般の愛称かと思いきやさにあらず。
小海線で活躍していた機関車をポニーというのを鉄道サイトで知り、149号機は中込機関区にいたので、『正真正銘ポニー』ですね。
数年前まではたかね荘とかいう町営キャンプ場で野ざらし状態でしたが、お色直しをしてこうやって清里駅前に展示されてよかったです。
さて、『山高ければ谷深し』の格言と『爆買いでいい気になってはいけない』が身に染みます。
norisaさまは先見の明があるといいますか。
インバウンドするのはよいですが、コロナ前は『舞妓パパラッチ』や沖縄の隣国クルーズ客による砂浜の汚染や生活物資の買い占めなどがクローズアップされてましたね。
もっと自国民や自国の観光客を大切にしなかったツケが、ここでかえってきたみたいですね。
これを薬に観光業は立て直しをはかってほしいところです。
- norisaさん からの返信 2021/05/11 19:33:49
- Re: 前回に続いてなかなか奥深い内容。
- 毛利慎太郎様
こちらにもご訪問頂きありがとうございます。
昔も今も取るに足らないヒドイ旅行記にご訪問頂けるのは幸いですが、お恥ずかしい限りです(苦笑)
おお、やはり鉄道ファンでしたか。
私はそこまで詳しくないので尊敬です!
この小海線、なかなかのコレクションを持っていますね。
さて、山高ければ谷深しはたぶん相場の格言なのでしょうが、人生にも社会にも経済にも当てはまりますね。
日本も明治維新以後の日清戦争や日露戦争での予想外の勝利がなければあの愚かな太平洋戦争に突き進むことはなく、敗戦、200万以上の死者、原爆投下などはなかったことでしょう。
ほどほどがありがたいということは谷に落ちないと自覚しないものですね。
インバウンドのお祭りもしかりです。
願わくば国も国民も学習効果がまだ備わっていますようにーーー。
今後ともよろしくお願いいたします。
norisa
-
- hot chocolateさん 2016/08/10 00:14:10
- 清里と白州
- norisaさま
こんばんは〜
すっかりご無沙汰していてすみませんでした。
「清里&白州」の旅行記にお邪魔しています。
清里といえば、遥か昔、高校生の頃、当時高校のワンゲルクラブで清里周辺の山に登りに行きました。
当時は、リゾートとかいう雰囲気ではなく、静かに高原や山を登る人たちだけが来ていたような気がします。
清泉寮に泊まり爽やかな高原の春を満喫しました。
結婚後、家族で再び清里に行きましたが、原宿のような賑わいでさっさと撤退、かなりがっかりしたものです。
そして2年前の夏、清里のサンメドウズに行きましたが、バブルがはじけて、すっかり寂れた清里に驚きました。
場所によっては大勢の人が訪れていましたが、当時のメルヘンチックな建物は、かつての原宿ブームを思い出させました。。
清里もそうですが、近い所では伊豆高原もバブルの後遺症でさびれていますね。
何だったのでしょうね、あの時代は・・・?
それに引き替え、地道に努力を重ねてきた白州の成功は、貴重な教訓を日本人に残したようです。
いや、過去のことはすっかり忘れて、同じ轍を踏むかもしれないとも思うのです。
hot choco
- norisaさん からの返信 2016/08/10 06:28:31
- RE: 清里と白州
- hot chocolateさん
おはようございます。
おお!まさしくお久しぶりです。
ご体調はいかがでしょうか?
気候も猛暑ですからいよいよご自愛ください。.
さて、清里はワンゲルでいらっしゃいましたか。
なるほど、人気のリゾートになる前から清泉寮ってあったわけですからね。
さぞ楽しい高校時代だったことでしょう!
実は我々夫婦は清里は学生時代も社会人になっても二人とも行ったことはありませんでした。
ただ、当時のテレビで清里がスゴイブームになっていることは知っていましたので、一度は行きたいと思っていました。
完全にバブルがはじけ、今はどちらかというと大底から脱出しつつあるのかもしれない状況のようです。
白州のように頑張ってほしいですね。
苦節数十年の日本のウイスキーのように。
(今や欧州輸出食品の目玉がウイスキーだそうですーー)
さて、4度目のドバイ旅行記拝見しました。
これだけたびたび行かれていたとはーー。まさにドバイの栄枯盛衰も御覧になっているのですね!
norisa
-
- たらよろさん 2016/06/26 17:36:55
- 今の清里
- こんにちは、norisa様
私の主人は今年50歳になるのですが、
はじめて免許をとった先輩に乗せていってもらったのが清里で
すごく思いでのある地だと言ってました。
そんな清里に私たちも数年前に行ったのですが。
駅前のあまりの人の少なさに、、、
そして、シャッターに張り出された売り土地や入居者募集の文字に
すごく寂しいものがある、、、って言っていました。
幸いにも私はその繁栄の時自体知らないので(笑)
そこまで寂しさを感じなかったのですが、
主人は相当ショックだったようです。
清泉寮の付近や、萌木の森でしたっけ?
その付近だけは今も頑張っておられるようですね。
これからこの地がどうなっていくのか??
また数年後訪れてみたいなぁ。
ソフトクリームはめっちゃおいしかったです♪
たらよろ
- norisaさん からの返信 2016/06/26 18:58:06
- RE: 今の清里
- たらよろさん
こんばんわ。
いつもご訪問やご投票ありがとうございます。
清里、実は我々夫婦は初めての訪問でした。
ご主人はその点流行に敏感でしたね(笑)
往時はかなり宣伝されていましたし、ニュースにもなっていたように記憶しています。
ですからその映像は何となく覚えています。
それが今や閑古鳥のみ。
かなり寂しい状況ですーーー。
清泉寮付近はそれでも人出はありますが、とても軽井沢や箱根の比ではありません。
でもソフトクリームは有名ですね。
我々、食い意地がはっていて朝のビュッフェを食べすぎましたのでとても午前中からソフトクリームは無理でした。
(二人で一つにすればよかったです(笑))
norisa
-
- みかりさん 2016/06/21 00:50:22
- 寂しい清里〜
- norisaさん、こんばんは!
清里の駅前・・・ホントに寂しいですね。私は10代〜20代初め頃かな。
けっこう友達と清里にドライブに行ったんですが、当時はまだすごく
賑やかで駅周辺に当時流行りの迷路などもあって、盛り上がっていたん
ですけどねぇ〜。ここ10年くらいは昔のあの賑わいは?状態ですよね。
(遊びに行ってた時代は平成になっていました。笑)
今でも休日や行楽シーズンの清泉寮はかなりの混雑でソフトクリームも
行列していますけどね。norisaさんはスルーだったなんて・・・
私は今も時々、清里にソフトクリーム気分になりますよ。(笑)
白州のサントリー蒸留所は緑も多くて食事やお買い物等も気持ち良く
楽しめる場所ですよね。私は以前懸賞に当たって工場見学した事が
あるんですが(ランチ付きだった)樽から香るウイスキーの匂いで
途中かなりクラクラした思い出があります〜。
工場直売所ってお安くなっているようでスーパーの方が安い場所も
多いですよね。わざわざ来たのにちょっと残念に感じたり。
白州には、現在お休みしている甲州街道でこの先立ち寄る事になるので
脇道にそれて、サントリーとシャトレーゼだけには行かないと・・・と
思っています!ご褒美があると歩くのも頑張れそうなので♪
みかり
- norisaさん からの返信 2016/06/21 03:38:39
- RE: 寂しい清里〜
- みかりさん
おはようございます。
メチャ早いでしょう!
今から某離島に行くので(笑)
清里はやはり昔はすごかったんですね。
その頃は行けなかったのですが、噂はーー。
今は全く静かな駅です(苦笑)
サントリーの白州にも行かれたのですね。
素晴らしい環境ですが、こうでなくてはおいしいお酒はできませんね。
ここの直売所、全く安くないです。
一工夫欲しいですね。
わざわざ来たんですからーー。
シャトレーゼは知りませんでした。
では、しばらく留守にしますね(笑)
norisa
-
- rinnmamaさん 2016/06/18 16:02:33
- 栄枯盛衰?
- norisaさん、こんにちは
空梅雨の青空は嬉しいのですが、水不足がきになります・・
清里・・我が家も絶頂期にいきました。。というか軽井沢も立ち寄りながらの横道観光でしたが・・・
尾瀬近くで友人がペンションを開いているので、子供達と訪問したのがメイン・・行きは新幹線・帰りは夫が一人で名古屋から車で迎えに来た。
もう2度と行きたくないと言わしめた長距離運転^^
もちろん、清泉寮のアイスクリームを食べにです(^-^)
夏だというのに雨降りで寒いのに、震えながら食べたな〜
写真を見返すと、めちゃくちゃ若い(笑)戻りたいよ〜〜〜
サントリーの白州蒸留所に行きたいのです。
周りの雰囲気もいいんですよね〜
4tの皆様の旅行記で、いつも行きたい〜と思っています。
ついにnorisaさんは足跡を残されたのですね!羨ましい。。。。
ピンクの花はライラック・リラの花だと思います。
プラハでの旅行時に咲いていましたが薄紫でしたし、形状も多少違いますが
多分、そうだと思います。好きな花です。
コメントを書いては消えて・・ようやくポチできそう^^
本日、5回も電源が切れた〜〜節約しているのにPCを買わねばかな〜〜
rinnmama
- norisaさん からの返信 2016/06/18 17:20:46
- RE: 栄枯盛衰?
- rinnmamaさん
こんばんわ。
いつもご訪問やご投票ありがとうございます。
おー、さすがは清里世代ですか(笑)
(明確な定義はないようですーー)
車ですと長距離でしたか。
清泉寮のジャージー何とかは今も人気のようです。
ここ自身は人気があるようですが、駅前の寂しさはーー。
まさに栄枯盛衰ですね!
花はリラの花ですか。ありがとうございます。
白州、いいですよ!
森の中でフィトンチッド満杯という雰囲気。
鳥もかなりの種類、数がいるようです。
有料コースは試飲もついていますので是非どうぞ(笑)
ところで、PC、これは安全にもかかわりますからお買い換えになった方が良いのではと思います(苦笑)
これから梅雨本番?ですがご自愛くださいね!
norisa
-
- liberty-libertyさん 2016/06/16 15:36:00
- ドキュメンタリー番組(*´∀`)
- norisaさん、こんにちは(^o^)
昨日拝見していたのですが、急いでいたのでコメント残せませんでした(^_^;)
清里かぁ(*´∀`)
知ったのは中学生くらいの時だったかなぁ♪
憧れましたよ(*^^*)
避暑地って言葉を最初に教えてくれた場所かもしれません。
そう言えば、いつからか聞かなくなりましたよね。
今はこんな寂しい場所になってるなんて……。
norisaさんの旅行記には毎回教わることが多いのですが
今回は特に読み終わった後、感慨深いものがありました。
しっかり創られたドキュメンタリー番組を観た気分(^^)
ゴーストタウンのような
かつての人気観光地
静かに佇む蒸留所
長い努力を語るかのような樽の色
雄大な背景の八ヶ岳
変わるもの変わらぬもの
その交差を眺めつつ進む物語
さすがの構成です(*^▽^*)
楽しませて頂きました〜\(^o^)/
リバ
- norisaさん からの返信 2016/06/16 17:42:34
- RE: ドキュメンタリー番組(*´∀`)
- リバ2さん
こんばんわ。
いつもご訪問やご投票ありがとうございます!(^^♪
さて、今回は昔有名だった清里。
バブル期はそーとー有名だったようですが、未踏の地でした。
ですから繁栄中の光景は知りません(笑)
とはいえ、駅周辺の整備された状況と人っ子一人いない現実。
観光案内所のおねーさんもゲームに集中(苦笑)
昔メチャ美人だった方が見る影もないようといったら美人さんに失礼ですが、今風に言うなら清新なイメージだった某都知事が今やウソの総合商社となりはてて辞職したようです(爆)
それにひきかえ苦節80数年、今や世界ブランドになったサントリーは真理をサトリ、同じく世界のニッカはニッコリしています。
(一応シャレです(汗))
日本自身も試されつつある現状ーー。
頑張りましょう!
そして、九州も熊本/大分も!!
norisa
-
- pedaruさん 2016/06/16 05:53:40
- 清里 過去未来
- norisaさん おはようございます。
>清里−−過去の栄光よ! 白州−−光り輝く未来に!!
高らかに謳いあげる表題、どこぞの新聞の見出しのようではありませんか!!
青年時代数人で訪れた蓼科、清里は清らかで静かな里でありました。その後結婚して子供ずれで訪れたその地はうんざりするほどの喧騒と人であふれておりました。そこだけ原宿でした、という印象でした。
サントリーの蒸留所があるのですね。しらすかと思いましたらはくしゅとよむのですね。あのモノクロの中にワインだけが赤いポスター、この時代でなくて現代でも光を放つ優れたデザインですね。柳原良平のおじさん、トリスウイスキーのコマーシャルも懐かしいですね。
栄枯盛衰示唆に富んだお話をありがとうございました。
pedaru
追伸 昨夜当旅行記のアップを知りましたが、就寝時間を過ぎているのとアルコールのまわった脳で睡魔には勝てず今朝の訪問と相成りました。
前日光さんが何やら凱歌をあげているようですが、夜更かしは三文の毒という格言をご存じないらしい・・・こんなことを言うと、ほとんどの4トラベラーさんを敵に回すことになりそうですが・・・
- norisaさん からの返信 2016/06/16 06:32:38
- RE: 清里 過去未来
- pedaruさん、
おはようございます。
すいません、題名のみ偉そうで(笑)
上手なスケッチもないし、内容も薄いので題名のみ頑張りました(爆)
なるほど師匠は清里世代だったのですね。
どれだけ美貌と魅力にあふれた青年だったのでしょう???(?が多すぎですかね(笑))
確かに子連れには似合わなかったかもしれません。
今や空いていますのでどんなグループも大丈夫です。
白州はとても空気と水の良い素晴らしい立地です。
さすがサントリー!というところです。
さて、前日光さんのスピード、スゴイですね。しかも夜更かしが勝利の方程式とは。
私も朝の方が得意なのですが、これは老化!と妻に言われています。前日光さんはそーとーお若いかも(笑)(笑っては失礼か(爆))
norisa
-
- aoitomoさん 2016/06/16 00:34:01
- 山高ければ谷深し
- norisaさん こんばんは〜
『清里』
私自身が清里を知らないので何も語れないのですが、
オシャレな駅前であるにもかかわらず、人工的な部分が明らかに閑散としてしまい。
寂しさをぬぐえませんね〜
一方で、自然の草木はバブル崩壊とは関係なく美ししいのにはホッとさせられます。
確かに大きなブームは形を変えてニーズに追いついていかなければ急激に衰退するのは世の常です。
日本製品の爆買いよる数字の上昇をそのまま、次年度の予算に組み込む間抜けな企業が如何に多いことか。
そんなところに限って予算修正も出来ずに経営悪化にいたる。そして吸収合併される。
世の中の動きも客観的に見ると楽しいものです。
『サントリーの白州蒸留所』
サントリーといえば、小さい頃から『夜が来る』のメロディーのCMが大好きでした。
https://www.youtube.com/watch?v=zf0B9pavB6o
工場見学は製造工程なんかは巨大な工場では見れないですね。
かなりオートメーション化されているようですし。
norisaさんなら自家製ワインなんかを造ってそうです。(爆)
蒸留に使われた窯や巨大な樽なども見れるのは楽しそうです。
最近の日本は予算を切りつめるあまりに研究費や開発費を削り、
変わり映えのしない新商品が次から次へと出て行く時代になってきてちょっと不安です。
確かに新商品を出さないと生き残れない時代というのも否定はしませんが。
この状況ですから他国により抜き去られるものが増えてきているのではないでしょうか。
そんなことを考えさせてくれる旅行記でした。
aoitomo
- norisaさん からの返信 2016/06/16 06:21:38
- RE: 山高ければ谷深し
- aoitomoさん
おはようございます。
aoitomoさんのラスベガス!に比べると蟻のような小品ですが、いつもご訪問やご投票ありがとうございます。(笑)
清里、行かれたことがないのですか?
それはお若い(爆)
古人は猫もしゃくしも清里を目指したそうですーーーって私も行ったことがなかったのですがーー。
それに重なるのが今の日本旅行ブームです。
確かに日本ならではの風景、固有なお土産などもありますが、C国からの爆買いなどはいつまでも続くはずがありません。
もっとも日本人もパリやローマでのブランド品漁りをしていましたから、偉そうには言えません。
いずれにしろ一時期の流行が軽いものならいいのですが、それが政治や経済にも及ぶと戦争や経済バブルなど一般庶民を不幸に陥れることになりますーーー。
それからおっしゃるように最近の研究開発費の削減は目を覆いたくなります。
遠い先の利益は直近の利益に目をつぶらなくてはーー。
それをウイスキー産業の日本勢が教えています。
こちらこそいろいろな御示唆ありがとうございました。
norisa
PS:ワインは造ったことはありませんが、蜜月酒(ミード)はありますよ!簡単なので(おっと、時効ですから逮捕しないでね(笑))
-
- 前日光さん 2016/06/15 23:26:58
- 勉強になりました<(_ _)>
- norisaさん、こんばんは。
pedaru師匠に対抗するつもりはないのですが、今回も師匠より早くコメントできるみたいですね!
なんとなれば師匠は明日の早朝に、この旅行記をご覧になると思われるからです(^_-)
フフフ、宵っ張りは三文の徳!(って聞いたことがありませんが(>_<))
たぶん師匠は宣うでしょう。
「早いからって、中味がつまらなければ意味がない。」と。
さてさて、栄枯盛衰?のお話です。
清里ブーム、ありましたねぇ〜
あの頃って、アンアン・ノンノの時代でしたか。
高原、麦わら帽子、澄んだ空気…(あれ?ここにサナトリウムが出て来たら軽井沢とカブリますね!)
サナトリウムではなく、ペンション!でした。
そして、それらはアッという間に時代の彼方に去りゆき。。。
臥薪嘗胆の結果、サントリーは世界に羽ばたく。
日本ブーム、日本のアニメ・サブカルチャー等々、儚い清里ブームに重ならないことを祈りたいですね。
どこか浮ついた「カワイイ・キレイ」文化。
手塚マンガのような根幹のしっかりとしたものが、良い形で伝われば生き残るような気がします。
この世は栄枯盛衰、諸行無常ですからねぇ〜
やがて淘汰されて残るものが、真実ということになるのでしょうか?
前日光
- norisaさん からの返信 2016/06/16 06:12:04
- RE: 勉強になりました<(_ _)>
- 前日光さん
おはようございます。
今日は早いです(笑)
といっても師匠はすでに朝食を済ませているかもーー。
って、そうそう師匠を意識するのは支障がありますね、死傷者がでるかも(爆)
そもそも師匠とはnorisaが勝手に名付けてお呼びしているのですが、早起きではなくて、スケッチの師匠でしたーー。
さて、清里、そうなんですね。
アンアン、ノンノの全盛期と重なるようです。
それにしても人間とは何とムードに踊らされる生き物であることか。
戦前は多くの方々が鼓舞されていたようですし、戦後はバブルその他で踊っています。
確かな見識のみが一時の夢を正面から見つめられるのでしょうーー。
そういう意味で日本のウイスキー産業は地に足が付いていたようです。
一方、にわか日本ブームは心配ですね。
確かに和食、京都/奈良、整備された鉄道や交通網、相対的には高い安全性は底堅いものですが、一方でサブカルチャーはしっかりしたものと儚いものが混在しているようです。
日本未来研究所の開設、ご一緒にいかがですか?(笑)
norisa
-
- yamayuri2001さん 2016/06/15 16:06:58
- norisaさん、こんにちは。
- バブルがはじけた後の観光地・・・
寂しいですね・・・
でも、私は、自分を重ねてしまいます。
リタイアした後の自分・・・
トリスを飲んでハワイに行こう!なんていう
キャッチフレーズを子供時代に聞いて育った世代ですから。
私が行ったときも、山梨は、圏央道も出来て神奈川県からもアクセスしやすくなったにもかかわらず やっぱり人が少なく、逆に中国からの観光客で盛況でした。
複雑な想いがありますが、これも時代でしょうか。
norisaさんの緑の多い旅行記に、梅雨のどんよりしたひと時、
癒しをいただきました。
これからも、よろしくお願いいたします。
yamayuri2001
- norisaさん からの返信 2016/06/15 17:27:20
- RE: norisaさん、こんにちは。
- yamayuri2001さん
こんばんわ。
いつもご訪問やご投票ありがとうございます。
そうなんですね。
さすがに寂しい風情の清里でした。
昔のビデオを見ると歩くのも大変なくらい混雑していたのがウソのようです(苦笑)
そうそう、トリスを飲んでハワイに行こう!ってありましたね(笑)
何とかウイスキーを浸透させようと当時憧れのハワイを餌にしたんですね。
そのサントリーやニッカも今や世界のメジャーブランド。
時代は変わるものです。
我々もめげずに頑張りましょう(笑)
今後ともよろしくお願いしますね!
norisa
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