2016/04/27 - 2016/05/03
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umenomiさん
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3日目はかなりな詰め込みスケジュールです。
ハーグもデルフトも最初は行こうかどうしようか迷っていましたが、もうオランダに来る事もないかもしれないから後悔したくない!と行く事に。
キンデルダイクはアムステルダムから遠いので、風車はザーンセ・スカンスでいいや、と思う方もいるみたいですが、世界遺産なので後悔したくない!とこちらも行く事に。
ユトレヒトはどうしてもミッフィー信号だけは見たい!後悔したくない!
なんて、私の後悔したくない!をいっぱい詰め込んだプランをモグモグちゃんが立ててくれ、後悔する事なく全部回る事が出来ました。
途中で人生で一番お腹が空いているんじゃ…と思うほどお腹が空き、餓死の危機もあり(脂肪が沢山なのでそんなにすぐには死なないけど)最後はグッタリでしたが1日目一杯堪能する事が出来ました。
キンデルダイクは風車しかないし、死ぬ程寒くて行くまでにすごく時間が掛かるのに景色を見たのは10分程度。
でも、それでも「来れて良かった~!」と思う程感動しました!
時間がある方は行くべき!
余裕があれば自転車乗るべき!
です。
ハーグ:マウリッツ王立美術館
エッシャー・パレス博物館
デルフト:ブラブラ
キンデルダイク:世界遺産の風車
ユトレヒト:ミッフィー信号
アムステルダム:ゴッホ美術館
そんなハードな行程でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨日は本当に長い1日でしたが、今日もまた長い1日の始まりです。
ホテルから駅に向かう途中、ふと後ろを振り向くと遮断機が下りていました。
あれ?なんだ?と思っていると -
跳ね橋でした。
気が付かなかったです。
本当に跳ね橋が多いんだね〜。 -
自転車も多いんだね〜。
上下2段の自転車置き場。どうなってるんだ?と思っていましたが、
上の段は
引き出す→下げる→のせる→上げる→戻す
とやるようです。
お兄さんの自転車を駐輪する様子を隠し撮り -
ん???
これってHEMAの買い物かごだよね?
盗品?商品?どっち?
日本だと「A○ON」とかのカゴを自分の自転車に付けてる感じだと思うのに、
オランダだと、HEMAだとお洒落に見える不思議。
買い物カゴ付けている人多かったけど流行? -
本日はまず中央駅からハーグへ行きます。
約1時間の旅。
電車の中ではWi−Fiも使えます。
アムステルダム中央駅→ハーグ 12.5ユーロ 1625円
結構しますね。
電車は2階建てなので景色がいいかな?と2階に乗りました。
先に2組乗っていましたが、なんと2組とも日本人・・・・
昨日は全然日本人を見なかったのに、本日は日
本人に朝から会いました。 -
朝が少々早いので、着くまで寝ようと思ったのですが、隣の日本人ご夫婦がスマホで写真を撮るのについつい反応して起きてしまう。
カシャカシャカシャカシャ
と連射する音がするので
どんな素敵な景色だ???
と思い目を覚ますと
・・・普通・・・・
また寝ていると
カシャカシャカシャカシャ
今度はどんな景色??
・・・・普通・・・・
この繰り返して結局1時間寝られずでした。
が、途中はこんなチューリップ畑が延々と続く場所なんがあったりするので寝てる場合ではなかったかも。
昨日のキューケンコフより綺麗だったかも。 -
約1時間の寝られない電車の旅の目的地ハーグへ到着です。
ダッチデザインを求めオランダに来ましたが、
そういえば全然見てなかったな。
とりあえずこんな時計でも撮っておこう
と適当にとった写真。 -
駅から徒歩約10分で
マウリッツハウス王立美術館
に到着です。
正面左側に階段があり、降りて行くと入口があります。
オランダで最も美しいと言われる建物だそうです。
そうなの??
レンブラントやフェルメールなど有名な画家の絵画があります。 -
2014年に全面改装を終えたばかりなのでピカピカです。
-
受付後ろにはリターン式のコインロッカーもあります。
こんなロッカーのデザインもお洒落でした。
受付横にはクロークもあります。
写真を撮ってもOKなので(最初は驚きました。教科書で見るような絵を写真を撮ってもいい事に驚き)カメラはお忘れなく。 -
こちらでミュージアムカードを購入します。
(写真はミュージアムカードではありません。写真撮り忘れた。)
59.95ユーロ 7794円 高っ!!
この時はまだ元が取れると思っていたので何とも思っていませんでしたが、
後で考えると・・・
調べてこない自分が憎い
ミュージアムカードはオランダの多くの美術館や博物館に入る事の出来るカードなので、美術鑑賞が好きな方にはとてもお得なカードです。
美術音痴の私達には宝の持ち腐れのカードです。 -
さてさて、目的の絵を探しに行きます。
受付でパンフレットをくれ、そこにどこのお部屋に有名な絵があるか書いてあります。
(が、ガイドブックで見た2つしか知ってる絵が無かった。また調べてこない懲りない自分に辟易とする。) -
有名な絵です。
確か・・・・
たぶん・・・・
情報なしですみません。 -
これはお馴染み!!
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」
教科書で見た事あります。(たぶん)
とても有名な絵画ですが、人が少ないのでゆっくり見られます。 -
思ったよりも小さい。
人が少ないので自分を入れた写真を撮る事も可能です。
でも、丁度学生さんらしき人が学校の授業なのか沢山来ており、
皆さんスケッチをされている。
ここでも真ん中のいい場所に立ってずっと模写している人がいました。
恥ずかしかったけど、いいや、と前に立ち写真を撮りました。
微動だにせず模写してるのでさぞかし上手なんだろう、と思い学生さんの絵を覗き込んでみると・・・・
えええ???
画伯??
なになに??
超下手なんですけど!!!
今回の旅行で沢山の絵画を見ましたが、一番印象に残る絵でした。
皆さんにお見せ出来ないのが本当に残念。
レンブラントの有名な「テュルプ博士の解剖学講義」
も見ましたが、あまりこういう絵は好きではなく、
結局2枚の名画と1枚の迷画を見ただけで、約20分でマウリッツの絵画鑑賞は終了です。
あ〜、芸術音痴・・・ -
最近このアヒルシリーズがいろいろな美術館、博物館で売られているらしい。
ガーガーバード
某番組で出川哲郎さんがこの大英博物館バージョンを買いに行くというのをやっていた。
「ミッキーマウスはマウス
ドナルドダックは・・・ホワッツ???」
という名言(迷言)を生み出していた。 -
この不気味な写真は自転車のベル
自転車のベルがミュージアムショップに売っているのが
オランダらしい。
でも、これつける人いるのかな??
グッズになるとちょっと怖い・・・ -
さて、芸術音痴達はさっさとマウリッツを後にします。
でも、やっておきたいのは「真珠の耳飾りの少女」ごっこ。
しかし、顔の向きと目の向きが意外に難しく何枚とってもこのポーズにならない。 -
続いては徒歩5〜6分のエッシャー・パレス博物館へ向かいます。
オランダは自転車と運河の国。
こんな景色がとても絵になる素敵な所です。 -
可愛い!!
カゴでかっ!!
これなら荷物の多い私でも大丈夫かも。 -
写真ではよくわかりませんが、手編みのセーターならぬ、手編みの(手編みかどうかは知らないけど)自転車カバーが着せられています。
すごい可愛い!! -
暫く歩くと公園の中にエッシャーパレスがありました。
だまし絵で有名なM.C.エッシャーの作品がある博物館です。 -
入り口も素敵です
が、ここで誤算が・・・
こちらもミュージアムカードで入れると思っていましたが、
なんと使えなかった。
悩みましたが、折角来たのにケチって入らなかったらいつか後悔するかも、
と思い入る事に。
9.5ユーロ 1235円
結果は入ったことに後悔・・・
はしていませんが、行かなくても良かったかな。
あまり好きな感じではありませんでした。
だまし絵を見てると酔ってしまう三半規管の弱さが出てしまった。 -
地下のロッカーに荷物を預け館内を見学します。
吹き抜けのシャンデリアがすごかったです。
上から色々なシャンデリアが吊り下げられていました。
エッシャー・パレス&シャンデリアの説明を日本語でもらいましたが、
読むのが面倒でロッカーに置いてきてしまった・・・ -
パレットとか斬新だなぁ。
-
各お部屋にもそれぞれシャンデリアがありました。
一部紹介していきましょう。 -
つぼ型
-
これは何だ?
天井も素敵 -
パイプ?楽器?
-
またまた、これ何?
-
謎のテーブル。
ちょっと不気味。
これでご飯は食べたくない。
(食べさせてもらえないと思うけど。) -
蜘蛛!
すごいものシャンデリアにしてるなぁ。 -
うぉ〜。
骸骨。
ちょっと顔が間抜けに見える。 -
バイオリンもあるよ。
-
1〜2階の展示は正直あまり興味がなく、マウリッツに続き芸術音痴発揮しました。
止まることなく部屋から部屋へと歩いただけ・・・
9.5ユーロも払ったのにね。
3階でようやく私が思っていた「トリックアート」コーナーが。
壁に黒い線が引いてあり、鏡に映すと四角の中?前?にいるように見えるコーナー。
でも、こういうの3〜4個しかなかった。残念。
那須のトリックアートミュージアムの方が面白かった。 -
エッシャーは芸術音痴にはちょっと残念な感じだったので、今日は観光盛り沢山なのでとっとと移動します。
「昼ご飯をどうしようか〜」とモグモグちゃんと話していたところに
フリッツ屋さんが。
正直、昨日のフリッツはチェーン店でいまいちでした。
オランダはフリッツが美味しいと聞いていましたが、こんなもんか?と思っていましたが、ここは店構えがお洒落で期待できる!
出発前「昼ご飯は毎日フリッツでもいいかも」と思っていましたが、
本当にそうなりそうな予感・・・(そして現実になったのですが・・・) -
駅からマウリッツに行く途中の商店街?の中にあります。
-
メニューもお洒落
お洒落過ぎて見辛い -
ちゃんと2度揚げしてくれます。
-
2階で食べる事も出来ます。
ここのフリッツがオランダ滞在中4回食べたフリッツの中で一番美味しかったです!お芋が違う気がする。(気がするだけかもしれませんが。写真も撮り忘れてるし)
昨日はLARGEを頼んで本当に大きかったので、本日はMEDIUMにし、ソースも昨日はマヨネーズにして最後はちょっとくどくなってしまったので、本日はソース無しの塩のみ。(ケチったわけではありませんよ。)
お値段2.5ユーロ 326円 一人163円
今までの旅行での「ランチ代最安値」更新しちゃったかも・・・
貧乏でもないのに何で2人でフリッツを半分こにしていたんだろう・・・?
ここはとても美味しかったので半分こにするならLARGEでも良かったかも。
店員のお兄さんもすごく感じが良かったし、お店も可愛かったし、美味しかったし、また機会があれば行きたいです。
でも、ハーグはもう一生行く事が無い気がするなぁ。 -
さて、ハーグから今度はデルフト焼きで有名なデルフトに移動します。
電車でハーグからは15分
あっという間に着きます。
天井をよく見ると「DELFT」と書いてあるんです。
天井がアートになっていて素敵でした。
駅には民族衣装を着て何かの宣伝をしている方もいましたが、みんなスルー。
あんまり観光客らしき人たちはいませんでした。
有名な観光地のわりには人がとても少ない街でした。 -
本当は駅からタクシーで「ロイヤル・デルフト・ポースレン・フレス」という窯元に行く予定でした。
ここはデルフト焼きのレンブラントの「夜警」やフェルメールの「小路」が見られるのだとか。(モグモグ調べ)
デルフト焼きには私は全く興味がないですが、モグモグちゃんはヨーロッパに詳しい会社の取引先さんに「記念になるから一つ買って来たら?」とお勧めされたそうで、どうしても何かデルフトで買いたい!との事でデルフト焼きを見に行く事にしたのですが、
インフォメーションでロイヤル・デルフトの行き方を聞くと、「マルクト広場からシャトルが出てるよ」と。
私達が「タクシーで行こうと思うんだけど」と言うと、本当に驚いたように
「え???タクシーでも行けるけど、とても高いわよ!シャトルで行けば安く行けるのよ!(確か3ユーロ位?)マルクト広場まで10分くらいなのよ!」と
、タクシーは薦めないオーラ満載。
正直、今日は詰め込み旅なので、歩いて行って、バス待って、ってするくらいならタクシーで行きたいんだけど・・・
でも、なんだかそんな風に言い辛く、とりあえずマルクト広場まで行ってみる事にしました。
確かに、自転車大国のオランダでは高いタクシーに乗る人は少なく、シャトルがあるのにタクシーで行くなんて考えられないのかも。
マルクト広場は市庁舎と新教会がある場所。
教会の方に歩いて行けばいいよね〜
ん???
教会が2つ、いや3つあるよね???
マルクト広場はどこ??? -
分からないけど、とりあえず、あっち方面に歩いて行ったら分かるだろう。
と、お得意の迷子になる行き方。
でも、しっかり者のモグモグちゃんがいるから強気な私。 -
モグモグ効果!
迷子にならずに到着です。
新教会と市庁舎です。
新教会と言えど14世紀中頃の建物。
勿論全然新しくない。
市庁舎は元監獄だとか。
後から思い返せば、ガイドブックで見た景色でしたが、この時はよく分からないからとりあえずやっつけで写真を撮ってみた。
タクシーで窯元まで行く予定で、ここまで来るつもりは全くなかったので
情報が全くなく、ただ外から眺めただけでした。 -
市庁舎の正面。
塔がバロック様式で、他はルネッサンス様式。
先日テレビで建築様式の特徴を分かりやすく解説しており、
「フムフム」と思ったのに既に一つも思い出せない。
そういう事も勉強していくとヨーロッパはもっと楽しめるのにな、
と思うのでした。(絶対次も学ばずに行きますが。) -
マルクと広場の周りには、チーズ屋さんやら、お土産物屋さんやら、沢山のお店がありました。
-
デルフト焼きのお店もあり、お店を見ているうちに
「別に窯元まで行かなくてよくない?デルフト焼きここでも買えるし」
と思い始め、
「時間もないし、もうここでデルフト焼きを買おう!」とモグモグちゃんも
窯元に行くのを諦めてくれました。
今思えばデルフト焼きのレンブラント、ちょっと見たかったな、と思うけど、
この時はまだ国立美術館にも行っていなかったので
「レンブラント、あんまり興味ないし」と思っていたので
モグモグちゃんの気が変わった事に内心小躍りしていました。
このデルフト焼きのオランダの街並みシリーズが欲しかったのですが、
まぁまぁいいお値段。
これより素敵な奴はびっくりするお値段だったので買いませんでした。
珍しく「見たら欲しくなる病」に打ち勝ちました。 -
さてさて、お昼ご飯にフリッツしか食べていないので、何か食べようか、
と、ジェラートを食べる事にしました。
非常に沢山の種類があり迷いました。
ストロープワッフル味なんてのもある!!
で、迷った末に選んだのは
・・・・既に何食べたか忘れた・・・・
私、アルツハイマーかな・・・・ -
店内で食べる事も出来ます。
私達はせっかくなので景色を見ながら食べられるお外の席にしました。 -
マルクト広場にもありました。
大きな木靴。
いい加減飽きてきたかな、と言いつつ写真を撮る。 -
あ!デルフト焼きの牛??
近くで見たら張りぼてでした。 -
レストランのパラソル?の上の部分が王冠になってる。
何か可愛い。 -
さて、アイスも食べて、窯元にも行かない事になったのでちょっと写真でも撮って見ましょう。
新教会です。
高さは108.75M
教会の前に何かあるな?と思い近づくと -
木靴のお店がありました。
おじさんがここで木靴を作っています。
昨日の木靴工房とは違いハンドメイド。 -
なぜか木靴が好きな私はここでしばらく木靴製作を鑑賞。
-
本当は履けるのが欲しかったけど、昨日さんざん悩んで諦めたので・・・・
ここでは飾りにミニ木靴を購入。
やっぱり、どうしても、なんでか、なんとしても木靴が欲しかったんだなぁ。
オランダ国旗カラーのリボンが付いて4ユーロ 520円 -
他にも
木靴のスカーフ止め
キーホルダーなどもありました。
おじさんがとってもいい人だったので
キーホルダーも購入。
(絶対使わないのに。でもいいんです。1.2ユーロ 156円だから) -
デルフトで何が一番テンションが上がったかって、
それは木靴です。
さてさて、念願の木靴も手に入ったのでそろそろキンデルダイクに向かいます。
デルフト駅。
建物がお洒落。
マルクと広場周辺とのギャップがすごい。 -
駅の隣の建物の方が駅っぽい。
昔の駅かなぁ?
調べないから知らないけど。 -
キンデルダイクに向かうため、まずは
ロッテルダム・ロンバーダイン駅
へ向かいます。
何もない駅です。
トイレもお金がかかりますが、お金を入れても開かなかった・・・ -
駅の目の前にバス乗り場があります。
90番のバスで約30分でキンデルダイクです。
5.75ユーロ 748円
ただし、90番のバス停は2箇所あるので、
ユトレヒト行きの方です。
写真は駅の目の前のバス停ですが、この右手、道を渡った所のバス停から乗ります。
運転手さんにキンデルダイクに着いたら教えてね☆
と言ってバスに乗ります。
途中、住宅街で突然バスが止まりました。
運転手さんは売り上げを持って降りていきます。
あれ?バス会社のオフィスでもあるのかな?
と思っていましたが、
暫くして戻ってきた運転手さんの手には
先程持って出た売り上げと、コーヒーが…
おい、コーヒー買いに行ってたんかーい!
何でもありだな…
日本でやったら大問題では?
そりゃ、バスは時間通りに来ないわ。
そんな運転手さんですが、とてもいい人で
そこから程なくして、私に向かって
「キンデルダイク!」
と叫びました。(バスの後方に乗っていたので)
ボーッとしていたので、
あ、降りなきゃ!
と思ったけどバスは止まらない。
運転手さんを見ると、運転手しながら、後方の私を見ながら、必死に右側を指差してる。
うん?と思って見ると、
家と家の間からガイドブックでお馴染みのキンデルダイクの風景が見え隠れ!
これがとても素敵でした!
ここでテンションが上がり、運転手さんが乗客30人以上を置いてコーヒー買いに行っちゃった事なんて忘れてしまいました。 -
いよいよキンデルダイクに到着です!
キンデルダイクとは
「子供達の堤防」
という意味だそうです。
現在オランダには約1000基の風車が残っているそうですが、そのうち19基がここにあります。
このように群で残っているのはとても貴重。
言わずと知れた世界遺産ですが、アムステルダムから遠いのでザーンセ・スカンスで風車を見て、ここまでは来ない人も多いようです。
ガイドブックでも世界遺産なのに取り上げられ方がとても小さい。
確かに風車以外何も無いので、特別載せるような事はないのですが、
あまりにもどのガイドブックでの扱いが小さいので
「別にわざわざ行くような所じゃないのかも」
と思っていました。 -
が、来てよかった〜!
なんか、分からないけど、すごく感動した。
本当にただ風車があるだけだけど、
これが私が子供の頃に想像していたオランダの風景!
と思い、何だか感動。
オランダに来たぞ〜!という感じがしました。
が、寒過ぎて10分で退散(ー ー;) -
次は夏に来て、レンタルサイクルしてのんびりしたいものです。
この後雨が降って来ましたが、それでもレンタルサイクルしてる人いました。
絶対自転車乗るぞ!って来ちゃったのかな?
こんなにザーザーの雨の中乗らなくてもいいのに…
と、ちょっと思いました。
しかも傘はもちろん、カッパも着ずに
ザーザーの雨の中こぎ出して行きました…
私は雨だったら諦めます。 -
髪の毛のボサボサ具合で寒さが伝わるでしょうか?
本当に寒かった。
でも、
寒〜い!
凄〜い!
を繰り返しつつ堪能出来ました。
10分だけど… -
さて、寒過ぎて最初の風車がある場所までしか行きませんでしたが、バスは1時間に1本。
あと45分位待たなければバスは来ません。
仕方がないので寒さを凌ぐためにお店の中に入ります。
たいした物は売っていませんでした。(失礼)
それにしてもお腹が空いたな…
もう16時過ぎで、昼ご飯はフリッツ半分だからお腹が空いてるのは当たり前。
何か食べ物ないかなぁ?
ポテトチップスくらいあるだろう、と思ったら…
ない…
ストロープワッフルしかない…
本当にお腹が空いていて、甘い物の口ではない。
そう思うと益々お腹が空いてきて、尋常じゃない位何かが食べたい。
さっきまでは「寒い」しか考えられなかったのに、今度は「お腹が空いた」しか考えられない。
いつもは鞄にたんまりお菓子が入っているのに、今日に限って入っていない…
死にそうな顔をしていると、モグモグちゃんが
「私、お菓子持ってるから食べな!」とお菓子袋からベビースターラーメン2つ。
「どっちがいい?」と聞かれるが・・・
チキン味とチキン味。
私は30年以上チキンを食べた事がなく、買い物する時も後ろの表示を全て見てチキンが入ってないか確認するほどチキンが嫌い…
チキンラーメンも食べられない。
どっちがいい?って聞かれても… -
こっち!
迷わず選んだから、チキン味。
モグモグが心底驚いていました。
「チキン味だよ… チキン味なんだよ…」と。
お腹が空いてるんだよ。
背に腹はかえられないんだよ!
私のチキン嫌いはただの我が儘な事が発覚。
今なら野ウサギさえも捕まえて食べれそう。
これが私の命を救ったベビースター☆
さて、この時はベビースターを食べ、一時的にお腹が膨れて元気を取り戻し、写真を撮る余裕がある陽気な私。
そして、この30分後にまたお腹が空き、バス酔いもプラスされ、人生でもかなり上位にランクインされる程苦しい思いをするのでした…
帰りはユトレヒト経由でアムステルダムまで帰ります。
ユトレヒト迄はバスで1本。
約1時間。 10.5ユーロ 1365円
モグモグ調べでは、キンデルダイクからユトレヒトまでの道のりは、オランダの風景が楽しめるとても素敵な道のりなのだとか。
確かに、凄ーく景色は良く本当に綺麗でした。
でも、
え?このバスがここ通るの?ここ曲がるの?
の連続で、クネクネ道を行くので
私のように三半規管が恐ろしく弱い方にはお勧めしません…
何度途中のバス停で降りてしまおうと思った事か。
でも、バスは1時間に1本と思うと・・・
前の掲示板を見ながら
後何駅…後何分…
と我慢するのでした。
お腹が空いてるのか、バス酔いなのか分からないけどとにかく辛すぎて、モグモグから鳩サブレーを1/4程恵んでもらい
(実は鳩サブレーもあまり好きではない)
小さな欠片を遠くを見つめながら20分かけて食べたのでした。
人が餓死する時ってこんなに辛いのね…
そんな事を考えながら。
私は脂肪がたっぷりだから餓死するまでにはそうとう時間がかかるよね…
ユトレヒトに着いた時は一目散にバーガーキングへ。
1年に1回食べるか食べないかのハンバーガーを貪り頬張るのでした。 -
バーガーキングを食べたら急に元気が回復。
バス酔いじゃなくて、やっぱりただの空腹?
元気になったので
「ユトレヒト」と言えば、のあの信号を見に来ました。
ミッフィー信号!
ユトレヒトの駅から地下道を抜け、何となくで歩いて無事に着きました!
モグモグ効果か?
可愛い〜!
世界に一つのミッフィー信号です。 -
青はこんな感じ。
-
拡大。
時間があればユトレヒトにもゆっくり来て
ミッフィーミュージアムやら、
ミッフィーのオブジェやら
ブルーナさんの行きつけだったお菓子屋さんやら
いきたかったんですが、なんせツアー並みの詰め詰め旅。
今回はミッフィー信号見れただけで満足です。
私の行きたい所を全部入れてくれたモグモグちゃんに感謝です。
例えグネグネ道をバスに1時間も揺られたとしても感謝しなければなりません。 -
駅に戻る途中、地下に行く前の雑貨屋?みたいなお店で発見。
ahでは4.99ユーロ 650円
でしたが、ここはなんと!
2.99ユーロ! 390円
2ユーロも安い。
ドロステのチョコって日本で買うと高いので、
これで2.99はかなりお安い!
即買いで7箱購入。
もしもの為にエコバッグ持ってきていてよかった。
でも、重い… -
地下を通って駅に着い戻る途中に見つけました。
ミッフィーちゃん。
オランダ語ではナインチェちゃん。
日本では「うさこちゃん」と呼ばれていた事を若い子は知っているのだろうか?
ちなみに、ミッフィーはアメリカ版の名前だそう。
ミッフィーちゃんの×は鼻と口の両方を表しています。
確かにウサギの鼻と口ってそんな感じ。 -
1人の美しいお姉さんがこんな感じで写真を撮っていて、凄く可愛かった。
1人のアラフォーのおばさんがやっても決して可愛くはならなかった… -
さてさて、電車に乗ってアムステルダムへ戻ります。
今回は窓口ではなく機械で購入。
英語表記に出来るので問題ないですが、
一つ問題が…
機械で購入する時は
クレジットカード、または小銭のみ…
カードしか使えない、小銭しか使えない機械もあります。
ってか、結構な金額を延々時は小銭を入れるんですけど…
何で?
何で紙幣が使えないの?
ユトレヒト〜アムステルダムまでは8.5ユーロ 1105円
小銭が無くてカードでお支払い。 -
さて、アムステルダムに戻って来たらお天気良し。
キンデルダイクと比べると…
あれは何だったんだ? -
ここは混んでるね〜。
-
国立美術館の上の飾り。
何故、駅からホテルと反対側のこちらに来ているかと言うと -
こちらに来たかったからです。
さて、ここは何処でしょう? -
ヒント
これでわからない人は私達より芸術音痴。 -
そう、ゴッホ美術館です〜!
エスカレーター下りると、そこはバーになっており、音楽ガンガン。
え?美術館って静かに芸術鑑賞するところじゃないの?
と、カルチャーショック。
金曜日は週に一度のレイトナイトデーだからなのか、普段からなのかは謎です。
時間があればもう一度のゆっくり回りたかったし、この謎の解明の為に来たかったですが、結局もう一度来ることは無かったので分かりません。
ゴッホ美術館は常に入場は長蛇の列だと聞いてきましたが、流石に20時過ぎは20分位で入れました。
こちらはミュージアムカードを持っていても引き換えの為に並ぶ必要ありです。 -
美術館と言うよりバー。
疲れてなければ一杯飲みたかった。
でも、流石に疲れ過ぎていて、飲むより帰りたい… -
本物の「ひまわり」は写真禁止です。
もちろん触るなんてもってのほか!
でも、2階?のお土産屋さんの中に
「体験コーナー」があり、
触ってみたり、使われている?油絵の具の匂いをかいでみたり出来るところがありました。
他にも写真を撮れる箇所はあるのでカメラを忘れずに!
ひまわりの缶に入ったストロープワッフル買ったり、グッズを見ていて忘れてた。
ゴッホ美術館の前でやりたかった事。
ゴッホより〜普通に〜ラッセンが好き〜!
(いや、ゴッホの方が好きだから〜)
と、某芸人さんの真似をしても写真撮りたかったんだったー!
気づいた時は既にホテルの近く。
さすがにモグモグちゃんに「↑やりたいからゴッホ美術館に行きたい」
とは言えずにミッションを達成できませんでした。
旅の中で一番どうでもいいミッションだったので諦めます・・・ -
帰り道にまたもやチーズ屋。
100M歩けばチーズ屋あるんじゃ?と言う位あり、
今は大好きだったチーズを見たくもない。
さて、1日すごーく長く、死ぬ思いもして本当に疲れたから
そろそろ帰ります。
まだうっすら明るいけどもう9時過ぎなのよね。
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