2015/12/27 - 2015/12/31
229位(同エリア1921件中)
ヨシさん
1日目の後半には、歩いて行ける主だった観光地が無くなってしまった。というかずっと歩いていたので疲れてしまったというのが真実。
昼食も食べていないし。どこか食べる店を探しながらブラブラ歩いた。
すると、ダナン市民の日常生活を垣間見る事ができたような気がする。
観光客も多数通る道だったり、ショッピングセンターや市場も回ってみた。
この旅行記は、「観光編その2」と題したが帰国までの2日目から5日目までに散策した旅行記として作成。
ダナンの旅行記としては、この後に夜景編を作成して終了するつもりだ。
注目のリゾート地であるせいか、LEDイルミネーションが流行っているせいかは分からないが、ダナン観光では夜景も見てみると楽しいので、乞うご期待というところだろうか。
そこまで素晴らしい旅行記にはならないが、夜景を見てみる価値はあると思う。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
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-
街中を歩くと、ダナン市民の日常生活など色々な生活レベルを垣間見る事ができる。
小さな建物の改装工事も、まだまだ技術的には高いと言えない。
路上でモルタルを練って、上で待機する別の職人までどうやって運ぶのかと見ていると、電動ウィンチで吊り上げていた。
とてもバランスが悪く、大丈夫かと冷や冷やしたが、そこは慣れたものか当たり前のように作業を続けていた。 -
ダナン市民の台所と言っても過言ではない日用品や食料を売っているハン市場へ行ってみた
ハン市場 市場
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なんと!店のオバチャン寝てるよ!
お客が来たらどうする?て言うか目の前の通路はお客が引っ切り無しに通っているが。 -
所狭しと色々な物が売られている。
洋服、お菓子、食料品、日用雑貨と、この市場で生活必需品が全て揃いそうだ。 -
何だか分からないけど、とにかくゴチャゴチャと積んで売っている
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1階をグルリと囲むように2階の売り場があるが、衣類や反物、タオル等がメインのようだ。
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ハン市場は、ゴチャゴチャとして何を言っているのか分からないけど、ベトナム語が飛び交っていた。
観光客の自分がブラブラしていると地元の人達の目線が非常に気になり、どうも場違いな感じがしたので早々に退散。
またブラブラ散策をしていると、これはお寺だろうか、少し派手な建物の中に像が祀られている。 -
おっ!寿司屋じゃないか。
寿司と焼肉が1軒の店で売られているが、日本じゃあり得ないな。
提灯には「本造り黄桜」と書いてあるが、日本人が経営しているのだろうか。
いずれにしても怖くて食べる勇気は無かった。 -
ビルの改装工事のようだ。
どうしても職業柄なのか建築現場が目に入ると気になってしまう。
この現場は、日本でも当たり前のように使われている枠足場を組み、タイルもシート貼りだ。 -
流石にホテルでの朝食だけで、ずっと歩いているので腹が減ってきた。
ダナンに行ったら必ず食べてみようとガイドブックにも書いてある店へ行ってみた。
ミークワンだ。
ダナンのご当地料理らしく、汁無しの麺で肉や エビなどの魚介からとった出汁をベースに甘辛のタレをかけ、肉やエビなどの具材の上に野菜やピーナッツを乗せ、更にせんべいが添えられるという想像できるようなできないような味らしい。
外から店内を窺ってみると、お客はまあまあ入っていて、2組の日本人らしきカップルも食べていた。
自分はというと、店内の様子を見て遠慮してしまった。特に不衛生という訳ではないが、腹具合も弱い方なのでどうしても東南アジアの店では食べる事は尻込みしてしまう。ミークワン1A 地元の料理
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さすがに疲れたので、止むを得ず喫茶店に入った。
あちこちに同じ店があったので、チェーン展開して流行っているのだろう。ハイランズ・コーヒーという店だ。
お客も結構多く、欧米人の観光客や地元の若者達が出入りしていた。
店内では、Wi−Fiも飛んでいる。 -
注文したのは、アイスコーヒーだったが、アイスオレが出てきた。
これが甘い。
ベトナムのコーヒーは甘いと聞いていたが、ガムシロップをカップの1/3くらい入れたのかと思うほどだ。
まあ味は甘すぎる事を除けば悪くない。疲れた体には糖分が必要だなどと勝手に納得させて飲んでいた。
しかし!翌朝にはとんでもない事になった。そう、下痢になったのだ。
コーヒーは熱湯で淹れるから大丈夫だろうが、氷がヤバイのだ。
台湾へ行った時にガイドさんに氷は注意しろとアドバイスされていた事を忘れていたのだ。
個人差があるので、必ず体調を崩すとは限らないが、弱い人は気を付けた方が良い。 -
3日目の朝
昨日の午後から少しづつ天候が下り坂になり、今朝は目が覚めると雨だった。
ホテルから見えるハン川も雨に煙っている。 -
一日ホテルに籠っているのもつまらないので、小雨になった隙を狙って近くのビンコム・ショッピングモールに行ってみた。
1階と2階は靴や衣類のブランドショップ等が入っている。ビンコムプラザ ダナン ショッピングセンター
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ショップの数は、驚くほど多いとは言えない。
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マーケットに入ってみたが、物価のレベルが分からないのでダナン市民にとって安いか高いかは分からないが、日本人としては安い。
ここに入店する際には持ち物をチェックされバッグやバックパックのチャック等はロックタイで封印されてしまう。
店を出る際にハサミでタイを切ってもらわなければならない。
万引きが多いのだろう。 -
日本のスーパーと変わらないが、南国系のフルーツが多いかも。
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調理された惣菜もある。
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冷凍、冷蔵食品も日本と変わらない種類が売られている。
バター、チーズ、カット野菜、ソーセージ、ウィンナー等々 -
調味料も日本と何の遜色も無い種類が揃っている。
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インスタントラーメン、というかフォーのような麺類が多い。
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日本の食品や調味料も多い。
コアラのマーチもあった。しかも日本語表記だ。 -
生鮮食品もある。
ちなみに安いで魚1尾45000ドン。 -
3階はレストラン街だ。
餅スイーツの店があったが、餅スイーツて何? -
う〜ん、どうなんだろう。
薄皮の大福で、中身がフルーツ味の餡子と表現すれば一番近いだろうか。 -
カフェもある。
コーヒーでも飲もうかと思ったが、朝から腹具合が悪いのでパス。 -
なぜかスケートリンクが。
子供達は大喜びだ。 -
ジョリービーもある。
ピザやパスタの店なので食べてみようかとも思ったが、どうにも腹具合が心配で尻込みしてしまう。 -
フードコートではないが、複数の店舗が集まりスペースを共有しているようだ。
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寿司屋があった。
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韓国料理のコーナー
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よく見ると回転寿司のように皿が回っているが、寿司ではないようだ。
中華系の点心のようにも見える。 -
なかなか人気があるようで、客数も多い。
珍しいという部分もあるのだろう。
ちなみに、ロータリー・ホットポット・エクスプレスと表示されているが、言い得て妙である。 -
コリアンBBQ、つまり焼肉屋である。
ここも肉を焼く良い匂いが漂い食欲をそそるのだが、もう完全に食べる事に関して恐怖心に変わってきてしまった、これはヤバイぞ。 -
外は雨。
これからどうしたものかとタバコを吸いながら、ボーッと考えていた。
この交差点には信号が無いことに気付いた。
イギリスやオーストラリアと同じロータリー式の交差点だ。 -
大型ダンプもバスも、もちろん乗用車も通るが、やはりバイクの台数が圧倒的に多い。
バイクに遠慮しながら車が走る。バイクはバイクで車の間を縫うようにしてホーンを鳴らしまくりで走る。
これで事故が起きないのが不思議だ。 -
ベトナムの紙幣
100000ドン、50000ドン、10000ドン、5000ドン -
2000ドン、1000ドン、500ドン
もちろん他に硬貨もある。 -
天気が悪かった事と腹具合も良くなかったので、ホテル近くのヴィンコムしか行けなかった。
ホテルへ戻る際にコンビニで水とツマミとビールを買って、ホテルでカップラーメンの夕食を食べ、今日は終わり。
明日の天気と腹具合が回復する事を祈るしかない。 -
とうとうダナン最後の日になってしまった。
今日は、天気は回復して晴天だが、腹具合はあまり回復していない。
ホテルの部屋でどうしようか思案していると、大音響で歌を歌っている音がガンガン聞こえてきた。
部屋から見る限りでは見えないが、かなり近いようだ。
気温も上がり始めたので、ホテルで朝食を食べた後で出かける事にした。
すぐ近くで大音響の原因が判明した。
結婚式が行われていたのだ。
ここは普段は居酒屋のような店で、結婚式場ではない。
親戚や友達を呼び、皆で騒いでいる。50〜60人はいただろうか。
これがベトナムの祝福の方法なのだろう。 -
夜間はイルミネーションが綺麗なハン川に架かるソンハン橋
昼間に見ると何の変哲も無い普通の橋だ。ソンハン橋 建造物
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このソンハン橋は、市内中心部とビーチ方面とを結ぶ橋の1つで、やはり交通量が多く8割がバイクだ。
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とにかくバイクが多い。
橋を渡る間の3〜4分の間に何台のバイクが通るのだろうかと数えてみた。
大まかな台数だが、双方の車線を合わせて400台前後だった。
想像をはるかに超える台数だ。 -
ハン川の対岸へ行ってみた。
ホテルから見えていた工事現場。
やはり職業柄気になっていた場所だ。 -
マリオットホテルが建つようだ。
リゾート地として、どんどん発展し続ける。 -
現在14階まで建ち上がっている。
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ダナンの白バイ
交差点で交通整理をしていた。
この台数のバイクは、ハンパない。 -
1回の信号待ちで50台以上が止まる。
この写真に写っているだけでも約30台だ。 -
実は、昼間にブラブラと街歩きをしていても腹具合が悪く、一旦ホテルへ戻ってトイレへ行き、一休みをしていた。
もちろん持参した下痢止めの薬は昨日から飲み続けていたので、夕方には通常の7割程度の状態に戻った。
なので、ダナン最後の夜に一度は店でベトナム料理を食べてみなければシャレにならないと思い、事前調査した中で唯一ここなら大丈夫だろうという店を見付けておいたのが功を奏した。
ベトナム家庭料理が食べられる日本人オーナーシェフが経営する店だ。ベトナム家庭料理 デンロン 地元の料理
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日本人経営でオーナーシェフなら衛生面でも心配ないだろうと予測して行ってみた。
デン・ロンという名の店で、メニューも日本語表記があるので、料理の内容が解り助かる。
しかし、この単位にはなかなか慣れないなあ。
春巻きが88000ドンとか90000ドンだ。
でも換算すると500円前後で、とても安い。 -
だいたい500円以内で食べられる。
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フライドライス等のご飯物は倍の値段で桁も10万ドンを超すが、それでも1000円しない。
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こちらは惣菜関係。
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ドリンクメニュー
高い赤ワインは62万8000ドンもするので一瞬ドキッとするが、日本円に換算すると3500円だ。 -
1階は一見ガレージのように見えるが、客席は2階だ。
シンプルな内装で落ち着いた雰囲気。
30席ほどだろうか。 -
時間が早かったせいか一番乗りだった。
と言っても外は日が沈んで暗かったが、6時頃だ。
まずはビールを注文。
店員の女性がオーダーを聞いてくれるのだが、日本語が話せるとの事。
一度は日本に行きたくて日本語を勉強したのだそうだ。
彼女が薦めてくれたのがLARUEという銘柄で、ダナンの地ビール的な存在らしい。
嫌味や苦みが無い美味しいビールだった。 -
テーブルには、このようにクロスと湯呑や箸がセットされている。
よく見ると湯呑はMADE IN VIETNAMだ。 -
まずビールのツマミとして注文したのが、揚げ豆腐ー特製レモングラスソースだが、今日はレンモングラスが入荷できなかったので味は同じだが違う香草を使っているとの事。
ツマミとしては悪くない。58000ドン -
ティンリーのガーリック炒め。
まあ言ってみればホウレンソウのガーリック炒めのような物。Mサイズ68000ドン -
そして豚肉とティンリーの炒め物。
これは言ってみれば豚肉と鞘インゲンを塩コショウで炒めたと言えば分かるだろうか。
Mサイズ88000ドン
腹具合が心配で、食べた品数は少なかったがベトナムの家庭料理が食べられたので一安心。 -
会計は1階なので、ガレージのような場所にレジスターを乗せたテーブルがあり、そこで会計を済ませる。
ふと脇を見ると、こんな表示が。 -
そういえば2階にも置いてあった。
世界遺産クッキー、と言ってもパッケージにベトナムの世界遺産が印刷されているだけだが。
ベトナム人による100%手作り
材料はベトナム産を使用
収益の一部を地元の教育関連に寄付 -
そしてこのクッキーがお土産用として売られている。
4箱セットで20万ドン
20万ドン!!と最後までドンの単位に慣れず驚かされるが、1100円程度だ。
これといったお土産も買っていないので、4箱セットを購入。
帰国後に食べてみたが、硬い硬い。歯が欠けるかと思うほど硬い。
どうしたものかと考えて、コーヒー等に一瞬浸して食べてみたらすぐに柔らかくなった。
味は・・・う〜ん・・・普通のクッキー。バタークッキーではないので、淡泊な味だ。 -
店を出て夜の街並みを眺めながらホテルへ戻る。
ずいぶん派手な店だと思ったら、カラオケ店だ。
カラオケは世界中で人気があるようだ。 -
オー!これは派手だ。
もう街ぐるみでイルミネーションで飾っている。
夜景編は別の旅行記を作成するので、とりあえずホテルへ戻り、いよいよ明日は帰国の日だ。 -
空港に来てみたものの、出発まで何をしようか。
ダナン国際空港 (DAD) 空港
-
とうとう帰国の朝。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、一路空港へ。
空港から市街に出る際は必要ないが、空港へ入るにはタクシーであっても1万ドンが請求されるので、タクシー料金に足して運転手に払わなければならない。
ホテルまでは約7万ドンだったが、空港までは11万ドンもかかった。ぼられたのだろうか。確かに遠回りをしていたので、運転手に「行き先はダナン空港だよ、分かってる?」と確認したほどだ。
空港には少し早めに到着。
フライトはベトナム航空VN318便、11時発だ。 -
チェックインカウンターもまだ開いていないし。
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他の便は、既に出国が始まっているようだ。
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店の数も多くはない。
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とりあえず何かお土産を買わなければと色々物色するが、これといった物が無い。
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ベトナムのコーヒーを買ってみた。
豆はUS$8、粉がUS$4 -
免税店もあるが、品数は少ない。
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唯一この店が食べ物を売っている。
フォーとドリンク類、サンドウィッチ程度。
価格は市内より高いが、USドルでも支払いができる。 -
こちらも土産物を売っているが、どこも同じ物が同じ値段で売られているので、どこの店で買っても同じだ。
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下の階にも店がありようなので降りてみた。
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こちらの免税店も同じような物が売られている。
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ベトナム航空のビジネスクラスラウンジがあった。
プライオリティパスでは入れないようだ。
これは困った。時間を潰す場所が無いぞ。 -
このベトナム航空で帰るのだが、お任せするしかない。
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成田行きベトナム航空VN318便、11時オンタイムだ。
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搭乗案内があり、飛行機まで歩いて行く。
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無事オンタイムで離陸。
しばらくすると機内食がサーブされた。
やはりベトナム的な味付けがされた料理だった。 -
定刻の18:00から約30分早い17:36に成田到着
とりあえず無事に帰国できた。
初めてのベトナム・ダナンだったが、少し消化不良の旅だったかもしれない。
もちろん腹具合の方も消化不良だったので、ダナンの食文化にも触れる事ができなかった。
最後のダナン旅行記Vol.5は、夜景を特集した旅行記となる予定だ。成田空港第1ターミナル 空港
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