2015/09/15 - 2015/10/03
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marcopanさん
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北京を出発してからちょうど2週間でいよいよ最終目的地のウランバートルに到着します。
前日にウランバートルから30キロほどの距離にあるナライフという街まで来ているのであともう一息です。
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-9/29火-
今日は大した距離も走らないので10時頃にのんびりと出発。 -
振り返って見たナライフの街。
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少し登りが続く。
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ナライフから10分ほど走ったところにあった大きなスーパーマーケット。
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ここからはずーと下り坂が続く。
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このあたりからは途切れることなく住宅などが見えるようになってくる。
ゲルも混在してあちこちに建っている。 -
道路は昨日までよりもさらに荒れていて、油断すると簡単にパンクしそうなところも多い。
このあたりはアスファルトではなくてコンクリートの舗装で、継ぎ目などもあり走りづらい。
車もあまり途切れる事無く通過していく感じ。 -
街の近くにも牛の群れ。
車が近くに来てもお構いなく歩いている。
そばを自転車で走るのはちょっと怖いなと思ったけど、やっぱり自転車で近づくだけで向こうが怖がって逃げてくれる。
車は見慣れてるけど、自転車乗りは良く分からない肉食獣にでも見えるんだろうか? -
ナライフから1時間ほど走って、もう目の前にウランバートルの街が見えてきた。
街を覆うように灰色のスモッグが広がっているのがはっきりとわかって、出来れば行きたくないなーと思ってしまう。 -
このへんも住宅が広がっている。
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街の手前に料金所があるけど素通りできる。
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ウランバートルの街の南側を西から東へ流れる川。
木々もすっかり黄色く色づいてる。
そういえば、モンゴルに入ってからほとんど木が生えてるのを見なかった気がする。 -
川の水は、都市の近くを流れている割には綺麗で水も透き通っていた。
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橋を越えて街へ向かって進む。
ここからしばらくは舗装が荒れに荒れていて、ロードバイクでは走るのが困難なほどだった。 -
街のすぐそばに来ると道も広くなった。
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ウランバートルの街に入るとすぐに渋滞も始まっている。
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この辺はまだましだけど、この先どんどん車が増えて、自転車で走るのが難しくなる。
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街の中心を東西に貫く通りは片側3車線あるんだけど、一番端の道はバスの専用レーンになっているので、右にバス、左に渋滞気味の車の間を恐る恐る走ることになる。
渋滞にハマって進めなくなったのもあり、真ん中の歩道に避難したところ。
大半の歩道は狭くて歩行者も多いので自転車で走るのは難しい。
地元の人などは歩道を走ってる人が多かったけど。 -
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ウランバートルのど真ん中、スフバートル広場に着いた。
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ウランバートルは想像していたよりも近代的な都市。
あんまり自転車で走り回りたく無いので、「歩き方」に載ってるホテルにさっさと決めてしまおうと思って、安めなゲストハウスとホテルに行ってみたんだけど、どうも肌に合わなくてやめた。 -
仕方ないので結局自力で探す事に。
街の中心から少し西にいったところに一階がレストランになった小さなホテルがあったけど、部屋は一杯だと言われた。
もう少し西に行った、ゲゼル廟の近くにあったBEST CENTERというホテル。
立派過ぎて高すぎるかな?と思ったけど、7万トゥグリク(4200円)だった。
やや高いけど、早くゆっくりしたかったし、一泊くらいはいいだろうと思ってここに決めた。 -
部屋は広くて綺麗。
これなら多少高くても納得かな。
ホテルの受付にいた若い男の人が日本語の勉強をしているようで、日本語ガイドを手にして日本語で話をしようと努力していたけど、まだ始めたばかりらしくてほとんど会話にはならなかった。
でも、やはり外国の人が日本語を勉強していたりするのを見ると嬉しく感じるもの。 -
バスルーム。
もちろんちゃんとホットシャワーも出ます。 -
部屋の窓からの景色。
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6時頃から夕食をを食べに街に出る。
ホテルから少し東に行ったLenin Museum前の広場。 -
それから南に行ってノミンデパートまで来た。
なにかお土産でも買おうかと思っていたんだけど、店の前まで来たら急に面倒になって中には入らなかった。 -
デパートの正面から南に伸びる通りを歩く。
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中央が公園になっていて、両側の通りにはレストランや旅行代理店などもあって、このあたりが旅行者が集まるところという雰囲気。
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結局、ホテルの近くまで戻ったところにあった、小さなレストランに入る。
壁に料理の写真が貼ってあったので(羊肉定食)風の物を指差してみたけど、無いと言われて、「これならあるよ」と言われた物を注文した。
鶏肉にパイナップルとチーズが乗っかったもの。
美味しかったけど、よく考えると全然モンゴルの要素が無い。 -
ホテルに戻ってから、洗濯しようと思って水を溜めてみたんだけど、水道水は結構濁っていた。
気がつかないで、昼間ポットで沸かして飲んでたけど。 -
日本を出る前に、この時期でも夜間などは氷点下になる事もあるということで心配してたんだけど、室内は写真のようなヒーターがあるおかげで、薄着でも問題なかった。
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走行距離 36.12km
走行時間 2時間03分
平均時速 17.5km
積算距離 1555.41km
ということで北京から約1500キロの道のりを越えてウランバートルまでたどり着きました。 -
翌朝。
窓の外を見てみると、夜中に雪が降ったようで、部屋の前の丘が白くなっていた。
予約してある飛行機の関係で、ウランバートルではもう2泊することになっている。
このホテルに続けて泊まるか迷ったけど、もうちょっと安いところがあるかもしれないし、空港にも少し近くなるので駅の近くに移動してみることにした。 -
溶けた雪で道路には水たまりが出来ている。
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10分も走るとウランバートルの駅。
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駅を背にした駅前の様子。
奥にLION HOTELの看板が見えるので行ってみよう。 -
受付に居た女の人は英語が出来なかったけど、別の女の人を呼んでくれて、その人に「中国語か英語わかりますか?」と聞かれた。
1階にチャイニーズレストランもあったし、中華系のホテルなんだろうか?
英語で対応してもらった。
一泊6万トゥグリク(3600円)だった。
昨日とそんなに大きく値段は変わらないけど少し安くなったし、ここで2泊することにした。
「部屋の鍵はいりますか?」と聞かれた。
あたりまえだと思うところだけど、昨日泊まったホテルも一昨日泊まったホテルも部屋の鍵は渡してくれなかったので、モンゴルだとそういう習慣もあるみたいです。 -
「自転車はどこに置いたらいいですか?」聞いたら部屋に入れていいと言ってくれたので、今回の旅でははじめて愛車と同室です。
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部屋は作りがだいぶ古くて、あちこちガタが来てる感じ。
ぬるめだけどちゃんとホットシャワーも出たし、ヒーターも効いていたので居心地は悪くなかった。
テレビとWifiもちゃんとあります。 -
部屋の窓からの景色。
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午後6時頃から駅前を散歩。
駅に展示してあった車両。
天気予報では最高気温7℃、最低気温−4℃となっていただけに、流石に手袋が欲しくなる寒さ。 -
夕食するところを探して駅前をまっすぐ北に延びる通りを歩く。
歩いていると、背はそれほど高くないけどがっちりとした体格の40代くらいのモンゴル人の男性に声をかけられた。
「サインバインノー」とモンゴル語で挨拶しながら笑顔で握手をしてきて、片言の英語であえて嬉しいよという様な事を言いながらさりげなくボディタッチをしてきた。
さすがの私も、海外で2度被害にあっているので、すぐに、スリだ!とピンと来ました。
横から通り抜けようとしてもさりげない感じで道を塞がれたので、2、3歩後ずさってから、えいやっと走って逃げました。
夕方だったけど、まだ明るかったし、多少は人通りもあったから良かったけど、暗い中だったらと思うと怖くなった。
近くにスーパーがあったので、逃げ込むように入る。
レストランで夕食を食べる気もしなくなったので、カップラーメンなど買ってホテルに戻った。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 飛行船さん 2016/08/19 19:05:50
- 西安から飛行機で
- 自転車んとは
懐かしいね
初めから 読みます
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