2015/08/14 - 2015/08/15
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RAINDANCEさん
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長野県西部、松本市に属する飛騨山脈南部、梓川の上流に広がる上高地を訪れました。「中部山岳国立公園」の南部に位置し、特別名勝・特別天然記念物に指定されている、3千メートル級の山々に囲まれた美しい谷です。
★ハイキングの前日に、上高地に近い白骨温泉に宿泊。
★定番コースとも言える、大正池から明神池までをハイキング。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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上高地を訪れる前に、前日に岐阜県の奥飛騨から長野県の白骨温泉へ向かいます。
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両県を繋ぐ安房峠道路を経由。
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白骨(しらほね)温泉、飛騨山脈の麓にある乳白色の湯で知られる温泉です。
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上高地や乗鞍高原に近い温泉地です。
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その温泉街の一番奥にある旅館がこの日の宿です。
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「白骨温泉 湯元齋藤旅館」。
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創業270年の老舗とのことです。そのエントランス。
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フロント。
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ラウンジ。
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こちらにも。
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客室。
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広縁。
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窓からは砂防ダムの滝と清流、そして水の音に包まれた部屋です。
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さて早速、温泉に向かうことにしましょう。
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野天風呂、「鬼が城」。
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空気に触れると乳白色になるという炭酸水素塩温泉です。周囲の山も望めます。
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風呂上りに休み処で少し休憩。
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バーカウンターもあります。
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さて、夕食。会場へ。
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懐石風和食。
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そうなると日本酒が欲しくなります。
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茶碗蒸し。
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ご飯。
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デザート。美味しい食事でした、ごちそうさま。
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翌朝...。
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目覚めたら滝の音。
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朝食です。
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ご覧のように品数豊富、上高地のトレッキングに備えてしっかり食べておきましょう。
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絶好の天気!それでは、上高地へ向け出発です!
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夏休み期間、ご存じの様にマイカー規制がありますので、最寄りのバス乗り場へ。
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バスに揺られて上高地へ。
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途中の坂巻温泉。
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バスは大正池に差し掛かりました。車中からですらこの絶景!期待が高まります。
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上高地バスターミナルへ到着。
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ターミナル周辺には観光センターが待ち受けており、情報には事欠きません。
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そして...いざ、遊歩道へ!
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イチオシ
歩き始めてすぐにこの景色。
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思わず声を上げてしまいました。谷の奥に連なる穂高連峰。
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澄み渡る景色に、これが「上高地」か!...と、清流に駆け寄り、のんびりしたくなりますが...
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まだスタートしたばかり。先へ進みましょう。
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梓(あずさ)川に沿って、大正池方面へ。
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穂高連峰を何度も振り返ってしまいます。
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梓川に架かる田代橋。
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森ルート経由で、田代池へ。
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田代池の近辺の湿原へ来ると、一気に色が変わります。
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濃い鉄分の赤を映し出す、澄み切った田代池。
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そこから大正池に向かう際には、澄み切った川を渡す橋を歩きます。
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川にはあちらこちらに鮮やかな紋様をまとったイワナが。
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大正池の岸辺に到着。
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立ち枯れた木は大正池のシンボル。正面に見える山は焼岳。
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「硫黄山」の別名を持つ焼岳は活火山、今も煙が出ています。
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穂高連峰方面を望みます。ボートが点々。
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そして鴨がまったり。(画像下)
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こちらにも。焼岳をバックに。
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大正池を後にし、田代橋を渡って梓川の北岸へ。
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この辺りには、高原ホテルが立ち並びます。こちらは、上高地温泉ホテル。
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こちらは、上高地ルミエスタホテル。
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ここでランチにしましょう。ホテルの売店。
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ご覧のようなメニューで。
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梓川を眺めながらのランチ。
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さて、ハイキング再開です。ホテルの近くにある、英人牧師ウォルター・ウエストン氏の碑。明治時代に上高地など日本の山々を歩き、日本の山岳地を世界に紹介した人物だそうです。
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上高地の中心にあってシンボル的存在ともいえる河童橋。
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この辺りからの穂高連峰と梓川も素晴らしい。
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さらに上流へ向かいます。途中の立ち枯れ池。
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梓川へ流れ込む支流がまた清らか。
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ここにもイワナがいます。
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湿原のハイクを経て...
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...明神橋に出ました。
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この辺りになると、宿泊施設も山小屋風になってきます。
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穂高神社。
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この奥に明神池があります。
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明神池は、一之池と二之池の大小2つからなる池です。
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穂高神社の中にあり、神社の神域で別名「鏡池」「神池」とも。
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なるほど、鏡の様ですね。
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山々も綺麗に映えます。
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こちらも宿泊できる山小屋です。
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明神橋を渡り、川の南岸を歩いてバスターミナルへ戻ることにしましょう。
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河童橋まで戻って来ました。
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多くの人で賑わう上高地銀座。
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キャンプエリアにはテントが沢山。
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ビジターセンター。
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バスターミナル付近まで戻って来ました。
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梓川の川原、冷たい水で顔を洗ってみるとなんとも爽快!
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帰りのバスです。予想通りの行列。
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夏休みですから。ま、カキ氷でも食べながらゆっくり待ちましょう。
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2〜30分は並んだでしょうか。ようやくバスへ。
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駐車場へ到着。素晴らしかった上高地を後にします。
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「中部山岳国立公園」の南部に位置し、特別名勝・特別天然記念物に指定されている上高地、3000メートル級の山々に囲まれた美しい谷は、これまで私たちが訪れた中で最も美しい風景のひとつでした。かつてのウエストン氏と同じ...かどうかは判りませんが、日本の自然の美しさに感動、の旅でした。
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