中千道を歩く

2015/08/15 - 2015/08/15

中山道に親しみ、中山道の歴史をひもとくことにしました。
　さて、徳川家康が、慶長５年（１６００）の関ヶ原の戦いの後、まず手をつけたのは、街道の整備でした。江戸から京都に至る東海道五十三次を定め、次いで慶長七年（１６０２）中山道六十三次、引き続き奥州道中、甲州道中、日光道中の五街道を幕府の直轄地とし、宿駅や道程を成立させた。いずれも日本橋がその起点だそうです。

長野県にある木曽福島と奈良宿を歩いてみました。

福島宿は
木曽の中心地で、木曽代官所や福島関所が置かれたところです。
土地が狭いため、積木を重ねたような崖屋造りが誕生したそうです、
宿の中心は昭和の大火で焼失したけれど、上の段に袖印建や土蔵が残っています。


奈良井宿は「日本一の宿場町」と呼ばれています。
中山道木曽11宿中で最も賑わった宿場町だったそうです。


古い建物の写真をとっていると、癒される気持ちになりました。
往時に思いえおはせながら、歩くのは、心と体にいいです。
　

エリア 岐阜市(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 私鉄

井戸です。

福島上の段にある水場

涼しい気持ちになります。

真理姫の供養塔

高札場

高札所がある妻籠宿恋野口

島崎藤村の姉、園（その）が嫁いだ家として知られる高瀬家は、藤村の小説「家」のモデルになっていることで有名です。現在は資料館になっており、藤村ゆかりの写真や手紙などが展示されています。駐車場から藤村の詩にちなんで名付けられた「初恋の小路」を抜ければ、そこが高瀬家です。近くの福島関所資料館と合わせて見学ができました。

福島関所

江戸幕府が相当に関所を重視していたことがわかりました。

木曽福島の崖屋造り

現代作庭家によ枯山水

木曽福島駅