2016/03/31 - 2016/04/27
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たびんちゅさん
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南半球のオーストラリア。地球上の5大陸のうち、この大陸だけは足を踏み入れていませんでした。いつか果たそう、5大陸制覇。その思いを実現させる旅です。この大陸は、とにかく広い。できるだけあちこちをたくさん回ろう、などとジタバタせず、1か所を拠点にして定住型の旅をすることにしました。物価の高い国です。ホテル代を節約するのに、とてもいい場所がありました。フリーマントル刑務所YH。本物の刑務所をユースホステルにリフォームして去年、オープンしました。そこのシングルルーム、つまり元独房で暮らし始めました。そこを拠点にして一か月すごした旅日記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- ANA シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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このユースホステルのユーモラスなシンボルマーク。
フリーマントル プリズン YHA ホテル
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元刑務所らしくユースホステルは高い塀でかもまれている。というか、そのまま残して雰囲気を出しているのだ。
フリーマントル プリズン YHA ホテル
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独房棟。いまは、個室。ホテルでいえば、シングルルームのある棟。本当の独房では狭いので、2つを一部屋にしてある。
フリーマントル プリズン YHA ホテル
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その一部屋の中。二段ベッドがあるので、2人まで泊まれるが、一人で使った。一泊約6500円。ホテルなら、1万円、2万円というのがざらにあるオーストラリアでこの値段なら長期滞在しやすくなる。だから、このYHを選んだ。
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窓の鉄格子は、そのまま残してある。だって、元独房なんだから。
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塀の上には有刺鉄線。これだけでも雰囲気十分。
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フロントの壁には「フリーマントル刑務所」とあって、下には「130年以上、宿泊施設です」。そりゃそうだ、服役というのは、言い換えれば「宿泊」だもんな。
わきにユースホステルのシンボルマークがある。だから、ここはYHだとわかるのでご安心を。 -
独房棟の天井。金網がはってあるまま。
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部屋がずらり並ぶ。元独房、いま、シングルルームです。
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中に入ると、二段ベッド。2人で泊まると、宿泊費はさらに安くできる。
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こういうテーブルもある。旅の必需品をいろいろ置いたり、パソコンデスクに使ったりした。
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扇風機もある。この旅は4月だったので、日本でいえば、秋。暑からず、寒からずのいい時期で、扇風機は使わずに済んだ。
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部屋の天井にはセンサーがあって、でかけて留守にすると、人の動きがないのを察知して自動消灯してくれる。戻ってくると、自動点灯。これは便利だった。
夜寝るとき、ベッドに横になると、しばらくして自動でスイッチオフ。朝起きて動くと、自動点灯。うまく使うと、ラクチンだった。 -
ちなみに、4人部屋はこういう感じ。節約を目指す若者たちが使っていた。ここはユースホステル。もともと彼らのための宿泊施設。だから、個室より、こういう相部屋のほうが多い。一泊3000円ぐらいだった。
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元刑務所をいろいろリフォームしてあって、これもその一つ。バリアフリーなのだ。車いすでも大丈夫にしてある通路の斜面。
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ハンモックあり、休憩テーブルあり。そこは芝生。こういう憩いの場がいくつかあった。
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コインランドリー。右の流しはお湯も出るので、ここで手洗いしている若者が多かった。
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コインランドリーは一回3ドル、約250円。乾燥機は、20分で1ドル、約170円かかる。
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物干し場。洗濯バサミがたくさんあった。
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館内禁煙。YHの玄関近くの外に一か所、喫煙コーナーがあった。
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冷水器。街で水を買うと高いので、空のペットボトルを活用して、ここで詰めてから出かけることができた。
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チェス。
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キッチン。共用で、だれでも使える。ガスレンジ、流し、トースターなど設備はかなり整っている。数も多い。
コップ、皿、ナイフ、フォーク、スプーンなどの食器や、鍋、フライパン、包丁など調理用具もかなりそろっている。 -
使った食器や調理器具は自分で洗って、水を切っておくルール。
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近所のスーパーで食材を買ってきておく。パン、缶詰などは棚に置く。袋に入れて、そこに名前を書いたラベルを張っておく。
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こういう感じに並んでいる。
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肉、卵、チーズなどは大型冷蔵庫に入れておける。やはりラベルを張っておく。
オージービーフ、ラム肉などは、スーパーで買ってきて、塩、コショウなどの味付けをして自分で焼く。街のレストランで食べるより、ずっと安く、おいしく食べられる。 -
卵パック、牛乳パックなどはリサイクルボックスに捨てる。こういう考えは、かなり浸透しているのだ。
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ダイニング。元刑務所とあって、ここの施設は全体に広く、何でもゆったりしている。奥に見えるキッチンで調理して、このダイニングで食べる。
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スタッフがいつもきれいにしてくれているのもうれしい。皿やコップなどは使った者が洗うが、ガス台、流しなど全体は、スタッフのおかげで、きれいに、使いやすくなっている。
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この旅行で行ったホテル
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フリーマントル プリズン YHA
3.15
パース(オーストラリア) の旅行記
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