桜追いかけて津軽～三内丸山遺跡と弘前さくらまつり～（完）

2016/04/25 - 2016/04/27

弘前さくらまつりは見ごたえがありました。
二代藩主津軽信枚が初代藩主為信の遺志を継いで慶長１４年（１６０９）に完成させた弘前城を中心に、弘前公園全体に５２品種２６００本のサクラが咲き誇るのは、やはり壮観です。
正徳５年（１７１５）に弘前藩士が京都から取り寄せたカスミザクラ２５本を植えたのを礎として、明治１５年（１８８２）に旧藩士が１０００本のソメイヨシノを植栽、さらに明治３０年にも１０００本を植え、その後も市民からの寄付によって植栽され、大正７年（１９１８）に「第１回観桜会」が開かれ、戦時中の一時中断をはさんで、戦後すぐに再開、昭和３６年（１９６１）に弘前さくらまつりと名称が変更され、現在まで引き継がれている長い歴史も素晴らしいものです。
サクラの北限に近いところで、手入れをされている桜守の方々の並々ならぬ努力にも頭が下がります。
来年も見たい、と思いました。

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

暮れなずむ弘前城。

岩木山を望む。

サクラと岩木山。

名残り惜しみつつ弘前城をあとに。

日も暮れてきてライトアップ。

また来年も来れたら、との思いで弘前駅まで歩き。

弘前１９：４４発各駅停車で青森駅へ。２０：２７着。乗車券６７０円。

３日目は帰るだけ。ホテルで朝食。

ホテルをチェックアウト。

ホテルの前のバス停からＪＲバス東北の青森空港行きで空港へ。６９０円。

青森空港。

出発ロビーでは式典開催中。

時間があるので青森空港を散策。

有料道路の料金所と橋。

展望台より。

青森空港 空港

出発フロアの青森空港ラウンジ。

青森空港エアポートラウンジ 空港ラウンジ

搭乗する青森１２：３０発ＪＬ１４４便。

順調に飛行。

羽田では沖止め。

バスでターミナルへ。

ＪＡＬラウンジでホッと一息。

１５：５５発小松行ＪＬ１８９便。

無事小松到着。

小松空港 (小松飛行場) 空港

到着ロビー。

バスで小松駅まで。２７０円。

今回は、ＪＡＬダイナミックパッケージ、小松〜青森往復とホテル２泊がついて３８１００円。

三内丸山遺跡は数年前から行きたかったので、大袈裟な表現を用いれば、悲願達成。

弘前城が動いている間に行けたのもよかった。

さくらまつりには、またきてみたい。

サクラも満開、天候にも恵まれて、津軽の旅は大きな満足感とともに、いい思い出になりました。