2016/04/11 - 2016/04/12
334位(同エリア653件中)
三峯霧美さん
感動の炙り海鮮丼ランチの後は、この旅のメインテーマ「対」の片割れ参拝。
洲崎神社・安房神社・高家神社と一の宮・式内社をまわり、野島崎から夕陽を眺めた。
海ほたる未体験の仲間と東京湾越しの夜景を眺め夕食を取り、首都高神田橋で降りて、21:30 大手町で解散。
海を渡る対、浦賀の渡しを使った叶神社のお守り、東京湾フェリーを使った安房口神社と洲崎神社の阿吽の御神石参拝をメインに、ホテルのクアハウスでまったりしたり、思わぬグルメ旅になったりと、充実した楽しい旅、何しろ、30年来の友人と出かけると、どこに行っても楽しいわけだ。
「ねえ。次はどこに行く??」
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館山市内から20分で洲崎神社到着
13:50 洲崎神社 安房国一之宮 式内社
最近、神社巡りが流行っているのか、平日にも関わらず、4組ほどのグループが参拝していた。
数年前にWebで調査した時は、一の宮の中でも、御朱印がもらいずらいリストに載っており、参拝者も少ないと記述されていた。洲崎神社 寺・神社・教会
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無人の神社で、御朱印は宮司さんがいる富浦駅近くの神社に行かなければならなかった。
ここ数年の御朱印ブームで、神門の中に引き出しがあり、そこに書置きの御朱印が置いてある。
拝殿は長い石段の上だ。 -
祭神 天比理乃咩命 あめのひりのめのみこと
相殿神 天太玉命 の后神
神武天皇のころ安房忌部一族が房総半島を開拓し忌部の祖神である天太玉命の后神を祀ったのが創建。
式内社の天比理乃咩命神社の論社で、洲宮神社も論社であるが、古文書などが焼失してしまったため、どちらなのか決定的な証拠はないらしい。 -
境内から尾根沿いに歩くと富士見鳥居、残念ながら春霞に隠れて冨士は見えない。
安房国一之宮になったのは江戸時代かららしい。
頼朝が源氏復興を祈願し、その願いがかなったことから、関東の武将の間では有名な神社となり、江戸時代に入り老中の松平定信が「安房国一宮洲崎大明神」の扁額を奉納した。 -
すごい石段だ。手すりが抜き取れるようになっているのは、例祭の時にこの石段を神輿が上り下りするため。
石段の脇には対になった丸い柱状の石がある、神輿にロープをかけ、万が一の場合の落下防止なんだそうだ。 -
通りを挟んで海岸に向かうと浜鳥居がある。
ここも、鳥居の正面に富士が見えるはず。
ここをさらに進んでいくと・・・。 -
御神石 これが前日参拝した横須賀、吉井の安房口神社の御神体の石と対になる石。
竜宮から奉納された石の一つが吉井に飛んで行った、役行者が海上安全のために吉井に飛ばした、石は互いに向かい合い吉井の石が「阿」、洲崎の石が「吽」であるとか、あちらが陰石、こちらが陽石とか、首都東京を守っているとか、パワーバランスを保っているとか、いろいろ言われている。
今回の旅の目的「対」の二つ目が達成した。 天気が良くてよかった。 -
書置きながら堂々とした文字は和紙に大きく書かれていて、自分の小さな御朱印帳はカットしてやっと収まった。
やはり次の御朱印帳は大判のものにしよう・・・。
ここから先の旅はノープラン、安房神社までの道のりに、館山砂丘、ポピーの花つみなど、車中で提案するものの、どれも仲間の反応は鈍い。 -
15:03 安房神社 式内名神大社 安房国一の宮
白い鳥居の先は桜並木安房神社 寺・神社・教会
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一週間早かったら満開だったか。
低くしつらえてある並木は初めて見る。 -
さすが一の宮 敷地が広い。
奈良時代に、この地に遷宮されており、以前は布良崎あり、現在は布良崎神社が鎮座している。
時間があれば、寄りたかったのだが。 -
御朱印帳を預けて、参拝。八重桜は満開だった。
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拝殿 祭神 天太玉命 あめのふとだまのみこと
安房の国を開拓した忌部氏の祖神
創建は洲崎神社と同じ。
拝殿は昭和に造営されており、とても大きい。 -
本殿は明治に造られたそうだ。
もともと安房国一の宮は安房神社だけだった。(江戸時代に洲崎神社も一の宮になる)
本殿奥は崖になっていて、落石が絶えないため崖に近づかないようにと看板が出ていた。 -
境内た広いので、一回りすると結構な時間がかかる。
御朱印を頂き、隣接する野鳥の森の東屋で、次はどこに行こうかと相談。
ちょっと遠いが千倉の高家神社に行ってみようかと、神職さんがいるか、電話をかけてみるが電話に出ない。
御朱印がもらえなくても、行ってみるかということに・・・。 -
野鳥の森のビジターセンターに、小さなカフェがあった。
みんなで地元のアイスで休憩。
懐かしい、添加物の少ないシンプルなバニラアイス。美味しかった。
16:00 高家神社に向かって出発する。 -
16:30 高家神社 式内社
まだ桜が咲いている、5時まで時間があるので、神職さんがいるだろうか。高家神社 寺・神社・教会
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境内に入ると、神職さんが氏子さんと作業中。
これじゃ、電話しても出られないはずだ。
御朱印をお願いすると、「ゆっくり」お参りしてくださいとおっしゃられる。
神社庁の情報によれば、常に人がいるが、御朱印は事前に連絡が必要ということで、たぶん、普段はお一人なのだろう。 -
さすが料理の神社 包丁塚、
銚子のヒゲタ醤油が分霊をお祀りしていて、毎年高倍という醤油を奉納する。
その醤油は社務所で領布されており、白いガラス瓶に入って1500円
少々お高かったので、頂かなかったか、全国でも醤油の領布がある神社はここだけなのでは? -
拝殿は茅葺
祭神 磐鹿六雁命 いわかむつかりのみこと
延喜式神名帳に記載のある神社だが、その後、衰退し廃絶しており、長らく所在不明となっていた。
1620年に現在の宮司の祖先が、桜の木の下から木像と二面の鏡を発見し、社を建て「神明社」としてお祀りしてた。
その200年後、鏡に「御食津神 磐鹿六雁命」と記されているのが発見され、所在不明だった高家神社の御神体であるとして高家神社となった。 -
誰もいない境内、JRの列車が走る音が聞こえてくる以外、音がない。静か。
境内に高倍音頭の石碑があり、ボタンを押すと音頭が流れるようだったが、勇気がなくて押せなかった。 -
御朱印を頂く。
雲のデザインが素敵な御朱印。 -
包丁式はここで行われる、見たこともないようなまな板。
17:00 ここから取って返して、野島崎に向かう。 -
17:22 野島崎 しばらく待っていると、雲の間から夕陽が見えた。
水平線にかかった雲に隠れてしまった。
房総半島最南端というモニュメントへ行ってみる。野島崎 自然・景勝地
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海を眺めるベンチ、座っていたカップルも、最南端モニュメントで記念撮影していたガールズグループもいなくなったので、ベンチまで登る。
え?って思ったが、たぶんこの先野島崎に来る機会があっても、きっともう登れない。
大騒ぎしながら登り、写真撮影して、大騒ぎして降りる。 -
遊歩道を歩いていると、百合に似た香りが漂ってくる、百合の季節ではないので、何が匂っているのか探すと、この低木に白い花が咲いていた。
仲間の一人が調べてくれて、マルバアキグミという、秋に赤い実がなり食べられるそうだが、美味しくないらしい。 -
三峯神社があった。
周囲の土産物屋などは全部閉まっている。
18:20 帰路に就く。
ここから一気に海ほたるまで走る。 -
19:20 海ほたる
スケジュールが詰まっていて、やっとゆっくりお土産を見る時間ができた。
海ほたるはリニューアルしてから、お土産屋さんのクオリティーが上がった。
海鮮物などがかなり充実している。
ランチの炙り海鮮丼のボリュームがすごかったので、やっとお腹が減ってきたが、さらっとあさりラーメンで夕食
21:30 アクアライン&首都高を使い、大手町の駅の上で解散。
海を渡り対になる旅、あちこち回って、楽しかった!海ほたるパーキングエリア 道の駅
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旅行記グループ
2016年 三浦から房総へ海を渡る 日本武尊御朱印ツアー 3日間
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