2016/05/02 - 2016/05/04
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chekimanさん
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プライベートで旅行に費やす時間が減り、旅行記の更新を怠っていた。
この旅行記には、忘れられない思い出だけを記録した。
チェンマイには、世界各国から観光客が集まっていた。
苦手意識や常識が邪魔をすることはあるが、人種や言葉を超えた所で人間は判り合えると信じている。
人と人との結びつきは、国籍や会話、年齢、話した時間では無い。
それを実感した夏、いや、旅行だった。
彼がそれを信じたように。
2016年4月21日 享年57歳、旅行記を天才プリンスに捧げる。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ゲストハウスの朝は托鉢から始まった。
-
(^O^)
旅行記は最初に初日から最終日までの写真をいっぺんに投稿して、その後に文章を書いていく。
今回の旅行記は何も書かれていない写真が沢山残った。
いつもだったら、写真を削除しているが、最近あった出来事を書きたい。 -
ガイドブックにも掲載されているお店。
ちょうど、1人の日本人女性がお店に入る所だったので朝の挨拶をした。 -
1人だと誰かと旅の話しをしながら、食事をしたくなる。
「一緒に食べませんか?」と誘いたかったが、相手は若い女性だったので自重した。 -
(^ν^)
今年の夏は毎日が楽しくて、仕方がない。
それには理由があるのだが、そこには触れずにスピンオフ的なエピソードから進めたい。 -
(^O^)
昨日、秋葉原にある美容院で髪を切った。
この美容院は2度目で、1か月振りだった。
クラシック音楽が流れている小さなお店だった。 -
(^ν^)
1か月前、秋葉原の地下アイドル、仮面女子と仮面女子候補生の無料ライブを観た僕は、床屋を探していた。 -
ドーイ.インターノン行きのツアーに参加した。
前日にゲストハウスで予約していた。
ゲストハウスには若い2人の女性スタッフがいて、チェキで写真を撮ったり、日本からのお土産を渡したりして仲良くなっていた。 -
スタッフと仲良くなるとツアーを予約するという事務的なことが楽しいことに変身した。
-
昨日のことだが、ジャイアンにツアーへ参加することを言ったら、とても良い考えだと何度も褒められていた。
-
10名前後こツアーは、フランス人、ドイツ人.......のヨーロッパ勢とヨルダン人のカップルと日本人の僕の組み合わせだった。
-
身体が大きくて、自信満々で、英語が堪能で、カッコいい、ヨーロッパ人は苦手だ。
-
山のてっぺんで、ガイドが記念写真を撮ってくれることになった。
記念写真に一人で写るのが嫌いな僕はヨルダン人の彼を手招きした。 -
(^O^)
1か月前、
僕を担当したのは20代前半の女性。
僕はおしゃべりな方ではない。
カットが初まったが沈黙が続いた。
しばらくして、僕は口を開いた。
「普段は1,000円カットの店に行っているので、カットしながら、話しをする習慣がないんです。」 -
(^ν^)
それをきっかけに、色々な話しをした。
秋葉原で365日ライブをしている仮面女子と候補生のこと。
外国で髪を切るのが好きなこと。
今度、インドへ旅行すること。 -
(^O^)
彼女は初めての海外旅行をすることを話してくれた。
行き先は、韓国のソウルだった。
僕は去年、2度、韓国を訪れたことを話した。 -
お土産用のドライフルーツは3個で100Bだった。
-
次はランチ、欧米人は料理の写真を撮らない。
最初の料理の写真を撮った時にそれに気がついた。 -
皿に盛られた料理を等分に別けてシェアする習慣も無い。
好きなだけ取り、食べたいだけ食べる。
それでも、彼らはタイ料理が苦手らしい、ライスは食べ尽くされたが、おかずは沢山残っていた。
僕はお腹がいっぱいになるまでおかずを食べた。 -
彼らがトムヤムクン風のスープをご飯に掛けているのを見て勝ったと思っていた。
だけど、検索してみたら、ご飯に掛ける派の人も多いらしい。 -
この村では、チェキを使ってみた。
だけど、ツアーなんで、写真を撮っている内に皆んなの遅れを取ってしまう。 -
(^ν^)
美容院の会計の際に仮面女子候補生の "小針あかね" と一緒に撮ったチェキの写真を見せた。
彼女は 「可愛い人ですね。」と言った。 -
(^O^)
美容院への2回目の訪問。
インドネシアと韓国で散髪をした時の写真を見せた。
「インドでも散髪してきて下さい。」
「君にカットして貰いたいから、インドで髪を切るつもりは無いよ。」
(注)口説いているわけではありません。。。 -
この村では、何かの理由で特別なコーヒーを飲んだ。
値段は安く無かったから、飲んだのは僕とヨルダン人とドイツ人の3人だけだった。
言葉を交わしたわけでは無いが、"美味しい" という感覚は3人で共有していた。 -
ここでもコーヒーの写真を撮っているのは僕だけだった。
何故か、恥ずかしかった。 -
この写真を撮影した時の記憶が無い。
ツアーは便利だけど、損をしていることも多い。 -
チェキの写真を見ているのかな?
この写真も覚えていない。 -
一旦、ゲストハウスに戻ってからお土産を買いに行こうとしたら、雨が降ってきた。
ゲストハウスのスタッフとしばし、時間を潰したが雨は止みそうになかったので傘を借りた。 -
カメラを向けると笑顔でポーズをとってくれる。
そんな明るい人たちが働いていたマーケットだった。 -
ショッピングの後はレストランへ行く予定だったので、ドリアンはパスした。
-
(^ν^)
家から持ってきた、旅の指差し会話帳と韓国料理のとんぼの本をリュックから出した。
美容院のお姉さんにカタカタ発音でも、韓国語で話しかけるとと楽しいことや、美味しいお店を紹介した。
「気に入った店があったら2回行くといいよ。お店の人と仲良くなれるよ。美容院も同じでしょ?」
(注)口説いているわけではありません。。。本当です。。。。 -
(^O^)
旅行の話しは盛り上がった。
持って来た2冊の本は、彼女に貸すことになった。
旅先でも、美容院で旅行の話しは親しくなるきっかけになる。 -
昼間のツアーで買ったドライフルーツが美味しかったので、ドリアンのドライフルーツとキャラメルを買った。
-
あれから、3か月経つのにドリアンのドライフルーツは食べていなかった。
というか、完全に忘れていた。 -
これは女房に大好評だった100B/個の石けん。
石けんを彫刻刀で削って色づけをしている。 -
お土産を喜ばれるのは嬉しい。
-
(^ν^)
美容院での時間はあっという間に過ぎた。
人との出会いや触れ合いは旅先にだけあるのでは無い。
日常生活の中にもそういう機会はある。
そのことに気が付いた今年の夏は毎日が楽しかった。 -
ワンピースを妻へのお土産用に買った。
夏になって、何回もリピートして着ていたので、
「気に入っているの?」
「別に、あるものを着ているだけだから」 -
それでも、着てくれるだけありがたい。
(^.^)
今日、妻へアキバサンダルをプレゼントしたら受けとってくれた。
アキバサンダルが何かということは内緒にしたけど・・・・ -
昨日も行ったレストランへ移動。
気に入ったレストランは通うようにしている。
料理は美味しかったし、店のスタッフもとってもフレンドリーだった。
(^o^)
これの韓国編を美容院のお姉さんに話していた。 -
昨日は2階の暗がりにあったテーブル。
今日は、1階の窓際、向かいのテーブルにはタイ人の若いカップル、隣は白人のカップル。
たった一日で、特等席に案内される身分に・・・・ -
隣のテーブルのカップルのオーダーがダラダラしていて長い。
そのテーブルにWiFiのパスワードを書いたメモがあったので、こっちに回せと男性スタッフにジェスチャーで伝えた。
彼も、困った顔をしながらも判ったとうなづいた。
神妙な顔でオーダーを取りながらも、左手はメモに手が伸び、メモは僕の手元へ移動した。 -
料理は全てお任せ、勧められるままにOKをした。
スープはチーズ入りオニオンスープ、メインは柔らかいヒレ肉のステーキ、デザートは暖かいホットケーキに冷たいアイスが乗ったやつ。
どれもおいしかった。 -
自分でも粋だなと思ったのは、料理の値段を確認せずにオーダーしたこと。
スタッフのことを100%信用していた。 -
お店の前はライトアップされたお寺だった。
チェンマイの旅行記は余り読んでいなかったので、これは大きなサプライズだった。
これは思い出なので、お寺の名前もレストランの名前も覚えていない。 -
若い僧侶が夕涼みをしていた。
小さな子どもを連れた母親が僧侶と談笑している。
僕はそれに紛れるようにベンチに座って幻想的な寺院を飽きずに眺めていた。 -
(^O^)
アジアを旅行しているとホテルでも、買い物でも、レストランでも、心が通い合っていると感じることが多い。
この美容院のように。
そして、あの人たちのように。 -
(^ν^)
会う回数が少なく、話す時間が短かったとしても、心が通う会うことが出来る。
そんな出会いがこの夏、僕の身に起こった。
その話しは、次回、空白の写真があった時に...........話したい。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- fuzzさん 2016/09/04 18:02:41
- タイ、時々現実
- chekimanさん、こんにちは♪
プリンスの思い出に浸るお話かと思いましたら、やはり現実の方でした。
昨日、有吉さんのハワイ旅行の番組で、地下アイドルの子を「チカちゃん」と
呼んでました。カワイイ言い方で、すぐさまchekimanさんが最近ハマってる
チカちゃんグループの事を思い出しました。
身体が大きくて、自信満々で、英語が堪能で、カッコいい、ヨーロッパ人は苦手だ。
・・・・ちょっと分かる。でも憧れます〜。同じ意味で目が青く足の長い金髪
白人女性は、ねたみ満々で「苦手」と言う言葉を私も使わせて頂きます。
料理の写真を撮るのは日本人だけ?気が付かなかったです。
今年の夏は毎日が楽しくて仕方ない・・・これって恋人が出来たばかりの人が
言う言葉ですよね(*^▽^*)ああ、そんな感情。何十年前に忘れたのだろう。
fuzz
- chekimanさん からの返信 2016/09/05 20:28:42
- 思い出よりも現実の勝ち?
- さすがfuzzさんだ!
曲名を楽曲の題名にするアイディアは、プリンスへの想いを語りたかったからなんです。
プリンスとマイケルの2人の天才は、僕にとっての永遠のヒーローです。
彼らが創造した音楽や映像は、いつも僕の側を片時も離れずにいます。
僕の場合、料理の写真は記録としては必要でも、思い出としてはいらないのかも、
思い出すのは、店の名前でも、値段でも、料理の味でも無くて、お店の人たちと交わした会話だったり、一緒にテーブルを囲んだ人たちです。
今度はお店の人たちとの写真を沢山撮りたいです。
彼女たちは恋人というより、高校の同級生みたいな感覚です。
同級生の中には、憧れの人がいたり、幼なじみがいたり、相談して相手いたり........
fuzzさんが言う通り、忘れていた感情が蘇ってくるのを楽しんでいます。
彼女たちから、「気をつけていってらっしゃい。」なんて言われて、あんなに敬遠していたインドに行きたくてウズウズしています。笑
-
- まむーとさん 2016/09/03 22:53:40
- いつもと違うchekimanさん
- chekimanさん、こんばんは!
いつもと違う絵文字がたくさんあり、ウキウキした感じが伝わって来ました。
仮面女子の事もこちらでカミングアウトされましたね。
ウキウキといつもの旅行記とのミックス。
なんだか不思議な旅行記でしたが、面白かったです!
- chekimanさん からの返信 2016/09/04 13:47:09
- 出会いが変えました
- まむーとさん、こんにちは
ウキウキするような楽しいことって、旅行中しか味わえないのかと思っていたのですが、違ってました。
そこら中に楽しいことは転がっているのに下ばかり向いていたから、気が付かなかっただけみたいです。
昨日、「君の名は。」を観ました。
アニメ映画を観るのは、「紅の豚」以来、24年振りだったのですが、初めから最後まで涙が出て止まらず、タオルを手放すことが出来ませんでした。
美容院へ行ったのも、アニメ映画を観に行く気になったのも、きっかけは仮面女子候補生なんで、彼女たち抜きに旅行記を書く気には慣れませんでした。
次の旅行記もこんな感じになると思いますが、ラストソングまでお付き合い下さい。
chekiman
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