オランダ・ベルギー(5)　オルヴァル修道院

2016/04/19 - 2016/04/19

　オルヴァル修道院は、１１３２年にシトー派の修道院によって設立された修道院で、トラピストビールの有名ブランドOrvalが醸造されていることで知られています。
現在では、フランス革命の時に破壊された18世紀の修道院をそのまま再現して建てられた新修道院と12世紀から13世紀から建立された旧修道院（廃墟）という異なる建築群からなります。
　

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ルクセンブルクからオルヴァルへ向かう途中、美しい桜を見つけました。

美しい桜の下で休憩です。

オルヴァルに着きました。
修道院の手前の池です。

神秘の湖です。

オルヴァル修道院入口、右はビール醸造場だそうです。

中に入ると施しの中庭です。

施しの中庭

売店を過ぎると小塔があります。
ここから新修道院が覘けます。
なお、新修道院は立ち入り禁止です。

小塔から新修道院の沈黙者の中庭です。

新修道院の住居になります

教会堂です。地階は博物館です。
博物館は入場できます。

旧修道院です。廃墟となっています。

旧修道院

旧修道院の入口は、映画ホールと展示室になっています。

その隣に薬局博物館

塀の向こうに新修道院の鐘楼

新修道院の教会堂

アブラハム・ギルソン修道士のアトリエです。

その左に旧修道院ノートルダム聖堂

アブラハム・ギルソン修道士のアトリエ

アブラハム・ギルソン修道士のアトリエの前にマテルドの泉です。
1076年頃、トスカナ伯爵夫人マテルドが、澄み切った水の湧き出る泉のほとりで腰掛けていた時、亡き夫から贈られた結婚指輪を泉の中に落としてしまったそうです。悲しみにくれた夫人がもしも指輪を探してくれたらお礼に立派な修道院をこの谷に建てますと祈りを捧げると一匹の魚が口に指輪をくわえて上がってきました。そこで建てたのがこのオルヴァル修道院だそうです。

アブラハム・ギルソン修道士のアトリエ

アブラハム・ギルソン修道士のアトリエ
マテルド夫人が「本当にここは金の谷です」と叫んだそうです。
ＯＲＶＡＬとは金の谷という意味です。
指輪を加えた鱒がオルヴァルビールのトレードマークです。

旧修道院です。

かつてノートルダム聖堂がありました。

かつては、ベルギー最古のゴシック建築だったそうです。

回廊に囲まれた中庭です。

集会室へのアーチ

旧修道院

ここには集会室があったそうです。

一番奥には時計塔もあったとか。

集会室の柱と壁

回廊脇にある大ホール、当初は食堂、のちに読書室に充てられました。

中庭です

旧修道院の廃墟です

新修道院教会堂の博物館入口です。

博物館内部

博物館

もう一度入口から旧修道院を

小塔からもう一度、黙想者の中庭と新修道院です。