2015/07/21 - 2015/07/22
170位(同エリア2183件中)
ももんがあまんさん
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- 旅行記342冊
- クチコミ65件
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- 624,161アクセス
- フォロワー97人
残りの旅もそろそろ、ひと月を切りました・・・あと残るは、「ローヌ・アルプ地方」と「ブルゴーニュ地方」と「フランシュ・コンテ地方」です、これで大体、フランスの全ての地方・地域を、完全制覇でしようか?・・・まあ、だからどうした、と言う話ではありますが・・・
今回は、日程にも多少、余裕が出来たので、真っ直ぐ北上するのでなく、フランスアルプス地方の「フランスの美しい村」を訪ねて、イタリア国境の村「サン・ヴェラン」の村を目指します・・・まあ、田舎の活性化の目的もあり造られた「フランスの美しい村協会」なので、此処まで田舎に来れば・・・オマケもあるのだろうと思い、あまり、期待はしていなかったのですけれど・・・これが、どうして、とっても素晴らしい村で、文句なしの★★★★★、4traの会員の皆様にも、掛け値なしで推薦いたします。
表紙の写真は、その「サン・ヴェラン」の村・・・谷底から立ち上ってきた「霧」が、村を包む、ひと時・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 船 自転車 ヒッチハイク 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月21日(火) D 1085号線 プロヴァンス・アルプ
「シストロン」の要塞の観光を終えて、道は引き続き「ナポレオン街道」です・・・ -
ナポレオン街道 D 1085号線 プロヴァンス・アルプ
ナポレオン街道は、この道を「Gap」から「グルノーブル」まで続きますけれど、ワタクシは、途中「タリアール」の町を右に折れ、イタリア国境の「フランスの美しい村」、「サン・ヴェラン」の町を目指します。 -
ナポレオン街道 D 1085号線
道は、快適ですけれど、だんだんと「山国」らしい風景に成ってきてます・・・「サン・ヴェラン」までは、約140km、途中何処かで一泊は、必然ですね・・・ -
D 1085号線 〜 D 942号線 プロヴァンス・アルプ
そろそろ「タリアール」の街です・・・ -
D 942号線 Tallard プロヴァンス・アルプ
長閑で小さな゜田舎町」ですね・・・城(ruin)の姿も見えます。 -
タリアール
此処まで、「シストロン」から、約38km・・・当然「ビール」で一休み・・・ -
D 942号線 プロヴァンス・アルプ
引き続き、岩山の脇道を走ります・・・風光明媚・・・ -
Lettret D 942号線 プロヴァンス・アルプ
岩山沿いの小さな「集落」が有りました・・・ホントに小さな村ですけれど、チョット魅力的な家並みです。 -
D 942号線
目指すは、標高2000mの「フランスの美しい村」です・・・これまで訪問した「フランスの美しい村」としては、海抜は、一番高いですね・・・三年前には、ピレネーの美しい村へも行ったけど、此処まで高い処は無かったです・・・。 -
イチオシ
D 942号線 プロヴァンス・アルプ
山が近くなったせいでしょうか・・・空模様も、怪しくなってきました・・・ -
D 942号線
やはり、雨が降ってきたけれど、上手い具合に、峠に「茶店」が有りました・・・ちょっと、一休みです・・・ -
D 942号線
暫し休んで、景色は、更に「風光明媚」に成ってきました・・・ -
Lac de Serre-Poncon D 942号線
高原の湖の「リゾート地」・・・「Camping」が有れば、この辺りで宿を取りたいです・・・そんな感じの風景です・・・ -
Lac de Serre-Poncon D 942号線
「Camping」は、所々に有りましたけれど、「Complet」と言うのも有り・・・結構人気の観光地のようです・・・そういえば、田舎の割には、この辺り、車もたくさん走ってました・・・ -
Camping le Nautic Lac de Serre-Poncon
湖畔の「キャンプ場」です・・・24.85ユーロと、田舎の割には、かなりインフレ価格・・・気長に探せば、もっと安いところがあるのかもしれませんけど・・・面倒なので、今日は此処で泊まります・・・風景は良いですのでね。
本日の走行距離 68km/2,648km 明日の「サン・ヴェラン」まで、あとは、約70km・・・このあたりで「宿」を取るのが、適当ですね。 -
イチオシ
7月22日(水) Camping le Nautic Lac de Serre-Poncon
夜が明けました・・・美しい、高原の湖です・・・ヨットもたくさん浮かんでます・・・ -
Lac de Serre-Poncon プロヴァンス・アルプ
夜明けの湖・・・ -
Camping le Nautic
キャンプ場のワンちゃん・・・まだ目が覚めてないですね・・・ -
Savines le Lac プロヴァンス・アルプ
今日は、フランスの美しい村「サン・ヴェラン」を目指します・・・こちらの写真は、湖の畔のリゾート村・・・ -
Embrun N 94号線 プロヴァンス・アルプ
崖の上に村が見えます・・・寄ってみたいけど、目的地は70kmの先・・・あんまりノンビリはしていられません・・・ -
N 94号線 プロヴァンス・アルプ
快適な道もあります・・・とても山国とは思えない道ですね・・・ -
N 94号線 プロヴァンス・アルプ
それでもだんだん、風景は「アルプス」の麓・・・と言う感じになってきてます。 -
N 94号線 プロヴァンス・アルプ
山もあれば、谷も有り・・・風景は、何処を撮っても、絵に成る感じになってきました・・・ -
イチオシ
N 94号線 プロヴァンス・アルプ
行く先に、かなり高めの山並みが見えます・・・目指す「サン・ヴェラン」は、標高2000mになりますけど、どの辺りなんでしょうか・・・何処まで登るんでしょうか・・・? -
N 94号線 プロヴァンス・アルプ
雰囲気は、だんだん「山国」ですね・・・ -
Chateaurioux-les-Alpes プロヴァンス・アルプ
山の麓の村です・・・ちょっと面白そうなので、のぞいてみます・・・ -
シャトールー
丘の上に、何故か「塔」が一本・・・「鐘楼」でしょうか? 見張り台でしょうか? -
シャトールー
村の、共同水汲み場ですね・・・「Place des Tilleul」(菩提樹広場)と言う名前がついてます・・・後ろの木が、そうなんでしようか? -
シャトールー
ごく普通の、山あいの村・・・カフェは無し・・・ -
N 94号線 プロヴァンス・アルプ
次に行きます・・・頑張って走らないと、道中の「坂道」の具合では、今日中に辿りつけるかどうか・・・このあたりで、大体、標高950m、あと1000以上登ります・・・頑張らねば・・・ -
Mont Dauphin プロヴァンス・アルプ
交差点を右に折れて、幹線道路を外れます・・・いよいよ山道の「本番」のようです・・・ -
D 902-A号線 プロヴァンス・アルプ
道端の「果物屋」さん・・・フランス版「道の駅」でしょうか? -
Guillestre D 902-A プロヴァンス・アルプ
「ギレストル」の村に到着・・・花の村なのだそうです・・・ -
イチオシ
ギレストル プロヴァンス・アルプ
村は村なんでしょうけど、山国としては、ソコソコ大きそうな村です。 -
ギレストル
雰囲気は、悪くないですね・・・ちょっと、掘り出し物かも・・・? -
ギレストル
歴史ありげな街角も有ります・・・ -
ギレストル
なんとなく、アルプスが近くなってきたなあ〜と思わせる、イラスト入りのチャペル・・・ -
イチオシ
ギレストル
良い村です・・・どうやら、この村は、周辺のハイキングやサイクリングの基地に成ってるようです・・・お店もレストランも、たくさん有ります。 -
Eglise Notre-Dame-d'Aquilon ギレストル
村の聖母教会・・・16世紀の初めころ(1507〜1532)に建てられたのだとか、ポーチ(1545)が良い感じです。 -
ギレストル
ボロ屋も有ります・・・けど・・・? -
ギレストル
かなり、歴史のある旅籠(レストラン)だったようです・・・海賊か山賊の「巣窟」のようにも見えますけど・・・・中は、どうなっているんでしょう? -
Office de Tourism ギレストル
村の「オフィス・ド・ツーリズム」・・・なかなか良い建物・・・繁盛している感じでした。 -
D 902号線 プロヴァンス・アルプ
道はいよいよ、山道に成ってきました・・・ -
D 902号線 プロヴァンス・アルプ
谷も深くなってきてます・・・・ -
D 902号線 プロヴァンス・アルプ
絶壁の道を走ります・・・とても「絶景」・・・ -
D 902号線 プロヴァンス・アルプ
ダム湖のようです・・・特に大きくは無いけれど・・・静かな水面を走ります・・・ -
D 902号線 プロヴァンス・アルプ
看板が出てきました・・・標高1135m、あと8km上り坂、勾配3.1%・・・これくらいなら、たいしたことは無いのですけど・・・・ -
D 902号線 プロヴァンス・アルプ
今しばらくは、平たん路が12km続くらしい・・標高1210m・・・ -
イチオシ
D 902号線 プロヴァンス・アルプ
いよいよ厳しくなってきました・・・ -
D 902号線 プロヴァンス・アルプ
標高1350m、あと16km上り坂、こう配4.2%・・・ -
D 902号線 〜 D 947号線 プロヴァンス・アルプ
左へ行くと「ブリアンソン」方面ですけど・・・今日は、右へ行きます・・・ -
D 947号線 Chateau Queyras プロヴァンス・アルプ
遠くに、お城が見えてきました・・・ -
シャトウ・クイラ
岩山の上の「シャトウ」・・・屋根が残ってます、現役のお城のようです・・・ -
Fort Queyras シャトウ・クイラ
このお城は、1260年ころに築城され、ヴォーバンの時代には、国境の守りとして、ヴォーバン自身によって、部分的に、再構築されたのだとか・・・見た目は、中世の城に見えますけれど・・・ -
シャトウ・クイラ
何でしょう・・多分、「井戸」だと思う? -
シャトウ・クイラ
シャトウの前からの景観です・・・これから向かう方向ですけど・・・まだまだ、上り坂のようです・・・? -
Fort Queyras シャトウ・クイラ
現在このお城は「フォート」(要塞)と呼ばれているようですけれど、見た目は古い「中世の山城」に見えます・・・平地の城ほど「優雅」では無いですけれど、格好は、悪くないです。 -
Fort Queyras シャトウ・クイラ
中に入るには、入場料が要ります・・・迷ったけれど、やめ・・・空模様も少し悪くなってきたし・・・今日は、宿を取った方が良いかも?・・・宿を取るには、お金が要ります、従って、余計な出費は無しにせねば・・・ですね。 -
シャトウ・クイラ
お城の眼下には、村が在ります・・・・ -
シャトウ・クイラ
村の雑貨屋さん・・・軽食も食べられます・・・ワタクシは「ビール」・・・ -
イチオシ
シャトウ・クイラ
村から眺めた「Fort Queyras」のお城・・・ちょっと、心惹かれます・・・ -
D 947号線 〜 D 5号線 プロヴァンス・アルプ
標高1570m・・・こう配8.3%・・・少しきつくなってきましたけど・・・まだ大丈夫・・・・ -
D 5号線 プロヴァンス・アルプ
何故か・・・キノコ岩・・・? -
D 5号線 プロヴァンス・アルプ
先行きが、かなり暗くなってきました・・・ -
La Rua ラ・ルア プロヴァンス・アルプ
いよいよ、雨が降ってきたので、わき道を小さな村へ入って、雨宿り・・・民家の軒下に座り込んで、暫し、休ませていただきました。 -
Molines-en-Queyras プロヴァンス・アルプ
まだまだ、シトシト降ってますけど・・・あんまりノンビリしてると日が暮れます・・・まだ、宿も見つからないし・・・小雨の中、「サン・ヴェロン」の村を目指します・・・写真は、村の教会・・・ -
D 5号線 プロヴァンス・アルプ
畑のコロコロも、しっとりと、雨水を吸ってます・・・えっちらおっちら、登り道を登ります・・・・あと少し・・・ -
St Veran D 5号線 プロヴァンス・アルプ
やっと、丘の上に見えてきました、あれですね、「フランスの美しい村」126ヶ所目です、「サン・ヴェラン」の村・・・標高2000mの美しい村で、村の教会は2042mの処に有るのだとか・・・ -
サン・ヴェラン プロヴァンス・アルプ
山の村ですので、雰囲気は、これまでの「美しい村」とは、だいぶ違いますね・・・木造の家屋が多い感じです・・・ -
サン・ヴェラン
冬には雪に埋もれることもあるという、山の村・・・住民は、約260人くらいなのだとか・・・ -
サン・ヴェラン
下界から、一本道を登ると、村のメインストリートへと辿りつきます・・・ -
サン・ヴェラン
周囲の風景も美しいですけれど、村の家並みもなかなかの雰囲気です・・・「フランスの美しい村協会」が、オマケで加盟を認めたというような村では無いです。 -
サン・ヴェラン
木造の家屋が多いですけれど、決して小さくは無い、山小屋風の大きな家屋も、あちこちに有ります・・・ -
Office de Tourism サン・ヴェラン
村は、周辺へのハイキングの基地で有り、冬場はスキーリゾートにもなっているようですけれど・・・「フランスの美しい村」のメンバーでもあるという事は、古い、歴史のある村でもあるですね。 -
サン・ヴェラン
かなり「ユニーク」・・・村の多くの家屋は、17世紀〜18世紀にかけて建てられたモノが多いのだそうですけど・・・これも、そうなんでしょうか? -
サン・ヴェラン
村の家屋は、山の斜面に建てられており、斜面を下ると、谷川が流れてます。 -
イチオシ
サン・ヴェラン
雨が上がっての村の夕暮れ・・・そぞろ歩きが、気持ちいいですね・・・ -
サン・ヴェラン
古い写真が、木造家屋の、あちこちに架けられています、当時も今も、ほぼそのままと言うのが解ります・・・ -
サン・ヴェラン
谷川を挟んで、3000m前後の山肌が、眼前に迫ります・・・ -
サン・ヴェラン
鉢植えが並んでます・・・天気が悪くて、上手く撮れないのですけれど・・・レンズが曇ってるのでしょうか・・・ -
サン・ヴェラン
素朴な村ではありますけど、人気があるようで、レストランも数軒ありますし、宿も有ります・・・キャンプが有るのかどうかは、調べなかったので解りません・・・今日は、この雨ですし・・・安宿を探します・・・ -
サン・ヴェラン
とりあえず、村を端から端まで歩いて宿探し・・・ -
サン・ヴェラン
なかなか、安宿が見つからない・・・出来れば40ユーロ前後と言うのは、今のご時世、難しいのですね・・・ -
サン・ヴェラン
観光客と言う感じの方たちも、チラリホラリトの散歩の時間のようです・・・皆さん、もう宿は確保されている様子・・・まあ、金に糸目を付けなければ、なんとでもなるのでしょうけれど・・・ -
Gite Auberge Costebelle サン・ヴェラン
村の入口にあった「オーベルジュ」・・・「レストラン兼ホテル」です・・・結局、此処に戻ってきました、此処が一番安そう・・・聞いてみると、ディナーと朝食付きで46ユーロです・・・安いですよね・・・此処に決めました。 -
Gite Auberge Costebelle サン・ヴェラン
ネコちゃんも住んでます・・・ワタクシ好みの宿ですね・・・ -
Gite Auberge Costebelle 今宵の宿
簡素ですけど、十分に清潔です・・・さすがに、標高2000mで雨降りだと、キャンプは辛い・・・暖かいベッドが良いです・・・しっかり者の奥さんがいます、ご紹介しときますね。
http://giteauberge-costebelle05.com/ -
イチオシ
サン・ヴェラン
宿の窓から眺めた「村の風景」・・・眺めの良い部屋です・・・ -
サン・ヴェラン
部屋の窓から外を見ていると、突然、谷底から「霧」が湧き出て来たのに気付きました・・・ -
サン・ヴェラン
あっという間に、村中が、「霧」に包まれてしまいます・・・幻想的な雰囲気です・・・ -
イチオシ
サン・ヴェラン
急いでカメラを持って、この幻想的な風景に、挑みましたけれど・・・・ -
サン・ヴェラン
暫くして、あっと言う間に、「霧」は消えてしまいました・・・・こんなものなのでしょうか・・・山で暮らした経験はあまりないので・・・良く解りませんけれど?・・・此処で見れば「霧」ですけれど、下界から見れば、「雲」の様なものなのでしょうね? -
サン・ヴェラン
ホテルの窓から眺めた、村の夜景です・・・
本日の走行距離 69.5km/2,717.5km 明日は、朝の内に、ゆっくりと村を見物してから、標高2,360mという、この旅で一番高い「峠」を越えて、「ブリアソン」に向かいます・・・天気が回復しないと、かなり悲惨な旅に成るかも・・・?
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この旅行記へのコメント (12)
-
- milkさん 2016/05/30 12:13:20
- 美しい景色!
- ももんがあまんさん、こんにちは。
自転車での山道は大変そうですが、素敵な景色が眺められて素晴らしいですね!
私は電車移動ばかりなので、美しい景色もあっという間に過ぎ去ってしまいます...。
霧にに包まれたサン・ヴェランの街は本当に幻想的。
山の上ならではの景色ですね。
そうそう、レ・ミゼラブルの本はwizさんのおっしゃっている「レ・ミゼラブル百六景」です!
Wizさんは読んでいらっしゃるのですね。
私も探してみようと思います。
ナポレオン街道...。
ユーゴーのレ・ミゼラブルの中にはワーテルローの戦いの様子が詳しく書かれていましたね。
すごく分かりやすくて歴史の勉強にもなりました。
そして、この世界的有名な戦いを利用してテナルディエとマリウスの関係が描かれていく所が凄いな〜と思いました。
だって、要するに前置きな訳ですよね?
壮大な前置き、凄いです...。
ももんがあまんさんは126か所の「フランスの美しい村」に行かれたのですか?
羨ましい!
この先も増えて行く訳ですよね。
続き、楽しみにしています!
milk
milk
- ももんがあまんさん からの返信 2016/05/31 00:48:36
- RE: 美しい景色!
- 今晩は、milkさん。
> 自転車での山道は大変そうですが、素敵な景色が眺められて素晴
らしいですね!
> 私は電車移動ばかりなので、美しい景色もあっという間に過ぎ去
ってしまいます...。
ワタクシも、最初は鉄道とバスでした・・・「コレッ」徒思った、素晴らしい景色も、汚れた窓が邪魔だったり、あっという間に過ぎ去ったり・・・そういう欲求不満が、自転車旅行の動機なのですよ・・・
> 霧にに包まれたサン・ヴェランの街は本当に幻想的。
> 山の上ならではの景色ですね。
そうですね、谷底からの「霧」は、全く予期してなかったので、感動しました・・・昼間の雨降りがあったからでしょうね・・・・?
> そうそう、レ・ミゼラブルの本はwizさんのおっしゃっている
「レ・ミゼラブル百六景」です!
> Wizさんは読んでいらっしゃるのですね。
> 私も探してみようと思います。
>
> ナポレオン街道...。
> ユーゴーのレ・ミゼラブルの中にはワーテルローの戦いの様子が
詳しく書かれていましたね。
> すごく分かりやすくて歴史の勉強にもなりました。
> そして、この世界的有名な戦いを利用してテナルディエとマリウ
スの関係が描かれていく所が凄いな〜と思いました。
> だって、要するに前置きな訳ですよね?
> 壮大な前置き、凄いです...。
カンヌ近郊から北上した「ナポレオン」、トゥーロンの刑務所から北上した「ジャン・バルジャン」、この二人を「ディーニュ」の町で交錯させることが、「V・ユーゴー」の意図だったのかどうか? 意図があるとすれば、それは、どういう意味なのか? と言うのが、今一つ、良く解らないのですけれど・・・物語の中で「ミリエル司教」は、「ナポレオン」にも出会っているのですね・・・一瞬ですけど・・・ユーゴーは、一応、共和制の支持者という事に成っているのですけれど、父も兄も、ナポレオン軍の軍人で、当人は、七月王政の「ルイ・フィリップ」の支持者でもあったとか・・・複雑な人間であると共に、思想的にも、政治的にも、その立ち位置は、変転しているようなのですね・・・まあ、「変化」と言うのは、人にしても、社会にしても、国家としても、「成長」の印として当然で、決して、マイナスイメージだけで、語られるべきことでは無いのですけれど・・・ユーゴーには、ナポレオン一世に対する思い入れが、かなりあったように思います。
> ももんがあまんさんは126か所の「フランスの美しい村」に行かれ
たのですか?
> 羨ましい!
> この先も増えて行く訳ですよね。
> 続き、楽しみにしています!
今回の旅では、140まで伸びました・・・まだあと、14ケ村出てまいります・・・・乞う、ご期待!・・・宜しくお願いしま〜す。
by ももんがあまん
-
- ぶどう畑さん 2016/05/29 21:42:39
- ツール・ド・お巡りさん
- ももんがあまんさん
ぶどう畑です。
サン・ヴェラン、素朴でいい所ですね!
スイスの風景のようです。家の感じが、ちょっと違うけど。
サン・ヴェランに向かう道にあった傾斜の標識、驚きます。
世界で一番高い所のある村に自転車で行く人は、ももんがあまんさんだけでない!?
さすが、ツール・ド・フランスの国と思いました。
ロードレーサーにまたがる警察官を、私は勝手に「ツール・ド・お巡りさん」と名付けてます。(笑)
#ディーニュの前の旅行記で、刈り取りの終わったラベンダー畑と思われる写真が出てきて、ディーニュに入ったら、さぞかしと期待しいたのです・・・。
観光局のサイトには、ラベンダーの写真が載っているものの、お祭りの項目が見当たらない・・・。調べてみます。
- ももんがあまんさん からの返信 2016/05/31 00:06:54
- RE: ツール・ド・お巡りさん
- 今晩は、ぶどう畑さん。
> サン・ヴェラン、素朴でいい所ですね!
> スイスの風景のようです。家の感じが、ちょっと違うけど。
フランスも、アルプスに近くなると、やっぱり、スイスに似てますよね・・・でも、スイスの方が、建物がカラフルで、豪華な感じがします、どちらかと言えば、「サン・ヴェラン」の方が、素朴ですね・・・ワタクシのスイスの印象は、ずいぶん昔に行った時の印象ですけれど・・・今、流行の「タックス・ヘイブン」で儲かったのかと思うと、複雑な気分ではありますが・・・ハハハ・・・
> サン・ヴェランに向かう道にあった傾斜の標識、驚きます。
> 世界で一番高い所のある村に自転車で行く人は、ももんがあまん
さんだけでない!?
> さすが、ツール・ド・フランスの国と思いました。
ずいぶんたくさんの「サイクリスト」が走ってました・・・女性もいたし・・・ワタクシを簡単に追い抜いて行く女性も・・・ちと、悔しいですけど・・・長旅だし、荷物も積んでますしね・・・車体も少し、重いので、マイペースで走り、意地にならないよう努めております・・・ハハ・・・
> ロードレーサーにまたがる警察官を、私は勝手に「ツール・ド・
お巡りさん」と名付けてます。(笑)
へ〜え・・・さすがに、自転車乗りのポリスには、出会った記憶が無いです、オートバイは、フランスでも、時々見た気がしますけど・・・いるのでしょうか・・・今後は、チェックしときます・・・?
> #ディーニュの前の旅行記で、刈り取りの終わったラベンダー畑
と思われる写真が出てきて、ディーニュに入ったら、さぞかしと期
待しいたのです・・・。
> 観光局のサイトには、ラベンダーの写真が載っているものの、お
祭りの項目が見当たらない・・・。調べてみます。
そうですか・・・ラベンダー祭りの街だと知っていたら、もう少し気を付けて見ておくのでした・・・ラベンダーの季節は、もう、終わってるようだったので・・・意識の外に成ってたのかも知れませんね・・・?
by ももんがあまん
-
- wiz さん 2016/05/27 21:20:04
- 霧のSaint Veran
- ももんがあまんさん、Bonsoir!
霧のSaint Veran、いいですね〜。 あっという間に霧に包まれ、あっという間に霧がはれていく様が凄い! 翌朝、晴れた時の村の風景も見れて素晴らしい滞在になりましたね。 次の旅行記に出てくる、Eglise Saint-Veranのプレ・ロマネスク的な彫刻もいいですね〜。 原始的な「かたち」というかそういうものを書いた本で柳宗玄著「西洋の誕生」「かたちとの対話」、けっこうおもしろかったです。
milkさんとの会話の中に、レ・ミゼラブルの本の話が書かれていたけれど、鹿島茂著の「レ・ミゼラブル百六景」かしら? それだと、私、持っています。 (ユゴーが書いた)パリのレ・アールあたりは昔の小路がなくなってしまったところが多いけれど、そのあたりのことも書かれていたような・・ とにかく小説の文章を織りこみながら、現在のこのあたり・・ 等々書かれていておもしろい本ですよ〜。 パリ散歩のネタ探し?にもなる「パリの秘密」も軽い語り口ですが中々おもしろいです。
ももんがあまんさん、そろそろ、今年の旅のルートがかたまってきた頃でしょうか? 去年の旅行記作成と今年の準備が同時進行で忙しいですね!
wiz
- ももんがあまんさん からの返信 2016/05/28 00:57:08
- RE: 霧のSaint Veran
- Bonsoir! wizさん、お久しぶりです。
> 霧のSaint Veran、いいですね〜。 あっという間に霧に包まれ、
あっという間に霧がはれていく様が凄い! 翌朝、晴れた時の村の
風景も見れて素晴らしい滞在になりましたね。
そうですね・・・苦労して登った甲斐が有りました・・・当初は予定してなかったのですけど、日程に予定が出来たので、ルートを変更したのです・・・・けれど、この後に、この旅の最大のトラブルの一日になります・・・良かったのか?悪かったのか?
> 次の旅行記に出てくる、Eglise Saint-Veranのプレ・ロマネスク
的な彫刻もいいですね〜。 原始的な「かたち」というかそういう
ものを書いた本で柳宗玄著「西洋の誕生」「かたちとの対話」、け
っこうおもしろかったです。
宗さんの本は、難しい様な気がするのですけどね・・・ワタクシには、余り、美術史的な知識も、素養も無いし、読めるかなあ〜・・・とまれ、Saint Veranで、素朴なロマネスクを見られたのは、幸運でした・・・この後の「ブルゴーニュ」でも、いろんなところで「ロマネスク」に出会います・・・乞う、ご期待です。
> milkさんとの会話の中に、レ・ミゼラブルの本の話が書かれてい
たけれど、鹿島茂著の「レ・ミゼラブル百六景」かしら? それだと
、私、持っています。 (ユゴーが書いた)パリのレ・アールあた
りは昔の小路がなくなってしまったところが多いけれど、そのあた
りのことも書かれていたような・・ とにかく小説の文章を織りこ
みながら、現在のこのあたり・・ 等々書かれていておもしろい本
ですよ〜。 パリ散歩のネタ探し?にもなる「パリの秘密」も軽い語
り口ですが中々おもしろいです。
「レ・ミゼラブル百六景」、文春文庫で出ているようですね・・・今度、本屋さんに行ったら、チェックしてみます・・・只今、佐藤賢一の「小説・フランス革命」を呼んでます・・・今年、もう一度、フランスに行くつもりなので・・・「レ・ミゼラブル百六景」は、持っていくのに良いかも? 文庫はお手軽ですのでね、4〜5冊は、持っていきたいです。
> ももんがあまんさん、そろそろ、今年の旅のルートがかたまって
きた頃でしょうか? 去年の旅行記作成と今年の準備が同時進行で
忙しいですね!
旅行記は、残りあと、22編書かないと、2015年が終わりません・・・出発は、予定通りに行けば、七月末に成るので、あと八週間くらいあります・・・一週間に、三つくらい仕上げねばと、少々急いでます・・・あまり、ややこしい事を書く時間が無いですね・・・それでも、時々、書きますけど・・・ハハ・・・よろしく、お願いしま〜す。
by ももんがあまん
- wiz さん からの返信 2016/05/28 09:03:08
- RE: RE: 霧のSaint Veran
- ももんがあまんさん、Bonjour!
「小説フランス革命」、今読んでいるんですね〜。 私は、去年だったかマリアンヌさんと掲示板で話していたら読みたくなって、全部図書館で借りて読みました〜。
「レ・ミゼラブル百六景」は、文庫1冊ですむので、4〜5冊のおともの1冊として、たぶん良いと思います・・ユゴーの文章も織り込まれてますし!
柳氏の文章、そんなに難しくないですよ〜。 原始的な「かたち」からロマネスクにいたるまでが柳氏お得意の分野?!みたいです。 エミール・マールみたいにひとつひとつ細かしく言うのではなく、全体的に捉えられる内容(アバウトの表現ですが・・^^;)、と思います。 機会があれば・・。
あと22編もあるんですね!!! ブルゴーニュはロマネスクが多いのでももんがあまんさんの旅行記で何が出てくるかほんとうに楽しみにしています!
wiz
- ももんがあまんさん からの返信 2016/05/28 20:57:31
- RE: RE: RE: 霧のSaint Veran
- Bonsoir wizさん。
> 「レ・ミゼラブル百六景」は、文庫1冊ですむので、4〜5冊の
おともの1冊として、たぶん良いと思います・・ユゴーの文章も織
り込まれてますし!
>
> 柳氏の文章、そんなに難しくないですよ〜。 原始的な「かたち」
からロマネスクにいたるまでが柳氏お得意の分野?!みたいです。
エミール・マールみたいにひとつひとつ細かしく言うのではなく、
全体的に捉えられる内容(アバウトの表現ですが・・^^;)、と思
います。 機会があれば・・。
「レ・ミゼラブル百六景」は、4〜5冊の候補ですね、読みやすそうだし・・・柳氏の本は、本屋さんに行った時に、チェックしてみます・・・文庫で出てると良いんですけどね・・・?
> あと22編もあるんですね!!! ブルゴーニュはロマネスクが多いの
でももんがあまんさんの旅行記で何が出てくるかほんとうに楽しみ
にしています!
オータンとかヴェズレーとか、有名どころも押えましたけど、マイナーな田舎の村にも、魅力的な「掘り出し物」が有りました・・・乞う、ご期待です。
by ももんがあまん
-
- マリアンヌさん 2016/05/26 17:54:22
- 秘密の村
- ももんがあまんさん、こんにちわ。
サンヴェラン村、霧に包まれて何だかタイムスリップしてしまったような村ですね。
木造なのによく保存されてるかんじです。
雰囲気が、媚びてなく自然なのがいいです。
今、Giro d'Itariaを毎晩見てますが、ももんがあまんさんは、サイクルロードレーサーみたいに健脚ですね。
霧に包まれると日本の竹田やクロアチアのモトブン同様、幻想的です。
未知の美しき村、楽しみにしています。
マリアンヌ
- ももんがあまんさん からの返信 2016/05/26 20:30:39
- RE: 秘密の村
- 今晩は、マリアンヌさん。
> サンヴェラン村、霧に包まれて何だかタイムスリップしてしま
ったような村ですね。
ホントに、まさしく、そんな感じの「霧の中」でした・・・
> 木造なのによく保存されてるかんじです。
> 雰囲気が、媚びてなく自然なのがいいです。
結構人気のある村のようですけど(ハイキングの基地ですね)、村の中は、とても、ノンビリした空気が漂ってます・・・次の旅行記にも、村の朝が出てきますので、こう、ご期待・・・晴れてます。
> 今、Giro d'Itariaを毎晩見てますが、ももんがあまんさんは、
サイクルロードレーサーみたいに健脚ですね。
一人旅なので、マイペースで走れるのですね・・・ロードレーサーのマネなんて、絶対できません・・・ハハハ。
> 霧に包まれると日本の竹田やクロアチアのモトブン同様、幻想的です。
> 未知の美しき村、楽しみにしています。
「霧」と言うのは、ロマンチックですよね・・・レンズの曇るのが、困りものですけど・・・ハハ・・・
by ももんがあまん
-
- こあひるさん 2016/05/26 14:55:45
- いい雰囲気の村ですね
- ももんがあまんさん、こんにちは。
サン・ヴェラン、とても可愛らしいすてきな村ですね〜。木造りの家が、山にある村・・・といった風情を醸し出していて・・・素朴でとてもいい感じ。
標高が高いだけあって・・・突然の霧が出たり消えたり・・・それもまたその時のめぐりあわせなのでしょうが・・・幻想的でいいです。
自転車でこんな山々を越えて・・・体力どれだけあるのでしょう〜〜。
フランスも、エリアによって全然街並みが違って、奥が深いなぁ。
こあひる
- ももんがあまんさん からの返信 2016/05/26 20:22:03
- RE: いい雰囲気の村ですね
- 今晩は、こあひるさん。
> サン・ヴェラン、とても可愛らしいすてきな村ですね〜。
木造りの家が、山にある村・・・といった風情を醸し出して
いて・・・素朴でとてもいい感じ。
素晴らしい村でしたよ、Wikiによれば、ヨーロッパで一番、高地にある村なのだとか・・・?・・・ホントかなあ〜?と、疑問もあって、旅行記には書かなかったですけれど・・・スイスや北イタリアには、もっと高地の村も有りそうですけどね〜・・?・・・次の旅行記にも、「サン・ヴェラン」の朝が出てきますので、乞う、ご期待。
> 標高が高いだけあって・・・突然の霧が出たり消えたり・・・
それもまたその時のめぐりあわせなのでしょうが・・・幻想的で
いいです。
「霧」と言えば、朝とばかり思ってましたので・・・びっくりしました・・・山では有りそうなことなのかもしれませんけど、ラッキーでした。
> 自転車でこんな山々を越えて・・・体力どれだけあるのでしょ
う〜〜。
マイペース、マイペース・・・これが大事なのですね・・・自転車は、一人旅が一番です。
> フランスも、エリアによって全然街並みが違って、奥が深いなぁ。
ホントに、フランスは、広いです・・・こあひるさんのルーマニアも、興味深く、拝見してます・・・・ワタクシが行った、28年前は、正直、かなり「悲惨」と言う感じの国だったですけど・・・だいぶ様子が良くなってるのかも・・・田舎は田舎ですけどね・・・
by ももんがあまん
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