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2016年3月26日北海道新幹線新青森−新函館北斗間が開業しました。というわけで早速国内鉄道旅客営業路線全線完乗のタイトル防衛のために足を運んできました。<br />土日の1泊2日で済ませる予定が飛行機の欠航のためもう一泊せざるを得ない悲惨な結果となった旅でした。<br /><br />【FLIGHT DATA】<br /> NH4757 Y 16APR HNDHKD 0655 0815<br /> NH 402 Y 18APR AXTHND 0735 0840<br /> <br /> 【TRAIN DATA】<br /> 16APR 函館1040(122D)1146木古内1233(129D)1334函館<br /> 17APR 函館818(821D)908大沼公園1100(820D)1118新函館北斗1244(3022B、<br />    はやぶさ22)1350新青森1410(658M)1445弘前1452(1660M)1536大館

【2016年4月】北海道新幹線乗車記

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2016/04/16 - 2016/04/18

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yuki

yukiさん

2016年3月26日北海道新幹線新青森−新函館北斗間が開業しました。というわけで早速国内鉄道旅客営業路線全線完乗のタイトル防衛のために足を運んできました。
土日の1泊2日で済ませる予定が飛行機の欠航のためもう一泊せざるを得ない悲惨な結果となった旅でした。

【FLIGHT DATA】
NH4757 Y 16APR HNDHKD 0655 0815
NH 402 Y 18APR AXTHND 0735 0840

【TRAIN DATA】
16APR 函館1040(122D)1146木古内1233(129D)1334函館
17APR 函館818(821D)908大沼公園1100(820D)1118新函館北斗1244(3022B、
    はやぶさ22)1350新青森1410(658M)1445弘前1452(1660M)1536大館

  • 2016年4月16日(土)<br /><br />函館まではAIRDO運航のNH4757便で。<br /><br />AIRDOはかなり久々の搭乗で、他のLCCなどと同じく、A320のような単通路機だろうと勝手に思っていたのだが、乗ってみると複通路機(B767)で、ちょっと意外。<br /><br />機内は空席が目立つが、4月の北海道は景観的にもぱっとせず、はっきり言ってシーズンオフだし、まあこんなところか。

    2016年4月16日(土)

    函館まではAIRDO運航のNH4757便で。

    AIRDOはかなり久々の搭乗で、他のLCCなどと同じく、A320のような単通路機だろうと勝手に思っていたのだが、乗ってみると複通路機(B767)で、ちょっと意外。

    機内は空席が目立つが、4月の北海道は景観的にもぱっとせず、はっきり言ってシーズンオフだし、まあこんなところか。

  • 亀田半島を右に望みつつ、8時21分、定刻より6分遅れて函館空港に到着。<br />今回の旅行は北海道新幹線及び道南いさり火鉄道の乗車が目的で、その他の予定は一切決まっていないが、何はともあれ発車寸前の函館帝産バスに飛び乗り函館駅へと向かう。

    亀田半島を右に望みつつ、8時21分、定刻より6分遅れて函館空港に到着。
    今回の旅行は北海道新幹線及び道南いさり火鉄道の乗車が目的で、その他の予定は一切決まっていないが、何はともあれ発車寸前の函館帝産バスに飛び乗り函館駅へと向かう。

  • 早朝発のため何も食べていないし、次の道南いさり火鉄道木古内行きの発車は10時40分と間があるため時間調整を兼ねて函館駅横の朝市で朝食。<br />500円丼という安さに引かれこちらの食堂へ。

    早朝発のため何も食べていないし、次の道南いさり火鉄道木古内行きの発車は10時40分と間があるため時間調整を兼ねて函館駅横の朝市で朝食。
    500円丼という安さに引かれこちらの食堂へ。

  • いくらなんでも安すぎるのではないかと恐る恐る2階へ上がると、ほかにも結構客がいたのでひとまず安心。<br /><br />ネタはいたって普通でチープな感じがありありだが、500円でこれだけ食べられれば十分。(写真は大盛で600円)

    いくらなんでも安すぎるのではないかと恐る恐る2階へ上がると、ほかにも結構客がいたのでひとまず安心。

    ネタはいたって普通でチープな感じがありありだが、500円でこれだけ食べられれば十分。(写真は大盛で600円)

  • こちらの単行ディーゼルカーにて木古内まで。<br />全線完乗に際して、従来、経営主体の変更は要乗り直しというルールでやってきたのだが、海外旅行づいて以来、そこまでの意欲を失ったのと、いわゆる上下分離とやらで経営主体の変更がかなり頻繁に行われるようになったこともあり、乗り直しルールを徹底しているわけではなくなったが、せっかく時間もあることだし、一応乗りなおしておく。

    こちらの単行ディーゼルカーにて木古内まで。
    全線完乗に際して、従来、経営主体の変更は要乗り直しというルールでやってきたのだが、海外旅行づいて以来、そこまでの意欲を失ったのと、いわゆる上下分離とやらで経営主体の変更がかなり頻繁に行われるようになったこともあり、乗り直しルールを徹底しているわけではなくなったが、せっかく時間もあることだし、一応乗りなおしておく。

  • たまたま「ながまれ号」という特別塗装車に遭遇。<br />「ながまれ」とは、道南地方の方言で「ゆっくりして」「のんびりして」の意。<br />観光団体用に食事が楽しめるテーブルや、ヘッドレストを設置した特別仕様としても利用可能とあるが、内装も一見ふつうのキハ40にしか見えない。

    たまたま「ながまれ号」という特別塗装車に遭遇。
    「ながまれ」とは、道南地方の方言で「ゆっくりして」「のんびりして」の意。
    観光団体用に食事が楽しめるテーブルや、ヘッドレストを設置した特別仕様としても利用可能とあるが、内装も一見ふつうのキハ40にしか見えない。

  • 従来の駅舎の背後に壁のようにそびえる新幹線の駅舎。<br />緊急時の定点として青函トンネルの前後に駅を造る必要があるのはわかるが、正直場違い感がありあり。

    従来の駅舎の背後に壁のようにそびえる新幹線の駅舎。
    緊急時の定点として青函トンネルの前後に駅を造る必要があるのはわかるが、正直場違い感がありあり。

  • 道南いさり火鉄道は左側の1面2線のみを利用し、「白鳥」「スーパー白鳥」やちょっと前まで「日本海」も停車していた右側の長大ホームは文字どおりもはや無用の長物に。

    道南いさり火鉄道は左側の1面2線のみを利用し、「白鳥」「スーパー白鳥」やちょっと前まで「日本海」も停車していた右側の長大ホームは文字どおりもはや無用の長物に。

  • 件のホームへ通じていた階段は封鎖され立入禁止に。

    件のホームへ通じていた階段は封鎖され立入禁止に。

  • 在来線ホームから新幹線駅へと続く連絡通路。<br />開業間もないこともあって木(道南スギ?)の香りが漂う。<br /><br />木古内で50分余り滞留したのち先ほどと同じ車両で函館へと引き返す。

    在来線ホームから新幹線駅へと続く連絡通路。
    開業間もないこともあって木(道南スギ?)の香りが漂う。

    木古内で50分余り滞留したのち先ほどと同じ車両で函館へと引き返す。

  • 2月のはまなす乗車記で処遇を案じた旧スーパー白鳥用の789系だが、まだ函館に留置されてるっぽい。

    2月のはまなす乗車記で処遇を案じた旧スーパー白鳥用の789系だが、まだ函館に留置されてるっぽい。

  • 函館到着後は、立待岬に行ってみる。<br />ちょうど箱館ハイカラ號がきたのでこの車両にて十字街へ。<br />写真でもわかるように、この車両、運転台と外部とを遮る扉がなく、いわば吹きさらしの状態になっているため、冬季は運転できず、偶然にも昨日から今年の営業を開始したとのこと。

    函館到着後は、立待岬に行ってみる。
    ちょうど箱館ハイカラ號がきたのでこの車両にて十字街へ。
    写真でもわかるように、この車両、運転台と外部とを遮る扉がなく、いわば吹きさらしの状態になっているため、冬季は運転できず、偶然にも昨日から今年の営業を開始したとのこと。

  • 1910年、成田市の京宗電気軌道でデビューしたのち、1918年に函館へ。1936年まで旅客運送に従事したのち、1992年まで除雪車として利用。1992年の函館市制施行70周年の記念事業の一つとして当時の姿に復元することが決まり、1993年8月より現在の「箱館ハイカラ號」として運行が再開された。

    1910年、成田市の京宗電気軌道でデビューしたのち、1918年に函館へ。1936年まで旅客運送に従事したのち、1992年まで除雪車として利用。1992年の函館市制施行70周年の記念事業の一つとして当時の姿に復元することが決まり、1993年8月より現在の「箱館ハイカラ號」として運行が再開された。

  • 市電終点の谷地頭から途中石川啄木一族の墓などを通り過ぎ、立待岬へ。<br />立待岬の名は、アイヌ語のヨコウシ(待ち伏せするところ、すなわち魚を取ろうと「立って待つ」ところ)にちなむという。

    市電終点の谷地頭から途中石川啄木一族の墓などを通り過ぎ、立待岬へ。
    立待岬の名は、アイヌ語のヨコウシ(待ち伏せするところ、すなわち魚を取ろうと「立って待つ」ところ)にちなむという。

  • 立待岬を後にし続いて五稜郭公園へ。市電、バスの一日乗車券を購入しているのでどこへでも行けるのがありがたい。<br />桜のシーズンはさぞや素敵かと思われるが、まだ桜には早く、物足りなさは否めない。ここは上(五稜郭タワー)から眺めてこそその美を堪能できると思われるが、桜も咲いていない枯れ木の状態で眺めてもさほどのものではないと判断し公園内の散策にとどめておく。

    立待岬を後にし続いて五稜郭公園へ。市電、バスの一日乗車券を購入しているのでどこへでも行けるのがありがたい。
    桜のシーズンはさぞや素敵かと思われるが、まだ桜には早く、物足りなさは否めない。ここは上(五稜郭タワー)から眺めてこそその美を堪能できると思われるが、桜も咲いていない枯れ木の状態で眺めてもさほどのものではないと判断し公園内の散策にとどめておく。

  • 函館にきて函館山の夜景は外せないだろうというわけで、ホテルで暫し休憩したのち函館駅19時のバスで山頂へ。<br />函館山へのアクセスはロープウェイとバスがあり、冬季は登山道が閉鎖のためロープウェイの一択となるが、「箱館ハイカラ號」と同じく昨日より登山道が開通しバスでのアクセスが可能となったため、運賃が安く一日乗車券も使えるバスを選択。<br />意外にも車掌(実質ガイドと思われるが、あくまでも車掌といっていた)が乗務しており、説明を聞きながら山上へ。<br />(写真は下山時に撮影)

    函館にきて函館山の夜景は外せないだろうというわけで、ホテルで暫し休憩したのち函館駅19時のバスで山頂へ。
    函館山へのアクセスはロープウェイとバスがあり、冬季は登山道が閉鎖のためロープウェイの一択となるが、「箱館ハイカラ號」と同じく昨日より登山道が開通しバスでのアクセスが可能となったため、運賃が安く一日乗車券も使えるバスを選択。
    意外にも車掌(実質ガイドと思われるが、あくまでも車掌といっていた)が乗務しており、説明を聞きながら山上へ。
    (写真は下山時に撮影)

  • この夜景を見るのも4、5回目とあってか、残念ながら限界効用逓減の法則が働きそこまでの感動は覚えないっていうのが偽らざる印象。<br />もっとも、函館にケチをつける気は毛頭なく、十分素敵な景観だと思う。<br />ただ実際のところ人口減少の影響とかで、かつてほどの光量はなく、輝き度合いが若干低下している、と何かで見た記憶はある。

    この夜景を見るのも4、5回目とあってか、残念ながら限界効用逓減の法則が働きそこまでの感動は覚えないっていうのが偽らざる印象。
    もっとも、函館にケチをつける気は毛頭なく、十分素敵な景観だと思う。
    ただ実際のところ人口減少の影響とかで、かつてほどの光量はなく、輝き度合いが若干低下している、と何かで見た記憶はある。

  • 滞在10分余りで再び行きと同じバスで函館駅へとんぼ返り。<br />北海道にきて寿司は外せないというわけで、ネット上で割と評判のよさげな函太郎なる回転寿司屋へ。<br />昼間に訪れた五稜郭公園の付近にあるため、バスにて移動。<br />かつて釧路でもやったことがあるが、バスで回転寿司屋に行くっていうのも我ながら奇特な行動だと思う。

    滞在10分余りで再び行きと同じバスで函館駅へとんぼ返り。
    北海道にきて寿司は外せないというわけで、ネット上で割と評判のよさげな函太郎なる回転寿司屋へ。
    昼間に訪れた五稜郭公園の付近にあるため、バスにて移動。
    かつて釧路でもやったことがあるが、バスで回転寿司屋に行くっていうのも我ながら奇特な行動だと思う。

  • 北海道は回転寿司のレベルが総じて高く、寿司にしては比較的リーズナブルな値段で味覚を堪能。

    北海道は回転寿司のレベルが総じて高く、寿司にしては比較的リーズナブルな値段で味覚を堪能。

  • 帰りのバスは終了していたので、五稜郭公園前電停まで歩いたのち市電で函館駅前へと戻る。<br /><br />この界隈、函館の繁華街といった様相を呈しており、飲み屋なども多数あるが、バスは21時台で終了、市電も22時が終電と極めて早いが、地方都市だとこんなものか。<br />そのせいかどうか、周辺にはタクシー、運転代行の車が多数停まっていた。

    帰りのバスは終了していたので、五稜郭公園前電停まで歩いたのち市電で函館駅前へと戻る。

    この界隈、函館の繁華街といった様相を呈しており、飲み屋なども多数あるが、バスは21時台で終了、市電も22時が終電と極めて早いが、地方都市だとこんなものか。
    そのせいかどうか、周辺にはタクシー、運転代行の車が多数停まっていた。

  • 2016年4月17日(日)<br /><br />本日は予め新函館北斗12時44分発のはやぶさ22号の指定席をネットでとってあり、それまでの時間つぶしを兼ねて大沼公園に行ってみる。<br /><br />函館8時18分発の821Dで。

    2016年4月17日(日)

    本日は予め新函館北斗12時44分発のはやぶさ22号の指定席をネットでとってあり、それまでの時間つぶしを兼ねて大沼公園に行ってみる。

    函館8時18分発の821Dで。

  • 大沼公園駅はホーム1面のいわゆる棒線駅。<br />観光的には適当な時間かと思われるが、私のほかに降りたのは確か七飯から乗ってきた女子中学生と思われるグループのみと、いくらシーズンオフとはいえやや寂しい。

    大沼公園駅はホーム1面のいわゆる棒線駅。
    観光的には適当な時間かと思われるが、私のほかに降りたのは確か七飯から乗ってきた女子中学生と思われるグループのみと、いくらシーズンオフとはいえやや寂しい。

  • 日本三景が宮島、松島、天橋立というのは日本人の常識だろうが、新日本三景というのはこれいかに?!

    日本三景が宮島、松島、天橋立というのは日本人の常識だろうが、新日本三景というのはこれいかに?!

  • こんな時期に訪れる旅行客は皆無なのか、まだ時間が早いだけなのか、あらゆる店が閉まっておりなんとも殺風景極まりない。<br />せっかくなので遊歩道に沿って歩いてみるが、景色も単調極まりなく、寒さが余計に身にしみて感じてしまう。<br /><br />12時2分発の4832Dに乗っても予定のはやぶさには十分間に合うが、ここに長居しても仕方がなく、新幹線駅なら食事もできるだろうと早々と切り上げて11時発の820Dにて新函館北斗へ。先ほどの女子中学生御一行も乗っていたが、何しに来たのかなあ?

    こんな時期に訪れる旅行客は皆無なのか、まだ時間が早いだけなのか、あらゆる店が閉まっておりなんとも殺風景極まりない。
    せっかくなので遊歩道に沿って歩いてみるが、景色も単調極まりなく、寒さが余計に身にしみて感じてしまう。

    12時2分発の4832Dに乗っても予定のはやぶさには十分間に合うが、ここに長居しても仕方がなく、新幹線駅なら食事もできるだろうと早々と切り上げて11時発の820Dにて新函館北斗へ。先ほどの女子中学生御一行も乗っていたが、何しに来たのかなあ?

  • 奥津軽いまべつ、木古内ならいざ知らず、函館の新たな玄関駅となる新函館北斗でまともな昼飯も取れないとは思わなかった。<br />駅弁屋のほか、明らかに女性客向けとしか思えないテイクアウトの軽食販売店(量のわりに高い!)に併設して飲食スペースがあるのみ。当然のことながら駅を出てもレストランはおろか(1件だけオーガニックレストランって感じの店ならあったが)コンビニすらないお寒い状況。

    奥津軽いまべつ、木古内ならいざ知らず、函館の新たな玄関駅となる新函館北斗でまともな昼飯も取れないとは思わなかった。
    駅弁屋のほか、明らかに女性客向けとしか思えないテイクアウトの軽食販売店(量のわりに高い!)に併設して飲食スペースがあるのみ。当然のことながら駅を出てもレストランはおろか(1件だけオーガニックレストランって感じの店ならあったが)コンビニすらないお寒い状況。

  • 退屈な時間を過ごし、ようやくはやぶさ22号に乗車。図らずもH5系に遭遇。

    退屈な時間を過ごし、ようやくはやぶさ22号に乗車。図らずもH5系に遭遇。

  • 木古内発車後早々と新幹線と在来線の共用区間に入る。<br />三線軌条自体は秋田新幹線でも見られこの区間だけに特有のものではない。

    木古内発車後早々と新幹線と在来線の共用区間に入る。
    三線軌条自体は秋田新幹線でも見られこの区間だけに特有のものではない。

  • 新幹線に乗っていて貨物列車とすれ違いというのは頭の中ではわかっていてもやはり違和感を覚えてしまう。

    新幹線に乗っていて貨物列車とすれ違いというのは頭の中ではわかっていてもやはり違和感を覚えてしまう。

  • 木古内に続いて奥津軽いまべつにも停車。<br />両駅ともドアから外を覗いて乗降客を見てみたがいずれも数人の乗車客がいたのはある意味意外といえようか。

    木古内に続いて奥津軽いまべつにも停車。
    両駅ともドアから外を覗いて乗降客を見てみたがいずれも数人の乗車客がいたのはある意味意外といえようか。

  • このまま乗り続ければ17時4分には東京についてしまうわけだが、少しでもNHに乗っておきたいのと、費用的にもほとんど差がなかったことから、新青森ではやぶさ22号を捨てて大館能代空港経由で帰ることにするが、この選択が悲劇を招くことになるとはこの時点では当然わかるはずもない。<br /><br />新青森到着時点で全線完乗のタイトル防衛と思っていたのだが、後で調べるとどうやら福井鉄道の軌道線が福井駅前で100m程度延伸しているようで、やれやれ。とりあえず全線完乗タイトル奪還としておくが、さすがに無視できず、かといってそれだけのために出かける気も起らないので、近くを訪れた際に一緒に片付けようと思う。有力候補は京都鉄道博物館との抱き合わせ。<br /><br />新青森からは弘前まで658Mで。701系5連と予想外にたくさんつないでいる。

    このまま乗り続ければ17時4分には東京についてしまうわけだが、少しでもNHに乗っておきたいのと、費用的にもほとんど差がなかったことから、新青森ではやぶさ22号を捨てて大館能代空港経由で帰ることにするが、この選択が悲劇を招くことになるとはこの時点では当然わかるはずもない。

    新青森到着時点で全線完乗のタイトル防衛と思っていたのだが、後で調べるとどうやら福井鉄道の軌道線が福井駅前で100m程度延伸しているようで、やれやれ。とりあえず全線完乗タイトル奪還としておくが、さすがに無視できず、かといってそれだけのために出かける気も起らないので、近くを訪れた際に一緒に片付けようと思う。有力候補は京都鉄道博物館との抱き合わせ。

    新青森からは弘前まで658Mで。701系5連と予想外にたくさんつないでいる。

  • 弘前で秋田行き1660Mに乗り継いで鷹巣まで行くつもりが、強風のため大館−秋田間で区間運休となり、ここから予定が狂い始めるが、この時点では、大館から大館能代空港までバスが出ていることだし、大勢に影響はないと高をくくっていた。

    弘前で秋田行き1660Mに乗り継いで鷹巣まで行くつもりが、強風のため大館−秋田間で区間運休となり、ここから予定が狂い始めるが、この時点では、大館から大館能代空港までバスが出ていることだし、大勢に影響はないと高をくくっていた。

  • 大館といえば名物駅弁「鶏めし」で有名。880円と普通に飲食店で食事するのと変わらない程度の値段がするが、駅弁も縮小の一途で、せっかくなので賞味しておく。

    大館といえば名物駅弁「鶏めし」で有名。880円と普通に飲食店で食事するのと変わらない程度の値段がするが、駅弁も縮小の一途で、せっかくなので賞味しておく。

  • 大館駅からは空港リムジンバスにて空港へ。

    大館駅からは空港リムジンバスにて空港へ。

  • チェックインの段階で、「羽田からの789便は強風で着陸できない場合東京に引き返す条件便」との案内を受け、東京に引き返すということは自動的に大館能代からの790便も欠航になることを意味するのだが、この段階ではまあ大丈夫だろうと理由もなく余裕ぶっていたのだが…

    チェックインの段階で、「羽田からの789便は強風で着陸できない場合東京に引き返す条件便」との案内を受け、東京に引き返すということは自動的に大館能代からの790便も欠航になることを意味するのだが、この段階ではまあ大丈夫だろうと理由もなく余裕ぶっていたのだが…

  • 「789便は上空にて待機」などの放送が入り、欠航の可能性が現実味を帯びてくる。欠航となった場合の善後策を調べるも、どうやっても今日中の帰京は無理であることが判明。<br />そうこうしているうち、「東京からの789便は羽田に引き返すことに決定し…」との無情なアナウンスが。というわけで本日中に帰れないことが決定。やれやれ。<br />欠航は2014年7月、屋久島からの帰りの鹿児島−成田のGK便が火山灰により欠航(GK以外は通常運行にもかかわらず)以来の経験かな。<br /><br />翌日の大館能代発は11時発と遅く、秋田発への振替を交渉しようと思っていたが、その辺はNHも心得ていて秋田発7時35分のNH402便も代替便として提示されていたのに加え、秋田県事業により秋田駅まで無料のバスを出してくれるという用意の良さ。天候理由による欠航のため、ホテル等はすべて自己負担となるため、この措置はせめてもの救い。

    「789便は上空にて待機」などの放送が入り、欠航の可能性が現実味を帯びてくる。欠航となった場合の善後策を調べるも、どうやっても今日中の帰京は無理であることが判明。
    そうこうしているうち、「東京からの789便は羽田に引き返すことに決定し…」との無情なアナウンスが。というわけで本日中に帰れないことが決定。やれやれ。
    欠航は2014年7月、屋久島からの帰りの鹿児島−成田のGK便が火山灰により欠航(GK以外は通常運行にもかかわらず)以来の経験かな。

    翌日の大館能代発は11時発と遅く、秋田発への振替を交渉しようと思っていたが、その辺はNHも心得ていて秋田発7時35分のNH402便も代替便として提示されていたのに加え、秋田県事業により秋田駅まで無料のバスを出してくれるという用意の良さ。天候理由による欠航のため、ホテル等はすべて自己負担となるため、この措置はせめてもの救い。

  • こちらの無料送迎バスにて約2時間で秋田駅へ。<br />秋田も傘を差せないくらいの強風が吹く中、検索した中で最安値のAPAホテルへ。あのホテルというか会社というか、右翼の香り漂うホテルで何もそこまで主張しなくてもと思うが、安さには勝てない。

    こちらの無料送迎バスにて約2時間で秋田駅へ。
    秋田も傘を差せないくらいの強風が吹く中、検索した中で最安値のAPAホテルへ。あのホテルというか会社というか、右翼の香り漂うホテルで何もそこまで主張しなくてもと思うが、安さには勝てない。

  • 2016年4月18日(月)<br /><br />何でも昨日の秋田行き最終便も条件便だったらしいが、昨日の段階で到着済みであることを確認しとりあえず一安心。<br /><br />というわけで秋田7時35分発の402便で帰京し2時間遅れで出勤。<br />高々数百マイル+PPに欲を出した結果高い買い物となった旅もようやく終了。

    2016年4月18日(月)

    何でも昨日の秋田行き最終便も条件便だったらしいが、昨日の段階で到着済みであることを確認しとりあえず一安心。

    というわけで秋田7時35分発の402便で帰京し2時間遅れで出勤。
    高々数百マイル+PPに欲を出した結果高い買い物となった旅もようやく終了。

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