2016/03/19 - 2016/03/23
104位(同エリア296件中)
yukiさん
3週連続海外のトリはギリシア。2015年5月以来1年たたないうちの再訪となり、本当なら別の国に行ってみたい気持ちも強かったのですが、予算(カタールが妙に安い)、スケジュール(去年の11月にトビリシからの帰りでやったDOHで一晩明かすのは避けたかった)の関係からギリシアとなりました。見るところは無数にあるので今回は訪問国数が増えなくてもまあいいかって感じです。
【FLIGHT DATA】
QR 813 Y 19MAR HNDDOH 0015 0630
QR 131 Y 19MAR DOHATH 0820 1240
OA 407 Y 22MAR CFUATH 2030 2135
QR 208 Y 23MAR ATHDOH 0010 0520
QR 812 Y 23MAR DOHHND 0700 2245
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まずはQR813便でドーハへ。QRは今年度3回目。
機外で説明する安全ビデオはNZのみかと思いきや、QRでも採用。
前回の搭乗時には記憶がないから、最近変わったのだろうか。 -
本日の和食
蓮根とフィッシュケーキのサラダ 蒸し鱈 照焼きソース掛け 枝豆ご飯 マッシュルーム 人参 柚子ムースケーキ (メニューにはなぜか記載がないがそば)
いつものことながらYにしてはクオリティの高い機内食で今回も完食。 -
機内エンターテイメントはだいたいクラシックかフライトマップしか利用しないのだが、前回、前々回搭乗時と曲のレパートリーが変わっていないような気がする。
所詮クラシックだと更新頻度は少なめ? -
朝食の海鮮お粥(烏賊と海老のお粥 椎茸 人参)も前回と同じ。
なぜかサーブするときCAは別の二つのメニューのみ伝えてたけど、前回搭乗時なかなかおいしかった記憶があるのでこちらを所望するとちゃんと出してくれた。提供数をセーブするため? -
ドーハからはQR209便。ほぼ待ち時間0の超効率的な乗り継ぎとなり、ここでのラウンジ使用権のない私にとって実に理想的なタイミング。
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7時39分、タキシング開始。
海岸沿いの一角のみ近代的なビル群が林立し、その向こうは沙漠が広がる。
ドバイもアブダビもこんな感じだったか? -
朝食は2種類の中から選べたと思うが詳細は残念ながら失念。
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沙漠の上空で比較的よく見かける、明らかに人為的な円状のものって何なんだろうか、って以前から思っていて、そのままにしていたんだけど、今これを書いてて調べたら農場なんだとか。中心部から伸びるアームを回転させて散水するためこういう形になるらしい。
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クノッソス宮殿で有名なクレタ島を通過。
ギリシアのアイランドホッピングも楽しそうだが、こういうところにこだわってると国数は増えないし… -
アテネ市街に入り、12時8分、ATHに到着。
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前回はアテネ、サントリーニ島に行ったので、今回は別のところへ。
3週連続海外旅行で旅程を考える時間もあまりなく、出発時点でもまだどこへ行くかはっきり決まっていなかったのだが、機内でガイドブックなどを眺めるうち、やはりメテオラは外せないという結論に至る。 -
アテネのど真ん中、Syntagmaで地下鉄を乗り換えてアテネ中央駅に接続するLarissa駅へ。運賃が8ユーロから10ユーロへ値上がりしていたのは財政危機の影響だろうな。
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ヨーロッパの鉄道の首都の中央駅にしてはずいぶん簡素な外観のアテネ中央駅。実際規模もそれほど大きくなく、ギリシアにおける鉄道の位置づけが如実に表れている。
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定刻14時18分発のIC56列車は時間になっても一向に入線すらせず、そのうち何やらギリシア語でアナウンスが入り、どよめきが起こるので、何やらよからぬことと察しが付く。
案の定30分程度の遅れとなる模様で、こういうときはいつ発車が早まるとも知れず、持ち場を離れないのが鉄則なのだが、空腹に耐えかね駅前のカルフールへ飛び込むも、このスーパーの品揃えが異常で、買いたくなるようなものが何もない。
棚一列これでもかっていうぐらい塩ばかり並べてどうしようというのか。 -
結局列車は約30分遅れで入線、乗車終了後は直ちに発車となるため編成を確認する時間もなく、14時46分発車。
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車両はオープンサロンとコンパートメントの混結だったが、私の座席はコンパートメントの方。
同室の女性は私と同じくPaleofarsalosで乗り換えてメテオラお膝元のKalambakaの手前のKarditsaまで行くそう。 -
日本の定期旅客列車では皆無となった食堂車も連結。
テーブルはずいぶん立派だが実際に取れる食事はというとサンドイッチとかの軽食中心。
テーブルに着席している人も、何も頼まずに席だけ利用している人もいる感じで、そのあたりずいぶんおおらかだな。 -
本日はメテオラのあるKalambakaを目指すが、直通列車は朝の一本しかないようで、その他はPaleofarsalosで乗り換えとなる。
列車は体感100?/hで平野を快調に走行。 -
途中からは山岳地帯となり、スピードはぐっと落ちる。
新しい軌道敷がみられるが、線路の付替工事かと思われる。 -
途中駅では機関車の付替えが行われる。
今までのディーゼル機関車(左)から、電気機関車(右)となるが、首都からここまでがDLで、ここからがELってふつう逆じゃないのか。 -
Paleofarsalosで2両編成のディーゼルカーに乗り換え、19時30分ごろ、盲腸線の終着駅となるKalambakaに到着。
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西欧諸国にいくときにはだいたい事前にホステルを予約するのがセオリーなのだが(ホテルは高いから)、今回は前述のとおり旅程が決まっていなかったので、当然宿の予約もなし。
安宿然としたホテルはみかけず、歩き方の30ユーロ〜という記事に一縷の望みをかけて入ったHotel Famissi、寸分の狂いもなく朝食付き30ユーロということで、ここに即決。シーズンオフということもあるのだろうが、これなら予約なしの飛び込みも悪くない。 -
2016年3月20日(日)
到着時は真っ暗で何もわからなかったが、ホテルの裏手からはメテオラの奇岩とその上に建つ修道院がはっきりと見え、これから向かうメテオラへの期待が嫌がおうにも高まる。 -
夏季にはMegalo Meteoron修道院まで一日数本バスもあるらしいが、ホテルのレセプションで聞いたところまだ運休中ということなので、前日中に各修道院を回る半日ツアーを申し込んでおいた。入場料別で25ユーロ。
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まずは最大の修道院であるMegalo Meteoron(メガロ・メテオロン)修道院を目指し山を登っていく。
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メテオラの奇岩が車窓の左右に展開する。
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メガロ・メテオロン修道院
14世紀にアトス山から来た修道士アタナシオスによって建てられたという。 -
右側、見張り台のような出っ張った部分から滑車を利用して荷物を吊り上げていたらしい。
ギリシア語で「中空の」を意味する語に端を発するというメテオラという名にふさわしく、かつては階段もなく修道院と下界とは人も荷物も滑車を利用して上げ下げしていたというから、驚くべきストイックな世界だ。 -
修道院内部は教会のほか各種資料を展示した部屋が複数あるが、内部は写真撮影不可のため外観のみ。
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写真は教会の外壁だが、もちろん内部もこのようなフレスコ画で装飾されている。
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ある部屋をのぞいてみるとなんと頭蓋骨がいっぱい。
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メガロ・メテオロンから、2番目に大きいというVarlaam(ヴァルラーム)修道院(左側)、そしてその右側にはRoussanou(ルサヌ)修道院を見下ろす。
私が参加したこのツアーでは全6修道院中メガロ・メテオロン、ルサヌ、そして次に訪れるAgios Stefanos(アギオス・ステファノス)修道院の計3修道院に入場したが、一番見ごたえがあったのはやはり最大のメガロ・メテオロン修道院だと思う。特に教会や宗教画等に関心がなければメガロ・メテオロン以外は車窓観光にとどめてもいいかもしれない。 -
アギオス・ステファノス修道院へ向かう途中のビューポイントから。
現在は6修道院しか現存していないが、かつては最大24もの修道院が存在していたらしい。 -
Agia Triada(アギア・トリアダ)修道院。
この修道院を訪れるには、崖の下から頂上まで130段の階段を上り下りしなければならない。 -
本日2カ所目となるアギオス・ステファノス修道院に入場。ほかの修道院へ入場するには階段を上り下りしなければならないが、こちらは道路からそのまま段差なく入場できるバリアフリーな設計(別に意図したわけではないだろうが)。
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前述のとおり、修道院としてはメガロ・メテオロンが白眉で、ここを見てしまうとほかの修道院は正直物足りなく感じるが、それでもここを訪れる価値を見出すとすれば、眼下に広がるカランバカ市街の眺め。
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アギオス・ステファノス修道院を後にし、3カ所目となるルサヌ修道院へと向かう。
なお各修道院、それぞれクローズとなる日が異なり、特に押さえておきたいものがある場合は曜日に注意が必要。(休日となる日は分散しているためまったく拝観できないということはない。) -
途中、全6修道院のうち5箇所がみられるというビューポイントに立ち寄り。
こちらの方角からは4修道院が見える。
左側手前がこれから向かうルサヌ、その奥にAgios Nikolaos(アギオス・ニコラオス)、中央がメガオ・メテオロン、その右がヴァルラームの各修道院。 -
反対側遠方にアギア・トリアダ修道院。先ほど訪れたアギオス・ステファノス修道院はその裏側にあってここからは見えない。
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私は信仰心というものがほぼなく、宗教に対してはむしろ懐疑的な人間だったりするのだが、こういう下界と隔離された場所で信仰に基づいた生活を営むという古今東西共通の現象を見るにつけ、宗教って何なんだろうと考えざるを得ない。答えは永久に見いだせないような気がするけど。
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ルサヌ修道院へは下り坂を進んでいく。
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最後はやはり階段を登ってルサヌ修道院へ。
全体に小さな修道院で、数分あれば見終えてしまうぐらいの規模。 -
岩の上に建つアギオス・ニコラオス修道院。
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予定どおり昼過ぎにカランバカへ戻ってくる。
私は15時過ぎのバスで発つ予定で、時間が読めなかったのでツアーにしたが、時間があるならタクシーでメガロ・メテオロン修道院に向かい、そこから歩いて各修道院を回って下山する、あるいは全行程徒歩でまわりきるのも体力次第では可能かもしれない。 -
メテオラからの予定は最後までまったく決まらず、北東方向のテッサロニキか、あるいは西へ向かいケルキラ島に行くか最後まで悩んだが、後者を選択。15時15分発予定のバスは若干遅れて15時28分ごろ到着。
先ほどのツアーで一緒だったアメリカ人女性も同じくケルキラ島へ向かうのだそう。何でもこの後いったんアメリカに戻った後一週間後には花見しに日本に行くのだとか。 -
車窓からは雪を被った山々が広がるが、道がヘアピンカーブの連続で車内の暑さと相俟ってかなりやばい状態になってしまう。
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このままヘアピンカーブの連続だったらどうなることかと思ったが、途中から高速道に合流し、山岳地帯はトンネルと直線主体の道路でかっ飛ばすので何とか救われる。
対岸のイグメニッツァからケルキラ島まではフェリーで。切符はケルキラまでなので、フェリーの運賃も当然込みだろうと思ったものの追加払いを要求される。 -
こちらのフェリーにてケルキラ島へ向け出港。
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サンセットは船中から。
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ケルキラ島へ上陸し再び先ほどのバスに乗車するもわずか数分で終着のバスターミナルに到着。港からバスターミナルまでさほどの距離とも思えず、わざわざ航送する意味があるのだろうかと思うぐらいの近さ。
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当然宿は決まっておらず、1件目の宿が朝食なし33ユーロと、メテオラより条件は落ちるがまあこんなもんだろうと即決。
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ケルキラ島といっても日本ではほとんど無名に近い存在で、かくいう私もガイドブックでそのその存在を初めて知ったぐらいだが、「ギリシアで最も美しい島」の一つだそうで、世界遺産にも登録されているケルキラ旧市街の町並みは特に美しいらしい。
というわけで、私にしては珍しく明日、明後日と2日間にわたりケルキラ島をみてまわることとする(どんづまりで他に行きようがないのでやむなく2日間滞在するというのが正確なところだが)。
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