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 以前から行きたかった「吉野千本桜」に行ってきた。山は花見客でいっぱいだったが、肝心の桜は終わりかけていた。多分奥千本まで登れば、もっと満開の桜が見られたのだろうが、ツアーの自由散策の時間が3時間だったので、下千本と中千本止まりになった。吉水神社から見た中千本と上千本は、白、ピンク、薄赤、黄緑の山の色のグラデーションが美しかった。七曲りの小道や上千本に向かう山の横道の緑の草の色がきれいだった。土地のものを食べ歩きしながら、せっせと歩いた3時間は、運動になったし、お祭り気分で楽しかった。

吉野千本桜 日帰り旅行   H28.4.10

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2016/04/10 - 2016/04/10

322位(同エリア797件中)

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翔華

翔華さん

 以前から行きたかった「吉野千本桜」に行ってきた。山は花見客でいっぱいだったが、肝心の桜は終わりかけていた。多分奥千本まで登れば、もっと満開の桜が見られたのだろうが、ツアーの自由散策の時間が3時間だったので、下千本と中千本止まりになった。吉水神社から見た中千本と上千本は、白、ピンク、薄赤、黄緑の山の色のグラデーションが美しかった。七曲りの小道や上千本に向かう山の横道の緑の草の色がきれいだった。土地のものを食べ歩きしながら、せっせと歩いた3時間は、運動になったし、お祭り気分で楽しかった。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  •  6時35分、津乃峰を出発したバスは、ツアー客を拾いながら、鳴門駅前へ。そこで、高松方面から来た人達と合流するために、琴バス1515に乗り換えた。バスは満員だったが、後ろの方の席は、座席の間隔が広くゆったり座れてラッキーだった。途中、名塩SAと大淀センター道の駅に立ち寄った。お昼の花見弁当は、バスの中で11時過ぎに食べたのだが、まあまあおいしかった。 <br /> 吉野山への山道を登り始めると、花見の車で渋滞になってきた。窓から吉野杉が見えた。吉野神宮の鳥居を過ぎて、数分で吉野山j観光駐車場に到着。<br /><br /><br />↑吉野杉の林<br /><br /><br /><br /><br />

     6時35分、津乃峰を出発したバスは、ツアー客を拾いながら、鳴門駅前へ。そこで、高松方面から来た人達と合流するために、琴バス1515に乗り換えた。バスは満員だったが、後ろの方の席は、座席の間隔が広くゆったり座れてラッキーだった。途中、名塩SAと大淀センター道の駅に立ち寄った。お昼の花見弁当は、バスの中で11時過ぎに食べたのだが、まあまあおいしかった。
     吉野山への山道を登り始めると、花見の車で渋滞になってきた。窓から吉野杉が見えた。吉野神宮の鳥居を過ぎて、数分で吉野山j観光駐車場に到着。


    ↑吉野杉の林




  • 駐車場の看板

    駐車場の看板

  •  バスを降りて、3時半まで3時間の自由時間。大勢の花見客の流れに沿って、山道を歩き始めた。山道と言っても、1車線分車が1台通れるくらいの幅はある。途中までは歩行者天国になっていて、両脇にある小さな屋台や由緒ありげな昔ながらの土産物屋、今風の店、食べ物屋などが立ち並ぶのを覗きながら登って行った。道は花見の観光客で混みあっており、まるでお祭りのよう、1年で一番賑やかな日なのかも?!下千本(七曲がり)を見ると、ほとんどの桜の木の花が終わって、明るい新緑をつけている。満開の桜が見られないのが残念だったが、山全体の色のグラデーションが美しかった。<br /><br />↑下千本 七曲り<br /><br />

     バスを降りて、3時半まで3時間の自由時間。大勢の花見客の流れに沿って、山道を歩き始めた。山道と言っても、1車線分車が1台通れるくらいの幅はある。途中までは歩行者天国になっていて、両脇にある小さな屋台や由緒ありげな昔ながらの土産物屋、今風の店、食べ物屋などが立ち並ぶのを覗きながら登って行った。道は花見の観光客で混みあっており、まるでお祭りのよう、1年で一番賑やかな日なのかも?!下千本(七曲がり)を見ると、ほとんどの桜の木の花が終わって、明るい新緑をつけている。満開の桜が見られないのが残念だったが、山全体の色のグラデーションが美しかった。

    ↑下千本 七曲り

  • つるし柿屋<br />

    つるし柿屋

  • 焼き栗屋

    焼き栗屋

  • 花見客で混雑する道 <br /><br /><br />

    花見客で混雑する道 


  •  黒門を過ぎると、銅の大きな鳥居があった。東大寺の大仏を作るときに余った残りの銅で作られたのだそうだ。そこからすぐのところに蔵王堂への階段がある。蔵王堂は、大きなお寺でちょうど何かの行事があるらしく、山伏風の衣装を着けた人がたくさんいた。餅つきの準備もされていた。蔵王堂の前の庭から写真を撮った。<br /><br />↑黒門<br /><br />

     黒門を過ぎると、銅の大きな鳥居があった。東大寺の大仏を作るときに余った残りの銅で作られたのだそうだ。そこからすぐのところに蔵王堂への階段がある。蔵王堂は、大きなお寺でちょうど何かの行事があるらしく、山伏風の衣装を着けた人がたくさんいた。餅つきの準備もされていた。蔵王堂の前の庭から写真を撮った。

    ↑黒門

  • 銅の鳥居

    銅の鳥居

  • 蔵王堂

    蔵王堂

  • 蔵王堂でイベント中?

    蔵王堂でイベント中?

  • 蔵王堂から

    蔵王堂から

  •  また、本道に戻り、下千本から中千本への人の流れに乗る。左手に花見スポットの一つである吉水神社へ降りる道が出てきた。下って行くと、秀吉が五千人のお伴を連れて花見をしたという吉水神社があった。ここからも”一目千本”と言われる吉野桜を、手前に中千本、その奥に上千本と両方同時に眺望することができた。近くの駐車場に、真っ白な花が満開で、種類の違う桜かと思ったら、梨の花だった。<br /><br />↑吉水神社への下り道<br /><br /><br /><br /><br /><br />

     また、本道に戻り、下千本から中千本への人の流れに乗る。左手に花見スポットの一つである吉水神社へ降りる道が出てきた。下って行くと、秀吉が五千人のお伴を連れて花見をしたという吉水神社があった。ここからも”一目千本”と言われる吉野桜を、手前に中千本、その奥に上千本と両方同時に眺望することができた。近くの駐車場に、真っ白な花が満開で、種類の違う桜かと思ったら、梨の花だった。

    ↑吉水神社への下り道





  • 吉水神社

    吉水神社

  • 吉水神社からの眺望 中千本(前) 上千本(後)<br />

    吉水神社からの眺望 中千本(前) 上千本(後)

  • 桜と蔵王堂 吉水神社の近くから蔵王堂を望む<br />

    桜と蔵王堂 吉水神社の近くから蔵王堂を望む

  • 梨の花だった

    梨の花だった

  •  またまた、元の道に戻り、上千本に向かって歩いて行った。上がる道と下る道への分岐点で迷ったが、人の流れの多い下りを選び、歩いて行くとすぐに登りになってきた。山の中のあちこちで丘のようになっており、人一人が通れるほどの細道があちこちにつながっている。そこここに選んだ道を歩いている人や敷物を広げてくつろぐ人がいて、山全体が大勢のピクニックモードになっていた。私たちは、3時間のくくりがあるので、桜の花を求めてどんどん歩いた。猿引坂の上の公園まで行き、残り桜で記念撮影。さらに、上千本、奥千本まで行けば、満開の桜にも出合えるのだろうが、心残りながら降り始めることにした。<br /><br />↑上千本が見える<br /><br /><br /><br /><br /><br />

     またまた、元の道に戻り、上千本に向かって歩いて行った。上がる道と下る道への分岐点で迷ったが、人の流れの多い下りを選び、歩いて行くとすぐに登りになってきた。山の中のあちこちで丘のようになっており、人一人が通れるほどの細道があちこちにつながっている。そこここに選んだ道を歩いている人や敷物を広げてくつろぐ人がいて、山全体が大勢のピクニックモードになっていた。私たちは、3時間のくくりがあるので、桜の花を求めてどんどん歩いた。猿引坂の上の公園まで行き、残り桜で記念撮影。さらに、上千本、奥千本まで行けば、満開の桜にも出合えるのだろうが、心残りながら降り始めることにした。

    ↑上千本が見える





  • 山道にしゃがの花

    山道にしゃがの花

  • 上千本へ 山の中には何本もの横道があった<br />

    上千本へ 山の中には何本もの横道があった

  • 山の公園

    山の公園

  •  少し下って、竹林寺へ。聖徳太子が作った庭園が奥にあるようだったが、時間がないので、前庭だけで出た。次に立ち寄った桜本坊が大当たりだった。ここの桜は「夢見桜」(天武天皇が夢で見たとか)と呼ばれているのだが、境内のしだれ桜は、今まさに満開。八重桜は5分から8分咲きでこれもまた美しかった。この後、駐車場の花見スポットから上千本の山を見た。山の色のグラデーションは、上の方が白っぽいようだ。<br /><br />↑竹林寺<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

     少し下って、竹林寺へ。聖徳太子が作った庭園が奥にあるようだったが、時間がないので、前庭だけで出た。次に立ち寄った桜本坊が大当たりだった。ここの桜は「夢見桜」(天武天皇が夢で見たとか)と呼ばれているのだが、境内のしだれ桜は、今まさに満開。八重桜は5分から8分咲きでこれもまた美しかった。この後、駐車場の花見スポットから上千本の山を見た。山の色のグラデーションは、上の方が白っぽいようだ。

    ↑竹林寺






  • 竹林寺 表門

    竹林寺 表門

  • 櫻本坊 入口<br />

    櫻本坊 入口

  • 7分咲きの八重桜

    7分咲きの八重桜

  • しだれ桜 満開<br /><br />

    しだれ桜 満開

  • 駐車場から上千本を望む<br /><br />

    駐車場から上千本を望む

  •  坂道を下って、分岐点まで戻ってからは、人の多いメインの道を両脇の店を見ながら下って行く。行きに竹の子の天ぷら、帰りにも、抹茶と桜(色)のソフトクリームやみたらしよもぎ団子を食べ歩きした。少し時間があったので、バスに戻る前に、コーヒーを飲んで一休みしようと展望のいいレストランに入った。メニューを見て、吉野と言えば、吉野葛と思い、葛切りセットと葛餅セットを注文して、半々で食べた。本場の?葛切りは、黒蜜をつける仕様で、葛餅は、わらび餅に似ていた。どちらもおいしかった。下千本の 七曲がりの小道を見下ろしながら、駐車場に戻った。<br /><br />↑竹の子の天ぷら<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

     坂道を下って、分岐点まで戻ってからは、人の多いメインの道を両脇の店を見ながら下って行く。行きに竹の子の天ぷら、帰りにも、抹茶と桜(色)のソフトクリームやみたらしよもぎ団子を食べ歩きした。少し時間があったので、バスに戻る前に、コーヒーを飲んで一休みしようと展望のいいレストランに入った。メニューを見て、吉野と言えば、吉野葛と思い、葛切りセットと葛餅セットを注文して、半々で食べた。本場の?葛切りは、黒蜜をつける仕様で、葛餅は、わらび餅に似ていた。どちらもおいしかった。下千本の 七曲がりの小道を見下ろしながら、駐車場に戻った。

    ↑竹の子の天ぷら






  • 抹茶と桜のソフトクリーム

    抹茶と桜のソフトクリーム

  • 葛きりセット

    葛きりセット

  •  予定通り、3時半にバスは吉野を出て、20分ほどで、柿の葉ずし「たなか」へ到着。夕食用に柿の葉ずしを購入。バスの中では、ゲームをしたり、メールをしたり、うとうとしたりしていた。道路状況が良く、6時過ぎに淡路SAに立ち寄り、津乃峰には8時半頃、9時過ぎには帰宅。予定より1時間早く戻れた。<br /> 初めての吉野千本桜。例年だとちょうど満開の頃なのだが、今年は、満開が数日早かったようだ。残念!まあ暖冬だったから仕方ないか。<br /><br />↑柿の葉寿司「たなか」

     予定通り、3時半にバスは吉野を出て、20分ほどで、柿の葉ずし「たなか」へ到着。夕食用に柿の葉ずしを購入。バスの中では、ゲームをしたり、メールをしたり、うとうとしたりしていた。道路状況が良く、6時過ぎに淡路SAに立ち寄り、津乃峰には8時半頃、9時過ぎには帰宅。予定より1時間早く戻れた。
     初めての吉野千本桜。例年だとちょうど満開の頃なのだが、今年は、満開が数日早かったようだ。残念!まあ暖冬だったから仕方ないか。

    ↑柿の葉寿司「たなか」

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