2017.4.15　吉野山の桜～急いで駆け巡る～

2017/04/15 - 2017/04/15

今年は、週末に桜の見頃を迎えていたので先週に続き、今週末も花見に出かけようと、吉野山へ行ってきました。

吉野山は、とても人気の山で桜まつり開催時期は、平日でも休日か？ここは京都か？と思わせるほどの賑わいで、駐車場へ入るのにも同様に並びます。

なので上記のことを踏まえ、この日の訪問方法(折角山へいくのだから、花見だけより、登山＋花見ができないか）をあれこれ考えました。

そして出した答えが、吉野から上千本へ向かうのではなく、その逆方向から行くことでした。
蜻蛉の滝～青根が峰～奥千本・高城山・上千本ー中千本～桜木神社方面から国道へ出て、タクシーで出発地点へ戻るルートです。

しかし、当日は午後から天気が急変するような予報だったので、のんびりと先に登山して、いざ花見と言うときに雨が降り出したら大変だと思い、結局王道のルートに変更しました。

吉野に着いたら、まだ上の駐車場へ行けるかも？と思う雰囲気だったので、如意輪寺近辺の駐車場へ車を走らせました。
前の車はギリセーフで、私の車はギリアウト！　なんで～～。

このまま上へあがると歩行者に混じってトロトロ動くだけなので、Uターンして駅近くの駐車場へ戻りました。しかしどこもアウト！

更に駅から離れ、郊外駐車場へ行きました。
HPでは間違いなくシャトルが走る予定だったのに、何故か急遽？中止になっていました。

少しでも早く上に上がるため、上市駅近辺の駐車場に止めて電車移動に切り替えようと吉野川対岸を走行しました。
すると、上市橋手前に上市臨時駐車場を発見！
何てラッキー。車を駐車することができました。

吉野駅まで２駅。観光地と言えど単線路線なので頻繁には来ない。
ここから歩き、吉野駅ロープウェイ乗り場横の七曲りからの王道で上千本を目指しました。

参道は当然ながら凄い混雑でした。ですがそれだけの甲斐のある見事な桜の満開風景でした。

吉野には世界文化遺産に登録されている寺社仏閣がありますが、天候と大混雑の理由から全てスルーしました。

一見勿体ない気もしますが、今回は桜メインで訪問したので、心配した天気の崩れがなく、午後からは陽が差したので、最高のコンディションで花見ができました。

エリア 吉野(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

吉野駅前通過。
ロープウェイ乗り場と中千本行きバス乗り場は長蛇の列になっていますが、車は、まだ動いています。

まだ上に行けるかな？

やっぱり早期の諦めが肝心です。

二つほど難を乗り越えて、上市橋下の臨時河川敷駐車場に止められました。

徒歩で上千本へ向かいます。

吉野神宮駅過ぎて、奥の方の山に綺麗なピンクに染まった山が見えます。

吉野駅に到着。

既に改札口出たところから、中千本行きバスが長蛇の列になっています。

こちらは、この先のロープウェイ千本口駅乗り場の長蛇の列です。

徒歩の方は、このロープウェイ乗り場の横から上がっていきます。

兵庫の竹田城跡へあがる道より断然ラクラクです。

歩くのに問題の無い方は、こんなに並んで待つぐらいなら、歩いたほうが断然お得ですと言える程の道のりです。

ロープウェイの料金も370円とリフト並みの料金で、1回に28人しか乗れないよう。
混雑するのは当然ですね。

七曲り歩いている途中からの眺め。

桜のトンネルの中を歩きます。

参道に入りました。

景色を一望できる休憩所のような場所があります。

ほお～～
とても綺麗な眺めです。

何か、しいたけの販売をされています。

ロープウェイ吉野山駅です。

帰りの時間はこの広場は、凄い渋滞になるのでしょうか。

黒門通過

途中から見える桜の景色

山がピンクに染まって凄い綺麗でした。

ピンクの山

白っぽい桜と思ったら、これは「枝垂れ桃」だそうです。

毛氈？の敷物なのかな。

風情があっていいな。

我が家のキャンプインナーマットに赤いのがあるから、代替えに次回利用しよう

だいぶ上の方へあがってきました。
上千本は、まだこれからもっと咲くという感じな蕾も沢山ありました。

本日の折り返し地点になりました。

花矢倉展望台へ

こちらの休憩所は、お店屋さんのようです。

さて、ここからの眺めは期待大です。

歩いてきた軌跡が見渡せる見事な一望です。

陽が差していないのもあり、山のスケールが大きすぎて、写真で見ると、そんなにって感じですが、実際に見た様子は、思わず歓喜が上がるほどの圧倒される景色でした。

大混雑するけど、見頃日に行けるなら何度でも行きたいと思いました。

高城山展望台ぐらいまでは、行きたかったのですが、本日は混雑と駐車場確保に力を注いだのか？　何となく疲れてしまったのでここで折り返しです。

そして、もう一つの理由に来るときに見たここからの眺めで、お弁当を食べたいからでした。

とにかく、雨が降ってはもともこもないので、降るまでにすることはしておこうと、何だか慌ただしい経過です。

上千本エリアから望む景色を見ながらの昼食タイム


満開の中千本の桜の下で食べるのも考えましたが、折角山の桜を見に来てるので、桜の下ではなく、桜の山を見ながら食べるこちらを選びました。

山一面にピンクが広がる様は、素敵でした。

奥の方も下・中千本を見下ろしながら食べる絶好場所です。

ん～綺麗。

どこを見ても満開で綺麗です。

ちょっと、アップしてみました。

綺麗すぎる～～

どんどん車道を下って行きます。

中千本エリア
桜の木の下で賑わっています。

ん？晴れてきた！

行きより桜のピンクが映えてきました。

晴れてきたので綺麗な桜をアップで。

四等三角点がそばにある展望台？

360度の眺められ、中千本は満開なので桜がとても綺麗です。

このまま参道に入ってきた道を戻ろうと思いましたが、何せ晴れてきたので、急ぐ必要がなくなりました。

よって、中千本の中を歩いて、駅へ向かうコースにしました。

陽が差してきて、この桜の下でお弁当を食べても良さそう。

中千本エリアは満開なので、とても綺麗です。

陽が差して、山の斜面の桜も映えます。

見渡す限り桜です。

帰りは、こちらの方に来て良かったです。

この桜の中を進んで行きます。

斜面一面に桜です。

五郎平茶屋から降りてきてこの看板で左折し、ささやきの小径経由で吉野駅へ向かいます。

このまま石畳を進むと如意輪寺に行きます。

斜面一面の桜を見ながら下って行きます。

吉野温泉元湯を取り囲むように咲く桜がとても綺麗です。

駅近くの駐車場まで降りてきました。

吉野駅を通過しますが、まだこれから向かう車が駐車場待ちで並んでいます。

ちなみに14時頃です。

吉野駅
次の電車を待つ乗客が沢山います。

その奥に、去年9月にデビューした「青の交響曲」が停車しています。
色目は、群青色というか藍色というか濃紺の色合いで、3両編成でたった60人しか乗れない内装が豪華な観光列車ですが、遠くから見ると、阪急電車？と間違いそう。

近鉄特急

無事に河川敷まで戻ってきました。

吉野駅から大体30分程でした。