2013/12/07 - 2013/12/11
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にゃんだふるさん
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ずっと行きたかったドイツのクリスマスマーケット。
この時期の休みは取りにくいけれど、やっぱり行きたいという強い想いと母親に後押しされ、総合職ですが何か?としれっと有給申請を行いました。この時期、平日に3日休むのが限界なのでコンパクトに回れる5日間の最短ツアーに。
この際、初日から最終日までみっちり観光しまっせということで一番内容盛り沢山、6つのクリスマスマーケットと2つの古城を回るツアーをセレクト。
目に見えてハードな旅でしたが、卒業旅行で行って以来、母親を連れて行ってあげたいと思っていたローテンブルグにも行けて大満足の旅になりました。
2日目後半戦はローテンブルグを後にして、今宵はミュンヘンです。
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ローテンブルグを後にしてミュンヘンに着きました。
ホテルに荷物を置いたら、すぐにバスに乗って街中へ。ミュンヘンのど真ん中、レジデンツ前の大きな広場でバスを降ります。 -
もう18時なので人気もない広場に向かって正面に佇むレジデンツ。
1806年から1918年にかけてバイエルンのヴィッテルサバッハ家が住んでいた宮殿です。 -
一方後ろには華やかな建物、現役の中央郵便局。
冬が長く陽が短い国ならではの明るい色使いが素敵でした。 -
左手にはバイエルン州立歌劇場。
ルードヴィヒ二世が初めてワーグナーのオペラを観た劇場であり、ドイツを代表する歌劇場です。
気の抜けた写真三連発ですが、歩きながら猛スピードで撮ったのですヽ(´o`;
このツアーで3点コンプリートはきっと私だけ。。。 -
そうよ今回のツアー、メインはクリスマスマーケット。会場となるマリエン広場を目指します。
途中にはこんな可愛らしいウィンドウ^ ^ -
それではいざ、ミュンヘンのクリスマスマーケットへ。
(゚o゚;;
マリエン広場にそびえ立つ新ゴシック様式の新市庁舎と、2500個の電球が光る高さ30mのクリスマスツリーは、本当に凄いの一言でした。マリエン広場 広場・公園
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クリスマスマーケットという観点ではそこまでメインではないミュンヘン。
不意打ちとはこのことかー汗
この1本のクリスマスツリーの潔さ、後ろの新市庁舎の存在感。
何を取っても今回ピカイチです。 -
昼間なんて見たこと無い、新市庁舎なんて入ったこと無い、しかしながら、それでもこの景色が見られたならこの時期に会社に黙っていい歳して母親と来た甲斐もあったもの笑
その位の圧倒的なクリスマスマーケットでした。 -
気がすむまで写真を撮ったら、2時間程の自由時間です。
私達はミュンヘンのカップを頂くためにグリューヴァインのお店へ。 -
ミュンヘンはとっても可愛らしいブーツでした^ ^
3色ありまして、テンションが振り切れた母が、3色行くか、と聞いてきましたが、嘘だよね、と2色で落ち着かせました。 -
バスを降りてから20分程経っていたので、かなり冷え切った身体を温めます。
ミュンヘンは夜着いたということもあるのか、なかなか寒かった印象があります。
ヨーロッパ自体、石畳ということもあって底冷えしますよね。 -
カチンコチンの足を引き連れ、クリスマスマーケットを物色。
ミュンヘンのマーケットはドイツらしく几帳面に並んでいてとても見やすかったです。 -
広場に面した建物も、クリスマスイルミネーションです。
やはりミュンヘンは都会。来ている人も周りにあるお店のショーウィンドウも洗練されていました。 -
お得意の甘そうなお菓子。
普段絶対に手を出さないのですが、この時は空腹の限界で食べたかったことを思い出します。 -
しかし今宵のお夕食はツアーにお願いしているので、我慢我慢でまち歩き。
ミュンヘン、乗り換えで空港は何度も使っているのですが、街に降り立ったのは何気に初めてなのです。 -
少し奥まった、人気の少ない所にあるクリスマスツリーも素敵ですね。
ここだけ、時間が止まったよう。 -
こちらのデパートのショーウィンドウはシュタイフ一色。
可愛いけれど、お値段想像つくからねー、流石に買わないわよー、私でも!笑 -
路地の隙間からはフラウエン教会の双塔が。
100m近くある16世紀に造られたミュンヘンを代表する教会です。 -
時間もあるしフラウエン教会の前まで行きます。
途中、素敵なレストランも^ ^ -
(;^_^A
フラウエン教会、目の前まで来たのですが高すぎてはいらず。
もちろんこの時間、中には入れません。ここまで尽くどこも入れないと分かっていると、逆に割り切って本気のぶらぶらまち歩きが出来るものだと思いました笑 -
マイエン広場に戻ってきて、上のトナカイが可愛らしいお店。
グリューヴァインやビールを置いているお店はどこも賑わっています。 -
さて、約2時間弱の自由時間を終え、ツアーでお願いしていたホーフブロイハウスでのお夕食です!
こちらは、このロゴのホーフブロイの醸造所であり、言わば直営店。ホフブロイハウス 地元の料理
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クリスマスに飾り付けされた階段を上がっていくと、
-
入り口からは想像が出来ないほどの大きなお店なのです。
しかしこちら、国家社会主義ドイツ労働者党、つまりナチが1920年に党大会を開催した場所であり、前年に入党したヒトラーが25ヵ条綱領を読み上げた場所でもあるんですね。
政治学科時代にナチズムについて勉強したことがあり、個人的にも、ええ、ビール抜きでも、来たかった場所だったのです。 -
なかなか負の歴史って、悲劇の歴史、勝利の歴史と比較しても抹消されることが多いと思うんですが、掘り起こすと身近にあったりするんですよね。
ミュンヘンのこんな街中の、何ならど真ん中のホーフブロイハウスで党大会をやれるくらいナチが民衆に浸透していて、やはりヒトラーは選挙で選ばれたんだなと、ここに入って全体主義の恐ろしさを再認識しました。 -
とかなんとか言っても、最後はビールです!
可愛らしいメニューをくれましたが、ビール含め予めメニューは決まってるのです(;^_^A -
出来立てホヤホヤのヴァイスビアと前菜はパンに付けるディップ。オニオンと卵だったでしょうか?
-
乾杯^ ^
昨日はホテルでビールだし、日中はグリューヴァイン縛りだしで、2日目にしてちゃんとした初ビールです。 -
メインはターフェルシュピッツ。
牛ロースの煮込みでお肉の味がしっかりなとーってもシンプルな味付け。
付け合せの西洋ワサビをつけると、さっぱりして美味しかったです。 -
デザートはムースとプラムソース。
お料理は特別絶品という訳ではないですが、この雰囲気だけでも味わうなら良い思い出かと^ ^
ご馳走様です。 -
今回の最後は母がホテルの部屋を真っ暗にして、ローテンブルグで買ったお家の置物に光を灯したところのお写真で^ ^
この先、こんなものを3つも買って帰った母ですが、今でもクリスマス近くになると出してきて、これを見る度に、何故かこのとき母が言った、キレイ〜って声と表情をはっきりと思い出します。
3年前の旅行記を書きながら、また母と遠出したいなと思いつつ、次はノイシュバンなので、気合を入れ直して挑みます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- sanaboさん 2016/04/21 13:50:44
- はじめまして
- にゃんだふるさん、はじめまして
私の旅行記へもご訪問下さり、ありがとうございました^^
ヨーロッパが大好きな私ですが、寒がりなのでクリスマスマーケットの時期には
旅行したことがありません。
クリスマスシーズンは独特な雰囲気があって、素敵ですね〜
お母様との楽しい思い出がたくさん出来ましたね。
またお邪魔させていただきます♪
sanabo
- にゃんだふるさん からの返信 2016/04/24 20:48:45
- Re: はじめまして
- sanaboさん
この度は投票とコメントありがとうございます。
ヨーロッパの素敵な旅行記、私も楽しく拝見させていただきました^ ^
クリスマスマーケットのヨーロッパは私と母が毎年毎年行きたかった場所で、遂に念願叶ってといった感じです。
ヨーロッパがお好きなら本当にオススメですよ。写真はこの通り素人テクニックなので魅力を十分お伝えできずに申し訳のない限りですが、もし行かれたら素敵な旅行記お待ちしておりますね。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
にゃんだふる
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