雨が上がった京都　ー　京都駅 ～ 下木屋町のライトアップ

2016/04/07 - 2016/04/07

渉成園を出る頃には、雨も止み、やっと傘を差さずに歩くことが出来ました。朝からずっと雨が降っていたので、肩や背中が痛くなって来ました。もう帰ろうかと思ったのですが、折角来たのだからと喫茶店で休憩しながら、夜の下木屋町辺りのライトアップまで頑張ってきました。当初の予定だと、平安神宮のライトアップや岡崎の船溜り辺りも行きたかったのですが、流石に疲労が溜って来たので、来年送りにしました。東寺の五重塔をちらっと見てから、直に来た207番のバスに乗りました。このバスだと四条河原町まで乗り換えなしで行けます。今日は、市営地下鉄を2回使った後から使い始めた市バスの1日乗車券を数回使いました。京都の市バスは1回230円、市営地下鉄は1区が230円位だったかな。関西は東京に比べると、料金が少し高いですね。東京の地下鉄は、170円～240円、都バスは210円均一なので、これに慣れるている私は、京都のバスも地下鉄も高いなぁと感じます。また、1日や2日の京都観光切符は、色んな所を廻らないともとが取れないと思います。
高瀬川のライトアップは今日の雨の勢か、とても綺麗でした。また来年もお墓参りを兼ねて、どこかのライトアップを見に来ようと思います。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

五条坂にある西大谷へ姉のお墓参りにちょっと遅くなりましたが、やって来ました。
雨が上がって、桜もまだ散らずに咲いていました。

五条坂辺りは、いつもなら清水寺に行く人達で混んでいますが、土砂降りだった今日は少なかったのではないでしょうか。
流石に足腰、背中が痛くて、近くの喫茶店で少し休みました。お昼ご飯を IZAMA で食べてから、座ったのは地下鉄と有栖川宮邸で10分ほど説明を聞いた時だけかもしれません。東寺・五重塔のライトアップをその喫茶店の方に訊くと、彼女は東寺の真向かいに住んでいて、毎晩見ているとのこと。綺麗だから見に行ったらと。それまで、どこで時間を潰そうかと考えて、JR京都駅をじっくり見たことがなかったので、伊勢丹で休もうと思いました。これが正解でした。美味しそうな夕食を少し買って、カフェで休憩しました。お風呂に入った後は、出掛ける気にはなりませんから。

という訳で、やって来ましたJR京都駅。夜来るのは、初めてです。ライトアップされると綺麗ですね。

という訳で、JR京都駅にやって来ました。夜来るのは、初めてです。昼間見るより綺麗かもしれません。

向こうに見える京都タワーは、ちょっと景観にそぐわない代物ですね。形も綺麗ではないし...

JR京都駅からバスに乗ったのは良いのですが、反対方向のバスだったので、東寺には行かず、段々離れて行きました。途中で下りて、また戻ったのですが、遅い時間帯は東寺辺りヘ行くバスは余りありません。運転手さんに訊いて、東寺道で下り、10分程歩いてやっと着きました。もう中へ入って、撮るエネルギーがありません。ちょうどやって来た207番のバスに乗って、早く四条へ帰りたい...

九条車庫でドライバーが交替し、バスは四条へ。空いているバスにずっと座っていたので、少し疲れが回復しました。高瀬川辺りを少し歩いてみます。

高瀬川開削の切っ掛けは、方広寺大仏殿の再建工事だそうです。この工事の資材運搬を請け負ったのが、角倉了以（すみのくら）でした。何度も氾濫を起こした鴨川の安定した水路を確保するために開削されたのが、高瀬川だということです。慶長16年（1611）に着工し、二条から東九条まで水路を開いて、東九条で鴨川と交差し、更に伏見まで水路を延ばして、淀川へ合流させるという大規模な工事は、慶長19年（1614）に完成しました。

角倉了以は、戦国期の京都の豪商で、朱印船貿易で、安南国との貿易を行っていました。この高瀬川や山城の大堰川など私財を投じて、開削したという。
また、幕府の命で、富士川、天竜川なども開削しました。地元京都では、琵琶湖疎水の設計者・田辺朔郎と共に、「水運の父」として有名です。

鴨川沿いも綺麗ですね。

川上方向です。

向こうに四条の中華料理店が見えます。
今夜早く寝て、明朝の出町柳駅へ並ばなくては。今朝５時に起きて、長〜い1日でした。お疲れさまでした。