2016/04/08 - 2016/04/10
26313位(同エリア32123件中)
ドラぷぅさん
羽田からレンタカーで富士山周辺、茅野、諏訪(御柱祭)、松本、高遠、木曾をめぐり中部国際で乗り捨てます。
後半1は、趣味でもあるちょっとディープな考古学館や資料館を巡り、勝手にあれこれ想像を巡らせてみました。
-
河口湖から中央道で長野へ向かう途中、甲府付近では一面の桃林が満開で
菜の花との組み合わせがほんとうに鮮やかで可愛らしい!
我が北海道では見られない風景なんだよなー
どうやら信玄公祭りなるものが開催されてるらしい。歴史マニアのヤンに行ってみたいか聞いてみたが、信玄にはさほど興味が無いようだ。 -
南アルプス… アルプスって…
(知っていても実際目にすると笑えるwww ) -
八ヶ岳PAの裏。
山を眺めていたら知らないおじさん「あの山々の名前わかりますか?教えましょうか?」
山の名前に興味はないが、話したそうだし、知らないことはとりあえず何でも聞く。
おじさん、登山する人らしく昔話まじりに熱く語る。
人生でなにか熱く語れることがあることは素晴らしい。
ここから1番大きくみえるのは甲斐駒ヶ岳3000m弱。白く頭だけ見えてるのは北岳3200m弱。
数字の割にあまり大きくみえないのは自分が立ってる場所の標高があるんだろうなーと。八ヶ岳パーキングエリア 道の駅
-
八ヶ岳PA下り
私はこれくらいのサイズ感がほっこり安心する。八ヶ岳パーキングエリア 道の駅
-
長野に入ってまもなく、やはり縄文ファンのメッカでもあるこの地に来たからには私の趣味を満喫したいと思います。
レッツゴー「尖石縄文考古学館」! -
中に入るとこんな感じ。広くて綺麗な建物です。
この考古学館、土偶界のスーパースター国宝土偶5点のうち、2点があるんですよ! -
こちらが
「縄文のヴィーナス」
なんかムチムチッとして滑らかで丸くて頭頂部以外に模様もなく可愛らしい妊婦です。
関係ありませんが土偶って尻はでかいけど
(立たせた時の安定感の問題もあるのかな)
乳は「乳首か?」ってくらい小さい。
恐らく年齢的に初潮を迎えてすぐの少女なんかも多かったとは思うけど、
それでも妊婦なら乳腺が発達して、それなりに乳もデカくなるはずなのに
どうしてでしょう。
縄文人は貧乳フェチ… www -
後ろ姿もなかなかの肉感。
頭頂部のグルグル模様やデザインは、
帽子みたいなものを被ってるのか、髪型なのか、意見が分かれるところです。
顔は吊り目におちょぼ口、この地域の土偶の特徴です。
あれ?でも縄文人って二重で彫りが深いんじゃなかっけ?と思った人、縄文ファンの入口でお待ちしております。 -
ちなみにこんな感じで、集落の広場のまんなかで横たわるように発見されたそうです。
艶かしいですねぇ。
サイズは27センチで中身は詰まっていて、壊された形跡はありません。
あれ?土偶って呪術に使うために壊されたんじゃなかった?
と思った人、縄文ファンの入口でお待ちしております。 -
こちら2014年に国宝に格上げされた
「仮面の女神」です。
34センチで、中が空洞の中空タイプなんですが…
仮面がブキミ…
そもそもこれ、女神なのか微妙…
墓地のまんなかに埋められてたらしいし。 -
仮面は後ろで紐で結んだようなデザインになってます。
右足だけが故意に壊され回された状態で発見。
首にはわざとらしい感じで貫通した穴。
矢ガモみたいな感じでね… 謎の穴ね…
土偶の身体の文様は入れ墨か衣類の模様か?
これはラインからして衣類かしらね…
お尻とお股が開いてるんですが (//∇//)
土器にさえやり過ぎ感満点の装飾を施した人達ですから、
きっと体にも衣類にもガッツリ描いてたんでしょうな。
それにしても、このあたりの土偶は埴輪っぽいですね。
案外、埴輪って古墳時代のひとが、
何気に土から出てきた土偶を見て
「なにこれ!意味わかんないけど埋葬に使えるじゃん」
と思って真似しただけだったりして。
土偶も埴輪も口や脇に締まりがないんだよなー -
首から上がないけど、妊婦の仕草がリアルでよいわ。
土偶の存在意味はともかく、人類は何千何万年たってもお母さんは
こうして産まれくる命を慈んで待ち望んできたんだなーと改めて感じたり。 -
この薄ら笑い… コワッ!
-
ほかにも国宝土器がたくさん並んでいます。
-
普通に使うにしては装飾が多すぎて、ぶつかりやすいし、すぐに欠けるよね。
-
これは同じ場所からでてきたので多分同じ人がつくったんだろうとか。
すごいハイセンスすぎて、作ってるうちに凝っちゃって
もはや使い道なんてどーでもよくなったとしか思えない。 -
どれも50cm以上あろう硯状のすり石やすり棒…?
それにしては怪しい形…と思ったのは私だけではあるまい。
なんでもこの地域では縄文中期から巨大化し、なかには2mくらいのものもあるとか。
儀式に使ったらしい。
現代日本人は小さく細かくするのが好きだけど、昔の日本人はなんでも巨大化するのがすきだったのかね、銅鐸とか大仏とか。 -
縄文に興味が無い人でも楽しめる多彩な展示になってます。
ぜひ近くを通ったときは寄ってみてください。 -
次にきたのは諏訪信仰のディープスポット
「神長官守矢資料館」
なんの資料か簡単にいうと、
諏訪大社の起源となる上社の祭神は、アマテラスの手下により出雲を追い出されたタケミナカタ(大国主命の息子)で諏訪氏の祖先。
でも彼がくる前にこの地方にいたのが洩矢神で守矢氏の祖先。
そして対決(アイテム=タケちゃん藤の枝vsモレヤン鉄の輪)し、
何故か植物武器のタケが買ったのだけど自分は現人神となり、
実際の神社を取り仕切る役職トップには代々、守矢氏の嫡男を据える。
以来、古代から明治に至るまで諏訪一帯に神事を通して
強い影響力をもってきた守矢家。
で、ここはかの家に伝わる古文書を保存公開している資料館。
でも神事に関することは一子口伝、夜中に暗い祈祷殿で秘儀をひっそりと…なんてミステリアス。
(明治に神長官が廃職後、今は殆ど口伝すら残ってないらしい) -
資料館入口。
一帯は守矢氏の敷地だけど、今は離れている前宮と本宮のほぼ真ん中に位置している。
かつて2つの宮は広大な境内で繋がっていて上社1つという扱いだったというから、上社の敷地内にあったということだよな、ここ。 -
そもそも洩矢(守矢)って名前
どこから来たんだろ。
国譲り(たぶん弥生時代)より前にいた人達と言っても昔からこの地にいる縄文の末裔って決まったわけでないよなぁ -
-
奥には石垣の上にミシャグジ様を祀る祠が。
ミシャグジ…東日本に多く残る恐らく縄文の頃から続く
磐座信仰?蛇信仰?で実は決まった漢字がないのね。
これが守矢家の中にある意味は何だろな -
古代のことは勝手に想像し放題なのが楽しい。
ミシャグジ様が何かはおいといて、とにかく縄文の信仰対象でこの地域に深く根ざしていた。
そこに鉄を持つ地域から洩矢の一派がやって来た。
洩矢神社に住吉三神とか出てくるところをみると、
北部九州を経て来てるのかもしれないし、
「古ユダヤの民」説もあり、こじつけっぽさもあるがこれも全否定はできない。
御頭祭、鹿でなく羊だったらソレっぽいし。
長い月日が経ちうまく土着の縄文的な文化と融合して
祭祀権と権力をもったところに
今度はヤマトに出雲を奪われて追い出されたタケミナカタが来て
事実上のっとられる。
そんな感じで想像してみた。 -
さすがだな、お供えには動物の頭蓋骨が。
「いわゆる神社」になる前の
原始神社の祭祀形態っぽい。
神社になってからの神様は、五穀豊穣、死や穢れや血がお嫌いだものねぇ -
ミシャグジ様の隣、全くなにが祀られてるか見当も付かないけど、
ちゃんとそれぞれに御柱が立っている。
そしてなぜか1円玉が大量に。
色々歩いていておもったけど、この地の人は
何を祀っていても起源とかどーでもいい感じで
とにかく何にでも御柱をたててない?
地蔵みたいなものにも建ててたしwww -
守矢資料館の中。
江戸時代まで諏訪上社の最重要神事は御頭祭と御射山祭。
江戸中期のスケッチを元に資料館ロビーに御頭祭の復元展示をしている。
鹿肉の脳和えとか(オェッ)、脳天串刺しウサギとか、
まぁ…大昔の食生活を考えるとご馳走なのかな…
お供えってことは後で食べるのが基本だから食べれないものはお供えしないわなー -
これは剥製だけど実際には
祭りの度に鹿やら猪の血の滴る生首を75頭分、供えたらしい。
神社のお供えに動物の生首…
さすが縄文の流れが色濃い諏訪信仰、妙な神事や、洩矢神とかミシャグジとか蛇信仰とか、謎の御柱とかetc…
ちなみにこの御頭祭、今は剥製3頭で代替してるそう。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28